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Yamareco

記録ID: 879138
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

【関東100】きつい登リと長〜い下り(東日原〜稲村岩〜鷹ノ巣山〜六ツ石山〜奥多摩駅)

2016年05月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:49
距離
15.1km
登り
1,340m
下り
1,612m

コースタイム

日帰り
山行
7:06
休憩
0:43
合計
7:49
8:53
58
9:51
9:51
12
10:03
10:06
11
10:17
10:20
110
12:10
12:10
28
12:38
13:15
63
14:18
14:18
17
14:35
14:35
5
14:40
14:40
5
六ツ石山
14:45
14:45
27
六ツ石山分岐
15:12
15:12
90
三ノ木戸山分岐
16:42
奥多摩駅
所要時間:7時間49分
歩行時間:432分(小休止を含む、昼食休憩を除く。)標準CT(445分)の0.97倍。
距離:15.1km
累積標高差:+1400m,-1670m
行程量:30.2+28+16.7=74.9P(37.45EK)(★★★)
ラップタイム:5.77分/P(マイペース登高能力:390m/h、ランク掘
(標準CT:5.94分/P、+379m/h)
エネルギー定数:432*0.03+1.4*10+1.67*0.6+15.1*0.3=32.49
(ルート定数:445*0.03+.....=32.88)
山のグレード:4B(稲村岩の鞍部から稲村岩往復はC)
消費カロリー:32.49*(78+(9.4+6.7)/2)=2,796kcal
※各指標の説明は、私のプロフィールに掲載。
天候 晴れ☀
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)
8:21 奥多摩駅着(ホリデー快速奥多摩号)
8:52 東日原着(西東京バスの臨時便、460円)
(帰り)
16:54 奥多摩駅発(ホリデー快速奥多摩号)
コース状況/
危険箇所等
■稲村岩の鞍部から稲村岩へは、途中にテープが貼られていますが、ルートをはずれると転落の危険があります。安全なルートを見つけながら進む必要があります。岩をよじ登ったり、木の根や幹をつかんで登ったりします。
■鷹ノ巣山への稲村岩尾根沿いの登りは、傾斜のきつい区間はつづら坂になっていて、手を使うほどのきつい所はありませんでしたが、標高差が半端ではないため、急登に変わりはありません。
7:44 青梅駅で先行する電車を下りて、ホームの待合室で、奥多摩行きのホリデー快速奥多摩号を待っています。フランコ・ゼフィレッリ監督の映画「ロミオとジュリエット」のポスターが貼られています。
7:44 青梅駅で先行する電車を下りて、ホームの待合室で、奥多摩行きのホリデー快速奥多摩号を待っています。フランコ・ゼフィレッリ監督の映画「ロミオとジュリエット」のポスターが貼られています。
8:53 時間が経過して、東日原でバスを下りて歩きだしました。
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8:53 時間が経過して、東日原でバスを下りて歩きだしました。
8:56 日原の集落を抜けていきます。正面に稲村岩がそびえています。あの頂上にも立ち寄る予定です。
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8:56 日原の集落を抜けていきます。正面に稲村岩がそびえています。あの頂上にも立ち寄る予定です。
8:58 鷹ノ巣山方面への登山口
8:58 鷹ノ巣山方面への登山口
9:00 谷に下りていきます。
9:00 谷に下りていきます。
9:03 日原川に架けられた橋を渡ります。
9:03 日原川に架けられた橋を渡ります。
9:04 釣り人も入っている渓谷
1
9:04 釣り人も入っている渓谷
9:14 つづら坂を登っていきます。
9:14 つづら坂を登っていきます。
9:21 道端の花
9:24 谷が深くなり、岩が迫ってきました。
9:24 谷が深くなり、岩が迫ってきました。
9:27 稲村岩の基部の岩壁が迫っています。
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9:27 稲村岩の基部の岩壁が迫っています。
9:58 稲村岩の鞍部から稲村岩に登ります。途中に咲いていた、シャガに似た青紫色の花。
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9:58 稲村岩の鞍部から稲村岩に登ります。途中に咲いていた、シャガに似た青紫色の花。
9:59 テープの目印に従って岩をよじ登ります。
9:59 テープの目印に従って岩をよじ登ります。
10:03 稲村岩の頂上の祠
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10:03 稲村岩の頂上の祠
10:03 稲村岩からの眺め。本仁田山方面。
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10:03 稲村岩からの眺め。本仁田山方面。
10:05 稲村岩から鷹ノ巣山方面の眺め。
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10:05 稲村岩から鷹ノ巣山方面の眺め。
10:05 正面にヒルメシクイノタワ(1562m)、左奥に鷹ノ巣山(1737m)
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10:05 正面にヒルメシクイノタワ(1562m)、左奥に鷹ノ巣山(1737m)
10:40 ひたすら尾根道を登ります。
10:40 ひたすら尾根道を登ります。
11:56 ブナの大木
12:11 ヒルメシクイノタワに到着。
12:11 ヒルメシクイノタワに到着。
12:11 ミツバツツジの群落がありました。
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12:11 ミツバツツジの群落がありました。
12:38 鷹ノ巣山の山頂にようやく到着。
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12:38 鷹ノ巣山の山頂にようやく到着。
12:44 木陰でお昼にします。
12:44 木陰でお昼にします。
13:14 山頂の広場
13:14 石尾根は遮るものがない景色。
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13:14 石尾根は遮るものがない景色。
13:14 正面に三頭山
13:14 正面に三頭山
13:14 右手一番奥は大菩薩の山々
13:14 右手一番奥は大菩薩の山々
13:15 御前山
13:15 大岳山
13:15 一番奥に雁ヶ腹摺山。富士山は見えず。
13:15 一番奥に雁ヶ腹摺山。富士山は見えず。
13:16 石尾根を下ります。
13:16 石尾根を下ります。
13:17 道端に黄色い小さな花が咲いています。
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13:17 道端に黄色い小さな花が咲いています。
13:24 稜線の快適な道になりました。
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13:24 稜線の快適な道になりました。
13:25 稜線が10mほどの幅の防火帯になっています。
13:25 稜線が10mほどの幅の防火帯になっています。
13:48 ブナの倒木
13:48 ブナの倒木
14:08 森の中に入りました。
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14:08 森の中に入りました。
14:16 将門馬場に到着。
14:16 将門馬場に到着。
14:19 森の中を進みます。
14:19 森の中を進みます。
14:21 巻き道と合流
14:21 巻き道と合流
14:35 六ッ石山への分岐点。
14:35 六ッ石山への分岐点。
14:40 六ッ石山に立ち寄りました。
14:40 六ッ石山に立ち寄りました。
14:46 石尾根の下山道に戻り、スミレの花を発見。
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14:46 石尾根の下山道に戻り、スミレの花を発見。
14:57 大岳山が正面に見えます。
14:57 大岳山が正面に見えます。
14:59 今度は御前山
14:59 今度は御前山
15:00 御前山と惣岳山
15:00 御前山と惣岳山
15:05 ヤマツツジも咲いていました。
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15:05 ヤマツツジも咲いていました。
15:12 三ノ木戸山の手前の分岐。奥多摩への下山道は、稜線の防火帯から左にそれます。
15:12 三ノ木戸山の手前の分岐。奥多摩への下山道は、稜線の防火帯から左にそれます。
15:37 杉林を下ります。
15:37 杉林を下ります。
15:48 尾根に沿って下りていきます。
15:48 尾根に沿って下りていきます。
15:58 下の道に合流
15:58 下の道に合流
15:58 ヤマアジサイが咲いていました。
15:58 ヤマアジサイが咲いていました。
16:03 奥多摩の町が見えてきました。
16:03 奥多摩の町が見えてきました。
16:09 登山口に下りてきました。
16:09 登山口に下りてきました。
16:09 登山口の標識。この後、しばらく車道を歩きます。
16:09 登山口の標識。この後、しばらく車道を歩きます。
16:17 ここから、再び山道に。
16:17 ここから、再び山道に。
16:18 紫色のシャクナゲ
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16:18 紫色のシャクナゲ
16:24 羽黒三田神社の横に出てきました。
16:24 羽黒三田神社の横に出てきました。
16:30 石尾根登山道の末端まで下りてきました。
16:30 石尾根登山道の末端まで下りてきました。
16:32 奥多摩の街
16:32 奥多摩の街
16:35 駅への近道の階段を下りていきます。
16:35 駅への近道の階段を下りていきます。
16:40 日原川の渓谷
16:40 日原川の渓谷
16:40 橋を渡って、
16:40 橋を渡って、
16:42 奥多摩駅に到着。
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16:42 奥多摩駅に到着。

