テント担いで歩く鷲羽岳〜6年振りのソロ山行

- GPS
- 21:26
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 3,657m
- 下り
- 3,796m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:48
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 8:54
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 7:35
| 天候 | 1日目 曇り(ガスが出たり晴れたり) 2日目 晴れ 3日目 曇り(ガス多め) |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鍋平登山者専用駐車場(料金は500円/12時間 ※以降12時間ごとに500円加算) 無料駐車場は諦めて、お金払ってでも予約した方が精神的に楽と気付きました(笑) https://nabedaira-tozan.rsvsys.jp/ 🚠新穂高ロープウェイ 下山後は鍋平登山者無料駐車場まで登るなんて無理な方はコチラ。 第1ロープウェイ500円、荷物料6坩幣200円 https://shinhotaka-ropeway.jp/ |
| コース状況/ 危険箇所等 |
🥾コース状況 さすがの人気コースでありよく整備されていると思います。人気コースなので詳細は省きますが、自分なりにいつも思っているいことだけ記載します。 ▼新穂高温泉〜双六小屋(小池新道) 石の配置を見て「よくもここまで整備したもんだ。」といつも感心しながら歩いています。 ここだけでなく登山道整備される方には感謝感謝です。 ▼双六小屋〜三俣蓮華岳 ピークを踏んでいく稜線ルートと2本のショートカットルート(中道ルートと巻道ルート)。 ショートカットルートは確かに時短になるし体力温存にはなるのですが、結構アップダウンあるし精神的には体力温存の実感が少ないルートと感じています。 個人的な感想ですが展望の良い日は疲れていても稜線ルートを選びますね。 絶景が疲れをぶっ飛ばします。 |
| その他周辺情報 | 🏠山小屋 ▼鏡平山荘 1泊3食(弁当付き) ひとり16,000円(キャンセル規定あり)。 鏡池からの槍見が有名な山荘。 美味しいかき氷やコーヒーフロート目当てで休憩し通過していただけでしたが、今回初宿泊。 双六グループは晴れていても乾燥室ガンガン火を入れています。 夕食…大きなコロッケが美味しかった。豊富な副菜やうどんの小鉢など。ご飯おかわり自由。 朝食…焼き魚に昆布巻きがメインで残りは副菜。ご飯おかわり自由。 弁当…揚げ物中心のおかずのボリュームたっぷり弁当。最近ですが山小屋の弁当はちくわの天ぷらが多いと気付き、その美味しさからちくわが大好きになりつつあります(笑) 水は宿泊者無料。 https://www.sugorokugoya.com/kagami/ ▼三俣山荘(キャンプ場) キャンプ泊 ひとり2,500円(植生保全協力クーポン500円含む) 水場豊富、トイレは山荘内利用。 夕食 (鹿肉ジビエシチュー)3,400円 夕食は人数限定ですがテント泊者も利用できるとのことで、迷うことなく利用を決断。 もうめっちゃ美味しかった。 食堂は夕食後はナイトバー🍷 お酒好きにはたまりません。 https://mitsumatasanso.com/mitsumata/ ♨蛍の湯 今回は温泉にも入らず直帰。 ただ、足の疲れを癒すべく足湯だけ入っていきました。 https://www.hidatakayama.or.jp/spot/detail_1714.html |
写真
感想
飛び石3連休に有給休暇を加え4連休に。
休暇を取れない妻から「いつも私のペースに付き合ってもらっているから今回は自分で好きなように登ってきて。」と言われ…
6年ぶりのソロ山行にワクワクし計画を立てましたが、行きたいルートは以下のように変遷しました。
\淮→薬師峠テント泊→黒部五郎小舎テント泊→雲ノ平テント泊→折立の3泊4日
⊃景羚皺浩槇鏡平山荘小屋泊→黒部五郎小舎テント泊→三俣山荘テント泊→新穂高温泉の3泊4日
新穂高温泉→鏡平山荘小屋泊→三俣山荘テント泊→新穂高温泉の2泊3日。
当初は4年前に行った小屋泊オンリー山行
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3357372.html
の逆ルートで,離謄鵐版颪魴弉茵
ムーミンが出てきそうな黒部五郎小舎の雰囲気が印象深くどうしてもテント泊をしたい場所だった。
しかし薬師峠キャンプ場がクマ出没で閉鎖されたため計画変更を余儀なくされたんですよね。
黒部五郎小舎テント泊を諦めきれないながらも1日で届く自信もなく、初日は太郎平小屋泊か鏡平山荘泊のどちらかを狙い最初にキャンセルがでた鏡平山荘を予約し計画△吠儿后
いままで通過点と思っていた鏡平山荘に泊まれることになり、急に楽しみになってきました。
ところが初日は大荒れの天気予報だったため、初日の鏡平山荘を2日目にシフト。
3日目をどうするか悩んでいたところ、妻から「黒部五郎は私も行きたいからいつか行こう。裏銀座の景色大好きなんだから三俣山荘に行けばいいよ。」と言われ、さもありなんと思いの計画で着地したけど、これが結果的に良い方向に向かいました。
改めてこれまでの山行記録見て分かったのですが、歩行距離46km、累積標高3,600mは2回ほど経験あるけどオール小屋泊で自己ベストと言える厳しさ。
今回は三俣山荘⇔鷲羽岳以外はテント泊装備。
もうとにかく疲れたけど、進むたびに次々と現れる絶景に力をもらい何とか無事下山できました。
今となっては△離魁璽垢砲覆蕕覆て良かったとすら思っています。
6年ぶりのソロ登山で大分欲張った計画を立てていたんだな、とちょっぴり反省しました。
でも今の自分の実力がどんなものか再認識したし、改めてやりたい登山も認識できたし、ソロ山行をすることによって普段は当たり前の同行する妻の大事さも分かったし良い山行になりました。
今回の山行で面白かったのは2つ。
1つ目はテント泊装備で2泊の山行だったのに1泊は小屋泊だったことと食事に至っては2泊4食のうち3食は小屋泊と言う特殊さ。
フリーズドライ食材中心とは言え調理準備は十分なのにただ荷物重くして運ぶだけでした(笑)
一人だと相変わらず訳のわからない行動ばかりしています。
2つ目は同じようなルートを辿る方々とY談(山談義)を楽しめたこと。
福岡の60代男性、東京30代男性、東京20代女性2名、大阪50代夫婦とは鏡平山荘で大いに飲みY談。
東京30代男性とは三俣山荘でも絡み迷惑かけたかもとちょっと反省。
他にも山大好きな人とたくさん交われて本当に充実した時間だったし、同じ山仲間にも感謝ですね。
思ったほど筋肉痛になっていないけど、夏山登山オーラスは2週間後に笠ヶ岳登山も計画中。
この勢いで登りたいと思います。
あぁ、楽しかった。
やっぱり山は最高。
Kenshi















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