阿波平家平 ☆地図読みトレーニング山行☆


- GPS
- 05:54
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:54
天候 | 終始小雨模様 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山口付近の林道脇にある2,3台止めれるところに駐車。 ◆道路交通規制情報◆ ☆徳島県県土防災情報管理システム http://www1.road.pref.tokushima.jp/ ☆四国地方整備局 道路情報提供システム http://www.skr.mlit.go.jp/road/info/ ☆とくしま林道ナビ http://rindonavi.com/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道にはテープマーキングが所々についていますが、トラバースの区間は道幅狭くて傾斜があるため滑落の危険性が高いところが多くあります。 沢を越えて稜線へと上がる尾根は傾斜がきつく滑り易いため上り下りに神経使います。 訪れる人も少ないようなので、怪我をしたときの事を考えると単独で行くような山では無いと思いました。 ※平家平は熊の棲家と書いてあるのも見ました。この日は熊の糞や引っ掻き跡は見つかりませんでしたが登る際には熊鈴必携でどうぞ。 |
その他周辺情報 | ◆日帰り温泉◆ ☆第17番温泉札所「四季美谷(しきびだに)温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=19 http://shikibidani-onsen.com/ ☆第18番温泉札所「月ヶ谷温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=20 http://www.e-kamikatsu.jp/own/index.asp ☆第19番温泉札所「もみじ川温泉」 http://onsen88.info/index.cgi?Sshop=21 http://momijigawa-spa.com/ ◆四国の何でも88箇所巡り◆ ☆四国温泉88箇所巡り http://onsen88.info/ ☆四国この食堂この一品88箇所巡り http://shokudo88.info/index.cgi ☆四国堰堤ダム88箇所巡り http://dam88.info/ ☆四国の駅と車窓88箇所巡り http://eki88.info/ ☆四国酒蔵88箇所巡り http://sake88.info/ ☆四国酒の肴88箇所巡り http://chinmi88.info/ ☆四国一攫千金88箇所巡り http://maizoukin88.info/ ☆四国なんでも88箇所巡礼推進協議会 http://shikoku88.in/ |
写真
横向きなんて頭にnothing!なのでくぼみに足を置いて進んだのですが・・
装備
個人装備 |
※雨具
※行動食
※飲料
※コンパス
※ファーストエイドキット(テーピングテープ・ばんそうこうを必ず含む)
※サバイバルシート
※カメラ
※携帯
※熊鈴
※ヘッドライト
予備電池
GPS
地形図
時計
タオル(手拭い)
ストック
※印は富士山麓ロゲイニング大会規定による必須装備
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感想
今回の平日登山部山行は週末に参加予定の富士山麓ロゲイニング大会を想定した地図読みトレーニング。
大会会場となる富士山麓での稜線上へと登る標高差が約700m。
今回の平家平も新登山口からの標高差は約700m。
丁度良い標高差なんですが徳島では石立山と並ぶ難峰と言われており、登山時間も長く道迷い箇所も多いとの事ですが、今回は比較的分かりやすい東蝉多谷ルートでしかも新登山口標高1000m(従来の登山口標高600mより400m位上方に位置する)から登山開始です。
登山口となる林道入り口には看板が無く、今も工事中のようですがこの日は工事もしていないので工事現場脇を通って林の中へと入ると登山道があるので、そこから約100m下って東蝉谷からの登山道と合流。
ここから地図読みしながらトラバースを歩いて行きます。
交互に現れる谷と尾根もハッキリ分かるものもあれば緩やかだったりボンヤリとしてたり、地図上に表記されているか分からないような小さな谷や尾根だったりして、自信を持って地図上の何処にあたるのかを特定することは難しく、仮定をしながら先に進み、ハッキリと分かる地形や目印なとなるところに辿り着いて仮定したのが正解だったのかどうか分かるため、二人してあ〜だ・こ〜だと話ながら進んで行きます。
滑落しそうな危険なトラバース箇所も数か所あり、足元に気を付けながら歩き、渡渉も何度か繰り返しながら標高1000m付近で最後の渡渉を終えると、あとは稜線へ向けて急傾斜を這い上がって行くのですが、これがなかなかの傾斜です。
