飯豊山ー大日岳(御沢登山口)

- GPS
- 22:22
- 距離
- 36.7km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 2,601m
コースタイム
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 4:09
- 合計
- 12:23
- 山行
- 6:01
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:37
- 山行
- 3:31
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:04
| 天候 | 18日曇り時々雨 19日晴れ後曇り 20日曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| その他周辺情報 | 帰りの温泉 飯豊の湯 500円 AM9時から |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
テント
シュラフ
ストック
カメラ
|
|---|
感想
先週から計画していた飯豊山の山行、月曜日は曇り、火曜日は好天との予報だったので、登りは暑さをしのげてちょうどいいかなと思っていた。
前日夕方に駐車場に入って車中泊、未明雨音を聞きながら雨の止むのをうとうとしながら待っていた。明け方には止んだが上は黒い雨雲にすっぽり覆われている。
少し出発を遅らせてみたものの、すぐにガスが立ち込めていた。
お盆で酒を飲む機会が多く運動もしていなかったし、2年ぶりのテント泊の荷物を詰めたザックは重く、蒸し暑く湿気十分の空気も重い、その上帯状疱疹後神経痛の薬の影響で朝は気持ちが悪い、40分ほど歩いて下十五里についた時には弱音をあげザックを下ろしての休憩となった。汗も異常なくらいかいて体調は絶不調、本気でリタイアしようかとさえ思った。
その先も体調は回復せず、雨も降ってきてテンションは爆下げ、スマートウォッチの心拍数はずっと160/分を超えて無酸素運動状態、何度も休憩を入れながら進んだ。それでも峰秀水で少し生き返ったのでとにかく休憩をとることも念頭に登っていこうと思った。特に剣ヶ峰下の200mの標高差急登の岩稜帯はガスで見えないし岩場は濡れて滑りやすく気を使った嫌な場所だった。また剣ヶ峰から小屋までがとても長かった。
三国小屋で休憩して切合小屋まで行くと突然の強風豪雨となった。
小屋の人に雨宿りしていきなさいと言われとてもありがたかった。
1時間ほど休んで、中にいた地元の夫婦と山談義をしながら過ごした。
雨が上がって本山小屋までの行程も何度も休みを入れながら進んだ。
最後の御前坂でようやく体調が戻ってきて一気に登ることができた。
本山小屋でテントの受付をして(2000円)、この日は広い天場に1つだけだった。
夕方飯豊山に向かうと、刻々と変わる雲と夕日の壮大な景色を楽しむことができた。
翌日は4時半過ぎにテント出発、再び飯豊山で日の出を拝み大日岳に向かった。
途中笹原の中を進んだので朝露でズボンはびっしょり濡れたままだった。
この日は午後から雨という予報もあって天気のいいうちに天場まで戻ってきたかったので少し速足で歩いた。大西岳付近の草原は緩やかで草の背丈もあり朝日に輝いていて癒された。
大西小屋から1時間少しで大日岳山頂へ、山頂は強風でゆっくりもしていられない。
写真を撮ってすぐ下の風の弱い場所で休憩し天場まで戻った。
往復5時間かかった。本山小屋付近で登ってきた登山者が天場下付近で親子熊を見かけたと言っていたので、食料を荒らされたら困ると思い急いで戻りテントを撤収し下ることにした。本来は1時間ほど休憩しゆっくり朝食をとってからと思っていたのに、予定が狂ってしまい、疲れだけが蓄積したまま下って行った。
1時間少しで切合小屋まで降りてきて11時、途中2度ほどコケそうになった事と、予報通り午後雨になったらまた剣ヶ峰の濡れた岩場を下るのかと思ったら、下るのがおっくうになってしまった。どうせ時間はあるのだからゆっくりしようと弱音に理由づけをして、切合にテントを張って山の午後の時間をまったり過ごした。
翌日は天気も良く疲れも取れて焦ることなく下山して、近くの温泉に入ってその日の夕方には帰宅することができた。1日余裕を持つと山行も気持ちが安定して充実できた。
やっぱり飯豊の夏場のテント泊はきつい、無理をしないでよかった。
これからはなるべくのんびりした山行を始めたいと思った。











いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する