風光明媚!(^^)!鳥海山

2016年07月01日(金) ~ 2016年07月02日(土)

• GPS: 28:17
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,420m
• 下り: 1,410m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:09
• 休憩: 3:52
• 合計: 10:01

距離 9.0km 登り 1,278m 下り 282m

7:22 鉾立
8:46 8:55 賽の河原
9:32 9:38 御浜小屋
10:00 御田ヶ原
10:24 10:26 御田ヶ原分岐
10:50 10:51 七五三掛
12:33 15:43 御室
16:02 16:23 鳥海山
16:53 16:56 七高山
17:23 御室

2日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:18

距離 7.6km 登り 130m 下り 1,139m

7:16 御室
8:49 8:50 七五三掛
9:08 御田ヶ原分岐
9:20 9:21 御田ヶ原
9:38 9:57 御浜小屋
11:32 11:33 鉾立
11:34 ゴール地点

天候

1日目：ガスガスの曇りだが、夕方に晴れ！
2日目：曇りのち暴風雨、後に曇り

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー

行き：東京駅→夜行バスで象潟駅→乗合タクシーで鉾立
帰り：鉾立→乗合タクシーで道の駅象潟ねむの丘→徒歩で象潟駅→夜行バスで東京駅

コース状況／危険箇所等

象潟口コースは全般的に良く整備されています。
特に鉾立から御浜小屋までは石畳の道で快適です。
千蛇谷以降は雪渓を横切るがアイゼンは必要ないレベル。しかしガスガスだとトレースを見失う恐れがあります。

その他周辺情報

下山後は道の駅象潟ねむの丘で展望風呂に浸かりました。
ここは食事もでき、休憩もできるので、夜行バスの出発まで十分に寛ぐことができました。
ここからの鳥海山、日本海、象潟の展望は抜群です。

