森吉山

2016年06月11日(土) [日帰り]

• GPS: 04:51
• 距離: 7.6km
• 登り: 496m
• 下り: 493m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:03
• 休憩: 1:49
• 合計: 4:52

距離 7.6km 登り 496m 下り 504m

9:20 阿仁ゴンドラ山頂駅
9:41 9:45 石森
9:59 10:05 森吉山阿仁避難小屋
10:29 10:35 稚児平
10:44 10:53 森吉山
11:22 11:42 山人平
12:15 13:19 森吉山
13:25 稚児平
13:44 森吉山阿仁避難小屋
13:55 石森
14:12 阿仁ゴンドラ山頂駅

登山開始までの経路
　6:37秋田市集合場所出発−7:36道の駅かみこあに7:45−
　8:21阿仁ゴンドラ山麓駅8:54−9:12阿仁ゴンドラ山頂駅
下山後の経路
　14:16阿仁ゴンドラ山頂駅−14:34阿仁ゴンドラ山麓駅14:48−
　15:17クウィンス森吉16:05−16:17道の駅かみこあに16:27−
　17:27秋田市解散場所到着
今季は雪溶けが早いので，花の時期も例年よりも早いと予想していた。チングルマの花は山人平だけでなく，阿仁ゴンドラに近い側の稚児平でも花の数が多くて素晴らしかった。シラネアオイ，ミツバオウレン，オオバキスミレ，ヒナザクラ，イワカガミなども美しく，花の時期として今が良い時期だったようだ。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

