十勝岳 吹上温泉から

2016年07月08日(金) [日帰り]

• GPS: 05:47
• 距離: 12.1km
• 登り: 1,125m
• 下り: 1,121m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:40

距離 12.1km 登り 1,125m 下り 1,128m

4:14 吹上温泉白銀荘
5:21 十勝岳避難小屋
6:07 6:10 昭和火口
7:08 7:37 十勝岳
8:17 8:21 昭和火口
8:50 9:04 十勝岳避難小屋
9:53 吹上温泉白銀荘
9:54 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

吹上温泉に泊まり、玄関前から出発。登山口までのアクセス0分。

コース状況／危険箇所等

吹上温泉ルートと望岳台ルートの合流点は、望岳台に戻る人が吹上温泉側に行かないように石で仕切ってあるので、吹上温泉に帰る場合はここを通り過ぎないように注意が必要。

その他周辺情報

吹上温泉白銀荘 600円
前日泊まっていたので再入館料金300円でした。
リンスインシャンプー、ボディソープ、コインリターンのコインロッカーあります。

写真

7/8 4:14

吹上温泉のキャンプ場脇を通って出発

7/8 4:31

北海道の朝は早く明ける

7/8 4:34

このルート、碑がいくつかあります

7/8 4:37

7/8 4:39

7/8 4:45

火山らしい登山道

7/8 4:46

まだ前十勝しか見えません

7/8 4:57

ここのところずっと晴れ

7/8 5:04

地面にも日が差してきました

7/8 5:06

望岳台ルートと吹上温泉ルートの合流点

7/8 5:17

避難小屋が見えてきた

7/8 5:19

この避難小屋は、ほんとうに「避難」小屋です

7/8 5:20

中にはヘルメットがずらり

7/8 6:13

姿を現した十勝岳

7/8 6:20

霧ではなくて火山ガスです

7/8 6:38

本当に1時間で着くのか？と思う

7/8 7:09

でも着いちゃいました

7/8 7:24

幌尻岳と日高の山並み

7/8 7:25

山頂から見下ろす美瑛

7/8 8:04

火山らしい道

7/8 8:10

歩いてると富士山みたいだなと感じる

7/8 8:10

噴火口

7/8 9:52

戻ってきました

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

☆Parsleycandy

前日までの大雪山〜トムラウシ山縦走に続いての山行。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-912493.html

望岳台からの道と合流するまでよく刈り払われていてとても歩きやすい。

合流点から先は砂礫の道が続きます。霧でもルートを見失うことはなさそうです。

途中に避難小屋がありますが、悪天候のときのビバーク用というよりは、噴石があがったときのためのようです。室内にはヘルメットがたくさんぶら下がり、非常用品が入っているプラスチックコンテナが並んでいました。

東に向かって進むので、太陽はなかなか顔を出しませんが、振り返ると眼下に広がる美瑛の風景が、だんだん広がって見えます。

昭和噴火口から先、山頂までの急な登りを見て、ほんとうに1時間とちょっとで登れるのかな？と疑問に感じました（山と高原地図ではCT1:20）が、実際は1時間で登れました。結局、吹上温泉から山頂までの所要時間は3時間。

山頂からの眺望は申し分なく、北に目を向ければ前日まで歩いてきた大雪山〜トムラウシ山が遠くに見えます。大雪山側から見たトムラウシ山は王冠の形に見えますが十勝岳からは双耳峰に見えるので、最初わかりませんでした。コンパスと地図を見てようやくわかったくらい形が違う。

山頂付近は強風でしたが、標高を下げるとそうでもなくなり、避難小屋からは暑く感じるくらい。

望岳台ルートとの分岐点をミスることなく、10時前には下山しました。

この山行が、今回の北海道遠征の締めとなりました。