三嶺
- GPS
- 15:02
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,238m
- 下り
- 2,190m
コースタイム
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 6:35
天候 | 5/27晴れ 5/28曇り・雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
光石登山口に車を停めましたが、さおりが原方面の林道ゲート近くに停めている方もいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
道案内のテープは少な目かも。目を凝らして踏み跡を探して進みました。見つけられないときは少し戻って範囲を広げて探しました。 地蔵頭と綱附森の尾根の途中から堂床までの道は私にとっては険しいものでした。堂床野営場から光石登山口まのでう回路も踏み跡が少なくざれかけている個所もあり私には少し厳しかったです。 |
その他周辺情報 | 登山後に夢の湯に入りました。硫黄のにおいが少しする温泉でのんびりできました。 |
写真
装備
個人装備 |
シュラフ
コンロ
鍋
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
携帯
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
以前は名頃から三嶺に上ったので、今回は高知側から上ることにした。巨木に会えたり、天狗塚からの眺望を楽しめたり、良い山行だった。ただ、下調べをもう少ししてから出かけたほうが良かったかもしれない。
初日は気持ちよく歩くことができた。道案内のテープは私にとっては数が少なめだった。まあ、それも山道を歩いている感じがしてそれなりに楽しめた。ツツジの花びらが樹々のもとに落ちていたが、標高が上がると奇麗に咲いている場面にも出会えた。さおりが原は橡の巨木など、たくさんの大きな木が見られた。鹿の食害がひどいことも案内板で知った。幹の樹皮や根の部分の皮が食べられた跡を見かけた。尾根筋に出ると視界が開けた。三嶺は確かに飛び出た岩など三つの嶺のように見えた。次郎笈、剣山も見えた。ゆっくりと上り道をこなし、ヒュッテに荷物を置いて三嶺山頂でしばし時間を過ごした。夕暮れが近づき、雲の形が変わっていくのを、また、山々の見え方が移り行くのを眺めた後、ヒュッテに戻り、食事をとった。あとから剣山から来たという2人の若い方がヒュッテに来られた。
翌日は小雨だった。トイレに行くときに合羽を着るのをさぼると、ズボンが濡れてしまった。まあ、靴の防水機能が無くなっているので、濡れることは織り込み済みだけど。朝食をとり、出発するころは雨は上がっていた。笹原を歩いていると鹿の集団を見かけた。お亀岩ヒュッテで休憩。水場で今日の水を汲む。冷たくておいしい。天狗別れに荷物を置いて、天狗塚に向かった。三角形の天狗塚、なだらかな牛の背がきれい。天狗塚山頂も視界が開けていて幸いだった。再び荷物を背負って歩き始めた。しばらくすると、雨に煙って遠くが見えにくくなった。天狗塚-綱附森の尾根から堂床に向かって降り始めると、道が険しくなった。沢を越え、斜面を横切り、こわごわ進んだ。深い沢の樹々の作る天井はとても高かった。やがて檜の植林になり、危険は減った。フスベヨリ谷の道と出会うと、こちらの道には丸太の階段が作られていて、差を感じた。もうゴールに近いと思ったら野営場からの迂回路がやたらに長く、また、踏み跡がなく、本当に人が通っているのだろうかと思われ、今回のルートの中で一番不安を感じた。もう少し楽な迂回路にできないものだろうか。
駐車場でお話をさせていただいた方から、汗を流すのに夢の湯がいいですよと勧められたので尋ねてみた。硫黄のにおいのする湯で、のんびりできてよかった。
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