丹沢山塊 蛭 臼 檜 （平丸〜西丹沢自然教室）

2016年03月26日(土) [日帰り]

• GPS: 10:54
• 距離: 18.2km
• 登り: 2,151m
• 下り: 1,996m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:07
• 休憩: 0:37
• 合計: 10:44

距離 18.2km 登り 2,151m 下り 2,000m

7:39 平丸バス停
8:39 クラボネ
9:18 平丸分岐
9:39 大平分岐
9:45 黍殻避難小屋
10:09 八丁坂ノ頭
10:38 10:41 姫次
10:51 原小屋平
11:00 地蔵平道標
11:09 地蔵平
11:28 ポッチノ頭
11:49 小御岳
12:10 12:29 蛭ヶ岳
13:13 ミカゲ沢ノ頭
13:39 13:42 臼ヶ岳
14:11 神ノ川乗越
14:41 金山谷乗越
14:49 源蔵尾根下降点
15:42 15:51 檜洞丸
16:08 ツツジ新道・石棚山稜分岐
17:00 展望台
17:39 17:42 ゴーラ沢出合
18:16 ツツジ新道入口
18:22 神奈川県立西丹沢自然教室
18:23 ゴール地点

天候

曇り時々小雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

バス
往路 神奈川中央交通
橋本駅〜三ヶ木 ￥430
三ヶ木〜平丸 ￥480

復路 富士急湘南バス
西丹沢自然教室〜新松田駅 ￥1,180

コース状況／危険箇所等

蛭ケ岳からの下り（クサリ場）は注意が必要です
蛭ケ岳から檜洞丸にかけての登山道は基本ぬかるんでいます
姫次から檜洞丸までアップダウンの連続でかなりきついです

写真

3/26 7:34

今日は平丸バス停から歩き始めます
周りにはトイレも自販機も見当たりません
バス停の他には何もありません

3/26 7:41

少し進んでここを左に入ります

3/26 7:43

すると登山口があります

3/26 7:47

今日はテキパキ登ります

3/26 8:18

蜘蛛の巣に雪
ちらほら雪が降っています

3/26 8:32

登って行くにつれ少しずつ積もってきました

3/26 9:04

すっかり雪道になってしまいました

3/26 9:18

東海自然歩道と合流です

3/26 9:28

先を急ぐので黍殻山は巻いてしまいます

3/26 10:13

全く期待していませんでしたが霧氷が綺麗です

3/26 10:21

霧氷のうちでも粗氷と呼ばれているものです

3/26 10:29

東海自然歩道最高標高地点です
でも実際はこの標識のちょっと手前と思われ…

3/26 10:34

東海自然歩道最高標高地点の碑からわずかで姫次に到着です

3/26 10:41

なにが悲しいかといえば
姫次からかなり下ってしまうことです

3/26 10:51

原小屋平
名前の通り昔は小屋があったようですね

3/26 11:39

「丹沢」といえば「階段」です

3/26 12:10

蛭ケ岳に到着です
自分としてはなかなかいいいペースで歩けています

3/26 12:27

蛭ケ岳山荘です

3/26 12:30

今日のメインはここからです
臼ケ岳を目指して蛭ケ岳を下ります
後半も頑張ろう！

3/26 12:45

丹沢の谷は深い！

3/26 12:50

今回の核心部に突入です

3/26 12:56

下りてきたクサリ場を振り返って

3/26 13:40

臼ケ岳に到着です

3/26 13:41

蛭ケ岳と丹沢山
どちらもてっぺんは雲の中です

3/26 13:57

あの檜洞丸を目指しています

3/26 14:45

金山谷乗越です
崩壊地に付けられた登山道が印象的です

3/26 14:53

檜洞丸までもう少しです

3/26 15:36

檜洞丸の山頂直下に建つ青ケ岳山荘です

3/26 15:42

そして檜洞丸に到着です

3/26 16:00

さぁ、あとは下るだけ！

3/26 17:39

一気にゴーラ沢出合です

3/26 17:48

ミツマタ…
ですよね？

3/26 18:38

西丹沢自然教室まで無事に辿りつくことが出来ました

撮影機器：

COOLPIX A NIKON CORPORATION

感想

ninotsugi

今回は主稜線の蛭ケ岳から檜洞丸の間です。
とは言っても蛭ケ岳まで登らなければならないし、檜洞丸から下らなければなりません。
この区間だけを歩くわけにはいかんのです。
西丹沢自然教室発18時58分のバスに間に合うように、そして橋本駅発6時20分のバスに間に合わせるために初電での出発です。

そして蛭ケ岳までの最短コースの平丸バス停からのスタートです。
平丸という場所はバス停だけで他にはなにもないところでした。

登山道に入りわずかに歩いていると小雪が降ってきました。
というか、雪が降っているエリアに突入したのですね。
天気予報をしっかりと確認してこなかったのですが、これにはちょっとビックリです。
確か曇り時々晴れ、みたいな感じだったと思うのですが…。

標高があがるにつれて積雪量も増えていきました。
といっても1cm〜2cm程度です。

今季の雪山は前回の独標で終わりのはずだったのですが、思わぬ雪山山行となってしまったのでした。

今回はとにかく西丹沢からの最終バスに乗り遅れるわけにはいかないのでテキパキと歩きます。
なので黍殻山も巻いてしまいます。
休憩時間も最小限に抑えてしまいます。

その甲斐あって蛭ケ岳には計画よりも20分早く着くことができました。
これには自分もビックリです。

蛭ケ岳から檜洞丸まではアップダウンの連続です。
姫次からの下りも入れると、そりゃぁ相当なものでした。
なかでも金山谷乗越からの標高差300mの最後の登りはかなりきついのです。
丹沢山塊は山のひとつひとつが大きいのです。

それでも檜洞丸にも計画よりも20分早く着くことができたのでした。
そう、前半貯めた貯金そのままに、蛭ケ岳から檜洞丸まで計画通りのコースタイムで歩くことができたのです。

ここまで来れば余程のことがない限り、最終バスには間に合うはずです。
それでも、油断せずに一生懸命、西丹沢自然教室を目指します。

けれども西丹沢自然教室に着いたのは計画よりも10分遅れてしまいました。
前半で稼いだ貯金を使い果たし、さらに10分余計に掛かってしまったのです。

その原因は左ヒザを痛めてしまったことだということはここだけの話です。
数年前に檜洞丸から犬越路に下ったときも同じところを痛めているので、檜洞丸にはきっと魔物が住んでいるのでしょう。

達成感満載の充実した山歩きでした。
そして、長いようであっという間の一日にでした。

山歩きって素晴らしいですね！