ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 845487
全員に公開
ハイキング
東海

舟伏山 〜イワザクラと早春の花々に彩られる山〜

2016年04月12日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
6.6km
登り
922m
下り
917m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:23
休憩
1:53
合計
5:16
距離 6.6km 登り 922m 下り 925m
7:00
48
スタート地点
7:48
7:49
51
8:40
13
8:53
10:44
12
10:56
29
11:25
11:26
50
12:16
ゴール地点
天候 全体的に曇り 時々 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
あいの森下の駐車スペースを利用。路肩を含めて20台も来るといっぱい。
あいの森付近で木の伐採作業がなされているので、駐車スペースは狭くなっている。
土日などは早めの到着が必要。
コース状況/
危険箇所等
≪登山道の状況≫
・東コース:
伐採作業のため通行止。登山道も復旧されておらず急斜面の直登や障害物多数などかなりリスキーです。それでも立ち入るなら何が起きても自己責任です。
・西コース:
渓流から離れると小舟伏山まで九十九折れの急登。道はよく踏まれていて明瞭。
阿弥陀仏手前で枯れた沢の横断箇所がある。道幅は狭く落石の危険も高い。ストックはしまって手も使い慎重に通過してください。
石灰岩質の山なので雨天後などは足元がつるつるに滑ると思われます。
九十九折れ区間では浮石を踏んで落石させないよう注意のこと。

≪危険動物情報≫
・クマ:クマが爪を研いだ跡があり、近辺に生息している模様。単独行はクマ鈴があると安心。
・ヘビ:遭遇せず。
・ヤマビル:本日は沢沿いの湿った場所でも遭遇せず。今後暖かくなってくると出現すると思われる。

