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Yamareco

記録ID: 8726063
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

後立山連峰(八方尾根〜五竜岳〜八峰キレット〜鹿島槍ヶ岳〜柏原新道)

2025年09月21日(日) ~ 2025年09月23日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
50:50
距離
32.2km
登り
3,092m
下り
3,501m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:25
休憩
1:52
合計
6:17
距離 11.1km 登り 1,261m 下り 613m
7:42
30
8:12
8:13
5
8:18
7
8:25
8:26
5
8:31
8:39
14
8:53
8:55
30
9:25
9:37
13
9:50
9:54
40
10:34
11:06
11
11:17
11:21
10
11:31
11:54
5
11:59
12:11
44
12:55
13:03
46
13:49
13:52
2
13:54
13:56
3
13:59
2日目
山行
6:27
休憩
2:23
合計
8:50
距離 10.8km 登り 1,339m 下り 1,366m
6:02
52
6:54
7:16
93
8:49
8:59
21
9:20
9:24
51
10:15
10:40
4
10:44
10:55
49
11:44
12:03
37
12:40
13:09
32
13:41
13:45
34
14:25
14:44
8
3日目
山行
3:36
休憩
0:55
合計
4:31
距離 10.3km 登り 482m 下り 1,519m
6:02
6:17
11
6:28
6:29
25
6:54
19
7:13
7:16
10
7:26
7:43
31
8:14
8:29
10
8:39
23
9:02
9:03
22
9:25
9:28
10
10:12
15
10:27
天候 21日:風雨、日没頃には風収まり、夜は晴れ
22日:晴れ
23日:高曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬八方尾根スキー場の無料駐車場に駐車。
無料駐車場は以下の3カ所:
・第2駐車場(バスターミナルに最も近い)
・第3駐車場(八方駅に最も近い)
・第5駐車場(長期入山者はここが推奨との事だが、八方駅に最も遠い)
今回は長期入山のため、第5駐車場を利用。
駐車後は徒歩で八方駅へ移動し、八方アルペンライン(ゴンドラ1本+リフト2本)を乗り継いで、八方池山荘へ向かった。

●入山(9/21):八方池山荘
 白馬八方尾根スキー場第5駐車場→八方駅(徒歩移動:20分)
 八方駅 → 八方池山荘(八方アルペンライン:片道¥2000円)
 ※八方アルペンライン始発時刻は週によって異なるので、事前確認を。
  →https://www.happo-one.jp/trekking/alpenline/

●下山(9/23):扇沢駅
 扇沢駅10:55発→信濃大町駅11:30着(バス移動:1650円)
  →https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/
 信濃大町駅12:09発→白馬駅12:45着(JR大糸線:510円)
 白馬駅→白馬八方尾根スキー場第5駐車場(徒歩移動:約30分)
コース状況/
危険箇所等
●八方尾根(八方池山荘〜唐松岳)
言わずと知れた定番の登山道。
今回は風雨により視界がほとんどなく、周囲の景色を楽しむ余裕もなかった。
そのため、特筆すべきことは何も思い浮かばない。。。

●唐松山荘→牛首→五竜岳
牛首の岩場は、今回の縦走において最初に現れる岩稜地帯。
岩稜区間は短く、適度に鎖が設置されているため、技術的な難易度は比較的低い。
慎重に通過すれば、大きな問題が生じることは少ないだろう。
ただし、岩場である以上、滑落や転倒のリスクは常に存在し、通過には基本的な岩場の歩行技術と注意力が求められる。
この牛首の岩場は、五竜岳以降に続く長大で複雑な岩稜地帯と比べると、難易度は明らかに低い。
そのため、この岩場を困難と感じる登山者は、五竜岳から先の縦走路に進むかどうかを慎重に検討すべきである。
言い換えれば、牛首の岩場は、五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走における「技術的な入口」としての役割を果たしている。
ここでの感触が、五竜岳以降の縦走に対する適性判断の材料となるだろう。

●五竜岳→G5岩稜→口ノ沢コル
五竜岳の主稜線から派生する岩峰群(G1〜G7など)を下り基調で越えてゆく。
「G」は「Goryu(五竜)」の頭文字で、岩峰群の中でもG5が突出しており、よく目立つ。
また、G5のみ看板が設置されており、目印としても機能している。
この岩稜帯は、一般登山道としては難易度が高い部類に入るが、安定したホールド(手がかり)やスタンス(足場)が多く、三点支持を意識すれば通過は可能である。一部に悪場も存在するが、そのような箇所には鎖やハシゴが設置されており、極端に難しい箇所はない。
ただし、高度感が非常に強く、緊張を強いられる場面が多いため、岩場初心者や高所恐怖症の人には厳しい難所となる。
また、浮石が多く、登攀そのものよりも落石の危険の方が大きく感じられる。
登山者の数は他の登山道に比べて少ないものの、一定の通行はあるため、浮石を落とさない配慮と、万が一落とされた際の対処力が求められる。
すれ違いスペースも限られているため、岩場通過の技術に加えて、すれ違う登山者とのコミュニケーションスキルも重要となる。
岩稜からの眺望は素晴らしく、晴天であれば登攀を楽しむ余裕も生まれるが、天候や岩の濡れ具合によって難易度は大きく変化する。
雨天や強風などの悪条件では、無理せず撤退を選ぶべきルートだろう。
五竜岳〜G5の区間が、八峰キレットを含めたルート全体を通して最も難しい部分であり、以降の岩稜を進む上での指標となる。
この先は口ノ沢コルを経由して鹿島槍ヶ岳方面(八峰キレット)へと進むが、五竜岳〜G5の区間よりも技術的に難しい箇所は存在しないはず。
したがって、もしそれ以上に困難な場所が現れた場合は、ルートミスを疑うべきである。
そのような場合は無理に進まず、少し戻って周囲の地形を捜索すれば、岩に隠れて見えなかったペンキマークや、見落としていた踏み跡など、正ルートへの目印が必ず見つかるはずだ。
ただし、踏み跡の中には間違ったものも散見されるため、そのような踏み跡には惑わされぬよう注意。
装備としては、落石危険があるのでヘルメットは必要。
また、冷たい岩や鎖、ハシゴを掴む時間が長くなる為、グリップ性の良い手袋があると良い。
一般登山道なのでザイル等は不要だが、パーティ内に技術的に不安なメンバーが居るのであれば、それらサポート用具は必要となるだろう。

●口ノ沢コル→八峰キレット→鹿島槍ヶ岳(南峰)
五竜岳→口ノ沢コルにかけての岩稜地帯を越えた後も、同様に険しい岩稜が続く。
ただし、今度は登り基調となり、体力的には厳しくなる。
基本的な注意点は五竜岳〜口ノ沢コルと同様だが、ルート取りに悩む場面がやや増える印象があるので、ここまでのルート状況を思い出し、それ以上難しいような間違いルートに進まぬよう、注意して進む。
キレット小屋から南側が八峰キレットの核心部とされているが、技術的には五竜岳〜G5ほどの難しさはない。
キレット小屋まで到達できた登山者であれば、十分に通過可能なレベルだろう。
ただし、高度感は非常に強く、五竜岳〜鹿島槍ヶ岳までのルート全体を通して最も恐怖を感じさせられる地形であるため、それが「核心」とされる理由なのだと思う。
今回のルートでは、キレット小屋で一息ついてから核心部に突入する形となる。
よって、山荘でしっかりと休憩を取り、体力と気持ちを整えてから進むのが望ましい。
核心部を越えると、道は徐々に穏やかになり、やがて鹿島槍ヶ岳(北峰)が間近に見えてくる。
正ルートはダイレクトに北峰へは向かわず、巻くようにして吊り尾根分岐の道標まで続く。
北峰に向かってダイレクトに続く踏み跡も幾つか見られるが、これらは全て誤ったルートなので無視し、吊尾根の道標まで進む。
北峰へ登る正しいルートは、吊尾根の道標から続いており、このルートを辿って北峰に登頂する。
北峰登頂後は道標まで戻り、吊尾根を渡って鹿島槍ヶ岳南峰へ向かう。
吊り尾根を渡り、南峰に登る際には、最後にワンポイントの岩場が現れる。
この岩場を慎重に登り詰めると、鹿島槍ヶ岳南峰の山名板が姿を現す。
そして、この南峰登頂をもって、
五竜岳〜鹿島槍ヶ岳縦走における全ての危険箇所通過は終わりを迎える。