写真

6/29 22:35

前日から準備。おニューのザック、ライペンのグランクロワール！

7/1 5:53

東京駅から夜行バスに乗り、象潟駅に朝5：00着
乗合タクシーの出発時間まで1時間以上もあるので、近くを散策したりしてました

7/1 7:22

鉾立登山口に到着。ちょっと天気が心配だ

7/1 7:28

TDKが管理する東雲荘前を過ぎる
ここ、にかほ市はTDK発祥の地なんですよね

7/1 7:33

シラネアオイが残っていた

7/1 7:36

鉾立駐車場を振り返る。何とか海岸が見える

7/1 7:39

どアップの花の写真がここから
携帯に付けるマクロレンズを試してみました

7/1 7:55

シャクナゲが咲いていました

7/1 8:05

これはなんだろう、とりあえずアップで

7/1 8:21

雪渓が出現してきました

7/1 8:24

お馴染みのショウジョウバカマ

7/1 8:26

石畳の登山道は歩きやすい

7/1 8:28

イワカガミをアップ！

7/1 8:36

河原っぽい所にでてきた

7/1 8:36

ニッコウキスゲも咲き始め

7/1 8:36

天気予報だと晴れなのだが…

7/1 8:37

お、チョウカイアザミ！
まだ蕾でした

7/1 8:38

脇に雪渓が続く

7/1 8:48

チングルマ〜♪

7/1 8:48

賽の河原ですね

7/1 9:18

チングルマとイワカガミのコラボ

7/1 9:23

シナノキンバイ？をアップ！

7/1 9:27

コバイケイソウも咲き始め

7/1 9:30

ヨツバシオガマはいつ見ても可憐

7/1 9:33

御浜小屋に到着
ガスガスで鳥海湖が残念ながら見えません

7/1 9:45

この黄色い花はなんだろう

7/1 9:47

ハクサンイチゲがいっぱい！

7/1 9:49

イワベンケイもいっぱい！

7/1 10:02

ここら辺はガスガスで風景は全く分からず

7/1 10:06

ピンボケのミヤマウスユキソウ

7/1 10:04

ミヤマウスユキソウをアップ

7/1 10:14

風景が期待できないので、花ばかり撮影

7/1 10:21

アップで撮影。小さい水滴までも撮影できる。侮れないミクロレンズ

7/1 10:28

晴れていたらもっと素晴らしい景色だろう

7/1 10:37

八丁坂

7/1 10:47

霧の中をどんどん進む

7/1 10:52

しちごさんがけ、ではありません
しめかけ、です
ここまで来れば山頂までもう少しかなと思ったが、その考えは甘かった

7/1 10:52

木道が出現

7/1 10:59

お、天気が回復してきたぞ

7/1 10:59

雲が取れてきた！
素晴らしい景色

7/1 10:59

あれが新山か！

7/1 11:04

外輪山との分岐
千蛇谷方面に行きます

7/1 11:09

雪渓が美しい

7/1 11:09

この景色を見たかったのだ！

7/1 11:12

ピンボケのキンバイ

7/1 11:14

千蛇谷に到着

7/1 11:30

雪渓の脇に夏道があったので、そちらを選択

7/1 11:45

晴が続いてほしい

7/1 11:50

ハクサンチドリがありました

7/1 12:25

けっこうきつい坂が続き、いつの間にかガスガス泣

7/1 12:38

やっと大物忌神社に到着
七五三掛から長かった…

7/1 12:48

今日はここで素泊まり
食事をし、天気の回復を願い、昼寝（笑）

7/1 15:50

午後3時くらいに目を覚まし、山頂に行ってこられた方に話を聞くと、何と天気が回復傾向とのこと。
急いで出発！

7/1 15:58

ガレガレの岩場を登って行く

7/1 15:58

ツガザクラが岩の間に咲いていた

7/1 16:02

ここ、有名な場所ですね

7/1 16:08

やったー、鳥海山の新山に登頂！
これで日本百名山75座目

7/1 16:09

これを持って…

7/1 16:13

自撮り！

7/1 16:09

雲は多いが、風で流れていく

7/1 16:13

上々の天気、そして展望！

7/1 16:14

外輪山もくっきり
さて、あそこ行きますか

7/1 16:24

これが胎内くぐり、何とか通れました

7/1 16:27

外輪山の窪みに雪渓が多く残ってます

7/1 16:32

新山を見上げる。太陽が眩しい

7/1 16:32

外輪山と雪渓

7/1 16:35

向うは大物忌神社

7/1 16:36

圧倒される雪渓

7/1 16:36

天気が回復して良かった

7/1 16:38

これは、カメノコテントウムシ！

7/1 16:43

雪渓の大滑り台！

7/1 16:50

外輪山まで登りました

7/1 16:52

イワウメもいっぱい

7/1 16:53

あのとがったところが七高山

7/1 16:54

下ではヘリが飛んでいました。
遭難ではないようで、何らかの訓練かな？

7/1 16:56

七高山に到着
こちらには立派な山頂標識と三角点がありました

7/1 16:57

新山方面を見る
雪渓がすごい

7/1 16:57

下を見る…
くわばらくわばら

7/1 16:57

雪渓の向うに、神社、小屋があります

7/1 16:57

あちらの先は祓川方面

7/1 16:59

雲がかなり取れて、素晴らしい景色が拡がる

7/1 17:01

外輪山もくっきりと見えて満足

7/1 17:03

外輪山の途中にあった大きな岩

7/1 17:04

お！チョウカイフスマを発見しました！

7/1 17:03

早速、アップで

7/1 17:10

鳥海山固有の種で貴重です

7/1 17:24

小屋に戻ってきました
大満足のピークハントでした

7/1 17:25

歩いてきた外輪山を見上げる

7/1 17:25

新山を見上げる

7/1 18:11

これらの景色を見ながら、ビールを飲んで、ソーセージを焼く
最高の一時ですね！

7/1 18:15

これはマッシュポテトとチーズを春巻の皮でくるんで焼いたもの、ビールと合います
