高校山岳部仲間とのモンブラン
- GPS
- 80:00
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 3,312m
- 下り
- 3,313m
天候 | 晴れ |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
非常食
調理用食材
調味料
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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感想
8月13日〜16日いざ、MontBlancへ!!
8:00キャンプ場にテントを残して、いざ出発。
8:32にシャモニ駅を出て登山電車に乗りBellvevue駅に到着。一気に標高1,794mまで登った。この日はTETEROUSSE小屋に宿泊。一人140Fしたが食事などには大満足。
翌朝14日は8:05に小屋を出発し途中からアイゼンを装着する。15:16にVallot小屋(無人)に着く。なんと、共同装備の食料を皆忘れていて、誰も持っていないことに気がついた。途中で気がついたが行動食だけでは育ち盛りの胃袋を満足させることは出来ず、終日、みな腹を空かしていた。
さらに、小屋に着いたときは人も少なくて悠々と使っていたが、そこにチェコ・スロバキアの大集団が到着。狭い小屋に50名弱が入ってしまったため、膝を抱えて眠ることになった。腹は減るし、狭くて苛立つし散々な一夜だった。
15日の朝は、5:45にヘッドランプを着けて小屋を出発。6:30に日が昇り暖かくなってきた。順調に登り進み、8:10にヨーロッパ・アルプス最高峰の頂に立った。皆で記念撮影をし、8:30に下山開始。
9:18にVallot小屋に戻り、非常食のスープと行動食のパンを食べて腹を満たす。ここから、せっかく来たのだから、登りとは違う道を下ろうと僕が言い出し悲劇が始まった。
現地で地形図を購入したものの、日本とは違い等高線も細かく入っていないしどのように読んだら良いのか分からない。
とりあえず、これまで鍛えてきな方向感覚と感を頼りに下っていったが、大氷河の中に入り込んでしまった。
氷河には大きなクレバスがいたるところに入っており、ザイルでコンテを取りながら下っていった。目の前に山小屋が見えとりあえずそちらの方向を目指す。
たどり着いたのはRef. Grandes Mulets(偉大な壁)という小屋だった。ここで少し食料を調達し、ルートを確認してさらに下り続けた。18:30に氷を脱出し、やっとアイゼンをはずす。時間的にキャンプ場まで下山は出来ないため、19:45に古いロープウェイ小屋(Las Graciers)でビバークすることにした。明日は確実に下山が出来るので、非常食、予備食を使いきり、豪華な食事を取った。山に入ってからろくなものを食べていなかったので、お湯で溶いただけのコンソメスープがなんと美味しいことか。また、予備食として持っていたお赤飯、五目丼、炒飯、ポタージュなどすべてを食べつくした。ここから、シャモニの街が一望でき、奇麗な夜景を眺めながら眠った。
翌日16日は、11:15に小屋を出発し11:59にロープウェイに乗り、13:25にテント場に着いた。食料は忘れるし、氷河の中で迷うし、考えると危険と隣り合わせスレスレだったと思う。
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