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Yamareco

記録ID: 900128
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

梅雨の晴れ間に西穂高岳

2016年06月18日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
7.9km
登り
890m
下り
891m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:54
休憩
0:59
合計
6:53
距離 7.9km 登り 892m 下り 907m
9:45
9:50
12
10:02
10:03
39
10:42
10:47
27
12:01
12:17
52
13:09
13:14
23
13:37
13:39
33
14:12
14
14:26
14:51
62
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
鍋平にかなり大きな駐車場があります。ただしトイレがありません。
※ロープウェイ駅のトイレも営業開始時間にならないと使えません。
※駐車料金は300円。

第2ロープウェイ 往復2,800円。※5kg以上のザックは追加料金が必要 片道200円
「白樺平」始発は8:45、「西穂高口」終発は16:45
※7月〜10月は土日祝のみ始発の運行時間が早まります
http://shinhotaka-ropeway.jp/2016/06/18/%e3%80%90%e7%99%bb%e5%b1%b1%e8%80%85%e3%81%ae%e6%96%b9%e3%81%ab%e6%9c%97%e5%a0%b1%ef%bc%81%e3%80%91%e4%bb%8a%e5%b9%b4%e3%82%82%e3%81%82%e3%82%8a%e3%81%be%e3%81%99%e7%ac%ac2%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%97/
コース状況/
危険箇所等
西穂高岳まで登山道に雪はありません。

■西穂高口〜西穂山荘
緩やかな登り。花がたくさん咲いています。

■西穂山荘〜西穂独標
景色を楽しみながら歩ける快適な稜線。
西穂独標の登り、下りは垂直に近い岩場。慎重に。

■西穂独標〜ピラミッドピーク〜西穂高岳
岩稜帯の細い稜線。
足場の悪い岩場のトラバースも多く、滑落に注意。
いくつもの峰を乗り越えるのでアップダウンも多い。
雨や強風時は行かないほうがよい。


