の〜んびり！初夏の大雪山を満喫！

2016年06月29日(水) ~ 2016年07月01日(金)

• GPS: 08:25
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,189m
• 下り: 1,393m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:24
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:27

14:40 姿見駅
14:56 14:56 旭岳石室
16:15 16:15 金庫岩
16:24 16:27 大雪山
17:07 裏旭キャンプ指定地

2日目

• 山行: 3:15
• 休憩: 0:18
• 合計: 3:33

6:59 裏旭キャンプ指定地
7:27 7:27 間宮岳分岐
7:36 7:36 荒井岳
8:00 8:00 松田岳
8:10 8:10 北海岳
9:06 9:15 白雲分岐
9:42 9:51 白雲岳
10:11 10:11 白雲分岐
10:31 10:31 白雲岳避難小屋
10:32 白雲岳避難小屋キャンプ指定地

3日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:10
• 合計: 2:44

3:50 白雲岳避難小屋キャンプ指定地
4:18 4:18 白雲分岐
4:28 4:28 小泉岳
4:53 5:03 赤岳
5:36 5:36 駒草平
6:32 6:32 銀泉台
6:34 ゴール地点

天候

連日晴れ！

アクセス

利用交通機関：

バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【札幌からの移動コスト】
札幌〜旭川都市間高速バス（往復）￥3,860
旭川駅〜旭岳温泉（いで湯号）￥1,430
旭岳ロープウェイ（山麓〜姿見）￥1,800
銀泉台〜層雲峡（赤岳登山バス）￥900
層雲峡〜旭川駅（層雲峡・上川線）￥2,100
☆合計￥10,090☆
※赤岳登山バスは7/1〜9/30の期間運行

コース状況／危険箇所等

ゴールデンルートなので特に危険箇所はありません。
ただし今年は例年より残雪が多くあるようです。裏旭キャンプ指定地は一部をのぞいて、白雲キャンプ指定地はほぼ全面が雪に覆われています。特に東側の斜面に雪が残っていて赤岳の雪渓のボリュームはかなりのものです。早朝時は表面がカリカリに凍結していて歩行には注意が必要でした。

その他周辺情報

旭岳温泉や層雲峡温泉は有名どころ。今回は下山の時間が早すぎて温泉はパス。

写真

6/29 14:46

【1日目】やってきました大雪山！今シーズンは初となります！

6/29 14:49

結構雪が残っていますね〜

6/29 15:02

姿見の池もまだ雪の下

6/29 15:02

天気も上々ですよ〜

6/29 15:05

姿見周辺はシャクナゲが中心です

6/29 15:13

これから何度も拝むことになるトムラウシ山方面の景色

6/29 15:13

オプタテ〜十勝岳の景色

6/29 15:29

火山性のガスがモクモクとー

6/29 15:42

おや？山頂付近の雲行きが？？

6/29 16:03

ケルン

6/29 16:17

6/29 16:19

ニセ金庫岩？かな

6/29 16:20

9合目を超えました

6/29 16:21

金庫岩はいつも下界を見下ろしているんだね

6/29 16:30

姿見から1時間40分で山頂に到着しました

6/29 16:30

北海道の最高峰でーす！なのにガスガスで何も見えず…でも3日間で天気が怪しくなったのはこの時だけでしたかね？

6/29 16:31

「ぬたっく」のあて字がスゴイな(^^;

6/29 16:31

こちらは今回の旅の相棒です。2泊以上の山行ではソーラー充電のアイテムが必携となりました（夏季限定ですが）

6/29 16:31

このバックパックの新たなお気に入りポイントを発見。ショビットにサンダルがジャストに収まる！意外とサンダルの定位置には悩んでしまうがこれで問題解消なのです！

6/29 16:33

さ、裏旭へと降りますよ〜

6/29 16:40

次第に視界がクリアに

6/29 16:40

お、先行のテントがひと張り

6/29 16:48

到着！で、まずは雪渓でお楽しみを冷やして…っと

6/29 17:29

次にテント設営っす！

6/29 17:29

土のグラウンドに張れるのは5張くらいでしょうか？この日は結局3張のテントの花が咲きました

6/29 17:30

キンキンに冷えた旭岳地ビール！プシュ！ングング…ぷはー♥うまっ！

6/29 18:05

時折ガスが流れたりして星空が心配されましたが、深夜に目覚めて見上げた星空ときたら！！天の川ズドーン！無数の星々がキラーン！とまあ、完璧な星空です。切った爪のように痩せた月が印象的なのでありました

6/30 5:16

【2日目】翌朝は快晴！福島から来たという男性は早立ちしていきました。もうひと方ははるばる屋久島から来ていて、8日間かけて十勝岳方面から歩いてきたとおっしゃる。なんとも羨しい長旅ですなぁ…

6/30 5:22

朝ラーはインスタント麺とマーボー丼の夢のコラボ。お味は？最高である

6/30 5:33

屋久島の彼。バックパック、デカ過ぎ(^_^;)カッコイイです

6/30 5:57

ぼくはのーんびり、二度寝を決め込みます。だって今日は白雲の避難小屋までの道のりですもの

6/30 7:02

朝七時。暑くなりそうなんで出発します

6/30 7:12

白雲岳を目指しますよ〜

6/30 7:18

シャクナゲがキレイですね

6/30 7:22

比布、安足間でしょうかね？

6/30 7:22

熊ヶ岳の東斜面にも雪渓がびっしり

6/30 7:41

お鉢の全景

6/30 7:43

トムラ〜

6/30 7:43

チュウベツ〜

6/30 7:54

北海岳に続く稜線を歩きます

6/30 8:18

北海岳着。そよ風が気持ちいい

6/30 8:18

6/30 8:22

ほぼ南正面にハクウンですね

6/30 8:33

北海平を進みます

6/30 8:33

旭岳方面です

6/30 8:38

北海平はいろんな花がさいていました

6/30 8:39

でもメインはやっぱこの花でしたかね？

6/30 8:40

向こうに烏帽子岳

6/30 8:48

チングルマも少し。これからがピークかな

6/30 8:50

今年のゼブラは鮮やか！当たり年かも？

6/30 8:59

黒岳と烏帽子岳ってなんか似てませんか？使用前、使用後、みたいな(^O^)

