花の名山 至仏山、笠ヶ岳

2016年07月02日(土) [日帰り]

• GPS: 08:03
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,094m
• 下り: 1,082m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:33
• 休憩: 0:28
• 合計: 8:01

距離 16.2km 登り 1,094m 下り 1,094m

5:23 鳩待峠
6:42 オヤマ沢田代
7:15 7:16 小至仏山
7:54 8:10 至仏山
8:43 8:46 小至仏山
9:11 オヤマ沢田代
9:54 9:56 小笠
10:46 10:47 笠ヶ岳
11:30 11:31 小笠
12:17 12:21 オヤマ沢田代
13:24 鳩待峠

天候

曇り時々日が射す

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

尾瀬第一駐車場から鳩待峠までバス
始発は4時40分

コース状況／危険箇所等

コースの状況
オヤマ沢田代～至仏山
蛇紋岩地帯で足元滑りやすい。段差が大きい箇所もあり、足を
置く場所に気を遣います。
森林限界を越えているので、強風時はもろに風を食らいます。

オヤマ沢田代～笠ヶ岳
風の通らない樹林帯歩きがほとんど。ぬかるみも多いですが、
今年は雪が少ない分、歩きやすかった。
笠ヶ岳直下のガレ場の急登は足場が悪く、下山時は慎重に。

その他周辺情報

登山後の温泉
第一駐車場近くの尾瀬ぷらり館　５００円
ちょっと狭いがぬるぬるの良いお湯です

写真

7/2 5:38

スタート地点の鳩待峠

7/2 5:55

樹林帯の緩やかな登り

7/2 6:28

自分的に嫌な木道
幸い乾いてました

7/2 6:30

7/2 6:48

オヤマ沢の水場

7/2 6:55

ワタスゲ咲くオヤマ沢田代

7/2 7:04

笠ヶ岳との分岐
ここからピストンその1

7/2 7:07

休憩＆展望ポイント

7/2 7:14

岩場を慎重に歩きます

7/2 7:31

笠ヶ岳への稜線
両側は雲海

7/2 7:32

7/2 7:53

撮影しながらでなかなか進まない
その都度かがむので疲れる

7/2 8:06

山頂が見えました

7/2 8:25

7/2 8:12

北側の稜線

7/2 8:25

燧ケ岳と後方に会津駒

7/2 8:31

足下に気を付けて下ります

7/2 9:26

ピストン2回目
笠ヶ岳へ

7/2 9:27

7/2 9:37

笠ヶ岳まで3km弱

7/2 9:42

唯一のロープ場（下から見たところ）
足元滑るが距離が短いので楽に下れます

7/2 9:58

ぬかるみ多し

7/2 10:10

小笠直下を通ります

7/2 10:13

笠ヶ岳の雄姿

7/2 10:30

お花いっぱいの笠ヶ岳への登り

7/2 10:43

7/2 10:43

足下はよくありません

7/2 10:48

ペンキマークも少なくコース取りがわかりづらい

7/2 10:54

好展望の笠ヶ岳
曇っているけどこれだけ見えれば御の字

7/2 10:55

至仏山を望む
西側は急峻な岩場

7/2 11:16

要注意のガレ場下り

7/2 6:33

白い花
まずは樹林帯の常連ツマトリソウ

7/2 6:55

ワタスゲ

7/2 9:49

にょきにょきと地面から生えているギンリョウソウ

7/2 11:17

ミヤマムラサキ
険しい岩場に咲いています

7/2 7:34

ホソバヒナウスユキソウ
至仏山では群生しています

7/2 7:31

笠ヶ岳をバックに

7/2 7:12

チングルマ
終わりかけ

7/2 7:14

ハクサンシャクナゲはもう少し楽しめそう

7/2 7:07

黄色系の代表
黄金色のシナノキンバイ

7/2 12:57

ミヤマキンポウゲ
花びらにつやがあるのと葉っぱが細いのがシナノキンバイとの違い

7/2 7:28

キバナノコマノツメ

7/2 10:33

咲き始めのニッコウキスゲ

7/2 11:20

キンロバイ
数は少ない

7/2 9:11

赤から赤紫
シロウマ（シブツ？）アサツキのつぼみ

7/2 10:28

ジョウシュウアズマギク
園芸種のようです

7/2 10:53

タカネバラ
繊細で花が傷みやすい

7/2 10:55

イブキジャコウソウ
まだこれからです

7/2 7:40

青紫系
岩場に咲くユキワリソウ

7/2 9:05

これはハクサンコザクラかと思いますが、ユキワリソウと紛らわしいです

7/2 9:43

タテヤマリンドウ
見事な株

7/2 7:08

最後に地味系？
オゼソウ
目立たないけど尾瀬を代表する植物

撮影機器：

DSC-TX30 SONY

感想

ajitama

梅雨時なので、展望は諦めつつ、なるべく天気良さげで、花も見られる山ということで、至仏山＆笠ヶ岳へ。
意外に天気はもって、雨にも当たらず、風もさほどではなく登山には問題なし。むしろ日に炙られることなく、バテずに8時間の行程を終えることができました。

笠ヶ岳までは地味な樹林歩きが精神的にもきついですが、山頂直下を除いて道は悪くないので、花好きの方にはお勧め。じっくり撮影ができ、至仏山では見られなかった花も咲いています。

開花状況はやはりいつもより早いようで、チングルマは終わり気味。
その分、盛夏に咲くニッコウキスゲがぼちぼち開花。
残念だったのはクモイイカリソウが見つけられなかったこと。
花によって咲いている環境が違うので、知識と経験（あと注意力）の必要性を感じました。