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Yamareco

記録ID: 841004
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

藤原岳 孫太尾根〜大貝戸 〜スプリングエフェメラル第2シーズン〜

2016年04月06日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:43
距離
11.1km
登り
1,159m
下り
1,101m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:05
休憩
0:39
合計
6:44
距離 11.1km 登り 1,159m 下り 1,106m
7:32
48
スタート地点
8:20
8:24
157
11:01
11:02
27
11:29
47
12:16
12:26
16
12:42
13:04
16
13:20
13:22
8
13:30
16
14:16
ゴール地点
天候 晴れ 春霞のため遠望は利かず
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
大貝戸登山口駐車場を利用
西藤原〜伊勢治田までは三岐鉄道利用 運賃200円
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
・孫太尾根:丸山直下などでは土留めも作られたり、カラーテープが増えるなどある程度整備はされている。急登箇所が多く、足場が不安定な箇所も多いため、雨天後にぬかるむと特に下りで危険性が増す。
・藤原岳山頂直下:以前は整備された道があったらしいが、台風で崩壊したため、木のカラーテープを参考に斜面を登降しなければならない。浮石も多く、雨天後は滑りやすくなり足場は極めて悪い。初心者が踏み込むのは危険と思われる。
・大貝戸登山道:整備された登山道。初心者や体力のない方はこちらの往復としたほうが無難。

