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Yamareco

記録ID: 8479040
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

富山立山夏遠征7/26ー30 2日目7/27:別山・立山三山周回

2025年07月26日(土) ~ 2025年07月30日(水)
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:09
距離
9.8km
登り
1,011m
下り
1,027m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:03
休憩
1:07
合計
8:10
距離 9.8km 登り 1,011m 下り 1,027m
4:06
87
5:33
6:00
33
6:33
6:34
8
6:42
6:47
8
6:55
7:02
49
7:51
49
8:40
8:56
16
9:12
12
9:24
9:26
22
9:48
9:54
35
10:29
10:31
94
12:05
12:06
5
 今回も夏の遠征は、terafさんとのコラボ登山です。仕事でお忙しい中、お付き合いいただきましたterafさんには感謝です。私から5つの行き先案を提示、この中で、立山黒部アルペンルートは一度は行ってみたいところという、terafさんの希望も入れて、今回の行き先は富山立山を中心としたルートになりました。
 ここの一番の利点は公共交通機関をフル活用して、北アルプスの懐、標高2400mの室堂まで、苦も無く行けてしまう事。雷鳥沢テンバまでは標高差で170m余りを、下っていくだけ、という超お手軽登山で、ベースキャンプができてしまうのが、最大の魅力です。ここをベースに身軽な装備で、3000m級の北アルプスを十分満喫できてしまうので、(婿魁ξ山三山の周回奥大日岳N恐Τ戞浄土山の3つを空身周回してしまおうという超お得なプランなのです。
 立山を満喫後は、お天気が良い条件であれば、帰路の道すがら、展望抜群の高ボッチに車中泊して夕焼け・ご来光を楽しんだ後、入笠山でお花を堪能して、帰路に就くというおまけも計画に入れて準備を進めた。
 terafさんの夏休みは7/26〜8/3までなので、この間のお天気予報が一番良いところで決めようと相談していたが、梅雨明けからずっとお天気が安定しそうなことが天気図からもわかり、今回は迷わず、前半の7/25夜出発で7/26-30で行くのが一番良さそうと早い段階で決め打ちできた。と言う訳で今回のコラボ登山の枠組みが固まった。
天候 快晴後ガスガス時々晴れ、後午後雷雨
過去天気図(気象庁) 2025年07月の天気図
アクセス 雷鳥沢キャンプ場にベースキャンプを張り、ここから空身で近辺を歩いた。
雷鳥沢キャンプ場は予約なしで1000円/泊・人(水・トイレ込み)と格安。トイレは水洗洋式、臭いもなく快適。洗面所併設、4つの水道は流し放しで、水も豊富。
キャンプ場は平地で300張以上は張れる広大なエリアを誇る。freeWiFiもあり、電波状況良好で、4本立ちます。
コース状況/
危険箇所等
 この日は熊の目撃情報あり。レンジャーの方が対応してくださっていた。雷鳥沢キャンプ場のすぐそばで、油断はできない。食べ物はテントの中に必ず入れて、匂いを出さないように配慮要。
【雷鳥沢〜剣御前】不明瞭な箇所はないが、キャンプ場からの出だしは石の道の十字路がキャンプ場ほぼ中央にあり、管理棟と逆方向に進めば、すぐに浄土橋が見える。室堂方面以外は、いずれの方面へも、ここを渡って、進むことに成る。
