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Yamareco

記録ID: 910249
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無雪期ピークハント/縦走
四国

黒滝神社より東三方往復

2016年07月03日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.8km
登り
1,165m
下り
1,165m
天候 晴れ曇り
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
林道の最終地点に4WD以外は無理な気がする、車高の低い車は手前の広場に止めておくのが無難。
コース状況/
危険箇所等
 稜線上はほぼ登山道クラスの踏み跡。赤テープは少なく、地形が複雑で踏み跡もはっきりしてないところがあるので読図力が要求される。
駐車場より15分、意外に立派な神社
2016年07月03日 08:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 8:14
駐車場より15分、意外に立派な神社
ここまででも結構な坂
2016年07月03日 08:14撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 8:14
ここまででも結構な坂
稜線をのんびり歩く。
2016年07月03日 08:48撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 8:48
稜線をのんびり歩く。
虫の襲われ、イスラム化する男。本人はかたくなに上杉謙信だと主張した。
2016年07月03日 09:18撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
2
7/3 9:18
虫の襲われ、イスラム化する男。本人はかたくなに上杉謙信だと主張した。
ところどころ痩せ尾根
2016年07月03日 09:26撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 9:26
ところどころ痩せ尾根
風化した花崗岩の崩壊地。左のブッシュに突っ込む。
2016年07月03日 09:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
1
7/3 9:58
風化した花崗岩の崩壊地。左のブッシュに突っ込む。
2016年07月03日 09:59撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 9:59
東三方が近くなるが景色はない。
2016年07月03日 10:32撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 10:32
東三方が近くなるが景色はない。
清山会ルート分岐の標識
2016年07月03日 11:02撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 11:02
清山会ルート分岐の標識
これが展望といえば展望だが
2016年07月03日 11:23撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/3 11:23
これが展望といえば展望だが
1189mピークの手前このすぐ先を南の方角に降りる。
2016年07月03日 11:51撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
7/3 11:51
1189mピークの手前このすぐ先を南の方角に降りる。
藪から抜け出たところ
2016年07月03日 11:58撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/3 11:58
藪から抜け出たところ
岩場、非常に岩がもろい。
2016年07月03日 12:37撮影 by  FinePix XP70 XP71 XP75, FUJIFILM
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7/3 12:37
岩場、非常に岩がもろい。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 サブザック 行動食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ロールペーパー 時計 タオル ナイフ カメラ スリング×3 ビレイ器 
共同装備
ロープ8mm×20

感想

 黒滝神社の登山口を出たのは8時前。いきなりの急登で汗が噴き出した。15分ほどで神社に着いた。なかなか趣のある立派な神社だが今では訪れる人も稀だろう。だが地元のKENによるとことあるごとに地元の小学生や年寄りは登るということだ。
 神社で一息入れさらに急な尾根を登り、主稜線に出た。吹き付ける風が気持ちいい。だがその風をものともせず、私らの体にまとわりつき、隙あらば地を吸おうというアブやブト、もっと小さい虫がうっとおしいのでゆっくり休んでもいられない。 
 稜線上はおおむね踏み跡があり、歩きやすい。だが登りになると当然だけど、ステップなどというものはないので標高差の割には負担が大きい。
 景色は木々の切れ間にかすかに遠望が望める個所もあるがおおむね、見えるのは、濃い緑、薄い緑、手入れのされてない杉林、ぶななどの広葉樹林だけど最初から景色など期待してない。遠くに見える景色よりも、目の前に広がる森の緑に心惹かれるようになったのはどういう心の動きだろう。
 ということで里から近い割には山深さを感じさせるこの山域が最近は気に入っている。絶景があるわけでも、花があるわけでもない、地味で、ルートが分かりにくく、疲れるだけの山のどこがいいのかわからないけれど、このところ雨が続き、人工壁にも飽きると無性に名前もはっきりしないような山と山をつないで歩きたくなる。
 だけど今日は少し虫が多すぎた。自然の差し出すものすべて受け入れなくてはならないのは分かっているが、それも程度によることも事実だ。暑いのと虫が多いのとに嫌気がさして結局、計画を変更して東三方の往復にした。
 引き返すと、来た時の記憶がそうとういい加減なことに気が付いた。小ピークに着くたびに正しい下山ルートを慎重に探しながらの帰り道は中々緊張もし、面白かった。自分たちの踏み跡か、けもの道かよくわからない錯綜する踏み跡をコンパスで方角を確認しながら地形を読む。これも無雪期ならゲーム感覚で楽しめる。間違っても登り返せばいいのだから。
 東三方まで往路3時間、復路2.5時間だった。短い時間の割には手ごたえのある山だった。

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コメント

虫刺され
昨日、虫に噛まれたところが偉いことになってました(笑)
沢シューズ買ったので、沢宜しくお願いします!
2016/7/4 19:57
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