難峰と言われるだけあって訪れる人も少ないようで踏み跡も薄くて、先頭をいくnanchiさんのコース取りがアグレッシブ?になってきた…
アドベンチャーなルートを攻めたいようで、選ぶルートが「わざわざそこを行くの
か?」的になってきたので、それなら登山道を外れて尾根沿いに直登しましょうという事で木を掴みながら四つん這いになって上っていきます。
少し上ると登山道と合流して稜線上へと登り詰めると、三角点を探してウロウロして
発見。
そこからは平家平山頂へと向けて地図読みしながら快適な歩きでした。
山頂へと着くとガスで四方見渡せず、晴れてたら見えたであろう次郎笈〜一ノ森〜樫戸丸〜高城山の稜線を妄想して食事休憩。
風は強くないけど気温も低めで肌寒くなってきたので早々に下山開始。
下山途中で稜線から沢へ向けて下りていくところで道を間違い、稜線沿いにさらに西進してしまい、「こんな所通ったっけ?」「いや通ってないね」…で気づいて確認するとやはり間違っている。
来た道を引き返して間違ったところを検証。
上りの時は分岐となる地点は記憶に残らないほどに印象薄かった。(分岐があることに気づかなかった)
下りで分岐点に差し掛かり道が明瞭な間違った道へと突き進んだ。
一度上った後なので下りは来た道を戻るだけだと軽く考えており分岐点を気にもとめなかった。考えが甘かったようで反省です。
沢へと向けて下降していくのは傾斜キツく慎重になっているため転倒もなく降りて来られましたが、渡渉時やトラバース道で滑りドボンしたり、滑落しそうになったりで濡れた岩場でツルンと滑ってしまいました。
無事に登山口へと戻ってこれて今日のトレーニング終了です。
天候は良くなかったけど、地図読みしながら歩くのは簡単ではないけど難し過ぎることもなく、あれこれと考えることや気づくことが沢山あるので下山後には充実感があり、これも山の楽しみ方の一つではないかと思いました。
同行のnanchiさん
お疲れ様でした&ありがとうございました。
地形図上で不明な記号があって「||」これは何ぞや!と、分からなかったけど調べたら雨裂でした。
石立山と阿波平家平、登るのは平家平の方が難度高いかと思います。
単独で登るのは怪我した時に人が通りかかるのが何時になるのか分からないため複数人で行く事をお勧めします。
読図トレーニング山行。
以前から来てみたかった平家平。一人では勇気がなく来れなかったお山
持参したMAP片手に進みますが。。。。谷よ西側を尾根と谷を間違って記載が判明。やってしまいました。
初心者あーだこーだと地図とにらめっこしながら歩くのが楽しくなってきております。想定があっているとかなり嬉しいものです。
間違っていてもその時点で実際のMAPと照らし合わせなるほどなるほどと納得するのも楽しい。
登りは常に地図とにらめっこしながらの歩行でしたが、下りは一度辿ってきた道という安堵感からか、あまり地図を見ずに下る。案の定、、、通ってきてないだろう登山道を歩行中なんかおかしい!!と気づき地図をチェック!! ルートと違う尾根を下山しようとしていました・・ 気づいてよかった!!超反省すべき点です。
平家平は迷いやすい!!の良い例でした・
沢もあり愉しいコースではありますが、危険箇所も多いです。
個人的には下りの特訓、トラバースの特訓には良いかも??と思うので
また晴れの日!チャレンジしてみたいと思います。
そして道中のshichi7さんの一言、土曜日はここと同じ標高差700mです。
1時間半で登りましょう。三嶺ぐらいです。剣山1時間で行けるでしょ。それにちょっと足したぐらいと言われ・・・・・ 登れるんか?自分。
コメント
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お天気悪いなか、お疲れ様でした!
マイナー低山は道迷い訓練に最適ですね!(笑)
写真の赤紫の花は花弁の形と葉っぱが三葉なので三つ葉ツツジかと?
西赤石のアケボノツツジ
http://yamareco.info/modules/yamareco/upimg/86/867653/68af8b4dc86f27aa2afcf5662850f092.jpg
ありがとうございます。
図鑑で調べたらやはりミツバツツジでしたので訂正しました。
今週末の富士山麓ロゲイニング大会そして11月に開催されるOMMに出場するための地図読みトレーニングです。これに走ったりする体力トレーニングが加味されると本格的なロゲイニングトレーニングになるかと思いますが、まだその段階では無くて地図読みの段階です。
平家平での地図読みは非常に役に立ちました。
青の塔とかもいかれたんですね。 青の塔も滑落の危険いっぱいの危険な山でした
石立山は途中で道にまよって 引き返したんですが、そのうちリベンジして 平家平も行きたいと思います(=^人^=)
zhirozzzさん
コメありがとうございます。
いずれの山も滑落の危険があるところなので、行くときはどうぞお気をつけてください。
良い山域なので楽しんでください。
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