●鹿島槍ヶ岳(南峰)〜冷池山荘
これまでの険しい岩稜帯とは打って変わり、道は穏やかな稜線歩きへと移り変わる。
登山者の往来も多く、賑やかな雰囲気が漂う。

●冷池山荘〜爺ヶ岳〜種池山荘
地形的な危険は特になし。
しかし、冷池山荘から爺ヶ岳中峰にかけての区間にて、熊の糞を確認。
新旧の判別は困難であったが、周囲に踏み跡や掘り返し等は見られず、活動の痕跡は限定的であった。
鹿島槍ヶ岳の稜線は8月に熊出没で騒ぎとなったエリアであるが、関係者によると9月以降は稜線上での熊の目撃報告は確認されていないとのこと。
ただし、これは「熊がいない」ことを意味するものではなく、活動が目立たない状態にあると解釈すべきである。
以上の状況を踏まえ、引き続き熊への警戒は怠らないよう留意が必要。
特に早朝・夕方の行動時には、音による存在の周知や、単独行動の回避など、基本的な対策を徹底することが望ましい。

●柏原新道(種池山荘〜扇沢駅)
地形的な危険は特に無し。
遅くまで残雪が残るとされているガラ場にも雪は見られず、慎重に進めば問題なく通過可能。
一方、熊に関する情報として、山麓側では9月以降も引き続き目撃報告があるとのこと。
稜線上での目撃は確認されていないものの、警戒を緩めるべきではない状況と判断される。
このような背景もあり、鹿島槍ヶ岳エリアでは熊避けスプレーを携行する登山者が比較的多く見受けられた。
八方尾根〜五竜岳ではスプレー所持者はほぼ皆無であったが、鹿島槍ヶ岳〜扇沢では10人に1人程度の割合で所持している傾向が確認された。
尚、これはホルスターなど外観から確認できた範囲での観察結果であり、中にはザック内に忍ばせている登山者もいると考えられるため、実際の所持率は更に高いのかもしれない。

★宿泊地について
今回のルート上の宿泊地は以下の5カ所。
※キレット小屋のみテント場なし。他はすべてテント場あり。

‥眈昌柿顱Бhttp://karamatsu.jp/
五竜山荘:→https://hakubakan.com/lodge/goryusanso/
キレット小屋:→https://hakubakan.com/lodge/kiretto/
の簔啝柿顱Бhttps://kasimayari.jp/annai.htm
ゼ鐫啝柿顱Бhttps://kasimayari.jp/annai.htm

