大菩薩嶺 介山荘が・・・
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.3km
- 登り
- 1,269m
- 下り
- 1,261m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません 丸川荘から雷岩までは、チェーンスパイクまたは軽アイゼンが必要でした |
写真
感想
去年も同じ時期に登った大菩薩嶺に今年も登りました。
最近山バッジの収集にハマっているkenboさん。
大菩薩嶺の介山荘オリジナルバッジを買うことが今回の目的だそうです。
ついでに少し早く出発して、去年歩いていない石丸峠まで行ってみることにしました。
丸川峠分岐駐車場を7時前に出発。
まずは丸川峠へ向かいます。
去年より早いペースで丸川峠へ到着。
トイレ休憩を済ませ、「雪が少ないのでアイゼンつけなくていいかな?」と思いながら先へ進むと、少し雪が深くなり凍っている所も出てきたので軽アイゼンを装着しました。
途中からパウダー状の雪質に変わり、フカフカの歩きやすい道を登っていくと大菩薩嶺に到着です。
ここは見晴が良くないので、先の雷岩で休憩することにして先に進みます。
雷岩は空いていましたが、風が冷たくとても寒い!
急いでお昼ご飯のパンを食べて出発しました。
ここから先は、この時期恒例の泥濘地獄…
まるで田んぼのようなドロドロの道を、転ばないように気を付けながら下りました。
そして運命の介山荘。
kenboさんのお目当てのオリジナルバッジは果たして売っているのでしょうか?
「去年は暖かくて介山荘でアイス食べたね〜」なんて話しながら介山荘に近づくと、あれ?シャッターが閉まっています。
まさか…介山荘やってない?
「なんでだよー!」と憤るkenboさん。
オリジナルバッジを買うという目的が果たせず、テンションがどん底です。
去年は開いていたのに…土曜日だったから?
ともあれ、閉まっているものはどうしようもないので、少し休んで石丸峠へ進むことにします。
ここから先は踏み跡も少なく、ピンクテープも少ないので慎重に歩きました。
熊沢山から先は雪が少なくなって、明瞭な道に。
石丸峠手前はスキー場のゲレンデのようで、とても見晴が良く、足元がドロドロでなければ気持ちの良い道です。
雰囲気は雷岩から介山荘までのような感じなのですが、こちらは人が少なく静かでとても気に入りました。
石丸峠は静かだし、風も吹いていなくて暖かかったので、こちらで昼食にすればよかったかな?
峠から見える金沢山方面の道も気になりました。
ここから先は駐車場までひたすら下ります。
途中のロッヂ長兵衛はかろうじて開いていたので中を少し見学。
またひたすら道を下り、丸川峠分岐の駐車場に無事にゴールとなりました。
下山後のお楽しみは、三富温泉「白龍閣」
源泉かけ流しの温泉でほっこり温まり帰路につきました。
今回のルートで初めて訪れた石丸峠。
なかなか雰囲気が気に入ったので、今度は違うルートから行ってみたいと思います。
いつも一緒に登っていただいているkazuruさんが病み上がりのため、軽めに設定することに。
3年連続で同じ時期になりますが、まだ入手していない介山荘のオリジナルバッジを購入することを目的に、大菩薩嶺に決定。ただし、前回にkazuruさんに即却下された石丸峠を含めたルートにしました。
ここのところ微妙に肌寒い日が続いていて、ヤマテンの大菩薩嶺山頂の予想気温は0℃。寒いから登る人は少ないかな?と丸川峠分岐駐車場に6:40に到着すると、車は3台しか停まっておらず、まだまだ余裕でした。準備をして出発します。
何気に良い汗をかきながら丸川峠に到着すると、雪は全然残っていませんでした。やはり今年は雪が少なかったのかな。丸川荘でトイレを借りて、先に進みます。少し進むと雪が出てきたので、軽アイゼンを装着します。
前日に雪が降ったのか、雪質はパウダー状でした。前方から10名以上の若者で構成された団体さんがやってきたので、この時間にここを通過するということは、どこかで宿泊したのかな?きっと介山荘かな?バッジが売れ残っているといいな。
踏み抜くこともなく大菩薩嶺山頂に到着。やはりここはこじんまりとしていてイマイチ楽しくないので、とりあえず雷岩まで進みます。雷岩に到着すると、冷たい風がそこそこ吹いていて肌寒く、かつまだ時間が早かったので介山荘まで進んでから昼食にしようと思いましたが、kazuruさんが「お腹が空いた」と仰るので、風を受けないように富士山に背を向けてパンを頬張りました。
ここから先は、軽アイゼン等は必要ありません。泥濘地獄が待っているだけです。まるで田んぼか?と思えるようなぐちゃぐちゃの道をしばらく歩きます。すれ違う方も一様にうんざりした顔をされていて「この状態はいつまで続きますか?」と質問されたほどでした。
賽ノ河原で遊びながら介山荘に到着すると、なんとシャッターが閉まっているではありませんか!ホームページには週末営業と書いてあるのに?どうして??確か、昨年も一昨年もここに来たのは土曜日だった。日曜日は営業していないの???
バッジを購入することができず、ここでテンションがどん底まで下がったのは言うまでもありません。
石丸峠経由は初めて歩く道なのでワクワクしてもよいはずなのに、ここから先の石丸峠に向かう人は少ないのか2名分ほどの薄い踏み跡しかなく、おまけにピンクテープも少なくて道がわかりにくく、ワクワクどころではありませんでした。
熊沢山手前で雪がなくなり、明瞭な道が出てきて少し安心。少し進むと、スキー場のゲレンデのような斜面が出現し、下の方に分岐が見えました。あれが石丸峠かな?ここからの眺めは気に入りました。しかし、介山荘のことがショックで、気分は盛り上がりません。
一部滑りやすい部分があったのでコケないように下り、石丸峠に到着。歩きやすい道を進み、若干面倒な下りを終えて小屋平を経て、その後も普通に歩いてロッヂ長兵衛に到着。
まだ一度も中に入ったことがないので覗いてみると、小屋番さんが「ラッキーでしたね。もう閉めるところでした」と仰います。「土・日は営業しないのですか?」と尋ねると、「この時期は、土曜日は営業しているけれど、日曜日はお客さんの様子を見て閉めてしまいます。今日は比較的遅くまでお客さんが休んでいたから、いつもより閉める時間が遅くなりました」とのこと。
あぁ、おそらく介山荘も同じ理由なのだな。これを知っていれば、今日は他の山に行ったのに。。。次に来るときは土曜日だ!
小屋番さんに石丸峠までの道の状況を質問されたので感想を伝え、丸川峠分岐駐車場を目指してひたすら下り、ゴールとなりました。
下調べが不十分であったため、悲しい結果となった今回の大菩薩嶺。また挑戦しなくてはならないという宿題ができてしまいました。
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