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Yamareco

記録ID: 882432
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

諏訪山

2016年05月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
11.9km
登り
1,305m
下り
1,295m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:10
休憩
0:52
合計
6:02
8:07
86
9:33
9:39
70
10:49
11:01
19
11:20
11:34
18
11:52
12:04
49
12:53
12:58
67
14:05
14:08
1
14:09
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道299号から分かれて御巣鷹の尾根方面への立派な道をゆくと、諏訪山登山口の標識とともに広い駐車スペースが現れる。トイレあり。
コース状況/
危険箇所等
・全般的によく整備されており目印のテープも数多い。関係者の労苦が偲ばれる。
・湯ノ沢沿いの道は沢床をゆく部分が多い。山と高原地図に「増水時危険」と書かれていることに納得。
・ヤツウチグラの前後はロープ・梯子が多い。傾斜はさほどないので大半は容易だが、諏訪山への下りのロープは足場が少なめでやや緊張した。
その他周辺情報 しおじの湯がすぐ近くにあるが、火曜は定休日なので注意。
上野村は見どころ多く宿泊施設も増えてきました。登山者の皆さん、できればゆっくりと観光して下さい。今の国道だとあっという間に通り過ぎてしまいますが、あちこちに旧道があるので適当に入ってみましょう。素朴な村の佇まいや美しい神流川の流れを眺めるだけでも癒されます。
駐車場。登山口は左のガードレールの切れ目
2016年05月24日 08:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 8:07
駐車場。登山口は左のガードレールの切れ目
トイレもある
2016年05月24日 08:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 8:07
トイレもある
まず川に下りこの橋を渡る。
昔、浜平鉱泉があった場所
2016年05月24日 08:10撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:10
まず川に下りこの橋を渡る。
昔、浜平鉱泉があった場所
廃屋
2016年05月24日 08:14撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:14
廃屋
荒れた沢床をゆくが目印が多いので迷うことはないだろう
2016年05月24日 08:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:17
荒れた沢床をゆくが目印が多いので迷うことはないだろう
このような巻き道もある。足元注意
2016年05月24日 08:23撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:23
このような巻き道もある。足元注意
二人静
2016年05月24日 08:27撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:27
二人静
三段滝のすぐ脇の木橋をゆく。整備が大変だろう
2016年05月24日 08:32撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 8:32
三段滝のすぐ脇の木橋をゆく。整備が大変だろう
水音が聞こえなくなると稜線は近い
2016年05月24日 09:17撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:17
水音が聞こえなくなると稜線は近い
尾根に上がったところ
2016年05月24日 09:26撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 9:26
尾根に上がったところ
湯ノ沢の頭。ここからしばらくは巨木が多い美林のプロムナードコース。この木はツガだろうか?すごい太さ
2016年05月24日 09:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:36
湯ノ沢の頭。ここからしばらくは巨木が多い美林のプロムナードコース。この木はツガだろうか?すごい太さ
すぐ傍にはこいつ。見事な幹
2016年05月24日 09:36撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:36
すぐ傍にはこいつ。見事な幹
楢原への分岐。道標が林立している
2016年05月24日 09:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:38
楢原への分岐。道標が林立している
2016年05月24日 09:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:39
2016年05月24日 09:42撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ミズナラですかね
2016年05月24日 09:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:43
ミズナラですかね
2016年05月24日 09:55撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ブナも太い
2016年05月24日 09:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 9:59
ブナも太い
ヤマツツジが盛り
2016年05月24日 10:03撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:03
ヤマツツジが盛り
2016年05月24日 12:33撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2016年05月24日 10:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 10:07
蝉時雨の正体はエゾハルゼミ。涼しい音色はむしろ静けさを感じさせてくれて好きだ
2016年05月24日 10:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:35
蝉時雨の正体はエゾハルゼミ。涼しい音色はむしろ静けさを感じさせてくれて好きだ
いよいよ岩場がはじまる。ハシゴ1段目
2016年05月24日 10:38撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 10:38
いよいよ岩場がはじまる。ハシゴ1段目
2段目
2016年05月24日 10:39撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 10:39
2段目
2段目の上は岩稜。高度感がある
2016年05月24日 10:40撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:40
2段目の上は岩稜。高度感がある
見下ろすとこんな感じ
2016年05月24日 12:07撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 12:07
見下ろすとこんな感じ
三笠山が見える。あれを登るのか?と思うが、道はうまく巻きながら付けられていてさほど難しくない
2016年05月24日 10:43撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:43
三笠山が見える。あれを登るのか?と思うが、道はうまく巻きながら付けられていてさほど難しくない
最後のロープを上ると
2016年05月24日 10:54撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:54
最後のロープを上ると
三笠山(ヤツウチグラ)。展望がよい
2016年05月24日 11:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:53
三笠山(ヤツウチグラ)。展望がよい
このあたりの山は馴染みがなく、山名がよく分からない。長野県境方面
2016年05月24日 10:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:56
このあたりの山は馴染みがなく、山名がよく分からない。長野県境方面
三角は帳付山だろうか。一番奥に両神山がちらり
2016年05月24日 11:53撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:53
三角は帳付山だろうか。一番奥に両神山がちらり
そしてようやく諏訪山の頂稜
2016年05月24日 10:56撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:56
そしてようやく諏訪山の頂稜
三笠山からは一旦下る。この岩場はロープが左に振られそうでちょっと怖かった。
2016年05月24日 10:59撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 10:59
三笠山からは一旦下る。この岩場はロープが左に振られそうでちょっと怖かった。
下からは大したことないように見えるのだが
2016年05月24日 11:00撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5/24 11:00
下からは大したことないように見えるのだが
標高が上がるとトウゴクミツバツツジが咲き残っている
2016年05月24日 11:08撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:08
標高が上がるとトウゴクミツバツツジが咲き残っている
アズマシャクナゲも咲く
2016年05月24日 11:13撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:13
アズマシャクナゲも咲く
諏訪山山頂。展望はないが森閑とした雰囲気は悪くない
2016年05月24日 11:20撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 11:20
諏訪山山頂。展望はないが森閑とした雰囲気は悪くない
下山後は楢原の「川の駅」にある「モリカフェ」で一服。いのぶたベーコンピザとアイスコーヒーのセット(\550)を注文した。
2016年05月24日 14:34撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 14:34
下山後は楢原の「川の駅」にある「モリカフェ」で一服。いのぶたベーコンピザとアイスコーヒーのセット(\550)を注文した。
これこれ。
2016年05月24日 14:35撮影 by  E-M1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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5/24 14:35
これこれ。