・全施設とも指定日予約制。
 事前予約が必要で、予約なしの場合は割増料金が発生する。
白馬八方尾根スキー場第5駐車場から出発。
2025年09月21日 06:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:33
白馬八方尾根スキー場第5駐車場から出発。
八方駅へ向かう。
2025年09月21日 06:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:40
八方駅へ向かう。
案内板があるので道は判りやすい。
2025年09月21日 06:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:44
案内板があるので道は判りやすい。
八方駅に到着。登山届はここで出せる。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで八方池山荘へ。
2025年09月21日 06:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:51
八方駅に到着。登山届はここで出せる。
ゴンドラ、リフトを乗り継いで八方池山荘へ。
ゴンドラで兎平駅へ移動。
2025年09月21日 06:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 6:59
ゴンドラで兎平駅へ移動。
リフト2本を乗り継いで八方池小屋へ移動。
2025年09月21日 07:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 7:34
リフト2本を乗り継いで八方池小屋へ移動。
八方池山荘に到着。
2025年09月21日 07:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 7:37
八方池山荘に到着。
八方尾根を登る。
2025年09月21日 07:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 7:44
八方尾根を登る。
八方池が見えてきた。
この辺からは雨。
雨具を着込んで先へ向かう。
2025年09月21日 08:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 8:24
八方池が見えてきた。
この辺からは雨。
雨具を着込んで先へ向かう。
八方池
天気が悪く、リフレクションは冴えない。
2025年09月21日 08:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 8:30
八方池
天気が悪く、リフレクションは冴えない。
上に行くにつれて本降りに。
天気は悪いが、人気のルートなだけあって登山者は多い。
2025年09月21日 09:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 9:46
上に行くにつれて本降りに。
天気は悪いが、人気のルートなだけあって登山者は多い。
雷鳥発見。
やはり天気が悪いと現れるようだ。
2025年09月21日 09:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 9:52
雷鳥発見。
やはり天気が悪いと現れるようだ。
唐松山荘に到着。
外はあいにくの天気で、山荘の前には人影もまばら。
しかし、小屋の中には日帰りの登山者を含め、多くの人が休憩をとっていた。
2025年09月21日 10:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 10:39
唐松山荘に到着。
外はあいにくの天気で、山荘の前には人影もまばら。
しかし、小屋の中には日帰りの登山者を含め、多くの人が休憩をとっていた。
山荘で食事でも、と思ったが人が多すぎてなかなか入れない。
諦めて、唐松岳へ向かう。
2025年09月21日 11:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 11:13
山荘で食事でも、と思ったが人が多すぎてなかなか入れない。
諦めて、唐松岳へ向かう。
唐松岳、登頂。
登るのは初だが、雲で包まれ視界は無し。
残念な初登頂であった。
ここにいても寒いばかりなので、さっさと唐松山荘に戻る。
2025年09月21日 11:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 11:17
唐松岳、登頂。
登るのは初だが、雲で包まれ視界は無し。
残念な初登頂であった。
ここにいても寒いばかりなので、さっさと唐松山荘に戻る。
唐松山荘を後にし、五竜岳方面へ。
この先には、牛首の岩場が待っている。
本当は晴れた日に挑みたかったが、天気ばかりは選べない。
明日の八峰キレットを前にした腕試しとして、ここは進んでみることにした。
2025年09月21日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 11:55
唐松山荘を後にし、五竜岳方面へ。
この先には、牛首の岩場が待っている。
本当は晴れた日に挑みたかったが、天気ばかりは選べない。
明日の八峰キレットを前にした腕試しとして、ここは進んでみることにした。
ペンキマークを頼りに岩場を進む。
2025年09月21日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:03
ペンキマークを頼りに岩場を進む。
雨で濡れているので鎖場が滑る。
ここは鎖よりも岩を掴んだ方が安定した。
2025年09月21日 12:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 12:05
雨で濡れているので鎖場が滑る。
ここは鎖よりも岩を掴んだ方が安定した。
周囲は真っ白、岩場からの景色は見えず。
お陰で高度感は殆ど感じない。
2025年09月21日 12:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:07
周囲は真っ白、岩場からの景色は見えず。
お陰で高度感は殆ど感じない。
ちょっと嫌らしいトラバース。
濡れて滑りやすいので、慎重に進む。
2025年09月21日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:16
ちょっと嫌らしいトラバース。
濡れて滑りやすいので、慎重に進む。
これを抜ければ岩場は終わりっぽい。
岩場の通過時間は20分程度。
比較的短い岩場であった。
2025年09月21日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 12:26
これを抜ければ岩場は終わりっぽい。
岩場の通過時間は20分程度。
比較的短い岩場であった。
牛首の岩場を越えると、道は穏やかになった。
雨は止んだものの、視界は依然として悪い。
加えて風も強く、なかなか厳しい状況が続く。
2025年09月21日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:45
牛首の岩場を越えると、道は穏やかになった。
雨は止んだものの、視界は依然として悪い。
加えて風も強く、なかなか厳しい状況が続く。
大黒岳で一休み。
2025年09月21日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 12:56
大黒岳で一休み。
大黒岳から五竜山荘までの道は単調。
視界があれば絶景を楽しめると思うのだが…
何も見えず、陰鬱な歩きが続く。
2025年09月21日 13:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:47
大黒岳から五竜山荘までの道は単調。
視界があれば絶景を楽しめると思うのだが…
何も見えず、陰鬱な歩きが続く。
大黒岳の先で、再び雷鳥。
今度はトリオで登場。
しばらく登山道を先導して頂いた。
2025年09月21日 13:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/21 13:52
大黒岳の先で、再び雷鳥。
今度はトリオで登場。
しばらく登山道を先導して頂いた。
ガレ場を進む雷鳥殿。
足を滑らせて転ぶ姿に、思わず笑ってしまった。
悪天候で楽しみの少ない登山道の中で、唯一心が和んだひとときだった。
2025年09月21日 13:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/21 13:53
ガレ場を進む雷鳥殿。
足を滑らせて転ぶ姿に、思わず笑ってしまった。
悪天候で楽しみの少ない登山道の中で、唯一心が和んだひとときだった。
雷鳥トリオに案内されて、白岳到着。
ここで雷鳥たちとはお別れ。
またの。
2025年09月21日 13:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:55
雷鳥トリオに案内されて、白岳到着。
ここで雷鳥たちとはお別れ。
またの。
五竜山荘が見えてきた。
2025年09月21日 13:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 13:56
五竜山荘が見えてきた。
五竜山荘。
山荘のシャッターに描かれた武田菱が、なんとも格好いい。
信州側では、五竜岳に現れる雪形が武田家の家紋「武田菱」に似ていることから、「御菱(ごりょう)」と呼ばれていたという。
それが転じて「ごりゅう」となり、山名の由来になったらしい。
2025年09月21日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/21 14:09
五竜山荘。
山荘のシャッターに描かれた武田菱が、なんとも格好いい。
信州側では、五竜岳に現れる雪形が武田家の家紋「武田菱」に似ていることから、「御菱(ごりょう)」と呼ばれていたという。
それが転じて「ごりゅう」となり、山名の由来になったらしい。
五竜山荘でテント泊。
風が強いので、テントを張るのは大変だった。
2025年09月21日 15:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 15:51
五竜山荘でテント泊。
風が強いので、テントを張るのは大変だった。
入山の数日前には、テント場の予約はすでに満員だった。
けれど、実際には空いているスペースがけっこう見られる。
どうやら悪天候の影響で、キャンセルが多かったようだ。
2025年09月21日 15:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 15:57
入山の数日前には、テント場の予約はすでに満員だった。
けれど、実際には空いているスペースがけっこう見られる。
どうやら悪天候の影響で、キャンセルが多かったようだ。
ビール(500ml)は1本1,000円。
とりあえず山荘で買ってみたものの、寒さのせいであまり飲む気になれなかった。
この一本で、もう十分だった。
2025年09月21日 16:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 16:02
ビール(500ml)は1本1,000円。
とりあえず山荘で買ってみたものの、寒さのせいであまり飲む気になれなかった。
この一本で、もう十分だった。
以前、mokkeさんからもらった五竜山荘のポーチ。
どうやら、ここ五竜山荘で買ったものらしい。
今回の山行で、「里帰り」ってところかな。
2025年09月21日 17:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
5
9/21 17:31
以前、mokkeさんからもらった五竜山荘のポーチ。
どうやら、ここ五竜山荘で買ったものらしい。
今回の山行で、「里帰り」ってところかな。
夕方になると雲が薄れ、五竜岳が僅かに見えた。
2025年09月21日 17:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 17:35
夕方になると雲が薄れ、五竜岳が僅かに見えた。
水は有料。雨水500mlで200円。
山荘では飲用できる水も売っているけれど、値段が高め。
今回は、この雨水で我慢することにした。
2025年09月21日 17:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/21 17:55
水は有料。雨水500mlで200円。
山荘では飲用できる水も売っているけれど、値段が高め。
今回は、この雨水で我慢することにした。
今日は、今シーズン初の冬型。
テント場は冷え込み、寒さが身に染みる。
暖かそうな山荘が、なんとも羨ましい。
2025年09月21日 18:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/21 18:02
今日は、今シーズン初の冬型。
テント場は冷え込み、寒さが身に染みる。
暖かそうな山荘が、なんとも羨ましい。
夜になると快晴。
東の方角には長野市の夜景が見えた。
2025年09月21日 23:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/21 23:03
夜になると快晴。
東の方角には長野市の夜景が見えた。
五竜山荘の上空には、満天の星が広がっている。
