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Yamareco

記録ID: 895071
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

黒戸尾根↔甲斐駒ケ岳 日帰りピストンに挑戦!

2016年06月11日(土) [日帰り]
 - 拍手
ちろる その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
11:59
距離
19.4km
登り
2,598m
下り
2,593m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:07
休憩
1:43
合計
11:50
5:08
5:08
85
6:33
6:34
67
7:41
7:42
10
7:52
7:52
46
8:38
8:38
3
8:41
8:49
42
9:31
9:43
40
10:23
10:23
65
11:28
12:43
35
13:18
13:18
25
13:43
13:46
30
14:16
14:16
3
14:19
14:20
36
14:56
14:57
10
15:07
15:07
40
15:47
15:48
59
16:47
16:47
5
16:52
尾白川渓谷駐車場
天候 6月11日:下界は晴れ(五合目〜山頂はガス)
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京方面からは須玉ICで下車
駐車場:尾白川渓谷駐車場 
100台程 無料
自販機・トイレあり(水洗・ペーパー有でとても清潔・女性用は洋式有)
コース状況/
危険箇所等
■コース状況■
・全体的に距離が長く急登続きですが、よく踏まれている登山道なのでとても登りやすいです。 
・踏み跡・標識がしっかりしているので迷うところはないと思います。
<駐車場〜笹の平>
・いきなり九十九折の急登から始まりますが、次第に傾斜がゆるくなり歩きやすくなります。
・登山道が雨などで深くえぐれた箇所もあり、大雨の時は川になるのでは?
・再び傾斜がきつくなると笹の平に到着します。
<笹の平〜刀利天狗>
・前半はクマザサに覆われた道をトラバース気味にゆるやかに登ります
・次第に木の根の張った急登が続くようになり岩がゴロゴロしだしたら刃渡りに到着
・刃渡りはフリクションも効き高度感もないので難易度は低いです。
・刃渡りを過ぎると、階段・クサリがしばらく続いて、まもなく刀利天狗に着きます
<刀利天狗〜五合目>
・基本的に巻道ですが、アップダウンがあります。
・五合目まではもったいないくらい下ることになり、心が折れかけました。
<五合目〜七丈小屋>
・小屋跡の先の鞍部から、長いハシゴ・そして鎖場を連続で登ります。
・その後一旦急登は緩みますが、再び下って木橋を渡ってから七丈小屋まで急登。
<七丈小屋〜八合目御来迎場>
・岩と砂礫の登りが延々と続きます。
 眠気であまり記憶が無いのですが、微妙にキツくて何度も休みながら登りました。
<八合目〜甲斐駒山頂>
・大岩に付けられた急なクサリ・階段が連続します。
・足が疲れてきた頃なので、腕も使える岩場の登りは逆にラクに感じた。
・山頂への最後の急登は渋滞注意。小石などの落石があるので先行者との間隔に注意
・岩場の急登を登りきって、砂礫の稜線を少し歩けば山頂です。

※この日山頂付近でライチョウを見かけたと聞きましたが、ライチョウの鳴き声を聞いただけで姿は見つけられませんでした。

■水場■
・七丈小屋の水場はまだ水が出ていません。(飲料水は販売あり)
 宿泊者などは水をもらえるそうです。
※2人で3(500ml×6本)持って登りましたが、結局1(2本)余りました。

■トイレ■
・尾白川渓谷駐車場:水洗・ペーパー有・清潔
・竹宇駒ヶ岳神社前:見てませんが、古くて使えるのかな?
・七丈小屋:ペーパー有・洋式便座(便座カバー有)・清潔 使用料200円

■その他■
・この時期小さな虫がまとわりつくので、気になる人は防虫スプレーが必要。
---------------------------------------------------------------------------------------
<参考HP>
・甲斐駒ライブカメラ
http://kanko.oizumi.ne.jp/live/live.cgi?p=3
※6月11日と12日の保存映像を見比べてみると、私の悔しさが分かるはず(笑)
その他周辺情報 前日泊:道の駅はくしゅう
清潔なトイレ・白州の名水が汲める水場あり
スーパーマーケット併設で便利
※計画では尾白川駐車場泊予定でしたが、25時到着で力尽きました。
東京(須玉IC)から行く場合、道の駅はくしゅう(白州農協前交差点)手前のローソンが最終コンビニ