≪トイレ≫
・あいの森駐車場にあった公衆トイレは使用不可。
・公衆トイレは片狩キャンプ場前バス停横が最終。水洗だがトイレットペーパーは持参した方が良いかもしれない。
その他周辺情報 ≪自販機・商店≫
・登山口付近には自販機・商店共なし。事前に調達して来られたし。
・東海環状道の関広見インターから国道418号線へ進むとファミリーマートとサークルKがあるが、その後はコンビニは無い。
最終公衆トイレ
登山口への夏坂林道入り口よりしばらく手前にある
2016年04月12日 06:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 6:25
最終公衆トイレ
登山口への夏坂林道入り口よりしばらく手前にある
朝日を浴びる舟伏山
山頂部分が平坦でまさに「舟を伏した」ような山
2016年04月12日 06:36撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 6:36
朝日を浴びる舟伏山
山頂部分が平坦でまさに「舟を伏した」ような山
舟伏山登山道の概念図
これを見る限り東ルートは通行止めと解釈できるが…
2016年04月12日 06:47撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 6:47
舟伏山登山道の概念図
これを見る限り東ルートは通行止めと解釈できるが…
自分が一番乗り
春には人気の山だが、朝早いのでまだだれも来ていない
2016年04月12日 06:48撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 6:48
自分が一番乗り
春には人気の山だが、朝早いのでまだだれも来ていない
西ルートは美しい渓流に沿って始まる
2016年04月12日 07:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 7:14
西ルートは美しい渓流に沿って始まる
杉の植林地の急登が始まる
2016年04月12日 07:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 7:23
杉の植林地の急登が始まる
クマが爪を研いだ跡??
クマ鈴を持っていないことを後悔した
2016年04月12日 07:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 7:38
クマが爪を研いだ跡??
クマ鈴を持っていないことを後悔した
杉の植林地を抜ける地点で枯れ沢を横切る
西コース一番の危険個所かと
2016年04月12日 07:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 7:38
杉の植林地を抜ける地点で枯れ沢を横切る
西コース一番の危険個所かと
植林地を抜けると芽吹き前の明るい森が広がる
2016年04月12日 07:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 7:45
植林地を抜けると芽吹き前の明るい森が広がる
ヤマルリソウ ムラサキ科
ワスレナグサやエゾムラサキも近似種
2016年04月12日 07:56撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/12 7:56
ヤマルリソウ ムラサキ科
ワスレナグサやエゾムラサキも近似種
九十九折れの登山道が続く
落石させると重大事故につながる可能性があるので注意!
2016年04月12日 08:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:02
九十九折れの登山道が続く
落石させると重大事故につながる可能性があるので注意!
キツネノカミソリ群落が各所にある
シカに食べられてしまっているものが大半
2016年04月12日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 8:04
キツネノカミソリ群落が各所にある
シカに食べられてしまっているものが大半
タチツボスミレ
2016年04月12日 08:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 8:04
タチツボスミレ
道幅が狭い箇所もあるので慎重に通過しましょう
2016年04月12日 08:05撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:05
道幅が狭い箇所もあるので慎重に通過しましょう
九十九折れの道を三度にわたってふさぐ倒木
2016年04月12日 08:09撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:09
九十九折れの道を三度にわたってふさぐ倒木
途中の「展望台」なる地点からの眺め
南側の展望が開けている
2016年04月12日 08:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:11
途中の「展望台」なる地点からの眺め
南側の展望が開けている
キランソウ?
ツクバキンモンソウ??
2016年04月12日 08:12撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/12 8:12
キランソウ?
ツクバキンモンソウ??
芽吹き前の明るい森
日光がさんさんと降り注ぐ
2016年04月12日 08:14撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:14
芽吹き前の明るい森
日光がさんさんと降り注ぐ
青と紫のヤマルリソウ
2016年04月12日 08:14撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/12 8:14
青と紫のヤマルリソウ
空が近づいてくると山頂台地は近い
2016年04月12日 08:21撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:21
空が近づいてくると山頂台地は近い
ヒトリシズカ
2016年04月12日 08:25撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 8:25
ヒトリシズカ
岩陰に咲くこれは何かな?
ヒメレンゲかキリンソウ??
2016年04月12日 08:26撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/12 8:26
岩陰に咲くこれは何かな?
ヒメレンゲかキリンソウ??
ヤマハタザオ
2016年04月12日 08:33撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 8:33
ヤマハタザオ
青空が近づいてくる
2016年04月12日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:34
青空が近づいてくる
ヒトリシズカがたくさん集まると…
ミナニギヤカ??
2016年04月12日 08:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 8:34
ヒトリシズカがたくさん集まると…
ミナニギヤカ??
山頂台地にはバイケイソウの大群落
シカはバイケイソウは食べないのかな?
2016年04月12日 08:38撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:38
山頂台地にはバイケイソウの大群落
シカはバイケイソウは食べないのかな?
山頂台地の一角にある小舟伏山山頂
2016年04月12日 08:39撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:39
山頂台地の一角にある小舟伏山山頂
広くて明るい山頂台地を行く
2016年04月12日 08:40撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:40
広くて明るい山頂台地を行く
舟伏山山頂の広場
今日は自分が一番乗り!
2016年04月12日 08:52撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 8:52
舟伏山山頂の広場
今日は自分が一番乗り!
山頂の三角点と標識
2016年04月12日 08:53撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 8:53
山頂の三角点と標識
樹間より能郷白山を望む
2016年04月12日 08:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 8:55
樹間より能郷白山を望む
もう少しすると咲きそうなニリンソウ
2016年04月12日 09:17撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/12 9:17
もう少しすると咲きそうなニリンソウ
九十九折れの登山道を少し下ると…
2016年04月12日 09:10撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 9:10
九十九折れの登山道を少し下ると…
イワザクラ咲く岩場
2016年04月12日 10:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 10:16
イワザクラ咲く岩場
イワザクラ サクラソウ科
環境省レッドリスト 準絶滅危惧種(NT)
2016年04月12日 09:23撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/12 9:23
イワザクラ サクラソウ科
環境省レッドリスト 準絶滅危惧種(NT)
拡大してみる
2016年04月12日 09:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 9:34
拡大してみる
そろそろ終盤かな?
2016年04月12日 09:54撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 9:54
そろそろ終盤かな?
咲き終わった花もちらほら混じる