晴れてくれたのは嬉しいけれど、放射冷却の影響で明日の朝はかなり冷え込みそうだ。
2025年09月21日 23:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/21 23:11
五竜山荘の上空には、満天の星が広がっている。
晴れてくれたのは嬉しいけれど、放射冷却の影響で明日の朝はかなり冷え込みそうだ。
二日目の朝。
期待通り、天気は晴れ。
山麓には雲海が広がる。
2025年09月22日 05:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/22 5:19
二日目の朝。
期待通り、天気は晴れ。
山麓には雲海が広がる。
五竜岳が、くっきりと姿を現している。
昨日は全く見えなかっただけに、これはに嬉しい。
2025年09月22日 05:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/22 5:19
五竜岳が、くっきりと姿を現している。
昨日は全く見えなかっただけに、これはに嬉しい。
五竜岳、拡大。
2025年09月22日 05:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 5:20
五竜岳、拡大。
東の空が、少しずつ赤く染まっていく。
2025年09月22日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 5:24
東の空が、少しずつ赤く染まっていく。
五竜岳に朝日射す。
2025年09月22日 05:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
3
9/22 5:42
五竜岳に朝日射す。
御来光
2025年09月22日 05:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 5:43
御来光
岩場の凍結が心配だったため、出発を少し遅らせた。
太陽が完全に昇った6時頃、五竜岳へと歩みを進める。
2025年09月22日 06:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:02
岩場の凍結が心配だったため、出発を少し遅らせた。
太陽が完全に昇った6時頃、五竜岳へと歩みを進める。
朝は気温が0度近くまで下がったようだ。
今シーズン初めて、霜柱を見ることができた。
2025年09月22日 06:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 6:16
朝は気温が0度近くまで下がったようだ。
今シーズン初めて、霜柱を見ることができた。
振り返って、唐松岳方面を眺める。
昨日は雲に覆われていて、全く見えなかった。
こんな地形だったのか。
2025年09月22日 06:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 6:17
振り返って、唐松岳方面を眺める。
昨日は雲に覆われていて、全く見えなかった。
こんな地形だったのか。
小ピークをトラバースで抜ける。
2025年09月22日 06:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:20
小ピークをトラバースで抜ける。
岩場に到着。
2025年09月22日 06:28撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:28
岩場に到着。
ワンポイント、岩場を登る。
幸い、岩は凍っていなかった。
登攀には、まったく問題なし。
2025年09月22日 06:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:34
ワンポイント、岩場を登る。
幸い、岩は凍っていなかった。
登攀には、まったく問題なし。
岩場を登り五竜岳山頂へ。
2025年09月22日 06:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 6:56
岩場を登り五竜岳山頂へ。
五竜岳に登頂。
地図などでは「五竜岳」と表記されているが、山頂の山名板には「五龍岳」と書かれている。
いったい、どちらが正しいのだろう?
2025年09月22日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:01
五竜岳に登頂。
地図などでは「五竜岳」と表記されているが、山頂の山名板には「五龍岳」と書かれている。
いったい、どちらが正しいのだろう?
山頂から眺める立山連峰。
やはり、剱岳がよく目立つ。
2025年09月22日 07:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:04
山頂から眺める立山連峰。
やはり、剱岳がよく目立つ。
剱岳が大きく見える。
8年前に登った源次郎尾根の記憶が、ふと蘇る。
2025年09月22日 07:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:05
剱岳が大きく見える。
8年前に登った源次郎尾根の記憶が、ふと蘇る。
立山連峰から、少し南へと視線を移す。
先月訪れた水晶岳や鷲羽岳は、この辺りのはずだが…
果たして、今見えているのだろうか。
2025年09月22日 07:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:05
立山連峰から、少し南へと視線を移す。
先月訪れた水晶岳や鷲羽岳は、この辺りのはずだが…
果たして、今見えているのだろうか。
さらに南へ視線を移すと槍ヶ岳。
やはり、槍ヶ岳はどこから見てもはっきり判る。
2025年09月22日 07:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:05
さらに南へ視線を移すと槍ヶ岳。
やはり、槍ヶ岳はどこから見てもはっきり判る。
北の方角、五竜山荘方面を見渡す。
歩いているときはトラバースが多く、あまり意識していなかったが…
こうして眺めてみると、なかなか険しい地形だ。
2025年09月22日 07:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:07
北の方角、五竜山荘方面を見渡す。
歩いているときはトラバースが多く、あまり意識していなかったが…
こうして眺めてみると、なかなか険しい地形だ。
五竜岳を後にして、分岐点へと戻る。
さて、ここからが本番だ。
八峰キレット方面へ、いよいよ歩みを進める。
2025年09月22日 07:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:12
五竜岳を後にして、分岐点へと戻る。
さて、ここからが本番だ。
八峰キレット方面へ、いよいよ歩みを進める。
八峰キレット方面へと進む。
鹿島槍ヶ岳に向かって、険しい岩稜が続いている。
2025年09月22日 07:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 7:17
八峰キレット方面へと進む。
鹿島槍ヶ岳に向かって、険しい岩稜が続いている。
警告の看板
この先、上級コース。
2025年09月22日 07:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:18
警告の看板
この先、上級コース。
まずは、ガレ場の急坂を下る。
浮石が多いのでスリップ、落石に注意して下る。
2025年09月22日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 7:21
まずは、ガレ場の急坂を下る。
浮石が多いのでスリップ、落石に注意して下る。
ここまでのルートと比べると、岩場の難易度が明らかに高い。
確かに、上級者向けのコースだと実感する。
2025年09月22日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:24
ここまでのルートと比べると、岩場の難易度が明らかに高い。
確かに、上級者向けのコースだと実感する。
最も目を引く、鋭く尖った峰がG5岩稜。
まるで五竜岳の牙のような迫力がある。
その手前にある、なだらかな峰はG4だろうか。
2025年09月22日 07:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:25
最も目を引く、鋭く尖った峰がG5岩稜。
まるで五竜岳の牙のような迫力がある。
その手前にある、なだらかな峰はG4だろうか。
G4は登らず、基部を撒いて通過。
2025年09月22日 07:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:47
G4は登らず、基部を撒いて通過。
G5と対面。
こうして間近に見ると、改めてその迫力に圧倒される。
頂には登らず、下を巻いて通るらしいが…
ここから眺めるだけでは、どこをどう通るのか、まったく見当がつかない。
2025年09月22日 07:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:49
G5と対面。
こうして間近に見ると、改めてその迫力に圧倒される。
頂には登らず、下を巻いて通るらしいが…
ここから眺めるだけでは、どこをどう通るのか、まったく見当がつかない。
G5突入、の前に・・・
振り返り、五竜岳を眺める。
こうして見ると、かなり下ってきたのが判る。
しかし、口ノ沢のコルまで、これから更に下る。
2025年09月22日 07:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:51
G5突入、の前に・・・
振り返り、五竜岳を眺める。
こうして見ると、かなり下ってきたのが判る。
しかし、口ノ沢のコルまで、これから更に下る。
G5岩稜を抜ける。
ルート全体を通してみても、ここがいちばん難しく感じた。
2025年09月22日 07:54撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 7:54
G5岩稜を抜ける。
ルート全体を通してみても、ここがいちばん難しく感じた。
G5には看板とペンキマークが付けられている。
G7まであるらしいが、目印が付けられているのはG5のみだった。
2025年09月22日 07:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 7:56
G5には看板とペンキマークが付けられている。
G7まであるらしいが、目印が付けられているのはG5のみだった。
G5を抜けて、少し休憩。
2025年09月22日 07:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 7:59
G5を抜けて、少し休憩。
雲海の上をヘリが飛んでいる。
荷揚げしているようだ。
2025年09月22日 08:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:04
雲海の上をヘリが飛んでいる。
荷揚げしているようだ。
進路の先には、北尾根ノ頭。
その背後には、鹿島槍ヶ岳がそびえている。
少しずつではあるが、確かに近づいているようだ。
2025年09月22日 08:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:13
進路の先には、北尾根ノ頭。
その背後には、鹿島槍ヶ岳がそびえている。
少しずつではあるが、確かに近づいているようだ。
岩稜を進む間は、剱岳の姿がずっと見えている。
険しいルートが続くけれど、この景色が何よりの励みになる。
2025年09月22日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 8:20
岩稜を進む間は、剱岳の姿がずっと見えている。
険しいルートが続くけれど、この景色が何よりの励みになる。
登り返して北尾根ノ頭へ。
下り基調であるが、アップダウンは激しい。
2025年09月22日 08:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:36
登り返して北尾根ノ頭へ。
下り基調であるが、アップダウンは激しい。
北尾根ノ頭
その手前にはハシゴが続いている。
2025年09月22日 08:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:40
北尾根ノ頭
その手前にはハシゴが続いている。
ガレ場を抜けて、ハシゴに取りつく。
ハシゴ手前のトラバースが少し悪い。
ここは鎖も無いので要注意。
2025年09月22日 08:44撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:44
ガレ場を抜けて、ハシゴに取りつく。
ハシゴ手前のトラバースが少し悪い。
ここは鎖も無いので要注意。
五竜岳を眺めて一息つく。
よく下ったものだと、我ながら感心させられる。
2025年09月22日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 8:49
五竜岳を眺めて一息つく。
よく下ったものだと、我ながら感心させられる。
北尾根ノ頭に到着。
広場になっているので、休憩していく。
2025年09月22日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 8:52
