竜ヶ岳 1099.6m 春の鈴鹿セブンを楽しもう〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 863m
- 下り
- 863m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
【5/13(金)】夜に神戸を出発。約2時間の夜のドライブを経て宇賀渓谷に到着、「歓迎・宇賀溪」と書かれた立派なゲートの向こうには宇賀渓案内所と駐車場、数軒のお店、さらに奥にはキャンプ場もあります。まだ誰もいない案内所の駐車場に幕営させて頂くことにしました。奥にはトイレもあり、前夜泊にはもってこい。会のテント一張りと個人テント二張り、Мさんは個人所有のF社製ニューテントをお披露目、非常に軽くてコンパクトで良いテントでした。
【5/14(土)】6時起床、テントから這い出ると駐車場には結構な数の車が入っているのが見て取れました。軽く朝食を済ませ駐車場近くにある宇賀溪案内所へ。CLが案内所の窓口に設置されているポストに計画書を登山届として投函、下山後に回収して帰らなければなりません。綺麗に色刷りされた「宇賀溪登山地図」なるものもあり、無料で配布されていました。登山口から竜ヶ岳までの各コースに1から192までの番号が振られており、現在地を確認できるようになっています。
準備体操後、竜ヶ岳山頂を目指して出発。アスファルトと緩い坂道を川沿いにしばらく行くと、赤茶けた岩肌から流れ落ちる湧水があり、傍には「竜の雫」と書かれた立て札。
最初の渡渉をした直後から、本格的な登山道になりました。水色の鉄橋「魚止橋」を渡り魚止滝、五階滝。今回は2つの滝を見ることができましたが、他のコースに4つ滝があるそうです。
所々、木に番号札、その下に現在地を示す地図が掲示されていて親切な登山道です。とはいえ、中道尾根方面に入る道を見つけるのには少し手間取りました。それからは堰堤が続きます、すぐ横にある鉄梯子を登り、堰堤越えを5〜6回繰り返し、中道尾根取付きに到着。急登が続きますが、この辺りからシロヤシオが出てきました。3〜4mの高さの木で白い花を付けています。竜ヶ岳が見えてくると、周囲にほとんど木はなくなり山頂の人影も容易に確認できます。
竜ヶ岳山頂周辺は膝下くらいの高さの笹原が広がっており、多くの登山者達が、座って360°のパノラマを楽しんでいました。中には昼寝している人もいて、ゆったりとした時間が流れているようでした。我々も優雅に「竜の雫」で淹れた紅茶などを頂きながら、今後の日本の政治について語りあいました。
帰りは遠足尾根経由で下山、笹原に描かれた一筋の道を降りて行きます。途中、シロヤシオの並木の中を通りましたが、その純白の花の白さに汚れきった自分自身を憂うメンバーも。昼過ぎには駐車場に到着し、整理体操の後そのまま少し離れた阿下喜温泉で入浴。遅めの昼食は道の駅「奥永源寺渓流の里」で永源寺ダム名物のダムカレーなどを食べ、帰神。シロヤシオも美しく、予想以上に素晴らしい山でした。(KA)
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