35年ぶりの尾瀬 アヤメ平〜尾瀬ヶ原〜御池
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- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 875m
- 下り
- 966m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:03
天候 | 20日 晴れ後曇り時々雨 21日 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2016年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
川越西口23時30分発 戸倉には大清水を回って3時45分頃に着きました。 戸倉で鳩待峠行きのバスに乗り替えます。 戸倉発4時40分 鳩待峠着5時15分くらい。 帰りは御池発13時10分バスに乗り、一旦上の原で下りて燧の湯に入りました。 そばを食べ、次の御池発14時30分発のバスで会津高原尾瀬口に出ました。 会津高原尾瀬口から16時23分発の野岩鉄道〜東武鉄道浅草行きに乗りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは鳩待峠のアヤメ平方面登山口にありました。 コースは木道が整備されています。 御池に行く道は所々登山道らしい部分がありますが、危険個所はありません。 |
その他周辺情報 | 桧枝岐村の上の原バス停近くの燧の湯500円。火曜の午前は掃除のため休業です。 バス停の前の開山で蕎麦を食べました。おいしかったです。 バスとバスの間に温泉に入り、蕎麦を食べることができ、時間の無駄がありませんでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
テント
シュラフ
シュラフカバー
コッヘル
コンロ
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感想
東京で18日に高校の同期会、19日に法事があったので、そのついでに尾瀬に行きました。
初めて尾瀬に行ったのは36年前の7月初め。いっぺんに尾瀬の虜になり、その月の下旬のニッコウキスゲの頃、10月の草紅葉の頃、11月の新雪の頃に行き、翌年6月に水芭蕉を見に行きました。なんと1年間に5回行ったことになります。
それ以来35年ぶりの尾瀬になりました。
コースはいろいろ迷いましたが、アヤメ平がいいと聞いたので、鳩待峠から入りアヤメ平を通って竜宮小屋に出て見晴でテント泊しました。
今年初めてのテント伯、荷物は13キロくらいでしょうか、久しぶりだったので肩に食い込みました。
鳩待峠からは関東からのバスで一緒だったSさん、Kさんに追いつかれたり一緒になったりしました。途中の横田代でSさんが大きな熊を見たと言うので、それからはあまり離れずに歩きました。
特に分岐から竜宮小屋までは3人で山の話をしながら下ったので、あっという間でした。
そこからは日帰りのKさん、尾瀬沼まで行くと言うSさんと別れて見晴に行きました。
アヤメ平も紅葉の季節に行っていましたが、今回は天気に恵まれ、至仏山に燧ヶ岳、日光白根山や赤城山、越後方面の山がよく見えました。
ここに来ただけでもう満足でした。
見晴でテントを張ったら山ノ鼻まで散策しようと思いましたが、眠くてたまらなくなったので昼寝をしました。
起きてからもテントでゆっくりしました。
テント泊も夜に少し降られましたがたいしたことなくてよかったです。
やはりテントはいいですが、ここのキャンプ場は声がよく響き、数メートル先のテントの人の声やラジオの音がすぐ隣のように聞こえてうるさかったです。
翌日は天気が良ければナデッ窪から燧ヶ岳に登り御池に下ろうと思いました。ですが天気予報で天気が良くならないとわかりました。
また、夜行バス〜同期会〜息子宅〜法事〜夜行バスというハードスケジュールのため疲れが出て燧ヶ岳に登る気力がなくなりました。
その後もテント泊〜夜行バスで帰宅というハードなものになりました。
翌朝は4時過ぎに起きて、早朝の尾瀬ヶ原を少し散策してから朝食、テント撤収。
早朝の尾瀬ヶ原は朝もやがかかり尾瀬らしい光景でした。
この日は竜宮小屋からヨッピ吊り橋〜東電小屋〜三条ノ滝〜御池というコースにしました。三条ノ滝から先は未知の世界でした。
三条ノ滝は迫力があって怖いくらいでした。
燧裏林道は途中にいくつもの湿原があり、展望のいい場所もあって良かったです。
ワタスゲが池塘に映ってかわいかったです。
御池のバス停に着くと、前日一緒だったSさんがいました。彼は尾瀬沼に泊まり、長英新道から燧ヶ岳に登り御池に下ったそうです。
燧ヶ岳はガスで何も見えず風も強かったそうです。また、御池の下りは急で下るほうが時間がかかったと言っていました。今回は登らなくて正解でした。
帰りは桧枝岐で一旦バスを降りて燧の湯に入り、バス停前の開山でもりそばを食べました。とてもおいしかったです。
ちょうど13時10分発のバスと14時30分発のバスの間の時間で温泉に入り、蕎麦を食べられました。
35年ぶりの尾瀬、アヤメ平と燧裏林道の湿原がとても素敵で、尾瀬の新たな魅力を知りました。
水芭蕉とニッコウキスゲの間の花の少ない時期の平日ということで尾瀬ヶ原も人が少なかったです。
花は少なかったけれど、静かな尾瀬を楽しむことができました。
今回は尾瀬ですか。
広々とした景観と、至仏山、燧ケ岳とそうそうたる山々が望めていいですね!
ちょっと寝不足?ではないですか?