北尾根ノ頭に到着。
広場になっているので、休憩していく。
北尾根ノ頭から口ノ沢のコルまでは比較的穏やかな道が続く。
この縦走路では数少ない癒しスポット。
鹿島槍ヶ岳を眺めながらのんびり進む。
2025年09月22日 09:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 9:06
北尾根ノ頭から口ノ沢のコルまでは比較的穏やかな道が続く。
この縦走路では数少ない癒しスポット。
鹿島槍ヶ岳を眺めながらのんびり進む。
口ノ沢のコル
ここまでの下りが中間点、てところかな。
広場になっており、ここも休憩に良い。
テント泊はもちろん禁止だが、非常時はビバークできそうだ。
2025年09月22日 09:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:20
口ノ沢のコル
ここまでの下りが中間点、てところかな。
広場になっており、ここも休憩に良い。
テント泊はもちろん禁止だが、非常時はビバークできそうだ。
口ノ沢のコルを経て、後半戦。
ここからは登り基調。
体力的には辛くなる。
2025年09月22日 09:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:22
口ノ沢のコルを経て、後半戦。
ここからは登り基調。
体力的には辛くなる。
三段登りを越え、長く続くトラバース地帯へ。
よくもまあ、こんなルートを見つけたものだと思う。
この道を切り拓いた先人のセンスには、ただただ驚かされる。
2025年09月22日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:47
三段登りを越え、長く続くトラバース地帯へ。
よくもまあ、こんなルートを見つけたものだと思う。
この道を切り拓いた先人のセンスには、ただただ驚かされる。
トラバースを抜けて岩稜へ上がる。
登りが多いので体力的には辛いが、下りに比べれば安定。
2025年09月22日 09:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 9:55
トラバースを抜けて岩稜へ上がる。
登りが多いので体力的には辛いが、下りに比べれば安定。
この辺はかなり立っていて、垂直に近い。
体力的には厳しいが、ホールド・スタンスが安定しているので楽しい登りだ。
2025年09月22日 09:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 9:59
この辺はかなり立っていて、垂直に近い。
体力的には厳しいが、ホールド・スタンスが安定しているので楽しい登りだ。
鹿島槍ヶ岳が、だいぶ近づいてきた。
登頂も見えてきたが、空には雲が少しずつ増えてきている。
2025年09月22日 10:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:06
鹿島槍ヶ岳が、だいぶ近づいてきた。
登頂も見えてきたが、空には雲が少しずつ増えてきている。
鹿島槍ヶ岳
左:北峰、右:南峰
吊り尾根がそれらの峰を繋いでいる。
2025年09月22日 10:07撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:07
鹿島槍ヶ岳
左:北峰、右:南峰
吊り尾根がそれらの峰を繋いでいる。
キレット小屋まであと少し。
2025年09月22日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:11
キレット小屋まであと少し。
ようやく、キレット小屋の姿が見えてきた。
写真では何度か見たことがあるけれど、実際に目にすると…
本当にすごい場所に建っている。
2025年09月22日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 10:14
ようやく、キレット小屋の姿が見えてきた。
写真では何度か見たことがあるけれど、実際に目にすると…
本当にすごい場所に建っている。
キレット小屋、拡大
2025年09月22日 10:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 10:14
キレット小屋、拡大
キレット小屋に到着。
コーラ(350ml)は700円、
ミネラルウォーター(500ml)も700円。
少々値は張るが、ここでしっかり補給していくことにした。
2025年09月22日 10:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 10:34
キレット小屋に到着。
コーラ(350ml)は700円、
ミネラルウォーター(500ml)も700円。
少々値は張るが、ここでしっかり補給していくことにした。
キレット小屋を後にし、八峰キレット核心部へ。
まずは岩場を登り、
2025年09月22日 10:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 10:38
キレット小屋を後にし、八峰キレット核心部へ。
まずは岩場を登り、
鎖場をトラバース。
これを抜けると、
2025年09月22日 10:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 10:45
鎖場をトラバース。
これを抜けると、
ハシゴ場が続く。
2025年09月22日 10:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 10:46
ハシゴ場が続く。
このあたりは、全ルートの中でも最も高度感があるエリア。
なるほど、確かに「核心部」と呼ぶにふさわしい雰囲気だ。
2025年09月22日 10:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 10:47
このあたりは、全ルートの中でも最も高度感があるエリア。
なるほど、確かに「核心部」と呼ぶにふさわしい雰囲気だ。
落ちれば命の保証はないほどの深い崖。
事故も多い場所だけに、これまで以上に慎重な足取りで進む。
2025年09月22日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
9/22 10:48
落ちれば命の保証はないほどの深い崖。
事故も多い場所だけに、これまで以上に慎重な足取りで進む。
鎖を伝って、ハシゴに取りつく。
これを抜ければ核心部の通過は終わり、
・・・だったように思う。
2025年09月22日 10:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 10:48
鎖を伝って、ハシゴに取りつく。
これを抜ければ核心部の通過は終わり、
・・・だったように思う。
ガスの中に薄っすらと北峰が見えてきた。
2025年09月22日 11:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 11:24
ガスの中に薄っすらと北峰が見えてきた。
北峰に向かってダイレクトに複数の踏み跡が続いている。
これらは正しいルートではないので無視。
正しいルートは、北峰の裾野を巻くように進む。
2025年09月22日 11:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 11:31
北峰に向かってダイレクトに複数の踏み跡が続いている。
これらは正しいルートではないので無視。
正しいルートは、北峰の裾野を巻くように進む。
吊尾根と鹿島槍ヶ岳南峰。
登頂まで、あと少し。
その前に、北峰にも寄って行こう。
2025年09月22日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 11:42
吊尾根と鹿島槍ヶ岳南峰。
登頂まで、あと少し。
その前に、北峰にも寄って行こう。
吊尾根の道標に到着。
2025年09月22日 11:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 11:51
吊尾根の道標に到着。
吊尾根の道標から北峰には歩きやすい道が続いている。
これを辿って北峰へ。
2025年09月22日 11:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 11:52
吊尾根の道標から北峰には歩きやすい道が続いている。
これを辿って北峰へ。
鹿島槍ヶ岳北峰に登頂。
山名板の先には南峰が見える。
南峰の方が鹿島槍ヶ岳の山頂とされているようだ。
2025年09月22日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 11:57
鹿島槍ヶ岳北峰に登頂。
山名板の先には南峰が見える。
南峰の方が鹿島槍ヶ岳の山頂とされているようだ。
北峰から五竜岳方面を眺める。
しかし、雲が立ち上がり、歩いてきた縦走路は見えなくなってしまった。
2025年09月22日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 11:57
北峰から五竜岳方面を眺める。
しかし、雲が立ち上がり、歩いてきた縦走路は見えなくなってしまった。
雲に巻かれる五竜岳。
その背後に見えるのは白馬岳だろうか?
2025年09月22日 11:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 11:59
雲に巻かれる五竜岳。
その背後に見えるのは白馬岳だろうか?
鹿島槍ヶ岳と劒岳
2025年09月22日 12:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 12:00
鹿島槍ヶ岳と劒岳
北峰を後にし、吊尾根へ進む。
2025年09月22日 12:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 12:04
北峰を後にし、吊尾根へ進む。
吊尾根から眺める南峰。
南峰の方が鋭峰なので槍っぽい。
確かに、こちらの方が「鹿島槍ヶ岳」の山頂に相応しそうだ。
2025年09月22日 12:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 12:14
吊尾根から眺める南峰。
南峰の方が鋭峰なので槍っぽい。
確かに、こちらの方が「鹿島槍ヶ岳」の山頂に相応しそうだ。
しかし、北峰の方もなかなか。
尖ってはいないけど、良い形をしている。
2025年09月22日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:16
しかし、北峰の方もなかなか。
尖ってはいないけど、良い形をしている。
吊尾根を越え、いよいよ南峰へ。
最後の登りも、なかなかの急坂で気が抜けない。
2025年09月22日 12:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 12:25
吊尾根を越え、いよいよ南峰へ。
最後の登りも、なかなかの急坂で気が抜けない。
吊尾根に咲く花。
2025年09月22日 12:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:29
吊尾根に咲く花。
最後、ワンポイントで岩場の登り。
これを越えると、
2025年09月22日 12:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:32
最後、ワンポイントで岩場の登り。
これを越えると、
南峰の山名板が見えてくる。
2025年09月22日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:45
南峰の山名板が見えてくる。
鹿島槍ヶ岳南峰、ついに登頂。
この一歩で、縦走路に潜む全ての危険を越えたことになる。
安堵と共に、胸の奥に静かな達成感が灯る。
2025年09月22日 12:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 12:46
鹿島槍ヶ岳南峰、ついに登頂。
この一歩で、縦走路に潜む全ての危険を越えたことになる。
安堵と共に、胸の奥に静かな達成感が灯る。
鹿島槍ヶ岳から、劒岳を望む。
縦走路を歩いている間、ずっとその姿が見えていた。
まるで、こちらを静かに見守ってくれていたかのようだ。
2025年09月22日 12:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
9/22 12:49
鹿島槍ヶ岳から、劒岳を望む。
縦走路を歩いている間、ずっとその姿が見えていた。
まるで、こちらを静かに見守ってくれていたかのようだ。
五竜岳方面を望む。
歩いてきた、長く険しい岩稜は――
残念ながら雲海に覆われて、姿を隠してしまっていた。
2025年09月22日 12:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:52
五竜岳方面を望む。
歩いてきた、長く険しい岩稜は――
残念ながら雲海に覆われて、姿を隠してしまっていた。
山頂は登山者で賑わい、活気がある。
8月には熊に弁当を奪われる被害が報告されたが、現在はその影響もなく、穏やかな様子だ。
2025年09月22日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:53
山頂は登山者で賑わい、活気がある。
8月には熊に弁当を奪われる被害が報告されたが、現在はその影響もなく、穏やかな様子だ。