 橋を渡り、左折して少し行くと、大日岳への道を分ける。ここは右に道をとり、あとは一本道である。最初の雪渓のあたりが、前日の熊出没ポイント。ここを通過し、ジグザグに高度をかせいでゆく。展望抜群で、終始雷鳥沢や大日岳、立山三山をみながら進める。最後急坂を詰めると剣御前小舎に着く。バイオの公衆トイレあり。100円/1回有料。剣御前までくると、剣岳がバーンと迫って来る
【剣御前〜別山】緩やかに稜線をたどっていく。剣沢カールが見事。右に別山トラバース道を分けて、直進登りきると別山南峰。別山本峰は平坦な道をわずかなので、行ってみる事をお勧めする。本峰は下が切れ落ちて、剣岳が迫って見えて、絶景。往復でも20分ぐらいあれば行って来れる。
【別山〜真砂岳】別山からジグザグに急降下する。この日は無風快晴で遮るものなく暑い。普段は風など強そう。荒天時は吹き曝しで逃げ場なく、やばそう。コルから緩やかに、真砂岳へと続く道を行く。途中山頂経由、トラバース気味に進むルートと別れるが、どちらを行っても、大差なさそう。トラバースルートは真砂岳の先に出るが、頂上まではほぼ標高差なく、距離も短いので、多少戻るようで損した気分だが、この方が一定に高度稼げて楽かもしれない。今回は頂上経由ルートを選択。尾根に上がるまで急だが短いので問題なし。内蔵助小屋への道を分け、真砂岳に導かれる。
【真砂岳〜富士ノ折立】左に内蔵助カールを見ながら緩やかに下る。富士ノ折立まではこの日一番の岩場の急坂で、アルバイトを強いられる。ここが頑張りどころ。稜線に上がると、頂上まではもうすぐ。縦走の場合、空身で富士ノ折立へ行く人が多い。ここは岩場が続いて両手両足でしっかり三点支持して行けば、問題なし。コースアウトしないように、左からトラバース気味に山頂に至る踏み跡をしっかり見極め登る事。頂上は狭いが、ここからは高度感もあり絶景。
【富士ノ折立〜雄山】出だしは岩の積み重なりを、ぴょんぴょんと伝って行く感じ。目指す最高峰大汝山を目標に、小さな上下をくりかえし、大汝休憩所の赤屋根が見えてくると、もう大汝山は目前。岩場を登って大汝頂上。こちらも頂上は狭い。頂上からは三山の主峰だが、まわりがのっぺりしているので、眺望は思ったほどではない。ただこの日はこの時点でガスに囲まれてしまい、眺望が半分ぐらいで、印象が悪かったかもしれない。
 大汝から雄山も、小さな上下をくりかえし、最後登りきると雄山山頂小屋の前へ出る。小屋の前は広く、休憩場所あり。雄山は立山神社がまつられ、入山料大人700円。お札もらうために頂上に行っても、ガスガスで真っ白だったので、この日は頂上を踏まずに下山。
【雄山〜一の越山荘】登り赤ペンキ印、下り黄色ペンキ印のルートが岩にしめされており、上下で別々に歩けたので、非常に助かった。この日7/27(日)の登りは、山頂10時の時点で、一の越から雄山頂上まで、ほぼ途切れの無い行列状態。ものすごい人出であった。特にツアー団体さんや、小学生、中学生の学校行事での登山が多数で、ものすごいことになっていたので、計画される方は時間的配慮が必要。とてもコースタイム通りに歩けるとは思えない。
 頂上から一の越はガレバのジグザグ急登が続き、登るのは結構きつそう。下りはすべったり、落石出さないように、慎重に下る。 
【一の越〜雷鳥沢】室堂までの道はコンクリートの広い道で問題なし。出だしはこの道をしばらく下って、右に雷鳥沢へ直接進むルートに入る。ここは最初ロックガーデンになっており、チングルマのお花畑が素晴らしかった。後は緩やかにトラバース気味に下ってゆく、歩き易いルートだった。何本か雪渓を横断するが、いずれも短くて、特に危険はない。雪渓脇は花畑がすばらしく、るんるん気分で歩ける道です。
雷鳥沢に降り立つあたりが、この日の熊目撃場所で、レンジャーの方が立ち止まらずにこの場を通過するように指示があった。最後浄土橋を渡って、テント場に至る。
4時出発でヘッデンつけてのスタート。明日のターゲット奥大日岳〜大日岳の稜線が見えてきた。その向こうには富山湾、能登半島まで見渡せた!
