避暑地の涸沢カールと上高地

- GPS
- 25:16
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 889m
- 下り
- 889m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 9:25
| 天候 | 7月19日:晴れ 7月20日:晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
https://www.nouhibus.co.jp/route_bus/kamikochi-line/ *第二駐車場がバス停に近くて便利 ・金曜深夜1時過ぎ、第二駐車場中央から奥にかけてはまだ空きあり (土曜早朝には枠外駐車も出るほどの込み具合) ・土曜夕方にはバス停に近いエリアにも空きが出る ・バスは混雑時増便されるようだが、始発便に乗車したい場合は早朝4時頃から並び始めれば大丈夫と思われる。 (バスセンターの建物は4時頃からオープンし切符が買えます) ・バス停近くにトイレあり。夜間照明つきます。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
●上高地から涸沢までの全区間において登山道はたいへん良く整備されています。 いつも鈴鹿でルーファイに苦慮している身としては、道迷いの心配もなく、ありがたいことです。 |
| その他周辺情報 | ●徳沢ロッヂ https://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/ 山小屋というより旅館やおしゃれペンションに近い感じの素敵な宿です。 ●涸沢ヒュッテ https://karasawa-hyutte.com/ 天気の良い日ならテラスでおでん食べながら景色見るのが最高です。 |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
徳沢ロッジは、お風呂もあり、スイーツもごはんも美味しく、Wi-Fi5で速い無線があります。山小屋ではなく高級ペンションな印象です。
感想
♪避暑地の涸沢カールと上高地♪
信州山歩き(中信・南信編)シリーズ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/userstat-grp-11027-169.html
がだいぶ残り少なくなってきた。その中に「涸沢」がある。涸沢って紅葉時期の激混みっぷりが有名だが、紅葉時期でなくても週末などは相当の混雑になるという。おまけに上高地の混雑が苦手で、なるべく上高地には近づきたくないとずっと思ってきた。とはいえ、涸沢攻略の為には何とかしよう!と当初の計画を立てたのが今年の1月。1日目の涸沢で宿泊、2日目は奥穂へ登って徳沢で宿泊、3日目は上高地に戻る、そんな計画だった。徳沢ロッヂの予約も完了し、涸沢ヒュッテ及び涸沢小屋の予約開始が宿泊日の1か月前から、ということで予約開始時間に合わせ涸沢ヒュッテのネット予約を試みたのだが、何と数秒のうちに満室表示・・・。涸沢小屋も電話が全くつながらず、1日目の予定を断念した。
それでも悔しいので、2日目の予定を、上高地から涸沢へ行き徳沢まで下山し、予約の取れている徳沢ロッヂに宿泊する、こんな感じに変更した。
この予定を完遂するためには、まず上高地行きバスの始発便に乗車することが必須になる。しかし、駐車場となる「あかんだな」へ行ったことがないため、実際の混雑具合や何時からバス待ちになるのかが分からない。
そこで、駐車場代は1日分余分に払うことにはなるが、上記不安を解消すべく前日からあかんだな入りし、平湯地区を観光&散策して翌日に備えた。
当日は前日の研究が功を奏し、無事に始発便に乗車。バスも予定より早く上高地に到着したので、この時点で少し余裕ができた。が、ここで油断せず、横尾まではスピードをキープ。この時点で涸沢で大休憩できる見込みができた。
涸沢までの道のりは思ったよりキツイところもあったが、計画よりだいぶ早く涸沢ヒュッテに到着し、念願の「おでん」を食べるミッションをクリア。幸い混雑もなく、テラスで平和な時間を過ごすことができた。
徳沢までの帰路も順調で、さすがに肩・腰・太ももに若干筋肉痛が出てきたところでロッヂに到着。お風呂もあるし、スイーツもあるし、夕食のメインは美味しいビーフシチューだし、もう至れり尽くせりの素敵な宿に大満足!
翌日は上高地からの始発便に乗車すべく薄明の始まった早朝ロッヂを出発。ここのところ熊が出没しているので、熊鈴鳴らしながら周囲を警戒しつつ上高地へ向かい、予定通りにあかんだなへ帰着。
当初計画の奥穂へ行くことはできなかったが、やりたいこと満喫できた7月の3連休となった。



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