下山後温泉:道の駅 信州蔦木宿内(つたの湯)(〜22:00まで)
      大人600円
      道の駅に食事処あり(〜20:00まで) 
※このまま道の駅で車中泊、翌日帰宅。     
予約できる山小屋
七丈小屋
前日泊の道の駅はくしゅうから移動し、4:30過ぎに尾白川駐車場に到着。
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前日泊の道の駅はくしゅうから移動し、4:30過ぎに尾白川駐車場に到着。
駐車場内のトイレ。水洗で清潔です。
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駐車場内のトイレ。水洗で清潔です。
駐車場内にある皇太子登頂記念碑。
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駐車場内にある皇太子登頂記念碑。
登山届けを提出して5:00過ぎに登山口を出発
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登山届けを提出して5:00過ぎに登山口を出発
七丈小屋はまだ水が出ていない様子。2人で2箸琉料水を用意してきたが、不安になってこの先の自販機で1畔追加購入
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七丈小屋はまだ水が出ていない様子。2人で2箸琉料水を用意してきたが、不安になってこの先の自販機で1畔追加購入
竹宇駒ヶ岳神社前のトイレ。中は見ていないけど、駐車場で済ませてくるほうが無難。
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竹宇駒ヶ岳神社前のトイレ。中は見ていないけど、駐車場で済ませてくるほうが無難。
竹宇駒ヶ岳神社の鳥居をくぐり
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竹宇駒ヶ岳神社の鳥居をくぐり
参拝をして出発!
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参拝をして出発!
神社の奥へ進み、まずは吊橋を渡ります。
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神社の奥へ進み、まずは吊橋を渡ります。
吊橋からみた尾白川の流れ
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吊橋からみた尾白川の流れ
吊橋を渡ってすぐ登山道が始まります。
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吊橋を渡ってすぐ登山道が始まります。
そして初っ端から九十九折の急登。しかしよく踏まれていてとっても登りやすい道♪
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そして初っ端から九十九折の急登。しかしよく踏まれていてとっても登りやすい道♪
吊橋から10分程で尾白川渓谷との分岐を通過。
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吊橋から10分程で尾白川渓谷との分岐を通過。
黒戸尾根方面は相変わらずの急登!
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黒戸尾根方面は相変わらずの急登!
黒戸尾根入口には七丈小屋の案内看板。
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黒戸尾根入口には七丈小屋の案内看板。
最初の急登をやり過ごすと傾斜も緩やかになってきた。落ち葉などで足元ふかふか…登りやすいし下山時も足に優しい登山道♪
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最初の急登をやり過ごすと傾斜も緩やかになってきた。落ち葉などで足元ふかふか…登りやすいし下山時も足に優しい登山道♪
駐車場から1時間30分程で笹ノ平を通過。
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駐車場から1時間30分程で笹ノ平を通過。
新緑が綺麗ないい季節です。
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新緑が綺麗ないい季節です。
笹ノ平からしばらく笹道が続きます。トラバース気味の平行移動で散歩気分♪
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笹ノ平からしばらく笹道が続きます。トラバース気味の平行移動で散歩気分♪
ふと先を見ると、登山道の脇が崩壊気味。
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ふと先を見ると、登山道の脇が崩壊気味。
登山道には昔からの信仰の山らしく石碑や祠などが所々あります。この辺り緊急時にはビバークできそうだな…
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登山道には昔からの信仰の山らしく石碑や祠などが所々あります。この辺り緊急時にはビバークできそうだな…
さて、そうこうしているうちに徐々に傾斜もキツくなってきた。
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さて、そうこうしているうちに徐々に傾斜もキツくなってきた。
どこからか落ちてきたのかな?笹原に違和感のある巨岩を避けて通過します。
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どこからか落ちてきたのかな?笹原に違和感のある巨岩を避けて通過します。
さて隈笹地帯を過ぎると苔むした森になります。徐々に登山道にも岩がゴロゴロ。歩きにくい急斜面を登る。
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さて隈笹地帯を過ぎると苔むした森になります。徐々に登山道にも岩がゴロゴロ。歩きにくい急斜面を登る。
そして辺りが岩岩してきた頃、刃渡りに到着!