2025年07月27日 05:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 5:20
4時出発でヘッデンつけてのスタート。明日のターゲット奥大日岳〜大日岳の稜線が見えてきた。その向こうには富山湾、能登半島まで見渡せた!
約1時間半で剣御前小舎に到着。
奥大日岳にも朝陽が差し込む
2025年07月27日 05:36撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/27 5:36
約1時間半で剣御前小舎に到着。
奥大日岳にも朝陽が差し込む
薬師岳が大きい!その左にちょこんと黒部五郎岳
2025年07月27日 05:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 5:36
薬師岳が大きい!その左にちょこんと黒部五郎岳
いよいよ稜線縦走開始
陽が差してきた!
2025年07月27日 05:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 5:40
いよいよ稜線縦走開始
陽が差してきた!
剣御前小舎と剣岳
2025年07月27日 06:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:04
剣御前小舎と剣岳
少し進むと剣沢カール地形が見えてくる
その後ろには後立山連峰が屏風のようにそびえる
2025年07月27日 06:09撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:09
少し進むと剣沢カール地形が見えてくる
その後ろには後立山連峰が屏風のようにそびえる
何と言っても主役は剣岳
剣御前〜剣岳と剣沢カールのパノラマ写真
2025年07月27日 06:21撮影 by  X30, FUJIFILM
1
7/27 6:21
何と言っても主役は剣岳
剣御前〜剣岳と剣沢カールのパノラマ写真
剣岳と剣沢カール
2025年07月27日 06:32撮影 by  X30, FUJIFILM
2
7/27 6:32
剣岳と剣沢カール
これから歩く縦走路が手に取るように見えてくる。すでに小屋泊りした方たちが先行縦走中。
2025年07月27日 06:35撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:35
これから歩く縦走路が手に取るように見えてくる。すでに小屋泊りした方たちが先行縦走中。
富士山もドドーン
2025年07月27日 06:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:36
富士山もドドーン
別山南峰到着。稜線上に小さな池がありました。陽もだいぶん高くなってきた!
2025年07月27日 06:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:37
別山南峰到着。稜線上に小さな池がありました。陽もだいぶん高くなってきた!
これから向かう立山三山、待ってろよ!
左から富士の折立2999m、大汝山3015m、雄山3003m
2025年07月27日 06:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:38
これから向かう立山三山、待ってろよ!
左から富士の折立2999m、大汝山3015m、雄山3003m
立山の右には、手前、龍王岳〜浄土山、その奥に薬師岳
さて別山北峰をピストンしてこよう!
2025年07月27日 06:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:38
立山の右には、手前、龍王岳〜浄土山、その奥に薬師岳
さて別山北峰をピストンしてこよう!
池と後立山
2025年07月27日 06:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:40
池と後立山
池と立山三山
2025年07月27日 06:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:42
池と立山三山
別山北峰からの後立山パノラマ写真
北は朝日岳から、南は針の木岳まで大パノラマです。
2025年07月27日 06:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:50
別山北峰からの後立山パノラマ写真
北は朝日岳から、南は針の木岳まで大パノラマです。
北峰にて記念撮影
立山バックにterafさん
2025年07月27日 06:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:51
北峰にて記念撮影
立山バックにterafさん
剣岳バックに私
2025年07月27日 06:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 6:58
剣岳バックに私
戻って縦走再開
本日、無風快晴!地獄谷の噴気は真上に上がってる
2025年07月27日 07:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:04
戻って縦走再開
本日、無風快晴!地獄谷の噴気は真上に上がってる
別山下っていくと真砂岳の懐は巨大雪渓
2025年07月27日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:05
別山下っていくと真砂岳の懐は巨大雪渓
これから向かう真砂岳と立山
2025年07月27日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:05
これから向かう真砂岳と立山
遠くに特徴的なフォルムの笠ヶ岳が遠望できました!
2025年07月27日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:05
遠くに特徴的なフォルムの笠ヶ岳が遠望できました!