鹿島槍ヶ岳から、槍ヶ岳を眺める。
その周囲は雲海に包まれている。
2025年09月22日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 12:56
鹿島槍ヶ岳から、槍ヶ岳を眺める。
その周囲は雲海に包まれている。
爺ヶ岳方面も雲海。
2025年09月22日 13:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 13:08
爺ヶ岳方面も雲海。
鹿島槍ヶ岳を後にし、今宵の宿、冷池山荘へ。
2025年09月22日 13:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 13:16
鹿島槍ヶ岳を後にし、今宵の宿、冷池山荘へ。
爺ヶ岳
雲で覆われているが、辛うじて三峰が見えている。
2025年09月22日 13:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 13:16
爺ヶ岳
雲で覆われているが、辛うじて三峰が見えている。
振り返ると、鹿島槍ヶ岳が穏やかな姿を見せている。
先ほどまでのキレット方面の険しい道とは、まるで別世界のようだ。
登山者の往来も多く、賑わいを感じる。
2025年09月22日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 13:18
振り返ると、鹿島槍ヶ岳が穏やかな姿を見せている。
先ほどまでのキレット方面の険しい道とは、まるで別世界のようだ。
登山者の往来も多く、賑わいを感じる。
布引山
2025年09月22日 13:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 13:26
布引山
布引山から眺める鹿島槍ヶ岳。
2025年09月22日 13:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 13:35
布引山から眺める鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳、拡大。
2025年09月22日 13:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 13:36
鹿島槍ヶ岳、拡大。
雲の中に入った。
2025年09月22日 14:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:04
雲の中に入った。
チングルマの花園を抜ける。
2025年09月22日 14:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 14:09
チングルマの花園を抜ける。
冷池山荘のテント場に到着。
今夜の宿となるが、まずは受付を済ませなければならない。
山荘へ向かうが、これが、結構遠かった。
2025年09月22日 14:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:18
冷池山荘のテント場に到着。
今夜の宿となるが、まずは受付を済ませなければならない。
山荘へ向かうが、これが、結構遠かった。
冷池山荘に到着。
山荘の看板には、なんとも言えない味わいがある。
2025年09月22日 14:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:25
冷池山荘に到着。
山荘の看板には、なんとも言えない味わいがある。
山荘には、各小屋の今シーズンの営業期間が掲示されていた。
どの山荘も、そろそろ営業終了の時期を迎えている。
2025年09月22日 14:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:25
山荘には、各小屋の今シーズンの営業期間が掲示されていた。
どの山荘も、そろそろ営業終了の時期を迎えている。
熊注意の看板が、あちこちに立っている。
8月には目撃情報が相次いだ山域だけに、今も警戒が続いている。
念のため、各小屋の連絡先は控えておいた方が良さそうだ。
2025年09月22日 14:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:35
熊注意の看板が、あちこちに立っている。
8月には目撃情報が相次いだ山域だけに、今も警戒が続いている。
念のため、各小屋の連絡先は控えておいた方が良さそうだ。
テント場に戻ってきた。
さて、設営するかね。
2025年09月22日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 14:51
テント場に戻ってきた。
さて、設営するかね。
ここにも、熊注意の看板が立っている。
テント泊に関する注意事項が書かれていて、1と2は問題ない。
けれど、3の項目は――
ソロの自分には、ちょっとハードルが高い。
2025年09月22日 14:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 14:51
ここにも、熊注意の看板が立っている。
テント泊に関する注意事項が書かれていて、1と2は問題ない。
けれど、3の項目は――
ソロの自分には、ちょっとハードルが高い。
テントの設営が完了。
視界は真っ白だが、昨日の五竜山荘のテント場に比べれば、ずいぶんと条件は良い。
風は穏やかで、気温もそれほど低くない。
2025年09月22日 15:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 15:18
テントの設営が完了。
視界は真っ白だが、昨日の五竜山荘のテント場に比べれば、ずいぶんと条件は良い。
風は穏やかで、気温もそれほど低くない。
それでも気がかりなのは、やはり熊の存在。
周囲にはテント泊の同志が多くいるが、不安は拭えない。
念のため、熊避けスプレーを枕元に置いて眠ることにした。
2025年09月22日 15:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 15:29
それでも気がかりなのは、やはり熊の存在。
周囲にはテント泊の同志が多くいるが、不安は拭えない。
念のため、熊避けスプレーを枕元に置いて眠ることにした。
さて、準備を終えて祝杯。
昨日よりも暖かいので酒が進む。
ビール(350ml)は650円
冷池山荘で2本買ったが、すぐに無くなり、追加で1本買いに山荘へ戻る。
2025年09月22日 15:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/22 15:40
さて、準備を終えて祝杯。
昨日よりも暖かいので酒が進む。
ビール(350ml)は650円
冷池山荘で2本買ったが、すぐに無くなり、追加で1本買いに山荘へ戻る。
夕方になると、テントの数もずいぶん増えてきた。
このテント場でも熊の出没があり、一時は利用自粛の要請も出された。
それでも今は、賑わいが戻ってきたようだ。
2025年09月22日 17:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 17:35
夕方になると、テントの数もずいぶん増えてきた。
このテント場でも熊の出没があり、一時は利用自粛の要請も出された。
それでも今は、賑わいが戻ってきたようだ。
雲が薄くなり、爺ヶ岳が見えた。
2025年09月22日 17:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/22 17:56
雲が薄くなり、爺ヶ岳が見えた。
最終日の朝。
2025年09月23日 05:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:00
最終日の朝。
空は高曇り。
麓には、雲海が広がっている。
2025年09月23日 05:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 5:23
空は高曇り。
麓には、雲海が広がっている。
空が、朝の光にゆっくりと染まりはじめる。
2025年09月23日 05:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 5:24
空が、朝の光にゆっくりと染まりはじめる。
日の出そのものは雲に隠れて見えなかった。
けれど、雲に映る光が、かえって静かな美しさを添えている。
2025年09月23日 05:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:25
日の出そのものは雲に隠れて見えなかった。
けれど、雲に映る光が、かえって静かな美しさを添えている。
今まさに、朝焼けのピーク。
空は燃えるような紅に染まる。
2025年09月23日 05:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:27
今まさに、朝焼けのピーク。
空は燃えるような紅に染まる。
朝焼けのピークを過ぎると、空の色はゆるやかに変わりはじめる。
燃えるような赤はやがて穏やかなオレンジへ。
2025年09月23日 05:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:35
朝焼けのピークを過ぎると、空の色はゆるやかに変わりはじめる。
燃えるような赤はやがて穏やかなオレンジへ。
ようやく太陽が顔を出した。
雲が厚く、いつもより遅い時間の日の出となった。
2025年09月23日 05:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:43
ようやく太陽が顔を出した。
雲が厚く、いつもより遅い時間の日の出となった。
光量は乏しくとも、温もりを感じる日の出だ。
2025年09月23日 05:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 5:43
光量は乏しくとも、温もりを感じる日の出だ。
パッキングを済ませ、出発。
冷池のテント場を後にする。
2025年09月23日 05:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 5:53
パッキングを済ませ、出発。
冷池のテント場を後にする。
冷池山荘と爺ヶ岳方面へ。
2025年09月23日 05:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 5:59
冷池山荘と爺ヶ岳方面へ。
冷池山荘の展望台から、鹿島槍ヶ岳を眺める。
2025年09月23日 06:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:10
冷池山荘の展望台から、鹿島槍ヶ岳を眺める。
鹿島槍ヶ岳
2025年09月23日 06:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 6:11
鹿島槍ヶ岳
空に浮かぶ雲のかたちが斑らで、なんとも興味深い。
2025年09月23日 06:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 6:11
空に浮かぶ雲のかたちが斑らで、なんとも興味深い。
谷間を見下ろす。
一昨日の冷え込みの影響か、上部では紅葉が一気に進んだようだ。
2025年09月23日 06:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 6:13
谷間を見下ろす。
一昨日の冷え込みの影響か、上部では紅葉が一気に進んだようだ。
山荘の傍には小さな御池。
これが冷池?
2025年09月23日 06:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:15
山荘の傍には小さな御池。
これが冷池?
斑な雲と、鹿島槍ヶ岳。
2025年09月23日 06:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:22
斑な雲と、鹿島槍ヶ岳。
冷池山荘を後にし、爺ヶ岳へ
2025年09月23日 06:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:27
冷池山荘を後にし、爺ヶ岳へ
冷池山荘と鹿島槍ヶ岳
2025年09月23日 06:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 6:30
冷池山荘と鹿島槍ヶ岳
冷池山荘の上方にはテント場が見える。
見ての通り、山荘からはかなり距離がある。
トイレに行くのも一苦労なので、夜はずっと我慢することになった。
2025年09月23日 06:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 6:30
冷池山荘の上方にはテント場が見える。
見ての通り、山荘からはかなり距離がある。
トイレに行くのも一苦労なので、夜はずっと我慢することになった。
爺ヶ岳中岳に登る途中に、熊の糞を確認。
9月以降、稜線での目撃報告はないが、まだこの周辺でも活動しているようだ。
気を付けねば…
2025年09月23日 06:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 6:47
爺ヶ岳中岳に登る途中に、熊の糞を確認。
9月以降、稜線での目撃報告はないが、まだこの周辺でも活動しているようだ。
気を付けねば…
