三頭山(奥多摩は雨のち富士山)#196
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 607m
- 下り
- 1,042m
コースタイム
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:05
天候 | 雨のち曇り~晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
朝から小雨模様。バスが都民の森駐車場に着いても、かえって雨脚が強くなる。みんな本当に登るの?と不安な顔。
きっと雨は止む。1時間後には雨は上がるとアメダス画像から雨雲の南下見て、バス中で約1時間待機することに。
わずかに小雨になってきたのを確認し、各自久しぶりの雨具を着て出発する。雨に濡れた美しい緑の中をわずかな登りで、鞘口峠(さいぐちとうげ)に着く。
突然、大きなカエルが木から落ちてきた。白い腹を見せひっくり返ったが直ぐにまた、木登りを始めた。(この日、同種のカエルを3匹目撃)
ここからは標高の割に珍しいブナやダケカンバの木々を見ながら比較的ゆるやかな登高で三頭山東峰(1527m)に到達。展望台から御前山、大岳山、馬頭刈山が確認できた。
最高点(1531m)を経てわずかに下り、御堂峠から階段を登りきると広い西峰(1524m)に着いた。
と・・・開けた西の方角にうっすらと富士山の姿が!こんな悪天候なのに富士が我々を迎えてくれた。疲れも吹き飛ぶ。
山頂のベンチに展開してお昼とする。お昼を食べ終える頃、富士山は雲の中に隠れてしまい、この後、二度と姿を見ることができなかった。
記念撮影を終え、再び御堂峠に降り、奥多摩湖目指して下山にかかる。
しかし、ここからが奥多摩の地獄の下りの始まりだった。
滑りやすく危険な急降下連続。下りきって安心する間もなく急な登り。
これを5〜6回繰り返して、やっと糠指(ヌカザシ)のピークへ、この後も急な下降、登りを繰り返し、イヨ山へ。
イヨ山を過ぎると、さすがに奥多摩湖の水面が近づいているのが確認でき、スリップしないよう最大限の注意を払いながら下った。
やっと湖畔の車道に飛び出てホッとする。直ぐにマイクロバスを呼んで乗せてもらい、数馬の湯へ向かう。冷や汗の混じった体を筋肉痛、関節痛に効くというアルカリ単純泉で流して帰途に着いた。
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