小楢山と乙女高原 雲海と富士そしてキツネ〜焼山峠から
- GPS
- 05:32
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 660m
- 下り
- 658m
コースタイム
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 5:27
・昭文社 山と高原地図 「26 金峰山・甲武信」(2012年版)
・山梨市 乙女高原周辺遊歩道マップ
天候 | → |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
勝沼I.C.→焼山峠 約28km 起点・終点:焼山峠 焼山峠→琴川ダム展望広場 約2km 琴川ダム(乙女湖) 琴川ダム展望広場→はやぶさ温泉 約18km はやぶさ温泉 はやぶさ温泉→勝沼I.C. 約12km 勝沼→府中スマート 中央道 78.9km 1,770 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・小楢山も乙女高原への道も、全般的に大きな段差もないとても歩きやすい道。 ・焼山峠から焼山への入口だけは、案内がないのでわかりにくいが、トイレ横の踏み跡を行けば、よく整備された歩道がある。 |
その他周辺情報 | ○温泉 はやぶさ温泉 600 |
写真
感想
小楢山は4年前の秋に、南面側の母恋し道、父恋し道を歩いたことがある。
この時は天気に恵まれず、眺望は全く得られなかった。
富士山がよく見えるはずの山頂も、雲に覆われて一面真っ白。
今回は、そのリベンジも兼ねて再び小楢山へ。
季節とコースを変えて、北面側の焼山峠から登ることにした。
焼山峠からだと往復して3時間ほど。
これだけだと短いので、焼山峠から乙女高原までを周回するコースも合わせて歩いた。
季節は梅雨時。
天気予報は晴れと予想しているところもあれば、曇りと予想しているところもあって、
どうなるかよくわからない状況だったけど、どちらにしても雨は降らないようなので、決行。
朝、八王子辺りからは富士山が見えていたけど、笹子トンネルを抜けると今にも雨が降り出しそうな曇り空。
登山口の焼山峠に着いた頃にも曇り空で、またしても富士山は見えないか、と諦めていたけれど・・・
登り途中で冗談半分に、きっと雲海に浮かぶ富士山が見られるだろうさ、とか言いながら山頂に着いてみれば、ホントに雲海と富士山!
上空は曇り空ではあるものの、笠を被った富士山に雲海、というなかなかの絶景が楽しめた。
小楢山から下る頃には青空が覗く様になり、
焼山峠を経て乙女高原に着く頃にはすっかり青空で、日差しがジリジリと暑いくらい。
乙女高原といえばレンゲツツジ。
少しくらい残っていることを期待していたけど・・・もう完全に花は終わっていた。
代わって多かったのはアヤメと黄色のヤマオダマキ。
他にも高原の遊歩道をゆっくり歩き回ると、一面の大群生こそないものの、いろいろと花を見つけられる。
小楢山以外の乙女高原側の3つ、焼山・ヨモギの頭・大窪山は、歩く人が少ないようなので、多少の藪は覚悟していた。
でも、歩く人が少ないという点を除いては予想は外れ。
藪などはなく、いずれもとても歩きやすい道だった。
動物の足跡もたくさんあったけど・・・
動物といえば、車で琴川ダムの展望台に向かう途中、写真にある通り、車道にキツネがいた。
こんなに間近にキツネを見たのは初めてかも。
というわけで、小楢山から、焼山・ヨモギの頭・大窪山、と1700m前後の4つのピークを巡るコース。
基点の焼山峠が標高1500mくらいあるので、意外とお手軽。
といいつつも、アップダウンを繰り返すので、時間と標高差の割にはキツく感じる。
小楢山で富士山を眺めて、あとは森と花を楽しむコース。
やはりベストシーズンはレンゲツツジの頃か紅葉の頃だろうか。
帰りは大渋滞でタイヘンだった・・・
日曜日の夕方は毎週激しく渋滞するので、早くから歩き始めて昼過ぎには切り上げるようにしていたのだが・・・
その甲斐もなく、至るところで事故が起きていたようで、
普通なら1時間もかからないところが、至る所で渋滞、渋滞また渋滞。
かかった時間は3時間・・・
○すべての写真(Googleフォト)
https://goo.gl/photos/rFVVeZZgUpMpD9Rm7
○過去の小楢山
・2012年10月 母恋し道/父恋し道
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-239100.html
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