その他周辺情報

下山後，阿仁前田温泉駅クウィンス森吉にて入浴。

写真

6/11 8:36

始発（8:45）の阿仁ゴンドラを利用。阿仁ゴンドラの山麓駅。

6/11 8:38

阿仁ゴンドラ山麓駅

6/11 8:48

阿仁ゴンドラは全長3473.48m，高低差632.39mとの表示。本日の営業時間8:45〜16:00とあった。

6/11 8:49

ゴンドラに乗り込む。山頂の気象状況（天候：晴れ，外気温：16℃）なども表示されていた。

6/11 8:56

ゴンドラ内より阿仁スキー場

6/11 9:13

イワカガミ。阿仁ゴンドラ山頂駅を降りたところににきれいに咲いていた。

6/11 9:13

シラネアオイ。阿仁ゴンドラ山頂駅のすぐ外にて。

6/11 9:14

マイヅルソウ（舞鶴草）。キジカクシ科スズラン亜科マイヅルソウ属の多年草。

6/11 9:14

阿仁ゴンドラ山頂駅より太平山奥岳が見えた（写真中央）。

6/11 9:34

シラネアオイ（白根葵）。キンポウゲ科（シラネアオイ科）シラネアオイ属の多年草。

6/11 9:38

シラネアオイ。阿仁ゴンドラ山頂駅から石森の間の道の両側にたくさん咲いている。まさに今が見頃。

6/11 9:38

石森の手前よりこれから目指す森吉山（向岳）が見えてきた。

6/11 9:42

石森の頂上（標高1308m）より森吉山

6/11 9:42

石森の頂上より森吉山

6/11 9:42

石森の頂上より森吉山

6/11 9:44

石森頂上より遠くに男鹿半島

6/11 9:45

石森頂上より北側を望む。森吉避難小屋と森吉神社，その向こうに一ノ腰（標高1264.6m）のピークが見える。

6/11 9:46

石森頂上より北北東の遠くに岩木山

6/11 9:47

石森分岐付近より森吉山

6/11 9:59

阿仁避難小屋前より森吉山。阿仁避難小屋前でしばし休憩。

6/11 9:59

阿仁避難小屋前の道標

6/11 10:06

阿仁避難小屋で小休憩の後，再び森吉山山頂を目指して歩き始める。

6/11 10:11

ショウジョウバカマ（猩々袴）。ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草。

6/11 10:12

オオバキスミレ（大葉黄菫）。スミレ科スミレ属の多年草。

6/11 10:12

シラネアオイ

6/11 10:13

オオバキスミレ

6/11 10:16

イワイチョウ（岩銀杏）。ミツガシワ科イワイチョウ属の多年草。別名：ミズイチョウ（水銀杏）。

6/11 10:17

花の後，綿毛となったフキノトウ。

6/11 10:17

オオバキスミレ

6/11 10:20

イワカガミ（岩鏡）。イワウメ科イワカガミ属の多年草。

6/11 10:20

チングルマ（珍車，稚児車）の群生。バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木。

6/11 10:25

阿仁避難小屋から森吉山頂上への登山道沿いはチングルマの花盛り。

6/11 10:26

登山道脇のチングルマの群生

6/11 10:29

稚児平の標識。稚児平でも登りはしばし休憩。

6/11 10:29

稚児平のチングルマ

6/11 10:30

稚児平のチングルマ

6/11 10:31

稚児平から先の森吉山頂上への道

6/11 10:31

チングルマが咲く稚児平

6/11 10:33

稚児平のチングルマ

6/11 10:33

稚児平のチングルマ

6/11 10:50

森吉山山頂の一等三角点。森吉山は一等三角点百名山の一つでもある。

6/11 10:47

森吉山山頂より東方向に八幡平。手前の山頂部分が崩れたように見える山は秋田焼山。

6/11 10:45

森吉山山頂より東南東方向に岩手山

6/11 10:45

森吉山山頂より南東方向に秋田駒ヶ岳

6/11 10:45

岩手山と秋田駒ヶ岳の間の遠くにうっすらと早池峰山

6/11 10:46

森吉山山頂より南西方向に太平山

6/11 10:51

森吉山頂の沖縄県関連の碑

6/11 10:54

森吉山山頂より秋田駒ヶ岳。森吉山頂の向こうの山人平（やまびとだいら）を目指す。

6/11 10:58

森吉山頂から山人平への下り。すぐに残雪の斜面を下ることに。

6/11 11:00

山人平のすぐ向こうのヒバクラ岳

6/11 11:00

ヒバクラ岳の右手奥には八幡平，その手前に秋田焼山。

6/11 11:05

雪渓の近くにヒナザクラ（雛桜）。ヒナザクラはサクラソウ科サクラソウ属の多年草。

6/11 11:13

山人平の湿原に入る。湿原はヒナザクラの絨毯のよう。

6/11 11:14

ヒナザクラとミズバショウが咲く山人平の湿原

6/11 11:14

山人平の湿原より森吉山（向岳）

6/11 11:15

山人平の湿原より森吉山

6/11 11:15

山人平の湿原より森吉山

6/11 11:17

山人平のダケカンバの若葉

6/11 11:19

山人平より森吉山

6/11 11:19

山人平の表示

6/11 11:20

山人平より森吉山。山人平では今日のリーダーが20分間の自由散策を宣言。みなでそのあたりを自由に歩く時間に。

6/11 11:23

山人平よりすぐ東側のヒバクラ岳

6/11 11:25

山人平より森吉山

6/11 11:25

山人平のチングルマ

6/11 11:25

山人平のイワカガミ

6/11 11:26

山人平のチングルマの絨毯

6/11 11:27

山人平より森吉山

6/11 11:27

山人平のイワカガミ

6/11 11:28

山人平より森吉山

6/11 11:28

山人平のチングルマ

6/11 11:31

山人平より森吉山

6/11 11:35

山人平のチングルマとイワカガミ

6/11 11:35

山人平より森吉山

6/11 11:36

山人平より森吉山

6/11 11:37

山人平のチングルマと森吉山

6/11 11:37

山人平より森吉山

6/11 11:38

山人平のチングルマと森吉山

6/11 11:38

山人平のチングルマと森吉山

6/11 11:40

山人平より森吉山

6/11 11:40

山人平より森吉山

6/11 11:40

山人平より森吉山

6/11 11:44

自由散策時間も終わり，山人平を後にして再び森吉山頂へ。

6/11 11:45

山人平を後にして再び森吉山頂を目指す。

6/11 11:45

山人平のチングルマの群落