龍王岳、浄土山その向こうにでっかい薬師岳
2025年07月27日 07:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:05
龍王岳、浄土山その向こうにでっかい薬師岳
真砂岳へ向かう縦走路から室堂を見下ろす
2025年07月27日 07:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:08
真砂岳へ向かう縦走路から室堂を見下ろす
テンバも奥大日岳も大分小さくなった!
2025年07月27日 07:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:19
テンバも奥大日岳も大分小さくなった!
でっかい雪渓やなあ!
2025年07月27日 07:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:25
でっかい雪渓やなあ!
3mぐらいは厚みのある大雪渓
遠く白馬三山、不帰の剣、唐松岳、五竜岳とつづくスカイライン
2025年07月27日 07:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:34
3mぐらいは厚みのある大雪渓
遠く白馬三山、不帰の剣、唐松岳、五竜岳とつづくスカイライン
降りてきた別山を振り返る
ずっしりとボリュームのあるお山ですね。
2025年07月27日 07:36撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:36
降りてきた別山を振り返る
ずっしりとボリュームのあるお山ですね。
真砂岳へと緩やかに登ってくると、別山の向こうに剣の頂が見えてくる
2025年07月27日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:55
真砂岳へと緩やかに登ってくると、別山の向こうに剣の頂が見えてくる
真砂岳から別山方面のパノラマ写真
2025年07月27日 07:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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真砂岳から別山方面のパノラマ写真
真砂岳から立山方面のパノラマ写真
2025年07月27日 07:56撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:56
真砂岳から立山方面のパノラマ写真
雷鳥沢キャンプ場を俯瞰
2025年07月27日 07:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:58
雷鳥沢キャンプ場を俯瞰
真砂岳標識
2025年07月27日 07:59撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 7:59
真砂岳標識
真砂岳からの立山
富士の折立へのアルバイトはきつそうだ!
2025年07月27日 08:01撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:01
真砂岳からの立山
富士の折立へのアルバイトはきつそうだ!
真砂岳から立山方面のパノラマ写真
2025年07月27日 08:05撮影 by  X30, FUJIFILM
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真砂岳から立山方面のパノラマ写真
真砂岳から奥大日〜別山のパノラマ写真
2025年07月27日 08:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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真砂岳から奥大日〜別山のパノラマ写真
奥大日岳
2025年07月27日 08:11撮影 by  X30, FUJIFILM
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奥大日岳
チシマギキョウとイワギキョウが共生しているのは珍しい。
上の方がイワ、下がチシマ
2025年07月27日 08:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:15
チシマギキョウとイワギキョウが共生しているのは珍しい。
上の方がイワ、下がチシマ
タカネツメクサ
2025年07月27日 08:16撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:16
タカネツメクサ
チシマギキョウの大株
2025年07月27日 08:19撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:19
チシマギキョウの大株
富士の折立へ登途中で振り返って、真砂岳と内蔵助カールのパノラマ写真
2025年07月27日 08:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:30
富士の折立へ登途中で振り返って、真砂岳と内蔵助カールのパノラマ写真
上の写真の左側、室堂〜奥大日岳〜真砂岳のパノラマ写真
2025年07月27日 08:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:33
上の写真の左側、室堂〜奥大日岳〜真砂岳のパノラマ写真
内蔵助小屋から内蔵助カールの中を縦断する道が見えるが、この雪ではトラバースは危険だろう。
2025年07月27日 08:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:34
内蔵助小屋から内蔵助カールの中を縦断する道が見えるが、この雪ではトラバースは危険だろう。
真砂岳越しの剣岳がめっちゃカッコイイ!
2025年07月27日 08:37撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:37
真砂岳越しの剣岳がめっちゃカッコイイ!
大日岳と奥大日岳をアップ
右下は雷鳥沢キャンプ場
2025年07月27日 08:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:40
大日岳と奥大日岳をアップ
右下は雷鳥沢キャンプ場
みくりが池とみどり池を俯瞰
2025年07月27日 08:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:46
みくりが池とみどり池を俯瞰
富士の折立2999mの頂に立つ!