同期会や法事とご用も兼ての山行ですね。
いつも素晴らしいコースを計画されていて、ベテランならではの楽しみだなぁと感心して見せていただきました。
お疲れさまでした
s_fujiwara さん、こんばんは。
かなり寝不足でした。
尾瀬に行く人はまずは尾瀬ヶ原と尾瀬沼がメインになります。
でも、メインを外れても素敵な場所がある所が尾瀬の魅力の一つだと思います。
そういう意味では大台ヶ原と似ているかも知れませんね。
夜行バス〜同期会〜息子宅〜法事〜息子宅〜尾瀬ヶ原1泊2日〜夜行バス、相当なスケジュ−ルですね。まぁ最後は好きな山歩きですから、それまでの疲れは取れたでしょう。
尾瀬や燧ケ岳は一度行きたいと思っている所です。
sskamosika さん、こんばんは。
夜行バス〜同期会〜息子宅布団〜法事〜夜行バス〜尾瀬テントシュラフ〜夜行バスでした。
なんと、5泊中3泊が夜行バスというハードスケジュール!!!
還暦の身にはこたえました。
尾瀬はここからは遠いいですね。
私はとても運転して行く気にはなりません。
ここは公共の交通機関が便利なので、それをおススメします。わかりにくかったら相談してくださいね。
去年の会津駒と今回の尾瀬でこのあたりの交通機関にはかなり詳しくなりました。
こんばんは。
川越からバス乗られたんですか?
私の職場、川越で尾瀬行きのバス停のすぐ近くのバス停で毎朝工場に出勤してます。
夜行バスで尾瀬に行くのも手ですね。
アヤメ平、私も歩いてみたいです。
池塘越しの燧ケ岳、至仏山は個人的には尾瀬ヶ原の木道から眺める両山よりイイかな、と思ってます。
花の端境期なのにたくさんの花を見ることができましたね。
私は和風美人っぽいカキツバタ、ベニバナサラサドウダン、そしてリンドウの花がいいなと思いました。
木道歩きの後の燧ケ岳、ましてナデッ窪からとなるとキツいですね。
去年大清水から尾瀬沼周回した後、ナデッ窪から燧ケ岳登りましたが、木道歩きに慣れ切った脚に急なギアチェンジは酷でヒーコラ言いながら登った記憶があります。
尾瀬歩くんなら至仏、燧抜き(笑)でまったり歩きたいものです。
それにしても35年ぶりですか…。
私が印象に残っているのは初めての南アルプス、北岳の草すべりから稜線手前のお花畑の一面真っ黄色のシナノキンバイです。
mayutsuboさんくらいの年齢になっても山歩きできるような身体でいたいものです。
素敵なレコありがとうございます。
2〜3週間後、ニッコウキスゲ咲く頃に尾瀬行けたら…と思ってます。
tomhig さんこんばんは。
尾瀬っていろいろな魅力を秘めているなあと改めて思いました。一度や二度ではわかりませんね。
私も35年ぶりだったので初めて行った時以上にワクワクしました。
至仏山や燧ヶ岳もいいけど、次にこの山域の山に登るなら平ヶ岳です。
もうきついの覚悟です!!!
ニッコウキスゲ咲く尾瀬ヶ原、華やかで美しいでしょうね。お天気良くなりますように!!
こんにちは
尾瀬いいですね
memechanさん、こんにちは。
関西からは遠いいですね。
私も東京に行く機会がなかったら行けてなかったと思います。
我ながらハードスケジュールだったと思うけど、計画立てる時は疲れるなんてこと考えませんでした。山に行きたい一心です!!
昨年尾瀬を歩きましたので懐かしく拝見しました。でも私のコースは、御池ー沼山ーナデっ窪ー燧ー御池の日帰りで、見事にmayutsuboさんとずれてますね
テント泊、なかなかやりますね!私もたまに使わないとカビが生えそうです
cheeze さん、コメントありがとうございます。
私も天気が良ければ2日目はナデッ窪〜燧ヶ岳〜御池にするつもりでした。でも、予報も悪かったのであっさりと燧裏林道に変えました。
燧裏林道の湿原はいい雰囲気でした。是非歩いてくださいね。
今回のテント泊は夏山縦走の練習でもあったのですが、ほとんど登りがなかったから最初はきつく感じたけど、後半は重さを感じませんでした。
あと5Kg上乗せして歩かないと・・・
mayutsuboさんこんにちは!
尾瀬に行かれるとおっしゃってましたね。ツカさんオススメのアヤメ平もしっかりと踏破なさってのテント泊トレーニングはいかがでしたでしょう。ポクポクと音を立てながらの木道歩き、なんとも言えない平穏が包んでくれますよね。このままの装備で飯豊連峰、なんていいですねぇ!あちらも花で一杯
ちょうど今の時期の尾瀬はGWの喧騒もミズバショウと一緒に去って、静かなお花たちが楽しませてくれますね。私も今年は久しぶりに尾瀬、行ってみようかなと思って来ました。
fickleさん、こんにちは、コメントありがとうございます。
今回は予想以上に静かな尾瀬を歩けました。
アヤメ平や燧裏林道はマイナーコースだから人は少ないと思ったのですが、尾瀬ヶ原も人影が少なく静かでした。
自分の足音以外は鳥のさえずりが聞こえるだけでした。それが嬉しくて何度も歩みを止めて静寂を楽しみました。
fickleさんはお仕事があるから土日の尾瀬になるでしょうか。できるだけ静かなコース、時間帯を選ばれるといいでしょうね。
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