小屋泊でノンビリ鹿島槍♪ まさかの吹雪には驚いたがな・・・
- GPS
- 16:12
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,400m
- 下り
- 2,365m
コースタイム
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:26
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 3:50
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:00
天候 | 晴れたり曇ったり吹雪いたり。でもだいたい晴天だったわさ♪ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新宿から夜行バスで扇沢に5:15頃到着 さわやか信州号 http://sawayaka.alpico.co.jp/area/hakuba/shinjuku/#a01 1ヵ月前の予約開始即で切符を取った。 満車表示だったがキャンセルでたのか?少し空席あり。 シーズンは早く予約せんといかんよ。 【帰り】 扇沢12:30発〜大町温泉着12:45 路線バス https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/ogizawa/ 意外や座席埋まるが着座できた。 大町温泉発14:25〜長野駅東口着15:55 特急バス https://www.alpico.co.jp/access/express/nagano_omachi/ 空席あり。 ほぼダイヤ通りに到着した。GWなので遅れると思ったが意外ぢゃ〜 長野発18:06〜帰宅 北陸新幹線 指定席なんてGWで当日に取れないから自由席。 でも長野始発の「あさま」なら座れるから大丈夫。 トップシーズンでもたいてい軽井沢までは空席がある。 上田や佐久平で乗る場合も「あさま」の時刻をチェックしておくとええよ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪が少ないと皆さんがレコに書いてある通り。 藪こぎの消耗を心配していたが、先人の方々のおかげである程度トレースはあり思っていたより厳しくなかった。 とは言え一般ルートでは無いのでルートを見失いそうになったりめんどくさい場所も若干あり。 時にそれらしきルートが不明瞭になるが尾根を外さないよう歩くと踏み跡に復帰できた。 赤リボン等の目印や冷池山荘が設置してくれたであろう黄色い標識が所々有る。 アイゼンを出したのは行きはジャンクションピークの下側部分と爺ヶ岳南峰から冷乗越まで。 帰りは吹雪いた直後だったので冷池山荘〜爺ヶ岳南峰までとジャンクションピークの直下でアイゼンを出した。 ストックがメインだったが要所ではピッケルに持ち替えた。 鹿島槍南峰の登り下りはアイゼン不要でピッケルも出さずストックで充分だったが、その夜の吹雪で状況は変わったかも。 特に難しい場所は無くヘタレなおいらでもトラブル無く歩けた(何度かコケたがな)が、この時期にここを歩いている方々は強風をものともしないベテランさんや屈強の方々ばかり。 小屋泊の軽量装備で予備日を1日使って天侯待ちをしながら余裕をもって行ったので、おいらは無事に登りきることができた。 雪が少ないから大丈夫ってわけぢゃ無い。 まだここは春山の顔をした冬山だった。 |
その他周辺情報 | <トイレ> 扇沢と冷池山荘のみ。登山口には無い。 冷池山荘は小屋内トイレ。簡易水洗できれいでにおわない。 <コンビニ等> 夜行バスで行ったので寄れない。 SAのバス停車の休憩時間は短いが買いもの出来なくはない。 食糧は事前に用意が無難。 飲料は扇沢で自販機で購入可能。 <温泉> 大町温泉薬師の湯 http://www2.plala.or.jp/yakushino-yu/ 路線バスで大町温泉で下車し徒歩数分。 山荘に割引券が置いてあって700円⇒500円で入浴。 そこそこ広い施設で使いやすかった。 他は調べていないので不明。 <ビール> 扇沢の自動販売機で350m缶360円って高いと思わない? 冷池山荘越冬ビール500m缶500円。 初日はおいらが呑みきって売り切れ(笑) その夜は補充してくれなかったけど、翌日は補充がありまだ越冬ビール缶の在庫はある模様。 はたして6月の本格的小屋開けに残ってるかは不明。 でも越冬缶ぢゃ無いフレッシュなほうが700円だけど当然美味かったよ。 <携帯> auは不利だが稜線はだいたい繋がる。 冷池山荘では2階テラス(室内)席なら良好。 おおむね立山連峰側の窓際ならほぼ問題無く繋がった。 |
写真
装備
個人装備 |
たまにしか使わないスパッツ使用
|
---|---|
共同装備 |
一人だから無し(>_<)
|
感想
冷池山荘でご一緒したみなさま。
山荘スタッフのみなさま。
いろいろアドバイスいただいたみなさま。
みなさまのおかげでヘタレなおやぢの山行は楽しい旅となりました。
ありがとうございます。
この時期の鹿島槍はベテランさんや屈強の方々が行く場所ですな。
おいらには少々厳しい場所のようですが、小屋2泊とゆっくり時間をとり、強風も耐えれる範囲のもので収まり、無事に楽しく最後まで歩ききれましたわ♪
今回の状況から1泊でこなすにはおいらでは厳しかったと思っとります。
特に2日目に当初の予定通り下山を始めたら危なかったかも?