感想

上野村は父の郷里だが山には馴染みがない。三十数年前に不二洞から天丸山に登ったことがあるが、ほとんど道形がなく、当時はGPSもなかったから、地図とコンパスをにらみつつ、何度も迷いながらの厳しい登山だった。岩の上のひっそりとした山頂に標識を見つけたときは心から安堵した。
近年はいくつもの登山道が整備され、情報も容易に入手できるようになり、この村の山々も身近になってきた。登山者も増加している。団体ツアーも入っているようで、まさに隔世の感がある。私も今後は少しづつ歩いてみようと、まず手始めに300名山の諏訪山を登ってみた。
まず驚いたのはアクセスの容易さ。登山口まで立派な道が付けられ標識もしっかり。これは日航機墜落やダム建設によるものだろうが、目を見張るような変化だと思う。以前は本当に不便な秘境であった。
諏訪山は岩場が多いと聞いたので不安もあったが、梯子やロープが完備しておりさほど危険は感じなかった。
今回もっとも収穫があったのは、湯ノ沢を詰め稜線に上がってから三笠山の岩場が始まるまでの径だった。自然林の中、なだらかに付けられた登山道は歩きやすく、次々と現れる巨樹を鑑賞しながらの楽しい時間を過ごすことができた。険しい岩山としてばかりでなく、美しい森の山としてもっと知られていいと思う。

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技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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