百里ヶ岳〜ブナの森を見に行こう・百里新道・根来坂・焼尾地蔵堂〜
- GPS
- 06:24
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 799m
- 下り
- 671m
コースタイム
天候 | 曇りのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれていました。 百里新道で、最初の百里ヶ岳のビューポイントはやせ尾根ですので、足元に注意してください。一か所、滑りやすい岩場・ロープ設置箇所あり。 ピークを越えては下り、また登ります。地形図から登山ペースを先読みしておくと、多少覚悟ができて楽かもしれません。 道標も分岐など要所に整備されています。 鯖街道の道標も設置されています。(根来坂〜焼尾地蔵堂で確認) |
その他周辺情報 | 山帰来 http://welcome-to-harihata.jimdo.com/ |
写真
感想
「ブナの森を見に行こう」
いきものふれあい室の観察会に参加しました。
集合時間が、ゆっくりだったので、早めに家を出て、おにゅう峠へ。
<家に居場所がない、追い出されている?そんな声が聞こえたのは、気のせいだろう(笑)>
峠では、ガスに包まれるブナの森を撮影に来られた方と、話に花が咲く。
ブナの森、やっぱりいいですよね。
だから、自然と足が軽くなるのです。
根来坂までのプチ散歩。
鯖街道をちらっと見て、山帰来へ。
今日は、雨に降られるのは避けることができないので、少し行動計画を変更することになる。
おにゅう峠辺りに車をデポして、本降りに会えば、車でエスケープすることに。
もう一度林道を走ります。
青木先生の判断で、焼尾地蔵堂にデポしておくことになった。
鯖街道を少し歩けるようにご配慮いただいたようです。
雨雲に追いつかれたので、大正解の判断でした。
みなさんが待ってる山帰来から、百里新道登山口へ移動して、スタート。
尾根を登っていくと、標高とともに植生が変わっていく。
赤松のあるところは、草取り場だったところ。
かつて、草は肥料として使われていた。
だから、草取りをしたら、ツルツルの山だったそうです。
動物たちは、かくれるところがないので、人里に近づくことができなかったのです。
いまは草をとらないので、動物たちはかくれることが容易で、人里まで近づきやすい。
燃料革命や化学肥料など、世の中が「発展」したことで、動物と人間の関係も変わってきた。
パルプの原材料も輸入するようになって、今は、赤松とブナの森になっている。
標高が上がると、ブナとコナラ・ミズナラの森に変わる。
ところどころ、熊の皮はぎがみられる。
マーキング、糖分を嘗めに来る、揮発油成分によって来るなど、いろいろな説があるそうだが、まだ、はっきりしていないそうだ。
僕は、マーキングかもしれないと思う。
体の大きさによって、皮はぎの高さもかわるので、自分をアピールできると思うからだ。ただ、熊は自分の活動範囲を示す動物なのだろうか?縄張りを持っているのかな?そこが分からない。
三上山の白い泡の謎が解決。
泡の素材には、びっくりした。
根来坂から鯖街道を下る。
当初はさらに小入谷を下って、登り口へ戻る予定だった。
雨に降られることが予想されるので、焼尾地蔵堂に車がデポしてある。
最後、ビューポイントでパノラマ撮影して、下山し始めると、いよいよ本降りになった。
何度もレインウェアを着ては、脱いでを繰り返していたが、最後にもう間に合うだろうし、暑いからと脱いだら、やっぱり降られた。
焼尾地蔵堂ににげこんで、そのまま車で下山。
服がぬれたが、帰りの車のなかで、ほぼ着干しできていた。
山用の下着や服は乾きが早い。
今回は下山して車の中だったから、よかった。
山の標高の高いところで、ビバークすることになり、風に吹かれたり、気温が低かったりすれば、着替えもできずそのままなら、どんどん体温を奪われて低体温症になる。
雨に濡れることを想定して楽しむなら、億劫がらずに、レインウェアをきること。
ツエルトは、装備として今後も持ち続ける。
お湯、火器など、必要最小限のものをもう一度見直そう。
コメント
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風邪ひかれなかったですか〜?
いろいろと本当にありがとうございました!
churaさんのご協力なしではホンマ厳しかったです!
本来ならこのような団体登山であれば、リーダーがしっかりとレインウェアの指示など出さなければいけなかったと思います。申し訳ありませんでした。
本降りがあと30分まってくれたらだいぶ違ったのになぁって思いましたが、あの1時間ぐらい後には、雷が鳴りだしたので、セーフやったなぁと思います
今年は、雪山登山をいれることができなかったのですが、秋や冬にまた登山をいれておりますので、またご都合があわれましたらよろしくお願いします
雪山登山は、また個人的に皆さんにお声をかけさせてもらえたらなぁって青木先生と言っています
こちらこそありがとうございました。
最近一人で歩いたり、天気がぐずついていても山に入ったりするようになりました。歩き始めたころは、すべて危険だと判断して、していなかったことです。
これから、夏山で標高の高いところに入ることもあるだろうし、慣れを戒めるために、自分に言い聞かせています
着るときは、フル装備で着てないと、ダメでしたね
今回、わかりました。
比叡山で降られたときは、傘もよかったです。
状況判断なんでしょうね。
夏山の計画はこれからですが、テントを背負って、どこか、ゆっくり歩きたいです。
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