黒部湖と針の木岳。だいぶんガスが湧いてきた!
2025年07月27日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:50
富士の折立2999mの頂に立つ!
黒部湖と針の木岳。だいぶんガスが湧いてきた!
最高峰の大汝山
2025年07月27日 08:50撮影 by  X30, FUJIFILM
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最高峰の大汝山
後立山の稜線にもだいぶんガスが湧いてる
2025年07月27日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:51
後立山の稜線にもだいぶんガスが湧いてる
手前から、内蔵助カール、真砂岳、別山、剣岳
2025年07月27日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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手前から、内蔵助カール、真砂岳、別山、剣岳
富士の折立からのパノラマ写真
剣岳・別山方面
2025年07月27日 08:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:51
富士の折立からのパノラマ写真
剣岳・別山方面
富士の折立からのパノラマ写真
後立山方面
2025年07月27日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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富士の折立からのパノラマ写真
後立山方面
富士の折立からのパノラマ写真
大汝山から浄土山、室堂
2025年07月27日 08:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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富士の折立からのパノラマ写真
大汝山から浄土山、室堂
剣岳をめいっぱいアップ!
2025年07月27日 08:54撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:54
剣岳をめいっぱいアップ!
セルフで記念撮影!terafさんは岩場苦手で、この頂はパス!
2025年07月27日 08:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 8:55
セルフで記念撮影!terafさんは岩場苦手で、この頂はパス!
黒部湖と針の木岳
2025年07月27日 09:00撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:00
黒部湖と針の木岳
立山三山の最高峰、大汝山に到着
雄山を望む。すっかりガスが沸き上がり、残念ながら遠くの視界は厳しくなった!
2025年07月27日 09:20撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:20
立山三山の最高峰、大汝山に到着
雄山を望む。すっかりガスが沸き上がり、残念ながら遠くの視界は厳しくなった!
振り返って富士の折立を望む
2025年07月27日 09:22撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:22
振り返って富士の折立を望む
頂上で2人そろって記念撮影。近くの方に撮っていただきました。ありがとうございました。ここまで来ればあともうちょっとです。
2025年07月27日 09:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:24
頂上で2人そろって記念撮影。近くの方に撮っていただきました。ありがとうございました。ここまで来ればあともうちょっとです。
ガスに巻かれる前に雄山に向かう。
2025年07月27日 09:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:41
ガスに巻かれる前に雄山に向かう。
雄山の小屋前に出ました!
イワギキョウの大株がすごい
2025年07月27日 09:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 9:53
雄山の小屋前に出ました!
イワギキョウの大株がすごい
タカネヤハズハハコもありました。
さてとうとうすっかりガスガスになってもう真っ白けです。
順番待ちだし、拝観料700円払っても眺望ナシならパスですね。
2025年07月27日 09:55撮影 by  X30, FUJIFILM
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タカネヤハズハハコもありました。
さてとうとうすっかりガスガスになってもう真っ白けです。
順番待ちだし、拝観料700円払っても眺望ナシならパスですね。
そそくさと雄山山頂を後にしました。下りの登山道に出ると雄山へ向かう登山者の隊列を目の当たりに、唖然としました!ものすごい人・人・人!助かったのは登り専用/下り専用の2本の道に切り分けされてたこと。待ちもなく下れてラッキー。
一の越の直前でヨツバシオガマ
2025年07月27日 10:02撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:02
そそくさと雄山山頂を後にしました。下りの登山道に出ると雄山へ向かう登山者の隊列を目の当たりに、唖然としました!ものすごい人・人・人!助かったのは登り専用/下り専用の2本の道に切り分けされてたこと。待ちもなく下れてラッキー。
一の越の直前でヨツバシオガマ
がれがれの急坂を下り降りて、一の越山荘が見えてきた。
2025年07月27日 10:25撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:25
がれがれの急坂を下り降りて、一の越山荘が見えてきた。
タカネツメクサの大株
2025年07月27日 10:30撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:30
タカネツメクサの大株
結局、登りの隊列は途切れることなく、ものすごい大渋滞!
