黒滝神社より東三方往復
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,165m
- 下り
- 1,165m
天候 | 晴れ曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
稜線上はほぼ登山道クラスの踏み跡。赤テープは少なく、地形が複雑で踏み跡もはっきりしてないところがあるので読図力が要求される。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
サブザック
行動食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ロールペーパー
時計
タオル
ナイフ
カメラ
スリング×3 ビレイ器
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共同装備 |
ロープ8mm×20
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感想
黒滝神社の登山口を出たのは8時前。いきなりの急登で汗が噴き出した。15分ほどで神社に着いた。なかなか趣のある立派な神社だが今では訪れる人も稀だろう。だが地元のKENによるとことあるごとに地元の小学生や年寄りは登るということだ。
神社で一息入れさらに急な尾根を登り、主稜線に出た。吹き付ける風が気持ちいい。だがその風をものともせず、私らの体にまとわりつき、隙あらば地を吸おうというアブやブト、もっと小さい虫がうっとおしいのでゆっくり休んでもいられない。
稜線上はおおむね踏み跡があり、歩きやすい。だが登りになると当然だけど、ステップなどというものはないので標高差の割には負担が大きい。
景色は木々の切れ間にかすかに遠望が望める個所もあるがおおむね、見えるのは、濃い緑、薄い緑、手入れのされてない杉林、ぶななどの広葉樹林だけど最初から景色など期待してない。遠くに見える景色よりも、目の前に広がる森の緑に心惹かれるようになったのはどういう心の動きだろう。
ということで里から近い割には山深さを感じさせるこの山域が最近は気に入っている。絶景があるわけでも、花があるわけでもない、地味で、ルートが分かりにくく、疲れるだけの山のどこがいいのかわからないけれど、このところ雨が続き、人工壁にも飽きると無性に名前もはっきりしないような山と山をつないで歩きたくなる。
だけど今日は少し虫が多すぎた。自然の差し出すものすべて受け入れなくてはならないのは分かっているが、それも程度によることも事実だ。暑いのと虫が多いのとに嫌気がさして結局、計画を変更して東三方の往復にした。
引き返すと、来た時の記憶がそうとういい加減なことに気が付いた。小ピークに着くたびに正しい下山ルートを慎重に探しながらの帰り道は中々緊張もし、面白かった。自分たちの踏み跡か、けもの道かよくわからない錯綜する踏み跡をコンパスで方角を確認しながら地形を読む。これも無雪期ならゲーム感覚で楽しめる。間違っても登り返せばいいのだから。
東三方まで往路3時間、復路2.5時間だった。短い時間の割には手ごたえのある山だった。
コメント
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昨日、虫に噛まれたところが偉いことになってました(笑)
沢シューズ買ったので、沢宜しくお願いします!
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