6/11 11:45

山人平のチングルマの群落

6/11 11:46

山人平より森吉山

6/11 11:48

山人平の湿原

6/11 11:49

山人平の湿原と森吉山

6/11 11:49

山人平の湿原に咲くミズバショウ。ここのミズバショウは小ぶりなものが多い。

6/11 11:51

山人平の湿原より森吉山

6/11 11:51

ヒナザクラ。ヒナザクラは東北地方だけにあり，南限が西吾妻山，北限が八甲田山。

6/11 11:51

ヒナザクラ

6/11 11:57

ショウジョウバカマ

6/11 11:58

山人平から森吉山への登り返し。本日の最も急な登り。

6/11 12:00

山人平から森吉山への上り坂より山人平の方を振り返る。

6/11 12:00

雪渓のそばの斜面にもヒナザクラ

6/11 12:00

残雪の横を森吉山頂へと登る。

6/11 12:01

山人平から森吉山頂への登り坂より岩手山

6/11 12:01

山人平から森吉山への上り坂より山人平，ヒバクラ岳を振り返る。

6/11 12:02

山人平から森吉山への上り坂より山人平，ヒバクラ岳。

6/11 12:03

残雪と山人平，ビバクラ岳。

6/11 12:14

ナツハゼ（夏櫨）。ツツジ科スノキ属の落葉低木。夏にハゼノキのような紅葉が見られることによる命名。別名：コハゼ。

6/11 12:36

再び森吉山頂。山頂はかなりの登山客でにぎわっていた。しっかり人数把握をしようとしなかったが，100人近くの人がいたかもしれない。

6/11 12:18

共同装備のガス缶とバーナー

6/11 12:20

森吉山頂でみそ汁調理中

6/11 12:31

森吉山頂でみそ汁調理中

6/11 12:31

森吉山頂でみそ汁調理中

6/11 12:35

みそ汁をいただく。

6/11 12:48

森吉山頂

6/11 12:50

森吉山の山頂方位盤

6/11 12:51

森吉山の山頂方位盤

6/11 13:05

山頂の安山岩質の火山岩。森吉山（向岳）ができたのは70万年ほど前と言われる。

6/11 13:07

沸かしたお湯でみなさんでコーヒーもいただく。

6/11 13:18

森吉山頂より西側を中心にした山頂パノラマ

6/11 13:19

森吉山頂より東側を中心にした山頂パノラマ

6/11 13:13

山頂でグループの集合写真を撮り，もと来た阿仁避難小屋，阿仁ゴンドラの方へ下山することに。

6/11 13:26

稚児平のチングルマ

6/11 13:27

稚児平のチングルマ。チングルマの花の密度は山人平よりも素晴らしいのではないかと思う。

6/11 13:27

稚児平のチングルマの群落

6/11 13:32

ツマトリソウ（褄取草）。サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草。APG植物分類体系ではツマトリソウ属はヤブコウジ科。

6/11 13:32

ゴゼンタチバナ（御前橘）。ミズキ科ミズキ属ゴゼンタチバナ亜属の多年草。

6/11 13:32

オオバキスミレ

6/11 13:33

ハクサンチドリ（白山千鳥）。ラン科ハクサンチドリ属の多年草。

6/11 13:37

シラネアオイ

6/11 13:37

シラネアオイ

6/11 13:38

ショウジョウバカマ

6/11 13:41

ヒメイチゲ（姫一華）。キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。

6/11 13:41

ミツバオウレン（三葉黄蓮）。キンポウゲ科オウレン属の多年草。別名：カタバミオウレン。

6/11 13:42

ツマトリソウ

6/11 13:43

ツマトリソウ

6/11 13:43

ゴゼンタチバナ

6/11 13:45

阿仁避難小屋近くにある鐘

6/11 13:47

ベニバナイチゴ（紅花苺）。バラ科キイチゴ属の落葉低木。

6/11 13:47

ベニバナイチゴ

6/11 13:48

ベニバナイチゴ

6/11 13:51

ノウゴウイチゴ（能郷苺）。バラ科オランダイチゴ属の多年草。

6/11 13:51

ノウゴウイチゴ

6/11 13:52

ミツバオウレン

6/11 13:55

石森付近より森吉山を振り返る。

6/11 13:57

シラネアオイ

6/11 13:58

ゼンテイカ（禅庭花）。ススキノキ科キスゲ亜科ワスレグサ属の多年草。一般には「ニッコウキスゲ」の名前で呼ばれる。

6/11 13:58

森吉山を振り返る。

6/11 13:59

ハクサンチドリ

6/11 13:59

タニウツギのつぼみ

6/11 13:59

ハクサンチドリ

6/11 14:03

ショウジョウバカマ

6/11 14:08

阿仁ゴンドラ山頂駅のすぐ上まで戻ってきた。

6/11 14:09

ツボスミレ（坪菫）。スミレ科スミレ属の多年草。

6/11 14:10

ノウゴウイチゴ

6/11 14:13

ウラジロヨウラク（裏白瓔珞）。ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木。

6/11 14:16

阿仁ゴンドラ山頂駅に戻ってきた。山頂駅には現在見頃の高山植物の花が紹介されていた。

6/11 16:00

阿仁ゴンドラの往復チケット。往復券は大人1人1800円。

撮影機器：

X1260 SANYO Electric Co.,Ltd.

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

ザック 登山靴 雨具 手袋 帽子 ソフトシェル カロリーメイト ゼリー飲料 マグカップ ハシ 飲料 水 非常食 日焼け止め ヘッドランプ サングラス GPS コンパクトカメラ 予備電池 タオル ロールペーパー 保険証 スマホ

共同装備

ツェルト ジェットボイル クッカー おたま みそ汁材料 コーヒー コーヒードリッパー フィルター ゴミ袋

感想

Ssakana

　阿仁ゴンドラ往復大人1人1800円。クウィンス森吉入浴料大人1人460円。阿仁ゴンドラのチケットを見せればクウィンス森吉の入浴料が割引。
　現在の阿仁ゴンドラのある阿仁スキー場は森吉山の南西山麓にあるが，以前，森吉山の北西山麓に森吉スキー場もあった。両スキー場は1987年に開業したが，森吉スキー場は2006年12月をもって営業を終了したという。
　上り下り中に口にした飲料は約500ml。山頂でたけのこ，ミズの山菜入りのみそ汁とコーヒーをいただいたので水分はそれなりに補給した。天気もよくそれなりに汗をかいた。