と思われる天侯になっておりました。
3日目はのんびり下れると思ったら想定以上の強風であり、長野県下全面晴れの天気予報がいったいなんやねん!てな状況でしたわ。
まあ雨に降られなかったんで良かったっすけど(^ω^)
やっぱ山の天気は想定外の事情も含んでおかねばならんな〜と改めて痛感しましたわ・・・
4日の天気予報が悪かったせいか、小屋は気の毒なほど空いておった。
初日はスタッフのほうが多かったでしょ?
2日間ともソロ客は結局全員個室泊になったしねぇ(^^ゞ
GWの山小屋で朝飯を1人だけで食べると言うのはある意味貴重な体験かもしれんな〜〜
※常連氏によるとこんなことは無いとのことですので念のため・・・・
さて、雪が少なくて藪こぎが大変と聞いてた南尾根ぢゃが、先人のみなさまが漕いでくれたルートがいたるところにはっきり残っており、本格的藪こぎは無かったっす。
しかしながらもう少し雪がついてて欲しかったのが本音で、おそらく今季最後の12本爪アイゼンの出番が少なかったのは残念ぢゃった。
まさか鹿島槍にアイゼン無しで登れるとは思わんかったもんな〜〜〜
稜線からの景色を3日に渡り眺められたのは何よりでしたわ(^ω^)
剣岳の威風堂々とした険しい山稜には改めて惚れましたわ
爺からの稜線景色はすばらしかったな〜〜〜
これまで常念や蝶ヶ岳からの景色や水晶からの景色がベストと思ってたが爺もなかなかやるのぉ〜〜〜
って眺めでしたわ。
もちろん高度のある鹿島槍からの見下ろす稜線も見事ぢゃった。
どこまでも歩いてみたくなる稜線が続くのを眺めるのはホンにええのぉ〜〜〜(^^♪
実は後立山連峰はあんまり歩いておらんのぢゃわ。
白馬ですら昨年初めて登ったぐらいぢゃわ。
理由は混みそうだから嫌で避けてるんぢゃがな〜
しかしこれは歩かねばならん。
少しづつでいいから未踏破の稜線を繋いで行こう。
その稜線の向こうに何があるか眺めに行こう。
その思いを新たにしたわい。
鹿島槍に爺、実にええ山でした〜〜〜〜〜(^^♪
天気の崩れは大きくなかったんですね
ガスにも巻かれなかったようだし羨ましいです。
やはり日ごろの行いが物を言うのでしょう
幸い視界はずっと良くてねぇ♪
2日目の夜から吹雪いたのも翌朝には収まってくれたんで助かったわさ〜
しっかし風はけっこう吹いたよ〜〜
アルプスの峰々をこれだけ一望出来たら、さぞかし気持ちよかったでしょうね。
私には夏でも難しそう。。。
爺からの眺めがこうもええとは思ってなかったわさ〜
鹿島槍は周辺の他の山より少し標高が高いので見下ろし気味に稜線が見れるのでええですわ〜
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