爺ヶ岳では、紅葉が始まりつつある。
来週には、さらに色づきが深まり、美しい秋の装いを見せてくれそうだ。
2025年09月23日 07:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:20
爺ヶ岳では、紅葉が始まりつつある。
来週には、さらに色づきが深まり、美しい秋の装いを見せてくれそうだ。
来週もまた来られたら嬉しいけれど、北アルプスはやっぱり遠い。
なので、地元の山を歩いてみるのも、いいかもしれない。
2025年09月23日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:21
来週もまた来られたら嬉しいけれど、北アルプスはやっぱり遠い。
なので、地元の山を歩いてみるのも、いいかもしれない。
爺ヶ岳へ
2025年09月23日 07:21撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:21
爺ヶ岳へ
爺ヶ岳から眺める鹿島槍ヶ岳。
2025年09月23日 07:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:32
爺ヶ岳から眺める鹿島槍ヶ岳。
鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳へ続く稜線。
2025年09月23日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:39
鹿島槍ヶ岳から爺ヶ岳へ続く稜線。
鹿島槍ヶ岳、拡大。
今回が初めての登頂だったが、これもまた心に残る山となった。
2025年09月23日 07:41撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:41
鹿島槍ヶ岳、拡大。
今回が初めての登頂だったが、これもまた心に残る山となった。
種池山荘の向こうに立山連峰。
2025年09月23日 07:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:45
種池山荘の向こうに立山連峰。
今日も、劔岳がよく見える。
2025年09月23日 07:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:45
今日も、劔岳がよく見える。
針ノ木岳方面。
円を描くように稜線が続く。
この円をぐるりと回ってみるのも面白そうだ。
2025年09月23日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:46
針ノ木岳方面。
円を描くように稜線が続く。
この円をぐるりと回ってみるのも面白そうだ。
これが針ノ木岳だろうか?
2025年09月23日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 7:46
これが針ノ木岳だろうか?
扇沢駅が見える。
2025年09月23日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 7:46
扇沢駅が見える。
種池山荘手前は紅葉が見事。
2025年09月23日 08:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:00
種池山荘手前は紅葉が見事。
紅葉と鹿島槍ヶ岳。
2025年09月23日 08:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 8:01
紅葉と鹿島槍ヶ岳。
草紅葉も色づいている。
2025年09月23日 08:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 8:09
草紅葉も色づいている。
草紅葉の中に、チングルマの花園。
2025年09月23日 08:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:10
草紅葉の中に、チングルマの花園。
種池山荘に到着。
2025年09月23日 08:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:12
種池山荘に到着。
種池山荘のテント場
2025年09月23日 08:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:15
種池山荘のテント場
テント場には熊よけの一斗缶がぶら下げてある。
2025年09月23日 08:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 8:16
テント場には熊よけの一斗缶がぶら下げてある。
種池山荘では秋のピザ祭りが開催中。
せっかくなので食べて行きたいが、提供は10時から。
2時間近く待たねばならないので、今回は見送るか。
2025年09月23日 08:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 8:19
種池山荘では秋のピザ祭りが開催中。
せっかくなので食べて行きたいが、提供は10時から。
2時間近く待たねばならないので、今回は見送るか。
山荘の傍には小さな御池。
これが種池?
2025年09月23日 08:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:20
山荘の傍には小さな御池。
これが種池?
種池山荘を後にし、柏原新道を下る。
2025年09月23日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:31
種池山荘を後にし、柏原新道を下る。
登山道の法面をタイヤで補強してある。
こんな補強は初めてみたが、面白い工法だ。
2025年09月23日 08:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:32
登山道の法面をタイヤで補強してある。
こんな補強は初めてみたが、面白い工法だ。
柏原新道にも、熊注意の看板が多く立っている。
山麓では今も目撃情報があるようで、警戒しながら進む。
2025年09月23日 08:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:35
柏原新道にも、熊注意の看板が多く立っている。
山麓では今も目撃情報があるようで、警戒しながら進む。
ガラ場を渡る。
遅くまで残雪が残る場所らしいが、雪は無し。
慎重に歩けば問題は無かった。
2025年09月23日 08:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 8:43
ガラ場を渡る。
遅くまで残雪が残る場所らしいが、雪は無し。
慎重に歩けば問題は無かった。
石畳の道が長く続く。
2025年09月23日 09:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 9:05
石畳の道が長く続く。
駅見岬という名のスポット。
扇沢駅が見えるのかもしれないが、雲で覆われ何も見えなかった。
2025年09月23日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 9:25
駅見岬という名のスポット。
扇沢駅が見えるのかもしれないが、雲で覆われ何も見えなかった。
登山道の傍らに立つ巨木。
立板も何も付けれていないが、きっと名のある木なのだろう。
2025年09月23日 10:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:01
登山道の傍らに立つ巨木。
立板も何も付けれていないが、きっと名のある木なのだろう。
山行の終わりが見えてきた。
2025年09月23日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:11
山行の終わりが見えてきた。
柏原新道登山口に下山。
2025年09月23日 10:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:11
柏原新道登山口に下山。
最後、道路を歩いて扇沢駅へ。
2025年09月23日 10:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:13
最後、道路を歩いて扇沢駅へ。
登山口近くの駐車場は全て満車。
休日は早く来ないと厳しいらしい。
2025年09月23日 10:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:17
登山口近くの駐車場は全て満車。
休日は早く来ないと厳しいらしい。
扇沢駅。
初めて訪れたが、思っていた以上に立派な建物だった。
ここから黒部ダムへ行けるらしい。
いつかぜひ、足を運んでみたいものだ。
2025年09月23日 10:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:26
扇沢駅。
初めて訪れたが、思っていた以上に立派な建物だった。
ここから黒部ダムへ行けるらしい。
いつかぜひ、足を運んでみたいものだ。
扇沢駅からはバス移動。
信濃大町駅へ向かう。
2025年09月23日 10:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 10:42
扇沢駅からはバス移動。
信濃大町駅へ向かう。
信濃大町駅
2025年09月23日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 11:27
信濃大町駅
駅前にはルートインもある。
登山の前泊に良さそう。
2025年09月23日 11:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 11:42
駅前にはルートインもある。
登山の前泊に良さそう。
JR大糸線で白馬駅へ。
白馬駅まで9駅。
各駅停車なので時間がかかるけど、車内は空いていて快適だった。
2025年09月23日 12:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 12:03
JR大糸線で白馬駅へ。
白馬駅まで9駅。
各駅停車なので時間がかかるけど、車内は空いていて快適だった。
車窓からの眺め。
後立山連峰方面を眺めてみるも、雲で覆われ稜線は見えなかった。
2025年09月23日 12:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 12:13
車窓からの眺め。
後立山連峰方面を眺めてみるも、雲で覆われ稜線は見えなかった。
線路沿いには湖が多い。
これは青木湖、だったかな?
2025年09月23日 12:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 12:20
線路沿いには湖が多い。
これは青木湖、だったかな?
白馬駅に到着。
土産物屋が多いので、何か買っていくかね。
2025年09月23日 12:51撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 12:51
白馬駅に到着。
土産物屋が多いので、何か買っていくかね。
あとは八方尾根スキー場まで行けば終わり。
20分位待てば八方行きのバスがあるけど待つのが面倒。
2025年09月23日 12:53撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 12:53
あとは八方尾根スキー場まで行けば終わり。
20分位待てば八方行きのバスがあるけど待つのが面倒。
それほど遠くないので、歩いて向かうことにした。
通り沿いには、パタゴニア、好日岳荘、ノースフェイスなどのアウトドアショップが並んでいる。
せっかくだし、少し立ち寄ってみるのも楽しそうだ。
2025年09月23日 12:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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9/23 12:56
それほど遠くないので、歩いて向かうことにした。
通り沿いには、パタゴニア、好日岳荘、ノースフェイスなどのアウトドアショップが並んでいる。
せっかくだし、少し立ち寄ってみるのも楽しそうだ。
八方尾根駐車場の電光掲示板。
今日はどの駐車場も空いているようだ。
2025年09月23日 13:13撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 13:13
八方尾根駐車場の電光掲示板。
今日はどの駐車場も空いているようだ。
八方尾根スキー場 第5駐車場に帰ってきた。
2025年09月23日 13:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 13:16
八方尾根スキー場 第5駐車場に帰ってきた。
駐車場から八方尾根を眺める。
朝は晴れていたが、今は稜線が雲にすっかり覆われている。
早めに下山しておいて正解だった。
2025年09月23日 13:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
9/23 13:17
駐車場から八方尾根を眺める。
朝は晴れていたが、今は稜線が雲にすっかり覆われている。
早めに下山しておいて正解だった。
撮影機器:

