記録ID: 851259
全員に公開
雪山ハイキング
白山
笈ヶ岳
2016年04月23日(土) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 11:32
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 2,026m
- 下り
- 2,035m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 10:34
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 11:33
距離 21.5km
登り 2,027m
下り 2,055m
4:33
36分
スタート地点
16:06
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・野猿広場の小屋の付近にある沢(ジライ谷出合)は、昼間(帰り)増水するので渡渉場所を慎重に選ぶ事 ・渡渉後すぐに急登が始まります。ジライ谷ノ頭まで標高差500mの激急登。行きも帰りも3点支持必須!時間も掛かります(あまりに進みが悪く登頂できるか心配になった) ・冬瓜山分岐までは藪道ですが登山道らしきもあり思ったより苦労せず。 ・冬瓜山分岐から残雪あり。冬瓜山への稜線に雪がなくシリタカ山の経由は通行は困難と思われる。そのため冬瓜平を進んだが、冬瓜山とシリタカ山の間辺りから急坂のトラバースがあり、滑落や雪崩にヒヤヒヤしながら進んだ。雪崩後も2か所あり。 ・一番の難所は中宮ルート分岐辺りで、雪の際を歩く事となるが急坂のトラバース歩きと藪漕ぎが幾度とあり。もろに藪入りする箇所もあり(区間20m程)そこを抜けると笈ヶ岳への最後の直線となります。今はまだ雪があるので問題無く進めます。 |
写真
撮影機器:
感想
昨年より目標にしていた笈ヶ岳。なんとか登頂です。
感想として、結構苦労して登ったのでとても達成感がありました。
冬瓜平からみる笈ヶ岳はとてもかっこよく人を寄せ付けない感じがあり、登頂意欲をかき立てます。100名山に劣らない雰囲気があります。
難所は幾つもありますが、私の一番の難所は中宮ルート分岐あたりでした。雪溶けで藪漕ぎを強いられます。出来る限り雪の際を歩き藪も距離が短ければ強制突破です。
藪はひどく一度踏み込むとなかなか前に進めない。背丈を超す笹+細い木が邪魔してとても大変です。もろに薮中に入らないといけない所もありです(区間20m程)
もう少し雪があれば楽かな・・と初めてながら思いました。
本日は5名の方と出会いました。やはり少ないのかな?!
本日よりビジターセンターまで道路も開通したので、恐らくGWにこの山を狙う方も多いと思います。しかし、例年以上に雪が少なく藪漕ぎ必須。これからは更に藪がひどくなり日帰り登頂は難しくなってきます。
例年と状況が違う事を理解してチャレンジを検討下さい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2737人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
munaitaさん、初めまして。
2週間前に笈ヶ岳に登りましたが、その時点ですでに薮で苦労させられたので、今回はさぞや大変だったろうと思います。
これから登頂を目指す人は覚悟が必要ですね。
はじめまして
これから笈ヶ岳目指す方は更に大変そうですね。
今月に入り、ヤマレコチェックしてきましたが4/9以降一件も登録がなく、今回は恐る恐るチャレンジした次第です。
4/25(日)に登る方も4組程いたのでGWもきっと登られる方いると思います。
無難に登頂するなら来年にずらした方が良いと思います。
頂上近くは特に藪が濃いので時間に余裕を持つ事と体力、冷静さが必要ですね。
当日、ゲートでお会いし、野猿観察広場からは先行された方ですね。こちらは中宮ルート分岐への取りつきの藪の中で四苦八苦し、1時間ほど遅れ、小オイズル手前山稜の藪の中で下山してくるmunaita様から後30分ほどなのでガンバレと激励をいただきました。ありがとうございました。天気がよく大汗をかきましたが、山頂よりの展望は見事でしたね。下山途中でシリタカ山の山肌から雪が崩れ茶色の地肌がでるのに遭遇しました。GWにはもっと厳しい条件となりそうです。
お疲れ様でした。雪崩に巻き込まれなく無事で何よりです。
シリタカ山の山肌は確かに危ない感じでした。
自分も下山中にここは危険!!と感じ、疲れながらも休憩せず早々に抜けました。
あと、やはり中宮ルート分岐の取付けで苦労されましたか。
自分はyumibaさんとすれ違った藪の所で一度登頂を諦めかけました。
行きは一人であの藪に入ったのですが、若干左側から入ったため大変な苦労し10m進むのに2,3分掛かりました。
「これでは登頂までに何時間掛かるんだ?この藪だと体力も続かないし、遭難の可能性も出てくる・・」と考えながら、再度ルート確認と下調べで笈ヶ岳は東側に雪が残る事を思い出し、東方面に10m進んだら最後の直線に出ました。
若干焦りました。
GWは更に藪や雪崩がひどくなりそうなので、これから登られる方は要注意ですね。
munaitaさん、初めまして。
9日に登ったものです
すでに雪が少なそうでしたのでどうかなーと思って今のレコを覗いてみました。
比べると雪崩や藪とか大変そう
雪があっても、雪の苦労もありますし、
どんな時期でも山頂にたどり着いたもの同士だけがその喜びを分かち合えるのかも
お疲れ様でした〜
はじめまして
ueharuさんのマヤレコもとても参考にさせてもらいました。
渡渉や積雪状況など。
やっぱり雪解けは結構進行しており苦労しました。
GWに登られた方はもっと苦労してるようでしたね。
話は変わりますが、先日に男鹿岳(福島県)に行ってきました(300名山)。
この山も残雪時の山ですが、ほとんど雪が無くずっと藪漕ぎ。
疲労度、危険度はオイズルの方が上ですがやっぱり残雪時に登るのが良さそうです。残雪にしか登れない300名山(恐らく計5座)をキーワードに、残る1座のケイズル(新潟)に来年以降で登る予定。
気があるようなら是非チャレンジしてみてください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する