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そして辺りが岩岩してきた頃、刃渡りに到着!
刃渡り付近によく咲いていたのはミツバツツジ?
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刃渡り付近によく咲いていたのはミツバツツジ?
近くの樹木にはサルオガセ
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近くの樹木にはサルオガセ
刃渡りと言う割には怖くないナイフリッジ。フリクションも効くし高度感もないので、噂通り安心して通過できます。
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刃渡りと言う割には怖くないナイフリッジ。フリクションも効くし高度感もないので、噂通り安心して通過できます。
刃渡りを過ぎると登りも急になってきた。
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刃渡りを過ぎると登りも急になってきた。
木の根や岩で登りにくい!
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木の根や岩で登りにくい!
この辺りからイワカガミの群生があちこちで見られるようになった。
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この辺りからイワカガミの群生があちこちで見られるようになった。
そして目の前に長い長い階段が現れた。
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そして目の前に長い長い階段が現れた。
階段は連続してまだまだ続きます。
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階段は連続してまだまだ続きます。
急登に疲れが見えてきた頃、ようやく刀利天狗の石碑を見てホッとした。
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急登に疲れが見えてきた頃、ようやく刀利天狗の石碑を見てホッとした。
そして石碑のある大岩を巻くように登りきると刀利天狗に到着。近くにベンチがあるのでここで小休憩。駐車場から3時間近く登りずくめだったので流石に疲れた!
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そして石碑のある大岩を巻くように登りきると刀利天狗に到着。近くにベンチがあるのでここで小休憩。駐車場から3時間近く登りずくめだったので流石に疲れた!
速い人は今頃(3時間程度で)山頂に到着してるっていうんだから凄い!私はもう足がパンパンだけど、小休憩して再び樹林帯の中を登り出します。
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速い人は今頃(3時間程度で)山頂に到着してるっていうんだから凄い!私はもう足がパンパンだけど、小休憩して再び樹林帯の中を登り出します。
刀剣天狗から急登をひと登りした後は、黒戸山を巻くように水平移動が続きます。辺りは苔むしていていい感じ♪
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刀剣天狗から急登をひと登りした後は、黒戸山を巻くように水平移動が続きます。辺りは苔むしていていい感じ♪
枯木の根の間から覗いてみた。
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枯木の根の間から覗いてみた。
そして最後に一気に下り、もったいないくらいに高度を下げると五合目の小屋跡に到着。
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そして最後に一気に下り、もったいないくらいに高度を下げると五合目の小屋跡に到着。
小屋跡は広場のようで休憩に最適!
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小屋跡は広場のようで休憩に最適!
しかしまだ下りは続くようなので、ひとまず鞍部まで下ってから休むことにした。
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しかしまだ下りは続くようなので、ひとまず鞍部まで下ってから休むことにした。
小屋跡から少し下りすぐに鞍部に到着。しかししばらく休んでいると虫が凄い!休むなら風通しの良い小屋跡の方がオススメ。
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小屋跡から少し下りすぐに鞍部に到着。しかししばらく休んでいると虫が凄い!休むなら風通しの良い小屋跡の方がオススメ。
さて鞍部から先はいきなり長い階段から始まります。その後も鎖・階段の連続!
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さて鞍部から先はいきなり長い階段から始まります。その後も鎖・階段の連続!
この辺りから周りはガスガス。テンション↓だが、岩肌に群生するイワカガミに癒やされた。
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この辺りから周りはガスガス。テンション↓だが、岩肌に群生するイワカガミに癒やされた。
そして再び下って木橋を渡ると、七丈小屋までの最後の急登が始まる!対岸に見える山が壁のようだ。
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そして再び下って木橋を渡ると、七丈小屋までの最後の急登が始まる!対岸に見える山が壁のようだ。
しかし急な登りだけど階段が多いので一気に高度を稼げる。
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しかし急な登りだけど階段が多いので一気に高度を稼げる。
急登を登り切って七丈小屋に到着!
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急登を登り切って七丈小屋に到着!
七丈小屋前の水場はまだ水が出ていないが飲料水は販売していた。水多めに持ちすぎたかも…(結局1藩召辰拭