感想

冷たい風が、八方尾根に吹きつける。
山行初日となる21日は今シーズン初の冬型となり、気温は低く、稜線では風雨にさらされた。
夜の冷え込みは0度近く、秋を通り越して冬になってしまったのか、と思わされる。
しかし、翌朝の22日には天候は回復し、後立山連峰の壮大な姿が、静かに現れた。
今回山行の核心は、五竜岳から鹿島槍ヶ岳への険しい岩稜が続く縦走路。
日本三大キレットのひとつ、八峰キレットを越えてゆく。
荒々しくも美しいその稜線は、初めての歩みに、深い感動を刻んだ。
鎖場、岩場、崖沿いの細道、一歩ごとに緊張が走る。
それでも、難所を越えた先に立った鹿島槍ヶ岳の頂は、これまでにないほどの充実を胸に灯してくれた。

当初の計画は、白馬岳からの四日間。しかし天気は優れず、初日を断念。
三日間の行程に縮め、八方尾根からの出発となった。
もう一つの三大キレットである不帰ノ嶮を歩けなかったのは、少し心残り。
だが、それはまた別の山行の時に。
次なる旅路は、白馬岳からの長き縦走。
不帰ノ嶮を含めた、さらなる稜線の縦走を、いつか歩いてみたいと思わされた。

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コメント

遠征お疲れさまでした!
レコを読み進めていて突然私の名前が登場して驚きましたがw
五竜山荘のポーチも6年振りの里帰りで、さぞ嬉しかったことでしょう
まずまずの天候のもと、岩稜帯の縦走を満喫されて何よりです。
現地で山並みを眺めながら、次回山行の構想を練っていらっしゃったのではと思います。
長期縦走か、バリエーションか… 私もレコを期待してますね
近いうち、土産話でもじっくりお聞かせ頂きたいと思います
2025/9/26 21:47
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mokkedanoさん、こんばんは
その節は、お土産頂きありがとうございました。
今は小物入れとして山行で使わせてもらってます。
初日は荒れましたが、それ以降はまずまずの天気。
山も良かったですが、下山後のバスや電車も楽しかったです。
どちらも空いてて快適移動。
たまにはバスや電車も良いものだと思いましたtrain
2025/9/27 19:06
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
扇沢〜鹿島槍ヶ岳〜五竜岳〜アルプス平縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
技術レベル
4/5
体力レベル
4/5

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