記録ID: 882432
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
諏訪山
2016年05月24日(火) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:08
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,305m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的によく整備されており目印のテープも数多い。関係者の労苦が偲ばれる。 ・湯ノ沢沿いの道は沢床をゆく部分が多い。山と高原地図に「増水時危険」と書かれていることに納得。 ・ヤツウチグラの前後はロープ・梯子が多い。傾斜はさほどないので大半は容易だが、諏訪山への下りのロープは足場が少なめでやや緊張した。 |
その他周辺情報 | しおじの湯がすぐ近くにあるが、火曜は定休日なので注意。 上野村は見どころ多く宿泊施設も増えてきました。登山者の皆さん、できればゆっくりと観光して下さい。今の国道だとあっという間に通り過ぎてしまいますが、あちこちに旧道があるので適当に入ってみましょう。素朴な村の佇まいや美しい神流川の流れを眺めるだけでも癒されます。 |
写真
撮影機器:
感想
上野村は父の郷里だが山には馴染みがない。三十数年前に不二洞から天丸山に登ったことがあるが、ほとんど道形がなく、当時はGPSもなかったから、地図とコンパスをにらみつつ、何度も迷いながらの厳しい登山だった。岩の上のひっそりとした山頂に標識を見つけたときは心から安堵した。
近年はいくつもの登山道が整備され、情報も容易に入手できるようになり、この村の山々も身近になってきた。登山者も増加している。団体ツアーも入っているようで、まさに隔世の感がある。私も今後は少しづつ歩いてみようと、まず手始めに300名山の諏訪山を登ってみた。
まず驚いたのはアクセスの容易さ。登山口まで立派な道が付けられ標識もしっかり。これは日航機墜落やダム建設によるものだろうが、目を見張るような変化だと思う。以前は本当に不便な秘境であった。
諏訪山は岩場が多いと聞いたので不安もあったが、梯子やロープが完備しておりさほど危険は感じなかった。
今回もっとも収穫があったのは、湯ノ沢を詰め稜線に上がってから三笠山の岩場が始まるまでの径だった。自然林の中、なだらかに付けられた登山道は歩きやすく、次々と現れる巨樹を鑑賞しながらの楽しい時間を過ごすことができた。険しい岩山としてばかりでなく、美しい森の山としてもっと知られていいと思う。
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