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Yamareco

記録ID: 884156
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トレイルラン
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳日帰りピストン(上高地から)(残雪期)

2016年05月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:44
距離
41.2km
登り
1,973m
下り
1,963m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:16
休憩
1:28
合計
10:44
6:13
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4
6:33
6:36
2
6:38
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22
7:00
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6
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7:50
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6
7:56
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4
8:00
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15
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29
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38
10:01
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10:28
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16
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12:05
22
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14
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5
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17
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13:58
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15:39
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24
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2
16:53
上高地バスターミナル
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2016年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路: 0120自宅発、0500沢渡着
ババ平手前で雪が出始める。高曇りだけれど、日差しがないぶん凌ぎやすくて助かる。ババ平は新しいトイレが完成していて居心地良さそう。でも水場がどこにあるのかよくわからなかった(槍沢ヒュッテブログによれば、この翌日に水場ができたようだ)
ババ平手前で雪が出始める。高曇りだけれど、日差しがないぶん凌ぎやすくて助かる。ババ平は新しいトイレが完成していて居心地良さそう。でも水場がどこにあるのかよくわからなかった(槍沢ヒュッテブログによれば、この翌日に水場ができたようだ)
雪渓取り付き。朝だが雪は固くはない。この程度の傾斜ならまだツボ足で行ける
雪渓取り付き。朝だが雪は固くはない。この程度の傾斜ならまだツボ足で行ける
このくらいの斜度になるとさすがに怖いので12爪装着
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このくらいの斜度になるとさすがに怖いので12爪装着
槍が見えた
振り向けば富士山も顔を出している
振り向けば富士山も顔を出している
殺生の手前、斜度も緩く、槍も肩も間近に見えて、一時的に快適な雪上歩行となる。ここらへんをグリーンバンドと言うのかしら
殺生の手前、斜度も緩く、槍も肩も間近に見えて、一時的に快適な雪上歩行となる。ここらへんをグリーンバンドと言うのかしら
南側風景
さて、最後の難関、殺生から肩までの残り高度約100mに取り付く。気分的には富士山富士宮口9合5勺に似ている。ところどころ岩肌見えるが、肩まで雪渓上を行く
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さて、最後の難関、殺生から肩までの残り高度約100mに取り付く。気分的には富士山富士宮口9合5勺に似ている。ところどころ岩肌見えるが、肩まで雪渓上を行く
肩まで上高地から5時間弱、雪渓でのタイムロスは予想ほどではなかったので少し早いタイムだ。荷物を置いて早速穂先に着手。穂先には雪ないのでアイゼン、ピッケル不要。西側が低い雲に覆われつつある
肩まで上高地から5時間弱、雪渓でのタイムロスは予想ほどではなかったので少し早いタイムだ。荷物を置いて早速穂先に着手。穂先には雪ないのでアイゼン、ピッケル不要。西側が低い雲に覆われつつある
山頂着。貸し切り。風がまったくなく、Tシャツ1枚で寒くもない
山頂着。貸し切り。風がまったくなく、Tシャツ1枚で寒くもない
穂高岳方面
双六方面
立山方面
えーと、燕岳、大天井方面
えーと、燕岳、大天井方面
常念、蝶
そして富士山、頭だけ
そして富士山、頭だけ
名残惜しいが後にします
名残惜しいが後にします
下ります。肩直下のこの斜度は慎重に
下ります。肩直下のこの斜度は慎重に
斜度が緩むと、すこしだけシリセード
斜度が緩むと、すこしだけシリセード
この斜度ではさすがにシリセードきつい
この斜度ではさすがにシリセードきつい
このあたりが雪上歩行の限界
このあたりが雪上歩行の限界
夏道を下っているが、横の雪渓にはクラックが多数
夏道を下っているが、横の雪渓にはクラックが多数
ちょっとだけ春
白くてちっちゃな花がたくさん咲いていた(これは横尾付近)。ニリンソウというようです。
白くてちっちゃな花がたくさん咲いていた(これは横尾付近)。ニリンソウというようです。
無事戻りました。少しだけ青空
無事戻りました。少しだけ青空

装備

個人装備
靴:バハダ2ミッド(2代目)

感想

今回の主な目的は、〜筌岳日帰り、∩簑瑤寮齋未鯤發、1ι┐両態確認。

全行程は40km超と長いけれど、半分以上は平坦なので普通に走るつもりで、槍沢の雪渓で手間取らなければ,話成可能と見込んだ。槍沢雪渓は大昔の夏に歩いたことはあるものの5月残雪期は初めてで、雪が少ないとはいえどんな塩梅なのかよく知らない。

ババ平を過ぎて雪渓に取り付くと間もなく急登となり、先行者のステップを頼りにしばらくツボ足で進んだもののさすがに怖くて、斜面上で12爪を装着した。坊主岩付近だろうか、いったん傾斜が緩むと比較的安堵した。殺生、槍の肩、そして槍が間近に見える。夏のシーズンなら人がたくさんいて賑やかなところだが今は雪に囲まれてしんとしているのが新鮮だ。槍の穂先には雪や氷はなく普通に登れる。高曇りではあったものの景色はひととおり拝めて、風もなくとても暖かで、早く着いて時間もあったので山頂で長居した。

くだりは傾斜の緩いところでシリセードした。午後は雪がグズグズで、斜度のきついところを除けば富士山の大砂走のように走って下れる。しかしそれができるのも乗越の分岐あたりまでで、雪渓はすぐに終わってしまう。雪渓のおかげで下りの時間はだいぶ短縮できたけれど、登りの時点で懸案の右膝に痛みが出ており、夏道に戻ると痛みが顕著になった。おそらく腸脛靭帯炎なのだろう、どうにも膝を曲げられない。だましだまし走っていたが痛みに耐えられず、横尾からは膝を曲げない早歩きに切り替えた。走れる体力は残っていたのだが思うように走れず残念だ。

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