赤岳(真教寺尾根〜ツルネ東稜)
- GPS
- 08:56
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,684m
- 下り
- 1,675m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:51
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ツルネ東稜 ・ツルネには真新しい道標で「出合小屋」と入口を示す表示があります。 ・テープ、リボン、古い道標(ほとんどが判読不可)さらには北杜市の真新しい道標など目印はたくさんありました。また、道も明瞭でした。目印が周りに見当たらなければルートを間違ったと考えた方が無難です。 ・下り始めから急坂が続きます。木の根が主体で滑りやすく慎重に下りました。 ・出合小屋手前から徒渉がはじまり、出会小屋過ぎてからは、徒渉の連続でした。10回以上だったと思います。何とかすべてぎりぎり、石伝いで渡れましたが、これでもかという回数に忍耐を強いられました。 ・下りで出会う最初の堰堤の手前で沢の右端の木の上にリボンがあることから、そのまま進めば、明らかに沢の中を進むことになります(今日が増水しており、そのためかもしれませんが、定かでありません)。1〜2mぐらい上が台地上になっていたので、沢を進むことはせずに台地に登り、そこから堰堤まで笹を踏み分けて進みました。 |
写真
感想
今日はいつものパートナーさんからのお誘いで赤岳に挑戦しました。今日もパートナーさんにお世話になり車でお迎えいただきました。私は赤岳は初めてですが、パートナーさんは、しばしば訪れており、先週も赤岳へ来られたそうです(先週は、県界尾根〜杣添尾根)。
今日は登りの真教寺尾根も下りのツルネ東稜も私にとっては、とてもタフでした。それぞれなタフだった要因は異なります。換言するととても中身の濃い一日でした。
ツルネ東稜は、ツルネの道標といい、途中に設置されていた真新しい道標といい、北杜市はもっとこのルートをメジャーにしたいのであろうと推察させるに十分でした。家の本棚の山と渓谷のアーカイブの中からこのルートの記載を探してみると、1979年9月号「特集・再発見[八ヶ岳]」の記事に記載がありました。そのまま引用させていただくと「キレットからは、樹林帯の登りが続き、ゴロ石になった稜線を少し下り、登り返した岩くずのピークが、ツルネ(蔓根)である。ピークから左へ、地獄谷へ延びている尾根がツルネ東稜で、キレット周辺からの下降ルートとして、大いに利用されてよいものである。この道はツルネ新道とも呼ばれ・・・」とあり、当時からあまり利用されていなかったとも読み取れましたが、実際はいかがなものなのでしょうか?
私にとって初めての赤岳は、好天に恵まれ、まさに360度のパノラマ景観を楽しむことが出来ました。さらには赤岳山頂周辺の喧騒とはかけ離れた、真教寺尾根、キレット、ツルネ東稜と静かな景色や雰囲気を満喫できたとても素晴らしい山行でした。それを支えていただいたいつものパートナーさんに感謝です。
本日の温泉:たかねの湯
本日出合った人・動物:
※真教寺尾根
すれ違った人:1人
追い抜いた人:2人
追い抜かれた人:2人
休んでいた人:1人
小鹿:1頭
※真教寺尾根分岐〜赤岳山頂〜真教寺分岐:大勢(カウントせず)
※真教室寺尾根分岐〜ツルネ:すれ違った人5名
※ツルネ東稜:ゼロ
※出合小屋〜美し森駐車場
すれ違った人:1人
追い抜いた人:3人
GPS記録から
※時刻 経過時間 8:56:35 / 移動時間 6:13:17 / 停止時間 2:43:18
※スピード 平均 --km/h / 移動平均 --km/h(明らかに異常値のため記載せず)
※標高 上り 1807m / 下り 1815m
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