記録ID: 914079
全員に公開
ハイキング
八ヶ岳・蓼科
初八ヶ岳 天女山〜権現岳〜赤岳〜美し森
2016年07月10日(日) [日帰り]
- GPS
- 11:38
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,996m
- 下り
- 1,889m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
美し森駐車場:無料 キャパ50台くらい 土曜17:30 到着時1台のみ。雨だったので誰も居なかった。車中泊。 日曜3:00 10台くらい。私も含め車中泊の方々。 <自転車> 美し森駐車場から折り畳み自転車で天女山入口ゲートまで移動。所要約20分。わずかに登りますが、ほとんどが下りで楽々でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・天女山〜三ツ頭 危険個所・不明瞭箇所はともにありません。前半はゆるめに登りだんだん急になっていきます。笹を刈り取った新しそうなルートをひたすら単調に登り続けていくと「ここが一番きつい」という表示が出てきます。これに励まされてもう少し登ると、左手に視界が開け絶景が待ってます。ここは御花畑なのか急に小さなお花が多くなりました。更に少し登れば前三ツ頭に着きます。前三ツ頭は南から西にかけて展望良好で広く、ここで朝ごはんしている夫婦もいました。少し砂礫の尾根を登り再び木々の中を登れば三ツ頭に到着です。なお、三ツ頭より5分くらい手前の展望の開けた肩のところを私は三ツ頭と勘違いしてしまいました。 ・三ツ頭〜権現岳 軽く下った後、少し急登すればあっという間に着きます。不明瞭箇所はありません。権現岳山頂は岩場で狭く東面は切り立っており危険でした。このため山頂でゆっくり食事をするという感じではありませんでした。 ・権現岳〜キレット小屋 アップダウンを繰り返し意外と長く感じました。長い梯子はインパクトはありますが危険はなくテンポよく渡れます。小さなお花が多種類見られました。そしてコマクサがツルネ付近とキレット小屋の赤岳側に群生してました。 ・キレット小屋〜赤岳 ここが今回一番キツかったです。キレット小屋を過ぎてしばらく行くと、本格的に急登が始まります。ガレ場の急登が続き、滑落や落石の危険を感じます。ストックは仕舞い両手を使って慎重に歩を進めました。行けども行けども急登が続きます。キレット小屋前後はアブが多く攻撃的で4か所も噛まれました。蚊を叩くが如くアブも思いっきり叩きましたがつぶれません(ぽろっと落ちる)。とにかくアブをはじめハエ類が多かったです。 ・赤岳〜美し森(真教寺尾根) 直下は急降下のクサリ場が連続します。足場を確かめて慎重に下りました。森林限界を超え森に入ってからもしばらくは傾斜がキツめでした。傾斜がゆるくなってからは苔むす深い森の様相で、山地図によると3つ目のピークが牛首山と思っておりましたが4つ目でした。3つ目のピークに来た時に扇山と表示があり「あらっ」となりました。牛首山から一しきり下ると賽の河原という広場へ出て、更に行くとスキー場へ出ます。この展望地でゆっくり休憩したかったのですが一般の観光客が多くいる中、場違いな感じがしたので自重しました。 |
その他周辺情報 | 八峰苑鹿の湯:600円 浴槽が大きめで洗い場もキャパがあるのでゆったりできました。 |
写真
撮影機器:
感想
初の八ヶ岳です。7月海の日を過ぎると、世の中は夏休みモードで8月一杯まではどこも混雑してしまいそうだと考え、7月前半までが狙い時かと予定していました。結果は赤岳山頂付近を除けば、意外と人が少なく静かな山歩きを楽しめました。狙い通りだったようです。
今回は禁断の車中泊。車中泊は過去2度試みているものの、全く眠れず「もう二度とやるか」と結論付けていました。今回選択肢が無く再挑戦しましたが、やはりほとんど眠れませんでした(蚊にも2匹入られて刺された)。今度こそ「もう2度とやることはないだろう」となりました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1221人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する