2016年04月12日 09:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 9:55
咲き終わった花もちらほら混じる
2016年04月12日 09:56撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 9:56
単焦点マクロレンズにて
同じ構図でもズームレンズとは描写力が違う
2016年04月12日 09:59撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 9:59
単焦点マクロレンズにて
同じ構図でもズームレンズとは描写力が違う
一輪でも美しい
2016年04月12日 10:02撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 10:02
一輪でも美しい
クリンソウ ツマトリソウ そして夏の白山の名花ハクサンコザクラも本種の仲間です
2016年04月12日 10:04撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 10:04
クリンソウ ツマトリソウ そして夏の白山の名花ハクサンコザクラも本種の仲間です
いつまでもここで咲き続けますように…
2016年04月12日 10:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 10:08
いつまでもここで咲き続けますように…
カタクリ
まだ葉っぱのものが大半
2016年04月12日 10:19撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/12 10:19
カタクリ
まだ葉っぱのものが大半
エイザンスミレ
切れ込みが深い葉が特徴
2016年04月12日 10:27撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/12 10:27
エイザンスミレ
切れ込みが深い葉が特徴
ナツトウダイ
2016年04月12日 10:34撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 10:34
ナツトウダイ
トウダイグサ科
白山で咲くハクサンタイゲキもこれの仲間
2016年04月12日 10:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 10:35
トウダイグサ科
白山で咲くハクサンタイゲキもこれの仲間
参考:ハクサンタイゲキ(2015年7月)
白山の観光新道上部でよく見る
2015年07月11日 12:20撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
7/11 12:20
参考:ハクサンタイゲキ(2015年7月)
白山の観光新道上部でよく見る
山頂から南側の展望
2016年04月12日 10:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:45
山頂から南側の展望
山頂台地もカタクリが多いが曇りの今日はご機嫌斜めの様子
2016年04月12日 10:46撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 10:46
山頂台地もカタクリが多いが曇りの今日はご機嫌斜めの様子
小舟伏山へ下る
2016年04月12日 10:49撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 10:49
小舟伏山へ下る
セントウソウ
とても小さい花なのでピント合わせが難しい
2016年04月12日 10:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 10:50
セントウソウ
とても小さい花なのでピント合わせが難しい
九十九折れの登山道がよくわかる
2016年04月12日 11:01撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:01
九十九折れの登山道がよくわかる
ムラサキケマン
2016年04月12日 11:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/12 11:02
ムラサキケマン
ヤマルリソウ
2016年04月12日 11:10撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 11:10
ヤマルリソウ
フデリンドウ
2016年04月12日 11:20撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/12 11:20
フデリンドウ
ひとり静かなヒトリシズカ
静御前の舞う姿が名前の由来とか
2016年04月12日 11:24撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 11:24
ひとり静かなヒトリシズカ
静御前の舞う姿が名前の由来とか
西コース核心部を上から見る
滑りやすいので踏み外しに注意
2016年04月12日 11:27撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:27
西コース核心部を上から見る
滑りやすいので踏み外しに注意
明るい植林地を駆け下る
2016年04月12日 11:31撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 11:31
明るい植林地を駆け下る
ミヤマキケマン
2016年04月12日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 11:38
ミヤマキケマン
ヨゴレネコノメ
ヒダボタンとも言うらしい
2016年04月12日 11:43撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/12 11:43
ヨゴレネコノメ
ヒダボタンとも言うらしい
マムシグサ
どこの山でも見かける生命力が強い草
葉も実も有毒なので触れないように!
2016年04月12日 11:44撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 11:44
マムシグサ
どこの山でも見かける生命力が強い草
葉も実も有毒なので触れないように!
フタバオアイ ウマノスズクサ科
徳川家の紋章「三葉葵」は本種の葉が由来
2016年04月12日 11:45撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:45
フタバオアイ ウマノスズクサ科
徳川家の紋章「三葉葵」は本種の葉が由来
フタバアオイの花
2016年04月12日 11:45撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/12 11:45
フタバアオイの花
ワダソウ ナデシコ科
2016年04月12日 11:51撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/12 11:51
ワダソウ ナデシコ科
3年前の富士見台以来の発見
花にしかピントが合っていないのが悔やまれる…( ;∀;)
2016年04月12日 11:55撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/12 11:55
3年前の富士見台以来の発見
花にしかピントが合っていないのが悔やまれる…( ;∀;)
ツルネコノメ
2016年04月12日 11:58撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 11:58
ツルネコノメ
新緑に彩られる渓流
2016年04月12日 12:03撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:03
新緑に彩られる渓流
ミヤマキケマンとスミレの群落
2016年04月12日 12:07撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 12:07
ミヤマキケマンとスミレの群落
ミツマタ
2016年04月12日 12:08撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 12:08
ミツマタ
ミツマタの花 ジンチョウゲ科
和紙の原料として重宝される木のようだ
2016年04月12日 07:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
4/12 7:11
ミツマタの花 ジンチョウゲ科
和紙の原料として重宝される木のようだ
山県市の登山イメージキャラクターの山県さくら
よくある美少女キャラとは一線を画す爽やかさが良い
わたしの周りにもこんな山ガールがいればいいのにな…(*_*)
2016年04月12日 12:11撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/12 12:11
山県市の登山イメージキャラクターの山県さくら
よくある美少女キャラとは一線を画す爽やかさが良い
わたしの周りにもこんな山ガールがいればいいのにな…(*_*)
西コース入口にある登山届・下山届提出ボックス
登山道の整備ありがとうございますm(__)m
2016年04月12日 12:15撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/12 12:15
西コース入口にある登山届・下山届提出ボックス
登山道の整備ありがとうございますm(__)m
お昼頃の車の様子
イワザクラシーズンは早めの到着が必須かと
2016年04月12日 12:16撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/12 12:16
お昼頃の車の様子
イワザクラシーズンは早めの到着が必須かと
渓流と舟伏山
ありがとう、また来年も来るよ!
2016年04月12日 12:29撮影 by  E-M5MarkII , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/12 12:29
渓流と舟伏山
ありがとう、また来年も来るよ!