6/30 9:31

さっきからヘリが飛んできては白雲岳頂上でホバッています

6/30 9:32

訓練か何かかな？と思い後で尋ねたら行方不明者の捜索とのことでした。ニュースにはならなくても地味な活動を続けているんですんね

6/30 9:55

白雲の山頂です

6/30 9:55

ここから眺める旭岳方面の、

6/30 9:56

ゼブラ模様が一番映えますね〜

6/30 9:56

何度も撮ってしまう、トムラ

6/30 10:36

ぼちぼち白雲の小屋に到着ですが。ん？この穴は？と設えられた雪の階段を下りると・・・

6/30 10:35

水場です。まだこんなに深い位置に。ここまで雪を掘ってくれている小屋の管理人さんに感謝ですね

6/30 11:37

到着！で、またまたキンキンに冷やした雪渓ビール♪

6/30 12:02

昼ごはんはインスタントラーメンと酸辣湯スープの初コラボ。お味は？抜群である。ってか、ラーメンばっか食ってる(^O^)

6/30 13:14

テントサイトは予想以上の残雪が…管理人さん曰くやはり例年より雪はかなり多いとのこと。ちなみに去年の海の日の三連休は50張のテントが軒を連ねたそう。今年もすごいことになりそうですが、雪は溶けてもグラウンドはグチョグチョの状態も想定されます。計画されている方、ご参考までに

6/30 14:31

おお、珍し。4張中3張がニーモ社のテント。緑のテント、左からアンディ、タニ2P、そして僕のタニ1P

6/30 14:43

午後は読書でマッタリ過ごしました〜。これが最高のゼイタク！なのです

6/30 16:31

先ほどの道警の方々もどうやらここでテン泊するようです。道警さんのテントはツウ好みのエスパース社のモノでした

6/30 16:50

いや〜、これだけレスキューのプロがいればこのテン場のセキュリティは最高レベルですな〜。ミサイルでも飛んでこない限りはダイジョブだろうさ(´▽｀)

6/30 16:49

避難小屋にも団体さんが…福岡からいらしたという。テン泊のお一人も福岡からだったし、九州勢が席巻しますねぇ。長雨で辟易としていることでしょうからこのカラッとした気候は最高でしょうね

7/1 3:50

【3日目】早朝、3時起き。夕べの星空も素晴らしかった〜

7/1 3:50

起きてから撤収／出発まで50分フラット！最近の中ではファステストラップを叩き出しました！なにせ今日から運行する赤岳登山バスの一便は7時30分発。それを逃すと午後遅い運行になってしまう。少しでもマージンを稼ぐため早立ちは必須なのです！

7/1 3:55

後ろ髪引かれながらテン場をあとに

7/1 4:15

ご来光は望めなかったけど

7/1 4:24

山がほのかにオレンジ色に染まって

7/1 4:32

ざ・もるげんろーと

7/1 4:33

んー・・・

7/1 4:33

素晴らしいのぅ

7/1 4:35

この景色も小泉岳分岐をもってお別れ。また会おうね〜

7/1 4:52

あ・うぉーかー

7/1 4:54

ウルップソウも少しだけ

7/1 4:55

影長ー

7/1 5:00

なんだあの岩は？と思ったら赤岳です

7/1 5:01

赤岳の山頂から

7/1 5:12

大雪湖方面は雲海の中

7/1 5:19

赤岳の第四雪渓。豊富な残雪ですが所々結氷していて注意が必要でした

7/1 5:36

西風に吹きだまった雪が東側の斜面にへばりついてなかなか融けません

7/1 5:43

駒草平にコマクサ。まだ小さいやつばかり

7/1 5:44

ふりかえって、赤岳

7/1 6:18

長い残雪のトラバース。斜度があるので慎重に…

7/1 6:29

着きました〜。赤岳登山口、すなわち銀泉台

7/1 6:45

早く着きすぎた？バス待ち約45分。日向で濡れたブーツをかわかしつつ、今回の山旅の終わりを噛み締めるのでありました

撮影機器：

COOLPIX S30 ニコン

感想

ユーホカイ

　突如明日から、と、与えられた3連休。さて、いかにして過ごすか？3つも休めるならプチ遠征が可能です。ならば・・・やっぱり・・・ダイセツザンジューソーでしょう！と、いう訳で、縦走とは名ばかりのテント泊でマッタリの山旅へ！
　なんたって3日間で20キロも移動していないし、歩いた時間もトータルで10時間にも満たないというチンタラぶり！でも、これが僕の山行スタイルなんですね〜。アスリートのように山を駆け回るのもたまにはいいけど、なにより山中で過ごす時間に重きを置く…というのがマイフェバリット。ならばお酒と文庫本は欠かせない（笑）
　ホント、連日快晴の空の下、ゆっくり流れる時間を堪能する最高の山旅となりました。
（詳細は写真のコメントに託しました）

コメント

strkwsk

ゼブラ
今日見てきました。
確かに今年は良いあんばいでした。

ユーホカイ

Re: ゼブラ
本当にそうですよねー。
残雪が多いだけが理由でしょうかね。
そういえば今年は黄砂のニュースも聞かなかったし
そのあたりも「当たり」につながっているのかも知れませんね！