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七丈小屋前の水場はまだ水が出ていないが飲料水は販売していた。水多めに持ちすぎたかも…(結局1藩召辰拭
小屋から少し先へ進んだ所にトイレ。使用料は200円。先に小屋で支払っておきます。とても清潔です。
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小屋から少し先へ進んだ所にトイレ。使用料は200円。先に小屋で支払っておきます。とても清潔です。
こちらは七丈第2小屋。今の時期は閉まっているようです。
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こちらは七丈第2小屋。今の時期は閉まっているようです。
七丈小屋からは甲斐駒らしい花崗岩のザラザラとした白い砂地に変化。さて小屋の先の階段を上がって先に進みます。
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七丈小屋からは甲斐駒らしい花崗岩のザラザラとした白い砂地に変化。さて小屋の先の階段を上がって先に進みます。
するとすぐに第一キャンプ場。まだ誰もいないけど…
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するとすぐに第一キャンプ場。まだ誰もいないけど…
帰りには4張程に増えていた。
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帰りには4張程に増えていた。
第一キャンプ場から少し上がった所に第2キャンプ地。こちらは少し草が生えている。
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第一キャンプ場から少し上がった所に第2キャンプ地。こちらは少し草が生えている。
キャンプ場からしばらくは、石楠花等の低灌木の間を縫うように登ります。
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キャンプ場からしばらくは、石楠花等の低灌木の間を縫うように登ります。
そして登るに連れて登山道は砂礫の九十九折になった。それ程傾斜はないのだが昨夜の寝不足(睡眠時間3時間)がたたり、眠気で足がぱったりと進まなくなった。
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そして登るに連れて登山道は砂礫の九十九折になった。それ程傾斜はないのだが昨夜の寝不足(睡眠時間3時間)がたたり、眠気で足がぱったりと進まなくなった。
八合目御来迎場通過。残念ながら辺りはガスガス。この頃すれ違ったトレランナーが「頂上でライチョウを見た」というので、それを心の支えに先へ進んだ。
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八合目御来迎場通過。残念ながら辺りはガスガス。この頃すれ違ったトレランナーが「頂上でライチョウを見た」というので、それを心の支えに先へ進んだ。
八合目を過ぎると鎖場が多くなり、だんだんと岩登り要素が強くなってきた。
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八合目を過ぎると鎖場が多くなり、だんだんと岩登り要素が強くなってきた。
そしてガスの先に2本の剣が刺さった岩山が見えてきた。あれが有名な九合目の岩山か!少し元気が出てきた!
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そしてガスの先に2本の剣が刺さった岩山が見えてきた。あれが有名な九合目の岩山か!少し元気が出てきた!
その後も岩登りは続きます。
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その後も岩登りは続きます。
この頃にはもう足がボロボロに疲れていたので、腕の力を使える岩登りの方が逆にラクだった。
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この頃にはもう足がボロボロに疲れていたので、腕の力を使える岩登りの方が逆にラクだった。
そしてガスの先にうっすら見えただけの岩山にようやく近づいてきた!
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そしてガスの先にうっすら見えただけの岩山にようやく近づいてきた!
と思ったら、岩には登らずに回り込んでいくようです。
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と思ったら、岩には登らずに回り込んでいくようです。
回りこんだ先にはオブジェのような巨岩がいくつも点在。「まるで燕岳のイルカ岩みたい」と思ったのは私だけじゃないはずだw
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回りこんだ先にはオブジェのような巨岩がいくつも点在。「まるで燕岳のイルカ岩みたい」と思ったのは私だけじゃないはずだw
巨岩地帯を抜けるとハイマツ帯の登りになります。後ろを振り返ってみると例の大岩。
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巨岩地帯を抜けるとハイマツ帯の登りになります。後ろを振り返ってみると例の大岩。
ハイマツの中にはキバナシャクナゲが咲いていました。
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ハイマツの中にはキバナシャクナゲが咲いていました。
ガスの先に山頂への最後の急登が見えてきた。いまさら先行者を追い抜く気力もないので、ゆっくりと後に続く。
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ガスの先に山頂への最後の急登が見えてきた。いまさら先行者を追い抜く気力もないので、ゆっくりと後に続く。
しかしこの斜面は岩場のようで細かい砂礫も多い。何度か上から小石を落とされたので間を充分に開けて登る。
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しかしこの斜面は岩場のようで細かい砂礫も多い。何度か上から小石を落とされたので間を充分に開けて登る。
そしてようやくガスの切れ間から甲斐駒が見えてきた!手前のピークが山頂だ。
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そしてようやくガスの切れ間から甲斐駒が見えてきた!手前のピークが山頂だ。
急登を登り切ると駒ヶ嶽神社本社。
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急登を登り切ると駒ヶ嶽神社本社。
いよいよ甲斐駒山頂が近くなってきた!
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いよいよ甲斐駒山頂が近くなってきた!
砂礫の稜線を進むと駒津峰への巻道ルート分岐を通過。
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砂礫の稜線を進むと駒津峰への巻道ルート分岐を通過。
最後に白砂の岩場をゆるやかに登って…
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最後に白砂の岩場をゆるやかに登って…
11:25 甲斐駒山頂に到着!登山をはじめた頃に登って以来11年ぶりの甲斐駒…懐かしい!
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11:25 甲斐駒山頂に到着!登山をはじめた頃に登って以来11年ぶりの甲斐駒…懐かしい!
社の奥に山頂標と…
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社の奥に山頂標と…
三角点があります。
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三角点があります。
余裕があれば、鋸岳の稜線から日向山経由の周回ルートで下山と思ったが、もうそんな時間と体力は残っていなかった。
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余裕があれば、鋸岳の稜線から日向山経由の周回ルートで下山と思ったが、もうそんな時間と体力は残っていなかった。
いつか行くかもしれない鋸岳への稜線。やっぱり燕岳に似ている…
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いつか行くかもしれない鋸岳への稜線。やっぱり燕岳に似ている…
そしてこちらは摩利支天方面の稜線。
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そしてこちらは摩利支天方面の稜線。
摩利支天アップ。砂礫の道に見えるT字型の踏み跡…あそこが11年前に道迷いしかけた踏み跡かもしれない。
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摩利支天アップ。砂礫の道に見えるT字型の踏み跡…あそこが11年前に道迷いしかけた踏み跡かもしれない。
少しガスが晴れて下界が見えた…仙水峠方面かな?
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少しガスが晴れて下界が見えた…仙水峠方面かな?
せめて少しでも景色が見たくて1時間以上粘ったけど、これ以上ガスが晴れる気配もないので下山。登ってきた黒戸尾根を引き返します。
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せめて少しでも景色が見たくて1時間以上粘ったけど、これ以上ガスが晴れる気配もないので下山。登ってきた黒戸尾根を引き返します。
そして刃渡り付近まで降りてくると、山頂部にかかっていたガス地帯を抜けて麓の町並みが見えた。
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そして刃渡り付近まで降りてくると、山頂部にかかっていたガス地帯を抜けて麓の町並みが見えた。
そして16:52駐車場に無事帰還。休憩を含めて約12時間…長い道のりだった。
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そして16:52駐車場に無事帰還。休憩を含めて約12時間…長い道のりだった。
下山後は道の駅「信州蔦木宿」へ移動。そこで温泉に入り車中で一泊。翌朝帰途へ着いたのだが、何故か早朝から快晴で甲斐駒やその奥に北岳・八ヶ岳や蓼科山まで見えた!この日は天気が下り坂で雨予報だったから昨日無理して登ったのに!悔しい〜!
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下山後は道の駅「信州蔦木宿」へ移動。そこで温泉に入り車中で一泊。翌朝帰途へ着いたのだが、何故か早朝から快晴で甲斐駒やその奥に北岳・八ヶ岳や蓼科山まで見えた!この日は天気が下り坂で雨予報だったから昨日無理して登ったのに!悔しい〜!

感想

甲斐駒ケ岳は今年6月15日で開山200年。

その記念というわけでもないけど、6月5日の梅雨入り後初めての週末にも関わらずまずまずの天気予報をみて、以前から狙っていた黒戸尾根に挑戦してきました。
と言っても準備期間もなく急遽ノリだけで決まった山行。
仕事帰りに慌ただしく用意をし、21:00過ぎにレンタカーに乗り込んで現地に到着したのが深夜1時頃…そして朝3:50に起床。
自分としては登り6時間が目標でしたが、完全に睡眠不足で途中でバテバテ…結果6時間半近くかかってしまいました。
それでも登山を始めたばかりの頃に登って以来11年ぶりの甲斐駒山頂は懐かしさでいっぱい!帰りは初心を取り戻し、何故か新鮮な気分で黒戸尾根を堪能しながら下山してきました。

それにしても12日の日曜日は天気は下り坂(曇り→雨)という予報をみて11日に弾丸登山を決行したというのに……なんと12日は朝から昼過ぎまで快晴!/(^o^)\ナンテコッタイ

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
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体力レベル
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