この感じが頂上まで続いてました。
2025年07月27日 10:34撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:34
結局、登りの隊列は途切れることなく、ものすごい大渋滞!
この感じが頂上まで続いてました。
キバナノコマノツメ
2025年07月27日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:41
キバナノコマノツメ
アオノツガザクラ
このあたりで、メインロードを離れ、雷鳥沢へ直接下る道に入ります。
2025年07月27日 10:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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アオノツガザクラ
このあたりで、メインロードを離れ、雷鳥沢へ直接下る道に入ります。
室堂へ向かう登山路の雪渓トラバースの様子
2025年07月27日 10:58撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 10:58
室堂へ向かう登山路の雪渓トラバースの様子
イワイチョウ
2025年07月27日 11:04撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 11:04
イワイチョウ
ウラジロナナカマド
2025年07月27日 11:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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ウラジロナナカマド
チングルマのお花畑が秀逸です。
2025年07月27日 11:33撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 11:33
チングルマのお花畑が秀逸です。
ミネズオウの大群生
2025年07月27日 11:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミネズオウの大群生
咲きたてのお花はおしべが真っ赤で美しい
2025年07月27日 11:40撮影 by  X30, FUJIFILM
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咲きたてのお花はおしべが真っ赤で美しい
久々にきれいな咲きたてのミネズオウのお花に巡り合えました
2025年07月27日 11:41撮影 by  X30, FUJIFILM
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久々にきれいな咲きたてのミネズオウのお花に巡り合えました
これだけの群生は、他ではなかなか見ないですね。
2025年07月27日 11:42撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 11:42
これだけの群生は、他ではなかなか見ないですね。
アオノツガザクラとツガザクラが交配した種と思われる
2025年07月27日 11:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 11:43
アオノツガザクラとツガザクラが交配した種と思われる
お花をアップにしてみます。
2025年07月27日 11:44撮影 by  X30, FUJIFILM
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お花をアップにしてみます。
コイワカガミ
2025年07月27日 11:48撮影 by  X30, FUJIFILM
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コイワカガミ
雷鳥沢に降りてきました。クルマユリがいっぱい開花
2025年07月27日 12:07撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 12:07
雷鳥沢に降りてきました。クルマユリがいっぱい開花
お花をアップ
2025年07月27日 12:08撮影 by  X30, FUJIFILM
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お花をアップ
ミヤマアカバナ
2025年07月27日 12:15撮影 by  X30, FUJIFILM
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ミヤマアカバナ
本日の夕ご飯
チキンライス、おろしハンバーグ、味噌汁、オニオンスライス
2025年07月27日 16:24撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 16:24
本日の夕ご飯
チキンライス、おろしハンバーグ、味噌汁、オニオンスライス
terafさんも夕食つくりに勤しんでます。
2025年07月27日 16:53撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 16:53
terafさんも夕食つくりに勤しんでます。
食後は腹ごなしに周辺お散歩
チングルマの穂
2025年07月27日 17:27撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 17:27
食後は腹ごなしに周辺お散歩
チングルマの穂
イワイチョウ
2025年07月27日 17:38撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 17:38
イワイチョウ
なにかイネ科のお花
2025年07月27日 17:43撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 17:43
なにかイネ科のお花
ミヤマキンポウゲ
2025年07月27日 17:51撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 17:51
ミヤマキンポウゲ
この日の夕焼け、アーベントロートショーは素晴らしかった!
まず大日岳のすそに落日
2025年07月27日 18:29撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 18:29
この日の夕焼け、アーベントロートショーは素晴らしかった!
