竜門山・西朝日岳
- GPS
- 09:49
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,564m
- 下り
- 1,546m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
日暮沢林道は、熊滑り沢まで入れます。駐車は3か所で15台程度可能。日暮沢小屋まで徒歩20分。 インターから登山口までコンビニ等はないので、西川町中心部などで事前調達が望ましい。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一般登山道。出だしがとても急です。 残雪は計3か所だが、いずれも小さくアイゼン等は不要。 ごろびつの水場はごく微量。 主稜線は花盛り。特にヒナウスユキソウが大群落を作っています。 ユウフン山頂付近のヒメサユリは咲きだしたばかり。 |
その他周辺情報 | 大井沢ゆったり館は入浴300円。 |
写真
感想
24年ぶりの朝日主稜線中央部再訪であり、初めての日暮沢コースを歩いた。
初めて朝日連峰に足を踏み入れたのは高校1年の夏山合宿。
古寺から入山、主稜線を縦走し泡滝に下るという4泊5日の行程であった。
3日目は大朝日小屋から狐穴までの予定だったが、朝から風雨激しく無理せず午前中のうちに竜門小屋に逃げ込み、その日は停滞することに。
そんな理由で竜門〜西朝日の間は風景の記憶が全くなく、ただ嵐に打たれながら歩いたあまり良くない思い出しかない。
今回は晴天に恵まれ、西朝日の山頂からは連峰の山並みが全て見渡せる大展望!
道中はヒナウスユキソウの大群落をはじめ、多種多様な花々がまさに百花繚乱。
cheezeさんにはいつものように花の名前を実地講義していただいた。
それにしてもcheezeさん、相当タフな方である。以前よりもパワーアップしてます。
そろそろ朝日連峰のヒナウスユキソウが見頃かなと思っていたら、ちょうどよいタイミングでmokkedanoさんから声掛けいただいた。晴れの日曜なので、人の少ない日暮沢から主稜線にあがり、あとは花の稜線散歩というプランに。前回は寒江山を歩いたので、今回は西朝日岳方面に向かう。連峰中央部の優雅な稜線美も楽しみ。
予想通り、ヒナウスユキソウは今が盛り。竜門ピークから見下ろすと、鞍部の風衝地が真っ白になっている。残雪の残る岩井又沢源頭部に向かって、緩やかな傾斜草原が広がっており、そこが一面のお花畑となっている。稜線はハクサンイチゲがまだ現役で、チングルマは最終盤。黄色はキンバイよりミヤマダイコンソウがメイン。例年とはちょっと違う花のラインアップかな。
誰もいない西朝日の山頂でお昼をとっていたら、ソロの女性が大朝日から到着された。古寺からのピストンとのこと、なかなかの健脚さんであった。主稜線上でお会いしたのはあと一人ソロの男性だけ。
まことに贅沢で静かな朝日の一日だった。
mokkedanoさんcheezeさん
竜門山・西朝日岳いいですね〜
写真>深い岩井又沢と相模山・竜門小屋が小さい
嬉しいです。ありがとうございます。
横浜から確か片道600kmオーバーだったかな
今は遠いですね
日暮小屋も懐かしい
kazikaさん、おはようございます。連峰中央部の稜線歩きを楽しんできました。朝日はやっぱりウスユキソウの大斜面ですね。この西側斜面は特に美しい。
懐かしいでしょ そしてやっぱり遠いですよね
月曜から海を挟んでお向かいにおりましたが、今日帰宅します。遠い〜
あとちょっと寂しいかも…ううう
とても良い道をcheezeさんにご紹介頂きました。
足元の可憐な花と雄大な風景、改めて朝日の魅力に気が付かされました
kazikaさんは、以前はくまなく朝日の沢を歩かれていらっしゃったのですよね。
機会がありましたら、日暮沢泊りでまたいらしてくださいませ
日帰りで朝日連峰の一角に行けちゃうんですね。
花も残雪も綺麗ですね。
梅雨の晴れ間になってよかったですね。
私は大学1年の夏に長井葉山から大鳥池まで縦走したのが初朝日連峰でした。
私も1日目は梅雨明け直後の暑い林道歩き。翌日は前線が戻って大雨で途中でビバーク。1日遅れで大朝日小屋に着きました。
夕方から晴れて素晴らしい景色を見ることができました。
翌日は一気に大鳥池まで縦走しました。
それ以来朝日連峰は大好きな山です。
学生時代に3回、卒業して東京に住んでから1回行きました。
今は果てしなく遠い所に住んでいますが、いつかまた行きたいと思っています。
mayutsuboさん、コメントありがとうございます
予報はそれほどよくはなかったのですが、下山までお天気が持ちました。
朝日を何度も歩かれているのですね。ご存知のように、南北に長い朝日連峰は稜線西側が緩やかな斜面になり、花もこちらが見事です。ワンピークでなく、縦走するとその良さが際立ちますね。
長井葉山からだと完全縦走ですね。葉山から大朝日の道は数年前刈払いが入ったようですがいまはどうでしょうか、藪で結構苦労しそうですね。でも長い山旅充実感も一際だったのではないでしょうか。
私はフル縦走は一度だけです。鳥原、竜門、大鳥池にそれぞれテント泊しました。ようやく時間ができてきたので、また長く歩いてみたいものです。
是非またお越しください。
なお、飯豊と違って朝日はワンピークなら20訴發韻譴个匹海任眛帰りも可能です。
コメントありがとうございます。
学生当時の縦走、さぞ充実した思い出がたくさん詰まっていらっしゃるのではないかと思いながら拝読致しました。
私の住む山形市からは、西の山並みの一番奥にピラミッド形の大朝日が小さく見えます。
晴れた日の姿は、それはもう美しいものです。
そんな理由もあり、朝日連峰は大変身近に感じる山の一つです。
今回は微妙な天候でしたが、cheezeさんのお陰で初夏の朝日を楽しむことができました。
mayutsuboさん、焼石とともに是非ご再訪くださいませ!
熊糞山と書くのですか…
まさか、cheezeさんの立っている横に山盛りになっているのが、それ??
mokkeさん、お願いだから、漢字で書かないでください!!
お二人のレコを見ると、サラリと歩かれているように見えますが、これだけの景色を眺めるには、たくさん汗をかかなきゃいけないんだろうなと思います。
私の横の奴があれだったのか〜!
朝日はユーフンとか大クビトとか紫ナデとか面白い名前がありますね
ここの花はヒメサユリ以外は概ね月山と同じ分布かな。ただ西朝日から寒江山までのヒナウスユキソウの大群落は一見の価値がありますね。そろそろ終わりですけど。
コースは長いですが、危険個所も少なく、淡々と歩いていれば到達できます。Springさんもいずれ近いうちにここを歩かれると思っています
朝日の地図は、なぜか地名がカタカナで表記されている所が目立ちますよね。
ということで、あえて本来の漢字でユーフン山を表してみました
結果として時節柄、臨場感溢れる雰囲気を醸し出してしまいました
そう言えばSpringさん、小屋泊まりの魅力に目覚めつつあるとか、ないとか
朝日の小屋はどこも快適だそうですので、混雑を避けて是非チャレンジしてみてください。
ステキな風景が待ってますよ〜
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