≪トイレ≫
・大貝戸登山口休憩所、山頂台地の藤原山荘に有り。
・孫太尾根登山口近辺には公衆トイレ無し。孫太尾根途中にも無い。

≪危険動物情報≫
・クマ:鈴鹿山地にも棲息しているらしい。
・ヘビ:遭遇せず。
・ヤマビル:本日は遭遇せず。しかし鈴鹿山地はヤマビルの巣窟らしい。
・その他:孫太尾根登山口付近でサルの群れに遭遇。
その他周辺情報 ≪商店・自販機≫
・孫太尾根登山口近辺には無し。途中水場も無い。前もって十分な量を調達して来られたし。
桜満開の西藤原駅
2016年04月06日 07:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 7:01
桜満開の西藤原駅
西藤原から見る藤原岳
あのてっぺんまで行くぞ〜
2016年04月06日 07:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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西藤原から見る藤原岳
あのてっぺんまで行くぞ〜
元は西部鉄道で走っていた三岐鉄道の電車
2016年04月06日 07:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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元は西部鉄道で走っていた三岐鉄道の電車
車窓よりのぞむ孫太尾根
2016年04月06日 07:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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車窓よりのぞむ孫太尾根
孫太尾根登山口への道中にて
ヒナスミレ??
2016年04月06日 07:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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孫太尾根登山口への道中にて
ヒナスミレ??
ムラサキケマン
2016年04月06日 07:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ムラサキケマン
ワスレナグサ
上高地には在来種のエゾムラサキが映える
ヤマルリソウは見つけられなかった
2016年04月06日 08:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 8:22
ワスレナグサ
上高地には在来種のエゾムラサキが映える
ヤマルリソウは見つけられなかった
孫太尾根登山口
水道施設の左を行く
2016年04月06日 08:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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孫太尾根登山口
水道施設の左を行く
登山口すぐのこの分岐は左へ
右は造林作業道で行き止まり
2016年04月06日 08:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 8:27
登山口すぐのこの分岐は左へ
右は造林作業道で行き止まり
桜の花びらが足元に散らばる
どこかから飛んできたのかな
2016年04月06日 08:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 8:29
桜の花びらが足元に散らばる
どこかから飛んできたのかな
ミヤマハコベ
2016年04月06日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 8:50
ミヤマハコベ
スズシロソウ
2016年04月06日 08:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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スズシロソウ
尾根道に出る
岩がちな箇所も多いので、軽登山靴以上は必要かと思う
2016年04月06日 08:57撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 8:57
尾根道に出る
岩がちな箇所も多いので、軽登山靴以上は必要かと思う
尾根に出ると展望が開ける
春霞のため遠景はイマイチ
2016年04月06日 08:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 8:59
尾根に出ると展望が開ける
春霞のため遠景はイマイチ
カテンソウ
2016年04月06日 09:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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カテンソウ
ヒメウズ
キンポウゲ科
ややうつむいて咲くところからオダマキ属でもある
2016年04月06日 09:05撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ヒメウズ
キンポウゲ科
ややうつむいて咲くところからオダマキ属でもある
馬酔木が鈴なり
2016年04月06日 09:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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馬酔木が鈴なり
孫太尾根ではカタクリの葉をよく見かけるが咲いているものはわずかだった
2016年04月06日 09:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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孫太尾根ではカタクリの葉をよく見かけるが咲いているものはわずかだった
ネコノメソウ
2016年04月06日 09:18撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ネコノメソウ
ヒナスミレもたくさん咲いていた
2016年04月06日 09:19撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヒナスミレもたくさん咲いていた
丸山に到着
去年はミスミソウの花園だったが、今日はあまり花無し
セツブンソウ、フクジュソウは跡形もなかった
2016年04月06日 09:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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丸山に到着
去年はミスミソウの花園だったが、今日はあまり花無し
セツブンソウ、フクジュソウは跡形もなかった
丸山のミスミソウ
2016年04月06日 09:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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丸山のミスミソウ
花びらが多いもの
2016年04月06日 09:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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花びらが多いもの
花弁は少ないけれど雌しべがピンクでキレイ
2016年04月06日 10:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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花弁は少ないけれど雌しべがピンクでキレイ
端正な形の花が木の陰にひっそり咲いていた
2016年04月06日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:02
端正な形の花が木の陰にひっそり咲いていた
花を拡大すると…
小さい花だけど見れば見るほど美しい
2016年04月06日 09:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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花を拡大すると…
小さい花だけど見れば見るほど美しい
こちらもきれい
2016年04月06日 10:01撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 10:01
こちらもきれい
葉っぱが三角形なのでミスミソウ
2016年04月06日 10:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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葉っぱが三角形なのでミスミソウ
セントウソウ
2016年04月06日 10:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 10:20
セントウソウ
これなんでしょう??
ワダソウ???
2016年04月06日 10:21撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 10:21
これなんでしょう??
ワダソウ???
明るい芽吹き前の森
丸山から草木は傾斜も緩いのでゆっくり歩いて花の観察ができる
2016年04月06日 10:22撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:22
明るい芽吹き前の森
丸山から草木は傾斜も緩いのでゆっくり歩いて花の観察ができる
ヒトリシズカ
たくさん集まるとミナニギヤカ??
2016年04月06日 10:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:25
ヒトリシズカ
たくさん集まるとミナニギヤカ??
ヤマハタザオ
2016年04月06日 10:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヤマハタザオ
ヒロハナノアマナ
2016年04月06日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:28
ヒロハナノアマナ
カタクリ
2016年04月06日 10:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:28
カタクリ
ミヤマカタバミ
2016年04月06日 10:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:32
ミヤマカタバミ
明るく気持ちのいい道が続く
2016年04月06日 10:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 10:33
明るく気持ちのいい道が続く
少しピングがかったヒロハノアマナ
2016年04月06日 10:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少しピングがかったヒロハノアマナ
ニリンソウ
2016年04月06日 10:36撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ニリンソウ
ニリンソウ
花の先端がピンク色
2016年04月06日 10:40撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ニリンソウ
花の先端がピンク色
ヒオドシチョウ
