赤岳〜横岳（真教寺尾根→県界尾根）

2016年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 09:10
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,792m
• 下り: 1,782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:34
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:10

距離 18.2km 登り 1,792m 下り 1,793m

4:08 美し森無料駐車場
4:18 4:31 美し森山
4:42 八ヶ岳美し森ロッジ（たかね荘）
4:51 4:52 羽衣池
5:26 5:36 真教寺尾根登山口
5:38 5:39 賽の河原
6:22 6:23 牛首山
6:33 6:34 扇山
8:14 真教寺尾根分岐
8:19 8:20 竜頭峰
8:22 8:46 赤岳
8:50 赤岳頂上山荘
9:07 赤岳天望荘
9:10 9:11 地蔵の頭
9:18 二十三夜峰
9:28 9:32 日ノ岳
9:36 9:40 鉾岳
9:42 9:43 石尊峰
9:49 横岳（三叉峰）
9:55 無名峰
9:59 10:15 横岳（奥ノ院）
10:20 無名峰
10:26 横岳（三叉峰）
10:32 10:34 石尊峰
10:35 10:38 鉾岳
10:40 10:41 日ノ岳
10:50 10:53 二十三夜峰
10:58 地蔵の頭
11:02 赤岳天望荘
11:15 11:21 県界尾根出合
11:45 11:48 大天狗
12:21 小天狗
12:50 真教寺尾根方面分岐
12:59 赤岳県界尾根ルート登山口
13:17 美し森無料駐車場
13:18 ゴール地点

天候

曇りたまに晴れのち小雨
赤岳山頂12℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清里の美し森駐車場を利用・・無料でトイレ有り

コース状況／危険箇所等

真教寺尾根・県界尾根ともに、赤岳山頂直下が岩場鎖場のある急登です

両尾根の岩場とも足場はシッカリしているので、三点支持を守ればOK（横岳の岩稜も同様）

赤岳展望荘から県界尾根に向うトラバース道にやや荒れた感じの部分がありましたが、ロープ等の安全対策はなされています

その他は整備状況良好な歩きやすいコースでした

写真

6/19 4:17

まずは美し森山でご来光を待ちますが〜

6/19 4:22

雲が厚く、ご来光不発で残念

6/19 4:40

美し森から少し進んだ、たかね荘分岐に登山ポストがあります

6/19 4:49

羽衣の池

6/19 4:52

山ツツジがあちこちに

6/19 5:33

スキー場のゲレンデトップに到着

6/19 5:27

東信の御座山・・ご来光待ちはここが正解だったよう

6/19 5:37

賽の河原から牛首山と赤岳

6/19 5:54

整備状況良好な歩きやすい道が続きます

6/19 6:22

牛首山山頂到着

6/19 6:22

山頂は樹間から権現岳

6/19 6:36

コイワカガミ

6/19 6:38

美し森では上部が雲の中で心配されましたが、ここで赤岳山頂が見えて一安心

6/19 6:42

コメツガの新芽

6/19 7:08

天狗尾根の〜

6/19 7:08

大天狗・小天狗

6/19 7:26

たまに日が射して新緑感を感じます

6/19 7:51

山頂が近づくと鎖場が連続

6/19 7:51

岩場に咲くツガザクラ

6/19 7:54

振り返ると真教寺尾根と左に下山する県界尾根

6/19 7:59

ハクサンイチゲ

6/19 8:05

手も使う楽しい道

6/19 8:06

ミヤマダイコンソウ

6/19 8:12

キレット小屋への分岐到着

6/19 8:14

天狗尾根と権現岳

6/19 8:20

梯子・鎖やマーキングに従い山頂へ

6/19 8:25

標識がリニューアルされた感じの赤岳到着

6/19 8:25

こちらも金ピカ

6/19 8:29

北に東西天狗岳と硫黄岳

6/19 8:29

西には迫力ある阿弥陀岳

6/19 8:30

霞みながらも富士山

6/19 8:30

雲がかかってきた権現岳

6/19 8:57

次の目標の横岳へ

6/19 8:58

迫力ある岩峰群

6/19 8:58

縦アングルで

6/19 9:10

地蔵の頭から赤岳を振り返る

6/19 9:16

二十三夜峰〜日の岳・・積雪期縦走を意識して偵察

6/19 9:29

赤岳〜中岳〜阿弥陀岳

6/19 9:33

日の岳のピークに〜

6/19 9:33

オヤマノエンドウの群落

6/19 9:33

鉾岳の奥に横岳最高地点の奥の院

6/19 9:39

鉾岳の西面をトラバース・・積雪期はイヤらしそう

6/19 9:42

少しクッキリしてきた？

6/19 9:48

杣添尾根が分岐する三叉峰

6/19 9:49

所々で咲いていたキバナシャクナゲ

6/19 9:56

横岳奥の院へ

6/19 10:15

賑わう山頂に到着

6/19 10:02

大同心と小同心を見下ろす西壁は迫力

6/19 10:12

硫黄岳山荘付近で長野県警のレスキューヘリが負傷者をピックアップする場面を目撃しました

6/19 10:16

帰路で赤岳〜阿弥陀岳

6/19 10:19

中央アルプスも見えました

6/19 10:21

赤岳東面に雲が湧いてきて下山路の県界尾根が心配されます

6/19 10:27

ミヤマシオガマ

6/19 10:30

チョウノスケソウ

6/19 10:39

このトラバースも積雪期は要注意

6/19 10:49

イワベンケイ

6/19 10:51

二十三夜峰の基部に〜

6/19 10:53

チョウノスケソウの群落あり

6/19 11:06

県界尾根へのトラバース道から赤岳展望荘と横岳を振り返る

6/19 11:08

トラバース道には所々荒れたところあり

6/19 11:21

分岐から、雲が湧いてくる県界尾根の下りにかかります

6/19 11:24

鎖場数ヶ所あり

6/19 11:46

ここが大天狗

6/19 12:04

雲の中に入ったおかげでシットリしたいい森を楽しめました

6/19 12:19

ここが小天狗のよう

6/19 12:21

野辺山‐清里分岐を清里方面へ

6/19 12:58

県界尾根登山口に到着

6/19 13:17

舗装路を下り、小雨模様となった美し森駐車場に帰着

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

PENTAX Optio WG-1 PENTAX

感想

sht

今回の南八ヶ岳山行は、初の東面・山梨側から登りました。
コースは真教寺尾根→県界尾根の周回で、久しぶりに横岳の岩稜帯も、冬期縦走の下見の意味で歩きます。

山梨側のコースでまず感じたのは、事前情報通りの静かさ。山頂までの間に小屋やテント場が無いせいで登山者が少ないと思われますが、その割にコースは良く整備されており、山頂直下には岩場鎖場もあって楽しい道。標高差1400mを緩斜面→急斜面で山頂へ突き上げていく感じの登山道には、歩きごたえも十分満足できました。

これまで心理的な障壁となっていた山梨側へ回り込むアクセスも、中央道を30�劼曚浜省�に走るだけで時間的には思っていたより近かったので、又の機会に他の東面コースも歩いてみたいと思います。

あと、ちょっと心配になったのは、赤岳山頂から西壁主稜方面に下っているソロの方を見かけたこと。（×マークあり）
遠目にもバリエーションルートを行く感じの雰囲気ではなく、大丈夫だったかなぁ？