その他周辺情報 中部縦貫道・高山ICから新穂高まで1時間ほど。
国道158号の丹生川のデイリーヤマザキが最後のコンビニ。
このコンビニの付近にオービスがあるのでスピード出しすぎに注意。
鍋平高原にものすごい広い駐車場があります。ロープウェイ乗り場から徒歩で10分ほど下ったところに登山者用駐車場があります
2016年06月18日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 7:17
鍋平高原にものすごい広い駐車場があります。ロープウェイ乗り場から徒歩で10分ほど下ったところに登山者用駐車場があります
登山者用駐車場に停めましたが、この時期は観光客も少ないので、ロープウェイ乗り場に近い一般駐車場に停めても迷惑にならないと思います。
2016年06月18日 07:17撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 7:17
登山者用駐車場に停めましたが、この時期は観光客も少ないので、ロープウェイ乗り場に近い一般駐車場に停めても迷惑にならないと思います。
ロープウェイ乗り場です。
2016年06月18日 07:32撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 7:32
ロープウェイ乗り場です。
2階建てロープウェイに乗って山に向かいます。笠ヶ岳が美しい
2016年06月18日 08:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/18 8:52
2階建てロープウェイに乗って山に向かいます。笠ヶ岳が美しい
ロープウェイ西穂高口駅。ここから出発です
2016年06月18日 08:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/18 8:59
ロープウェイ西穂高口駅。ここから出発です
この時期、ロープウェイの最終は16:45分です。
2016年06月18日 09:03撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:03
この時期、ロープウェイの最終は16:45分です。
新緑が美しい
2016年06月18日 09:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:08
新緑が美しい
西穂の山並みが垣間見えます
2016年06月18日 09:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:21
西穂の山並みが垣間見えます
西穂山荘まで緩やかな登りが続きます
2016年06月18日 09:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:22
西穂山荘まで緩やかな登りが続きます
ペースを上げて登ってきたので、50分ほどで西穂山荘に着きました
2016年06月18日 09:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:48
ペースを上げて登ってきたので、50分ほどで西穂山荘に着きました
いいお天気です
2016年06月18日 09:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 9:50
いいお天気です
休憩せずに、そのまま西穂高岳へ向かいます
2016年06月18日 09:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:52
休憩せずに、そのまま西穂高岳へ向かいます
シナノキンバイ
2016年06月18日 09:52撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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シナノキンバイ
2016年06月18日 09:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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振り返ると、焼岳、乗鞍岳が美しい
2016年06月18日 09:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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振り返ると、焼岳、乗鞍岳が美しい
少し登ると、西穂の山並みが見えてきました!
2016年06月18日 09:57撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:57
少し登ると、西穂の山並みが見えてきました!
う〜ん、美しい!
2016年06月18日 09:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:58
う〜ん、美しい!
大正池が見えます
2016年06月18日 09:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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大正池が見えます
霞沢岳の存在感がすごいです
2016年06月18日 09:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 9:58
霞沢岳の存在感がすごいです
登山道沿いにミツバオウレンがたくさん咲いています
2016年06月18日 10:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:01
登山道沿いにミツバオウレンがたくさん咲いています
緩やかに西穂丸山に向かいます
2016年06月18日 10:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 10:01
緩やかに西穂丸山に向かいます
緩やかに西穂丸山に向かいます
2016年06月18日 10:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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緩やかに西穂丸山に向かいます
西穂丸山。笠ヶ岳が大きいです
2016年06月18日 10:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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西穂丸山。笠ヶ岳が大きいです
次は西穂独標へ
2016年06月18日 10:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:07
次は西穂独標へ
空に向かう気分です
2016年06月18日 10:08撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:08
空に向かう気分です
ガレ場の登り。足が疲れます
2016年06月18日 10:12撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:12
ガレ場の登り。足が疲れます
どんどん登っていきます
2016年06月18日 10:24撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:24
どんどん登っていきます
正面にピラミッドピーク。右の台形の山が西穂独標です
2016年06月18日 10:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
2
6/18 10:27
正面にピラミッドピーク。右の台形の山が西穂独標です
このあたりから岩稜帯になります
2016年06月18日 10:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:37
このあたりから岩稜帯になります
ピラミッドピークと西穂独標
2016年06月18日 10:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:38
ピラミッドピークと西穂独標
慎重に、慎重に
2016年06月18日 10:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 10:39
慎重に、慎重に
西穂独標の登り。なかなかしんどいです
2016年06月18日 10:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 10:44
西穂独標の登り。なかなかしんどいです
西穂独標
2016年06月18日 10:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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西穂独標
西穂独標から西穂高岳、奥穂高岳方面。険しいです
2016年06月18日 10:48撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 10:48
西穂独標から西穂高岳、奥穂高岳方面。険しいです
ハクサンイチゲが稜線を彩っています
2016年06月18日 10:59撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
3
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ハクサンイチゲが稜線を彩っています
次はピラミッドピークへ
2016年06月18日 11:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:01
次はピラミッドピークへ
ここからはヘルメット着用してかなり慎重にいきます
2016年06月18日 11:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 11:01
ここからはヘルメット着用してかなり慎重にいきます
稜線が切れ落ちているので滑落に注意
2016年06月18日 11:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
1
6/18 11:07
稜線が切れ落ちているので滑落に注意
ピラミッドピークに到着。少し休んで、西穂高岳へ
2016年06月18日 11:19撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:19
ピラミッドピークに到着。少し休んで、西穂高岳へ
ここからはさらに慎重に。
2016年06月18日 11:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:21