まず大日岳のすそに落日
ガスが沸き上がってきて幻想的
2025年07月27日 18:32撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 18:32
ガスが沸き上がってきて幻想的
立山連峰が赤く染まる
2025年07月27日 18:46撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 18:46
立山連峰が赤く染まる
めっちゃきれいなアーベントロートでした。
2025年07月27日 18:52撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 18:52
めっちゃきれいなアーベントロートでした。
西の空には良い雲が出て、アカネ雲に!
2025年07月27日 19:13撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 19:13
西の空には良い雲が出て、アカネ雲に!
更に赤みが増して
2025年07月27日 19:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 19:17
更に赤みが増して
茜雲と奥大日岳シルエット
2025年07月27日 19:17撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 19:17
茜雲と奥大日岳シルエット
雷鳥沢ヒュッテと三日月
2025年07月27日 19:31撮影 by  X30, FUJIFILM
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7/27 19:31
雷鳥沢ヒュッテと三日月
撮影機器:

感想

 このコースの最大の魅力は、北アルプス3000m級の山が持っている、豪快な岩稜を辿って、素晴らしい絶景の中を、身軽に周回できることでしょう。そのためにも、重要なファクターは、何といってもお天気です。折角の絶景も、ガスガスでは、その魅力は半減してしまいます。今年の梅雨明け十日の絶好のお天気であっても、3000m級の稜線では、たいがい9時〜10時にはガスが沸き上がってきてしまいます。景色を見るなら、どんなに予報が良くても、午前9時までが確実な絶景を堪能できる時間帯といえます。お天気が不安定な時は7時ぐらいでもガスがあがってきてしまうことはよくあります。
 なので夜明けから9時まで、今の時期だと約4時間ぐらいが、行動時間のゴールデンタイムとなります。この時間帯を歩く工程のどの区間に充てるか?が問題です。稜線歩きをこの時間帯に充てるには、暗い内から行動するのが、最も効率が良いということになります。しかし真っ暗の中を歩くのは、それなりのリスクもありますよね。ですから、ヘッデンなくても白み始めてくる日の出1時間前ぐらいから行動するパターンが多いです。今回はテンバ4時出発、剣御前6時、ここから大汝9時過ぎまでの主要な稜線は、景色もバッチリでしたが、最後雄山10時の時点では稜線はすでにガスが沸き上がり、真っ白になっていましたので、ここだけが景色が見れず、心残りです。
 この日は日曜日の午前中で、一の越から雄山に向かう、登山者の行列にびっくり!登山道は大渋滞となっていました。雄山の頂上からは登り/降りの経路が明確に分離されて、一方通行になっていたので、渋滞に巻き込まれず、本当に良かった。もし登山路が1つだったら、とても登り優先の道を、下れる状況ではなかったです。
 一の越からは、室堂経由せず、直接雷鳥沢へ下る道を、選びましたが、素晴らしいお花畑の中の道で、ここを選んだのは正解!雷雨の心配な時間でしたが、なんとか、正午過ぎにはテンバに戻れ、昼食が終わったとたんに、すんごい雷雨に見舞われる!
 瞬間的には100mm/hぐらいの勢いの雨で、あっという間に、テントの下は池の様になりました。張った場所がちょっと水はけ悪いくぼ地だったのですね。水の上に、テントが浮いてましたが、浸水は免れた。30分ぐらいで雨はおさまり、直ぐ水は引き、事なきを得たので良かったですが、テントの張り場所は吟味しないと、痛い目に遭いますので、要注意です。
 この日の夕方のアーベントロートは素晴らしかったです。屏風のように囲まれた、雷鳥沢から見る、アーベントロートで赤く染まってゆく、立山の峰々は、神々しいほと美しかったです。夜が更けると、新月に近い暗い夜の帳が降りて、夜空は満天の星となり、本当に息をのむ光景でした。流れ星もいくつか見えましたよ!
今回の遠征の他のレコは以下です。
初日:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8471583.html
3日目:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8485684.html
4日目:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8488677.html
5日目:https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-8491998.html

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