感想

舟伏山のイワザクラ。
誰が植え、水を注ぎ、肥料を与えなくても、こんな美しい花が咲くんだ…。
それからというもの花を求めて山に登るようになったものです。

春になると開花が待ち遠しい花。
今年は暖冬の影響で開花が早いようで諸兄のレコを拝見するとすでにピークを迎えている様子。
何とか仕事の午前中休みを頂けたので、今年もイワザクラに会いに行ってきました。

昼までには下山して、出勤せねばならないので、今日は早めの出発。
7時前に登山口に着くと私が一番乗り。
今日は目的はのイワザクラを見ること。
従ってイワザクラ自生地までは、花が咲いていてもメインのミラーレス機をマクロに換装したりせず、ハイペースで登るを心がけました。

序盤の渓流沿いをハイペースで通過。
杉の植林地の九十九折れも、息を切らせながらガンガン登る。
阿弥陀仏手前で自然林に入ると子舟伏まで九十九折れの急登。
花が増えてくるのもここからですが、テンポを意識して登りました。

太陽の光がさんさんと降り注ぐ森は明るくて、歩くのがとても気持ちいい。
登山道脇に咲くヒトリシズカ、ヤマルリソウにも励まされて標高を稼ぎます。
出発から2時間ほどで舟伏山山頂に到達。
イワザクラシーズンは多くの登山者でにぎわう山頂にも、今は自分ひとり。
こういうシチュエーションだと、さだまさしの『空になる』を一人で熱唱してみたり…したいところですが、今日はイワザクラ鑑賞が目的なのでそそくさと山頂を後にしました。

舟伏山はその名の通り「舟を伏せた」ような山容で、山頂部は広々した台地上になっています。
こういう明るく広々した森にはさぞ多くのスプリングエフェメラルが咲きそうですが…。
バイケイソウやヤブレガサは大群落を形成するも、花はほとんどありませんでした。
カタクリやニリンソウの葉は良く見るので、もう少しすると花々で彩られるのかもしれません。

山頂台地を離れて東コースへ少し下ると…
大岩の陰に咲くイワザクラに今年も会うことができました!
岩の間に根付き、美しい桜色の花をつけるイワザクラ。
まだみずみずしい花が多いですが、蕾のものはほとんどなく、しおれてしまっている株もちらほら。
みずみずしい花を見たければ、今週末がラストチャンスではないかと思います。
この下の岩場にも咲くようですが、急傾斜地の岩場であり、接近には滑落や落石発生のリスクがありそうです。
むやみに踏み込んで森の土壌を荒らしてしまわないためにも、安全な場所から譲り合って撮影したいですね。
いつまでもこの山で咲き続けてほしいものですが…
近年の異常気象のためか、登山者の踏み荒らしのためなのか、年々イワザクラの数が減っているように思うのは気のせいでしょうか…。
それだけに今年も美しいイワザクラに会えて幸せでした。

撮影を堪能した後は、路傍の花を写真に収めながら戻りました。
今日の上部の自然林の主役は、ヒトリシズカ、ヤマルリソウ、エイザンスミレなど。
カタクリやニリンソウは葉をたくさん見るので、イワザクラと入れ替わるように咲き競うことでしょう。
杉の植林地では花は少なめ。
下り切った沢沿いでは、ヨゴレネコノメ(ヒダボタン?)、ミヤマキケマンなど水気を好む花々を見ることができました。
ミヤマカタバミはたくさんありますが、天気がイマイチだったので花を閉じているものばかり。

沢沿いの岩場でナデシコ科のワダソウを発見。
雄しべの先端の葯が暗褐色なのがチャームポイントの端正な花姿。
富士見台で見つけて以来のお気に入りの花なので、ここ舟伏山で会えたはうれしい誤算。
時間は押しているのにマクロ換装をして撮影したのはいいとして、F値が解放すぎて花びらだけしかピントが合っていない写真を量産してしまったのが残念でした。
長野に行かなくてもあることがわかったので、またどこかで再開できるまでリベンジはお預けです。

昼前に無事到着した登山口には多くの車。
さすがにイワザクラシーズンには人気の山ですので、土日などは早めの到着が必要ですね。
帰りに清々しい渓流越しに舟伏山を見ながら、東濃の職場へ戻りました。
午後の始業時間に少し遅刻してしまいましたが…
山行は充実しましたが、社会人としてはもう少し趣味をあるべき位置におかねばと反省しました。
ありがとう、舟伏山とイワザクラ。
また来年も、いつまでもこの山で咲き続けますように。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:768人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら