苗場山〜花の高層湿原〜
- GPS
- 32:00
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,281m
- 下り
- 1,768m
コースタイム
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 7:33
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 タクシー
小日橋18:30→(タクシー)→19:15JR越後湯沢 *往路:6,170円、復路:7,970円(予定外だったが、命に代えられない) |
コース状況/ 危険箇所等 |
湿原から赤湯に下る直下に鎖場があるが、そのルートに雪渓が残っていて道をふさいでいる。雪渓を通るのは急峻で危険なので迂回して、鎖のあるところまで下りた。朝露でかなり濡れてしまった。雪渓に新しい踏み跡もなく、少し迷った! 他は特に迷うようなところはない。ただ湿原の木道がかなり荒れていて、注意しないとガックと来るかもしれない。 和田小屋に登山ポストあり |
その他周辺情報 | 秘湯、赤湯温泉は人気があるみたいだった。土曜泊の人は40名もいた。 湯には入らなかったが、温泉の湯がドロドロしているとか人から聞いたが・・・。 |
写真
感想
公共交通では入りにくく、和田小屋までタクシーを使った。ここから山頂を往復する人が多いみたいだが、そうすると苗場の湿原をゆっくり見学できないみたいなので、1泊することにした。宿泊所は栄村役場の管理なので、一応公的な施設だ。そのため日曜は泊まれないとか、夕食は18時、朝食は6時と、何んとも役所的な段取りになっている。以前、遊仙閣という宿泊施設もあったらしいが、今は休業しているので、ここしか泊まる所はない。湿原の管理も役所がやっているのだろうか、かなり木道が痛んでいて、東電の管理する尾瀬とかなり雰囲気が異なっている感じだった。
目的は苗場の高層湿原を観ることと、本当は残雪の中のシラネアオイを見ることだった。しかし、今年は雪が少なく5月中旬にはほとんど消えてしまったようだ。シラネアオイはそれでも20ヶ所くらいで咲いているのを見たのではないだろうか。山頂付近はイワカガミが真っ盛りで、至る所に群生していた。湿原にはさほど花が咲いておらず、同じような種類が多く、これからかな・・・。
湿原の広さは想像以上の広がりで、遠くの方まで大小の池塘が分布していた。尾瀬ではほとんど平坦だったが、ここでは南にかなりの勾配で、何段にもなっていた。
予定では赤湯経由で元橋まで出る予定でいたが、相棒が2日目の途中で足のアクシデントがあり、ほとんど歩けなくなってしまった。その後はゆっくり、ともかく車の入れる所まで辛抱強く下山して行った。骨折とか捻挫ではないので、痛くはないらしかったが、膝の踏ん張りが利かなくなったみたいだ。筋肉が悲鳴をあげたのかも・・・。犖返りの松瓩らドコモは通じるので、何とかタクシーを呼ぶことができ、暗くならないうちに林道に到着できてほっとした。こんなことがあると、普段のトレーニングの必要を感じてしまうな〜。
ともあれ、予定どおりには歩けなかったが、待望の苗場山の高層湿原を歩け、シラネアオイも十分に見られて満足だったので良しとしたい。
コメント
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こんにちは(^^♪
苗場山、毎年、行ってみたいと思いながら・・・なかなか、行けません。
尾瀬とは、違った風景なんでしょうね。
途中、相方さんが、足の具合が悪くなって、心配でしたね。
山で、足が負傷することは、本当に心配です。
下山時はいつも注意して歩くことにしているので、のんびりです(;´・ω・)
こんにちは。
花の豊富さは尾瀬の方がいいかもしれません。湿原の大きさはこちらの方が大きそうですが、木道は湿原の周辺をぐるりとあり、中心にはあまり入れません。秋には草紅葉がいいみたいですよ。
帰宅後、整形に診てもらいましたが、骨には異常がありませんでした。来月の山登りも心配になってきました。こういうことって、本人が一番不安だと思いますので、日常的にスクワットなどをした方がいいのではと勧めています。
(^^;
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