2016年04月06日 10:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ヒオドシチョウ
ミスミソウ
美人さんが二人並んで
2016年04月06日 10:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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ミスミソウ
美人さんが二人並んで
花弁もめしべもきれいな個体
2016年04月06日 10:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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花弁もめしべもきれいな個体
ミノコバイモ
登山道脇でいくつか咲いていたが、これももう終盤
2016年04月06日 10:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ミノコバイモ
登山道脇でいくつか咲いていたが、これももう終盤
フデリンドウ
2016年04月06日 10:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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フデリンドウ
草木に到達
多志田山、藤原岳山頂が壁のように立ちはだかる
2016年04月06日 11:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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草木に到達
多志田山、藤原岳山頂が壁のように立ちはだかる
アケボノスミレ??
2016年04月06日 11:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:14
アケボノスミレ??
多志田山への急登
道は不鮮明なのでカラーテープを見落とさずに!
2016年04月06日 11:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:17
多志田山への急登
道は不鮮明なのでカラーテープを見落とさずに!
あぐらの木
冬は雪深いのだろう
2016年04月06日 11:28撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:28
あぐらの木
冬は雪深いのだろう
多志田山に到達
2016年04月06日 11:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:29
多志田山に到達
最期の難関、山頂直下の道なき急登へGO!
2016年04月06日 11:30撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:30
最期の難関、山頂直下の道なき急登へGO!
崩壊地上を横切る
巻道もあるのでそちらへ行きましょう
2016年04月06日 11:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:33
崩壊地上を横切る
巻道もあるのでそちらへ行きましょう
バイケイソウ
2016年04月06日 11:35撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 11:35
バイケイソウ
孫太尾根よりここから藤原岳山頂までが難路だと思う
2016年04月06日 11:37撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:37
孫太尾根よりここから藤原岳山頂までが難路だと思う
見た目は緩いが、かなりの急斜面
足元は滑りやすく、石も安定していない
雨天後には絶対に通りたくない
2016年04月06日 11:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:52
見た目は緩いが、かなりの急斜面
足元は滑りやすく、石も安定していない
雨天後には絶対に通りたくない
フクジュソウ
2016年04月06日 11:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:55
フクジュソウ
山頂直下にたくさん咲いているが、ピークは過ぎた
2016年04月06日 11:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 11:58
山頂直下にたくさん咲いているが、ピークは過ぎた
撮影するにも足場が不安定なのでヒヤヒヤです
2016年04月06日 12:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:02
撮影するにも足場が不安定なのでヒヤヒヤです
セツブンソウもほぼ消えてしまった
また来年会いに来るよ
2016年04月06日 12:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:02
セツブンソウもほぼ消えてしまった
また来年会いに来るよ
2016年04月06日 12:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:09
道なき急斜面を登り切って山頂台地へ出る
歩いてきた長大な孫太尾根
2016年04月06日 12:13撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:13
道なき急斜面を登り切って山頂台地へ出る
歩いてきた長大な孫太尾根
頑張ったご褒美
ミノコバイモ
2016年04月06日 12:12撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:12
頑張ったご褒美
ミノコバイモ
ご褒美その2
キクザキイチゲ
2016年04月06日 12:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:17
ご褒美その2
キクザキイチゲ
灌木の陰にひっそりと咲いている
2016年04月06日 12:22撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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4/6 12:22
灌木の陰にひっそりと咲いている
藤原岳山頂に到達
2016年04月06日 12:26撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:26
藤原岳山頂に到達
藤原岳山頂から竜ヶ岳
2016年04月06日 12:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:23
藤原岳山頂から竜ヶ岳
2016年04月06日 12:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 12:24
道端にはちらほらとキクザキイチゲ
2016年04月06日 12:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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道端にはちらほらとキクザキイチゲ
山頂台地
これから花で彩られるのだろう
2016年04月06日 12:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/6 12:33
山頂台地
これから花で彩られるのだろう
探し求めていた青いキクザキイチゲを発見!
大日ヶ岳で見たのは3年前だった
2016年04月06日 12:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:48
探し求めていた青いキクザキイチゲを発見!
大日ヶ岳で見たのは3年前だった
少し背景をぼかしてみると…
神秘的な美しさに背筋に電撃が走った
2016年04月06日 12:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:45
少し背景をぼかしてみると…
神秘的な美しさに背筋に電撃が走った
山頂台地にはヒロハノアマナがたくさん咲いていた
3つ並んで咲くヒロハノアマナ
2016年04月06日 12:50撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 12:50
山頂台地にはヒロハノアマナがたくさん咲いていた
3つ並んで咲くヒロハノアマナ
大貝戸登山道のフクジュソウもあと少し楽しめそう
2016年04月06日 13:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:08
大貝戸登山道のフクジュソウもあと少し楽しめそう
林床にはフクジュソウが咲き乱れる
2016年04月06日 13:17撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:17
林床にはフクジュソウが咲き乱れる
いなべ市街を目指して登山道を駆け下る
2016年04月06日 13:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:20
いなべ市街を目指して登山道を駆け下る
今年はそろそろお別れですね
2016年04月06日 13:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:23
今年はそろそろお別れですね
雨天時はつるつるに滑るので危険
2016年04月06日 13:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:27
雨天時はつるつるに滑るので危険
杉の造林地に戻って来た
九十九折れの道で一気に高度を下げる
2016年04月06日 13:32撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:32
杉の造林地に戻って来た
九十九折れの道で一気に高度を下げる
ツクバキンモンソウ??
キランソウ??
2016年04月06日 13:42撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:42
ツクバキンモンソウ??
キランソウ??
アケボノスミレとヒナスミレ
2016年04月06日 13:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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アケボノスミレとヒナスミレ
大貝戸道4合目付近
気持ちいい天然林が広がる
2016年04月06日 13:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 13:49
大貝戸道4合目付近
気持ちいい天然林が広がる
何か咲きそう
2016年04月06日 13:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/6 13:51
何か咲きそう
どうしたこんな形になったのだろう
2016年04月06日 14:00撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 14:00
どうしたこんな形になったのだろう
この花はなんでしょうか??
2016年04月06日 14:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
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4/6 14:02
この花はなんでしょうか??

