金峰山と瑞牆山 シャクナゲ咲きはじめた奥秩父
- GPS
- 26:27
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,968m
- 下り
- 1,970m
コースタイム
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 7:25
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■金峰山への登山道は、みずならなどの樹林帯を緩やかに登りはじめ、砂払の頭辺りから岩登りがはじまり山頂に至る。 ■瑞牆山への登山道は、歩く距離は短いが岩登りの多い登山道。道の両脇のところどころでシャクナゲが咲き始めていた。 |
その他周辺情報 | ■トイレは瑞牆山荘脇と富士見平小屋。どちらも協力金100円。富士見平小屋宿泊者は宿泊料金に込み。 富士見平小屋は1泊2食9500円、テン泊1000円。 ■「みずがきそば処」のせいろそば700円。 |
写真
感想
五月晴れの土曜日の朝4時に出発して、8時ちょいすぎに県営無料駐車場に到着。車で4時間余りの運転は長かった。で、無料駐車場はやっぱり満車。瑞牆山荘から駐車場に至る道の両脇いっぱいに路駐でこれ以上は難しい。ちょうど下山して帰る人たちがいたのでその後に停めさせてもらった。
登山口は瑞牆山荘前。ポストがあったので登山届を提出して出発。
最初はミズナラの林を行く。シャクナゲはまだ蕾が多いが富士見平小屋までの間に一本だけ咲いていた。
ほどなくして富士見平小屋に到着。小屋とトイレの間からそのまま金峰山へ向かう。
大日小屋までは比較的緩やかであるが、大日岩を過ぎたあたりから岩の道になりつつあり鎖場も数か所現れる。砂払いの頭から山頂までは緊張が続く岩場である。誰かが万里の長城のようだと言っていた。岩登りを堪能すると目の前に巨石「五丈石」が現れて山頂。山頂広場はかなり広い。12時40分頃にカップラーメンで遅めの昼食。
山頂からはうっすらと富士山が見えたが写真ではよくわからない。
下りは金峰山小屋を経由して本日宿泊の富士見平小屋へ。金峰山小屋経由の登山道は巻道となっており、岩場が苦手な方はこちらからどうぞ。
富士見平小屋に着くと早速「富士見平小屋ビール」でお疲れ乾杯!!
あ〜これだからやめられない。
夕食はあの鹿肉のソーセージ。持ち込んだエノテカのワインと共にいただく。臭みが全く無くておいしい。小屋の主人による旨い鹿の仕留め方などの解説付きである。
小屋は満員で宿泊者は30人位だろうか。食堂は狭くて腕が触れて少々食べにくかったが、完全予約制で一人で布団1枚を確保出来るのでゆったり寝られる。電気がないので明かりはランプ。8時半消灯。
朝はまだ暗いうちからガサゴソと支度する人もいて、うっすらと目が覚めていく。
朝食は餅とピータン粥。
小屋のトイレは外にあって、男は小1大1、女は大1と便器が少なくテン泊者も使うので朝は並ぶ。落下式で紙は無い。
6時15分瑞牆山へ向かう。
沢を越えると、もも太郎岩が現れる。そこからはほぼ岩場となって鎖場も有る急登が続く。シャクナゲが咲き始めており光を浴びて輝いている。登山道はシャクナゲ街道になりつつあった。
最後の梯子を登れば山頂。
狭い山頂は好天に恵まれたので登山者が多い。記念撮影もやっと。もっと居たかったが混雑しているので早めに山頂を後にした。帰路はシャクナゲを愛でながら下りた。
再び富士見平小屋に着いてドライフルーツスコーンを注文し、コーヒーを淹れて休憩。付け合わせの山イチゴジャムが旨い。
休憩後、新緑の中をゆっくりと下山した。
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