ここからはさらに慎重に。
雨が降って岩が濡れていたり、強風時は怖そうです
2016年06月18日 11:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 11:22
雨が降って岩が濡れていたり、強風時は怖そうです
足場の悪いトラバースが多発します
2016年06月18日 11:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 11:25
足場の悪いトラバースが多発します
いくつもの峰を登ったり、トラバースして越えていきます
2016年06月18日 11:38撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:38
いくつもの峰を登ったり、トラバースして越えていきます
西穂高岳が見えました!
2016年06月18日 11:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:42
西穂高岳が見えました!
最後まで気が抜けません
2016年06月18日 11:44撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:44
最後まで気が抜けません
最後の登りもキツイです
2016年06月18日 11:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:47
最後の登りもキツイです
足元のお花に励まされます。ミヤマキンバイとハクサンイチゲ
2016年06月18日 11:49撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 11:49
足元のお花に励まされます。ミヤマキンバイとハクサンイチゲ
2峰の直下。このあたりでルートを失いそうです。
2016年06月18日 11:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 11:50
2峰の直下。このあたりでルートを失いそうです。
落石に注意
2016年06月18日 11:53撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:53
落石に注意
もう少し、もう少し
2016年06月18日 11:55撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 11:55
もう少し、もう少し
ここが一番しんどかった
2016年06月18日 11:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ここが一番しんどかった
主峰!西穂高岳です
2016年06月18日 12:04撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 12:04
主峰!西穂高岳です
いい景色です
2016年06月18日 12:05撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 12:05
いい景色です
ジャンダルム、奥穂高
2016年06月18日 12:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ジャンダルム、奥穂高
槍ヶ岳へ続く穂高連峰
2016年06月18日 12:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳へ続く穂高連峰
霞沢岳。麓は上高地
2016年06月18日 12:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:06
霞沢岳。麓は上高地
北アルプスの深い山並み
2016年06月18日 12:16撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:16
北アルプスの深い山並み
焼岳と乗鞍岳
2016年06月18日 12:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:27
焼岳と乗鞍岳
下りも慎重に
2016年06月18日 12:36撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 12:36
下りも慎重に
下りも慎重に。滑落しないように
2016年06月18日 12:42撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:42
下りも慎重に。滑落しないように
谷筋には雪が残っていて、冷気が気持ち良いです
2016年06月18日 12:47撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:47
谷筋には雪が残っていて、冷気が気持ち良いです
また峰を越えて下っていかなければなりません
2016年06月18日 12:54撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 12:54
また峰を越えて下っていかなければなりません
イワウメ
2016年06月18日 13:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 13:06
イワウメ
下りも慎重に
2016年06月18日 13:07撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:07
下りも慎重に
下りも慎重に
2016年06月18日 13:11撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:11
下りも慎重に
ピラミッドピークから西穂高岳
2016年06月18日 13:13撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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ピラミッドピークから西穂高岳
ピラミッドピークから西穂高岳
2016年06月18日 13:14撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:14
ピラミッドピークから西穂高岳
このお花の名前は?
2016年06月18日 13:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:22
このお花の名前は?
下りも慎重に
2016年06月18日 13:22撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:22
下りも慎重に
イワツメクサ
2016年06月18日 13:36撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:36
イワツメクサ
迫力ある西穂独標
2016年06月18日 13:46撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 13:46
迫力ある西穂独標
名残惜しいですが下山します
2016年06月18日 14:21撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 14:21
名残惜しいですが下山します
西穂山荘のテント場。あまり広くありません。14時半でいっぱいでした
2016年06月18日 14:29撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 14:29
西穂山荘のテント場。あまり広くありません。14時半でいっぱいでした
初めて食べる西穂ラーメン(みそ)。900円。山で食べるラーメンはおいしい
2016年06月18日 14:36撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 14:36
初めて食べる西穂ラーメン(みそ)。900円。山で食べるラーメンはおいしい
今度は西穂山荘に泊まってのんびり行きたいですね
2016年06月18日 14:56撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 14:56
今度は西穂山荘に泊まってのんびり行きたいですね
ミヤマキンポウゲ
2016年06月18日 14:58撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 14:58
ミヤマキンポウゲ
キヌガサソウ
2016年06月18日 15:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:01
キヌガサソウ
このお花の名前は?
2016年06月18日 15:01撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:01
このお花の名前は?
オオバキスミレ
2016年06月18日 15:06撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:06
オオバキスミレ
サンカヨウ
2016年06月18日 15:25撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:25
サンカヨウ
コイワカガミ
2016年06月18日 15:27撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:27
コイワカガミ
いっぱい歩いたなぁ
2016年06月18日 15:28撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:28
いっぱい歩いたなぁ
マイズルソウ
2016年06月18日 15:37撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:37
マイズルソウ
アカモノ
2016年06月18日 15:39撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:39
アカモノ
ゴゼンタチバナ
2016年06月18日 15:40撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
6/18 15:40
ゴゼンタチバナ
水芭蕉がたくさん!
2016年06月18日 15:50撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 15:50
水芭蕉がたくさん!
ロープウェイ乗り場の展望台から西穂の稜線を眺めます
2016年06月18日 16:00撮影 by  NIKON D5100, NIKON CORPORATION
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6/18 16:00
ロープウェイ乗り場の展望台から西穂の稜線を眺めます
撮影機器:

感想

6月に入り、梅雨入りしてから雨の日が続いています。
すっきり青空が見られる日はほとんどなくなりましたが、この6月18日の土曜日は日本列島から梅雨前線が消え、各地で晴れの予報。
しかし、それも一日だけで、翌日は雨になるという貴重な梅雨の晴れ間です。

そこで、以前から計画していた西穂高岳の日帰り山行を計画しました。
厳冬期に西穂丸山までは行ったことがあるのですが、西穂高岳はまだ未踏です。
新穂高ロープウェイを使えば簡単に日帰りできると思っていたのですが、この時期はロープウェイの運行時間が問題なのです。
この時期の始発のロープウェイの時間が8:45分と遅く歩きはじめは9時になります。
そして、最終のロープウェイの時間が16:45。
使える時間は7時間45分ということになります。
「山と高原地図」の標準コースタイムは登りが4時間15分、下りが3時間10分の合計7時間25分。
休憩時間を含めるとかなりギリギリのスケジュールになってしまいます。

のんびり山の風景を楽しみたいし、写真も撮りたいし、西穂山荘でラーメンも食べたいので、今回はかなりハイペースを意識して行くことにしました。

金曜日の夜の10時に神戸を出発して、途中2時間ほど寝て朝の5時頃、新穂高第2ロープウェイ乗り場である鍋平に到着。
ものすごく広い駐車場がありますが、ここにトイレはありません。
寝ながら8:45のロープウェイ始発を待ちます。
ハイシーズンになればロープウェイ待ちの行列が長くなるのでしょうが、この日は登山者が50人ぐらい。観光のお客さんを入れても121人乗りの2階建てのロープウェイに一度に乗り切れます。

ロープウェイの西穂高口駅を降りると、天気が良く、青空をバックに笠ヶ岳をはじめ、北アルプスの山がとても美しい。
この景色を見ただけでも満足してしまいます。
時間がないので、すぐに出発します。

西穂山荘までは樹林帯の緩やかな登り。
道端にお花が咲いていますが、わき目もふらず登り続けると、45分ほどで西穂山荘に着いてしまいました。
ぜんぜん疲れを感じず、息も上がっていなかったので、休憩せずに稜線を西穂独標へ向かいます。

標高を上げていくと、目の前に西穂の荒々しい峰が現れます。
振り返ると、焼岳と乗鞍岳が美しい。
10分ほど歩くと、西穂丸山に到着。
ここからの景色も素晴らしいです。
笠ヶ岳が大きく見えます。反対側には霞沢岳。
向かう方向には台形の西穂独標と、三角錐のピラミッドピーク、そして、主峰である西穂高岳がそびえています。

西穂独標までは景色を楽しみながらのんびり稜線歩きを楽しめます。
この日はほぼ無風だったので快適。ちょっと暑いぐらいでした。
西穂独標の手前から足元は岩場となり、注意が必要です。
垂直に近い岩場を登り切ると、そこが西穂独標。
ピラミッドピーク、西穂高岳へ続く、荒々しい岩の稜線をみると背中がゾクゾクします。
ここでヘルメットを着用。
先へ進みます。

西穂独標から西穂高岳までは、両側が切れ落ちた細い稜線や足場の悪い岩場のトラバースが続き、緊張が強いられ、のどが渇きます。
雨や強風のときはこのルートは危ないです。
また、いくつもの岩のピークを登ったり下りたりを繰り返し、足が疲れます。
ハクサンイチゲやミヤマキンバイなどのお花に癒されながら登ります。
歩きはじめてから3時間で西穂高岳の山頂に到着しました。
なかなかいいペースでした。これで下りはゆっくり歩けます。

西穂高岳の山頂でゆったり景色を楽しみます。
槍ヶ岳と穂高連峰、北アルプスの深い山並み。
そして、ジャンダルムと奥穂高岳へ続く、荒々しい稜線。怖そうです。
奥穂高岳はすぐ近くに見えますが、ここから6時間もかかるというのも納得がいきます。

続々と登山者が登ってきますが、山頂は狭いのでおにぎりを一つ食べて下山します。
下りのほうがより慎重にいかないといけないですね。
常に崖っぷちを歩いているような感じなので、石に躓いたり、勢い余って滑落しないように注意しながら行かないといけません。
登りで頑張ったおかげで時間に余裕があるので、あえてゆっくり行きます。

西穂山荘に戻ってコーラを飲んで、有名な西穂ラーメン(みそ)を注文。
街で食べたら普通の「サッポロ一番みそラーメン」なのでしょうけれど、山で食べるラーメンはものすごい美味しいです。

あとはゆっくり花の写真を撮りながらロープウェイの西穂高口駅まで下ります。
西穂高口駅の展望台から、今日歩いた西穂山荘〜西穂高岳の稜線がすべて眺められます。
標高差は800mほど、距離にして8kmほどの6時間の山行なのですが、久しぶりの北アルプスの登山で充実感いっぱいでした。

西穂高岳は日帰りで十分楽しめることはわかったのですが、神戸からの車でのアプローチがしんどかった…
16時半ごろ下山して、「平湯の森」で温泉に入って飛騨を出発したのが18時ごろ。
19時に高山から高速道路に乗って、途中で夕飯を食べて、1時間ほど仮眠して、家に着いたのがちょうど0時でした。

7月中旬〜10月中旬の土日祝にはロープウェイの始発が早まる(8月は6時、7月・9月・10月は7時)ので、もっと山の時間を楽しめるようになります。

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