感想

ミスミソウとキクザキイチゲがみたくて、今季3回目の藤原岳山行に行ってきましとた。

スプリングエフェメラルなるカテゴリーの花をたくさん見ることができる孫太尾根。
これまでの山行で、セツブンソウ、フクジュソウ、ミノコバイモなどに会えましたが、さて今日はお目当てのものに会えるかな??

大貝戸登山口に車をデポして、三岐鉄道で伊勢治田へ。
伊勢治田からは歩いて孫太尾根登山口に向かいました。
3月はオオイヌノフグリやフキノトウが中心だった路傍の花も、今日はスミレ、ムラサキケマン、ワスレナグサ等に代わっていました。
里でも確実に季節は進んでいることを感じます。

小一時間歩いて、孫太尾根登山口に到着。
先月は早朝から登山者の車がたくさん停まっていましたが、到着の時点で今日は1台もいませんでした。
フクジュソウのピークが過ぎたので、諸兄の足は他の山に向かっているのでしょうか。

先回は途中の草木で時間切れとなり撤収となりましたので、今日はテンポよく歩くことにも心がけました。
杉の造林地を登り、神社跡をすぎてしばらくすると石灰岩の露頭が目立つ尾根道になります。
3月初めに来た時は、ヒロハノアマナガたくさんありましたが、今日は葉っぱを見るのみでした。
丸山でもセツブンソウ、フクジュソウは跡形もなくなっていました。
スプリングエフェメラルの早咲きのものは咲き終わってしまった感がありました。

去年訪れた時はミスミソウが咲き乱れていた丸山。
今日もミスミソウを探しますが、あまり咲いていません。
ミスミソウもピークを過ぎてしまったのか、異常気象続きもあり、数が減っているのか。
丸山周辺をぐるぐる探してやっと何枚か写真に収めることができました。

丸山から草木までは傾斜も緩く、山野草の数も多いので楽しい区間。
芽吹き前の森は明るくて気持ちよく歩けます。
先回はミスミソウやセリバオウレンを見ることができましたが、今日はミヤマカタバミやヒトリシズカが大半でした。
ここから山頂までヒロハノアマナがたくさん咲いていて、急登の連続に耐えて登る登山者を励ましてくれているようでした。

多志田山の急登を超えると藤原岳山頂直下の急斜面に。
本コースはここが核心部かと思いました。
登山道は崩壊しているので、木のカラーテープを頼りに急斜面をよじ登っていく区間。
岩も不安定で浮石を踏んでしまうと落石を発生させて重大事故になる可能性あり。
安定したところを選んで足を運び、立ち木を手すり代わりに使って、時には四つん這いになって登りました。
登りもきついですが、滑りやすいので下りはさらに大変かと思います。
自分もこの斜面を下りで使いたくないし、初心者もここには連れてこれないですね。
雨天後なんて想像を絶する危険区間になりそう。

4時間ほど歩いて山頂台地へ到達。
急斜面を登り終えると、咲き残っていたミノコバイモやヒロハノアマナが労をねぎらってくれているようでした。

山頂手前で灌木の中にお目当てのキクザキイチゲも見つけることができました。
高山植物・山野草好きになった当初、その端正な花姿を知ってあちこち探し歩いたものでした。
冠山林道では会えず、あきらめいたら大日ヶ岳で見つけることができたのも良い思い出です。
藤原山荘までの道中でちらほら咲いているのですが、白い花ばかり。
お目当ての青い花は天狗岩方面に行かないとなさそうだけど、今日は時間が無いのでもう無理かと思っていたら…
藤原山荘付近で薄青色のキクザキイチゲを見つけることができました。
大日ヶ岳以来の発見で、喜びもひとしおでした。

天狗岩方面に行ってみたかったですが、夕方に所要があるので今日はここで撤収。
大貝戸道を駆け下って1時間少しで登山口へ戻りました。
大貝戸道のフクジュソウも終盤になり、きれいに咲いているものはわずかでした。

3度目の藤原岳でしたが、スプリングエフェメラルもセツブンソウ、フクジュソウの第1期が終わり、ニリンソウ・キクザキイチゲの第2期になりつつあると感じました。
里だけでなく、山でも確実に季節は移ってきています。

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コメント

最後の写真
 こんばんは 藤原岳のたくさんの綺麗な花を見せていただいてありがとうございます
私も行きたい行きたいと思っているのですけど、天気と仕事との都合で今年は、まだ行けていません
 BlueTrainさんのレコを拝見させていただいて、数年前にこの時期登ったときのことが懐かしく思われました
 最後の写真ですが、たぶん、葉っぱから時判断っすると、シロダモかヤブニッケイの新芽だと思います まちがっていたらごめんなさい
2016/4/9 18:34
花ではなく新芽なのですね!
noir0054さん、ご教示ありがとうございます。
コメントを頂いていたのに、バタバタしていてお礼が遅くなり失礼しました。

パッ見たところ、花かな…?と思いましたが、花にしては綺麗に開いているものはなく、すべてしおれて散り果てになっているのはなぜかなと思っていたのですが、新芽ならば納得です。
花は覚えつつありますが、樹木はまだこれから勉強していきたいと思いますので、ご教示頂けて勉強になりました。
ありがとうございました。
2016/4/14 1:08
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技術レベル
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体力レベル
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