装備

個人装備
長袖シャツ タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料(2L) 非常用水(0.5L) テルモス(お湯0.5L) ハイドレーションチューブ ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 折りたたみ傘 替えめがね タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

 これまで一度も鷹ノ巣山に登っていなかったので、奥多摩の中でも有数の稲村岩尾根の急登(標高560mの日原川の橋から標高1737mの山頂まで)に挑戦しました。また、途中にある稲村岩(標高925m)にも寄り道をしました。

 鷹ノ巣山へは、日原の集落から、一旦、谷底に下りて、対岸を登り返すように道がついていました。稲村岩の鞍部(標高885m)にまで登るだけでも、出発から約1時間かかりました。

 稲村岩の鞍部から稲村岩を往復しましたが、この区間は、ルートを間違えると転落する危険のある箇所が多くありました。
 目印の赤テープを頼りに進んでいきましたが、一つ目のピークを右側から抜けた後に、左側が急斜面で切れ落ちている場所に出ました。戻ろうかと思案していると、後から登って来た人が、右手の岩を登って行きました。よく見ればそちらにテープがついていました。鞍部への戻りも、ルートを見極めながら下りました。

 稲村岩の鞍部から鷹ノ巣山の頂上までは、ヒルメシクイノタワ(標高1562m)で平坦になる以外は、ひたすらの登りでした。2時間ぶっ続けで登るつもりのペースで登りましたが、結局、途中で疲れて10分休憩をとりました。登っている途中のブナ林やヒルメシクイノタワ付近のミツバツツジに癒されました。

 鷹ノ巣山の頂上は、石尾根の防火帯が通っているため樹木がなく、少し離れた所の木陰で昼食休憩をとりましたが、昔のジュースの空き缶など、ゴミが土の中に散乱していて、決して綺麗ではありませんでした。

 頂上からの眺望は、富士山は春霞で見えませんでしたが、大菩薩までの景色が楽しめました。南側には、正面から左にかけて、三頭山、御前山、大岳山の奥多摩三山が並んで見えました。

 昼食後は、奥多摩まで、石尾根沿いに長〜い下り道を歩きました。
 稜線にはアップダウンも少しはありましたが、巻き道を選ぶほどでもない登り返しで、狩倉山と三ノ木戸山の付近以外は、稜線に沿って進みました。下山道からほんの少し離れている六ッ石山には寄り道をしました。
 石尾根の稜線は、全く木のない防火帯の区間だけでなく、林の中を通る区間もあって、暑さや西日からは適度に逃れることができました。

 なお、後半は、16:54奥多摩発の快速電車に間に合わせるために、ハイドレーションチューブで水分補給しながら、休憩を取らずに歩いています。時間の記録を参考にされる場合にはご注意ください。

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