翌朝の天気を期待して、早くから就寝

7/2 7:16

翌朝、こんな天気だったので、ゆっくりと片付け

7/2 7:17

今日は下山するだけなので楽ですが…

7/2 7:53

天気が悪い時は花を見て癒される

7/2 8:03

ベニバナイチゴ

7/2 8:14

桜？

7/2 8:26

天気はますます下り坂
後に雨が降り始め、暴風雨となる

7/2 8:52

風が強くて、この写真のみ

7/2 9:59

何とか御浜小屋に到着
みんなここで避難していました
引き返す人も多かったよう

7/2 10:19

ちょっと霧が晴れてきた

7/2 10:35

風も少しづつ弱まる

7/2 11:04

鉾立への稜線歩き

7/2 11:14

海が見えてきたが、青い海は期待できず

7/2 11:19

白糸の滝ですね、断崖絶壁

7/2 11:19

すごく切れ込んだ谷間

7/2 11:23

テーブルマウンテンみたいだ

7/2 11:24

鉾立駐車場が見えてきた

7/2 11:34

無事に下山完了

7/2 12:00

乗合タクシーを待っていると、パトカーや消防車が！
御浜小屋手前辺りで滑って転んで骨折した登山者がいたようです

7/2 13:36

予定より早く道の駅象潟ねむの丘に到着
夜のバスまでここでゆっくりとくつろぎましょう
まずは展望温泉へ！いい湯でした

7/2 13:42

鳥海山の伏流水が育む天然岩カキ！
美味すぎる

7/2 14:40

イチジクのソフトクリーム
濃厚で旨い

7/2 15:00

道の駅の周辺を散策
鳥海山が見えたが、残念ながら山頂は雲がかかったまま

7/2 15:02

日本海の大海原、微かに飛島も見えました

7/2 15:14

展望台からの象潟
樹木が生えた小山が点在していますが、昔は島々だった名残です

7/2 15:18

松尾芭蕉が訪ねた頃は島々が点在した大きな潟で、風光明媚な場所でした
1804年の大地震で隆起してしまい、今のような姿になったとのこと

7/2 15:18

鳥海山と象潟

7/2 20:34

夜は道の駅の前にある食堂で、地魚料理を
刺身が新鮮で美味しい！
夜10時発の夜行バスで東京に向かいました。
あーとても楽しかった！！

撮影機器：

iPhone 6s Apple

KODAK PIXPRO FZ43 JK Imaging, Ltd.

感想

mamamiyan

今回は東北の名峰、鳥海山に登ってきました！

せっかくの遠い場所ですし、日帰りではもったいないので、いつもの急ぎ足登山ではなく、1泊2日ののんびり小屋泊にしました。

天気予報では1日目は晴れ、2日目は曇りだったのですが、見事に予報が外れてしまいました（笑）

それでも、1日目の午後から夕方に晴れ間が広がったので、その時にピークハントができてラッキーでした！
山頂は雲が多かったものの、風が流してくれて、時折、眼下に素晴らしい眺めが拡がります。
新山からの眺めも良かったですが、七高山からの稜線と雪渓の眺めは本当に素晴らしい。ここで初めてチョウカイフスマを見ることができて感激です。

2日目は残念ながらの悪天候、特に七五三掛から御浜小屋までの間は暴風雨になり、身体が持って行かれそうな強風、そして痛いほどの激しい雨になり、必死になって小屋まで下山しました。まるで修行僧になった気分でした（笑）

下山後は道の駅象潟ねむの丘で疲れた体を癒しました。
温泉でのんびりし、天然岩がきを食べ、ソフトクリームを食べ、はたはた寿司を食べ、夕飯は地魚の刺身定食。大満足です。でも太るなこれは（笑）

日本百名山は区切りの75座目。
75座目にこんな素晴らしいお山に出会えて良かったです。もっと早く登っておくべきだったかな、と思わせた、風光明媚な大変いいお山でしたよ。

コメント

ayamoekano

mamamiyanさん、こんにちは！
日本百名山75座踏破、おめでとうござます♪
ちょうど、３／４ですね！

あまりよろしくない天候でしたけど、鳥海山登頂の時は青空も見えたようで、何よりです。
本当に良かった…。

天然岩牡蠣焼きが有名なようですね！
地魚定食も最高なお味でしょうなぁ〜。

お疲れさまでした。

mamamiyan

Re: mamamiyanさん、こんにちは！
ayamoekanoさん、こんばんわ、コメントありがとうございます。

これで日本百名山は4分の3に達しました。
いい区切りで素晴らしき鳥海山に登れて大満足です。

残念だったのは御浜小屋付近の展望が全くなく、鳥海湖が見れなかったことでしょうか。

ここは登山もよし、温泉もよし、食事もよしでいいとこどりのおススメのお山です。

ちょっと遠いですが登る価値がありますよ〜

まり

75座目ですかー！！
mamamiyanさん、こんにちは( ^ω^ )
すごいですね。百名山、75座目ですか〜。すべて登るのもあっと言う間かもしれないですね。

鳥海山は、百名山に選ばれる理由がわかる気がします。すべてが美しいですね。
チョウカイフスマも小さくて可愛い〜(*^^*)
岩牡蠣も食べられたようで。わたしもまた実家に帰ったら頂いてきます。夏の楽しみでございます。
日本海側の、鳥海山のあたりは海産物や水が美味しい地方です。地元を離れて色々な場所に住んでみると、改めて実感させられます。
遠い中、お疲れさまでした( ^ω^ )

mamamiyan

Re: 75座目ですかー！！
マリさーん、こんばんわ！コメントありがとうございます。

とうとう憧れの鳥海山に登ることができましたよ！
天気もちょうど山頂の時には晴れて本当にラッキーでした。
鳥海山は違う季節、違うコースでまた登りたいと思わせる、何と魅惑的なお山なんでしょうか！お花も豊富で飽きさせません。

日本百名山はおかげさまで７５座目になりました。近いうちに行く予定の山は、飯豊、平ヶ岳、鷲羽、水晶、笠ヶ岳、塩見岳、間ノ岳、聖岳、光岳あたりかな〜　多すぎ！（笑）
これでも北海道と九州と四国がまだまだ残ってますね。

天然岩牡蠣は美味しかった。生臭くなく、ツルツルいけました！

自分の実家も新潟市なので海産物は美味しいですが、鳥海山のあたりはさらに美味しいと思いました。マリさんの地元が羨ましいです！