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Yamareco

記録ID: 919206
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

沼尻から安達太良山と鉄山、箕輪山:火山の息吹を間近に

2016年07月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:55
距離
15.0km
登り
989m
下り
985m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:23
休憩
1:29
合計
7:52
距離 15.0km 登り 1,002m 下り 986m
6:55
3
6:58
7:00
29
7:29
7:30
88
8:58
9
9:07
12
9:19
9
9:28
9:53
8
10:01
3
10:04
18
10:22
10:25
5
10:30
10:45
13
10:58
26
11:24
11:45
39
12:24
12:34
14
12:48
12:58
10
石楠花の塔
13:08
13:10
6
1642ピーク
13:16
66
14:22
25
14:47
ゴール地点
天候 霧のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
沼尻温泉から林道約3辧∈粛の路面はまあまあだが、ゆっくりと。
駐車場は40台くらいは可能。朝3台目、帰りでも10台。
コース状況/
危険箇所等
危険個所はないが、胎内岩から硫黄川までの道はザレ場。
安達太良山沼尻登山口、船明神から行きます。
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安達太良山沼尻登山口、船明神から行きます。
登っていくと、硫黄鉱山や火口壁の一部が見えるが、上はガス。
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登っていくと、硫黄鉱山や火口壁の一部が見えるが、上はガス。
沼の平が見えるはずだったのだが、ガスで普通の山道。
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沼の平が見えるはずだったのだが、ガスで普通の山道。
シャクナゲが残っている。
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シャクナゲが残っている。
イワオトギリ
道の左は絶壁らしい。見えないけど。
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道の左は絶壁らしい。見えないけど。
コメツツジ
シラタマノキ
障子ヶ岩辺り
岩の間を行く。
池が一か所あり。
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池が一か所あり。
岩の間を抜けて行く。
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岩の間を抜けて行く。
船明神山に近づいていく。
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船明神山に近づいていく。
船明神山の祠。
船明神山のシンボルの尖塔。
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船明神山のシンボルの尖塔。
左は絶壁。見えないけど。
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左は絶壁。見えないけど。
船明神山の石延登山口への分岐。
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船明神山の石延登山口への分岐。
安達太良の主稜に向かう。
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安達太良の主稜に向かう。
主稜を安達太良山へ向かう。
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主稜を安達太良山へ向かう。
安達太良山山頂がぼんやり。残念ながら雲の上には出ませんでした。
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安達太良山山頂がぼんやり。残念ながら雲の上には出ませんでした。
安達太良山山頂。
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安達太良山山頂。
安達太良山山頂から薬師岳方面がごく近くだけ見える。
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安達太良山山頂から薬師岳方面がごく近くだけ見える。
鉄山へ向かう。牛の背辺り、暴風。
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鉄山へ向かう。牛の背辺り、暴風。
鉄山への登り。
鉄山は左を巻いていく。右に山頂の岸壁が見える。
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鉄山は左を巻いていく。右に山頂の岸壁が見える。
鉄山山頂。火山観測カメラらしい(ソーラー発電?)。
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鉄山山頂。火山観測カメラらしい(ソーラー発電?)。
霧の中に鉄山避難小屋が見えてきた。
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霧の中に鉄山避難小屋が見えてきた。
小屋裏で咲いていたハクサンフウロ。
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小屋裏で咲いていたハクサンフウロ。
鉄山避難小屋の三叉路、箕輪山に向かう。
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鉄山避難小屋の三叉路、箕輪山に向かう。
鞍部へ下る。
箕輪山のシャクナゲ、花束みたい。
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箕輪山のシャクナゲ、花束みたい。
箕輪山山頂。
箕輪山山頂は細長いので、少しシャクナゲの咲く藪を行ってみるが、戻る。
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箕輪山山頂は細長いので、少しシャクナゲの咲く藪を行ってみるが、戻る。
12:00を過ぎ。鉄山方面は少し晴れてきた。
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12:00を過ぎ。鉄山方面は少し晴れてきた。
でも、鉄山避難小屋辺りはまだ、雲の中かな。
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でも、鉄山避難小屋辺りはまだ、雲の中かな。
避難小屋に着くと、行く手の石楠花の塔方面が晴れてきた。
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避難小屋に着くと、行く手の石楠花の塔方面が晴れてきた。
石楠花の塔
石楠花の塔から安達太良山、沼の平火口。
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石楠花の塔から安達太良山、沼の平火口。
石楠花の塔から沼の平火口。
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石楠花の塔から沼の平火口。
石楠花の塔から鉄山。
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石楠花の塔から鉄山。
石楠花の塔から秋元湖。
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石楠花の塔から秋元湖。
次のピークでさらに展望が良くなってきた。鉄山と矢筈森。
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次のピークでさらに展望が良くなってきた。鉄山と矢筈森。
安達太良山山頂はまだ見えない。
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安達太良山山頂はまだ見えない。
見えてきました。安達太良山山頂。
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見えてきました。安達太良山山頂。
矢筈森。
すっかり見えてきました、矢筈森から安達太良山までの全景。
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すっかり見えてきました、矢筈森から安達太良山までの全景。
鉄山と火口。
障子ヶ岩、こんなに横に長いんだね。
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障子ヶ岩、こんなに横に長いんだね。
胎内岩上部の岩壁。
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胎内岩上部の岩壁。
これから下る硫黄川。
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これから下る硫黄川。
胎内岩上部の岩壁。
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胎内岩上部の岩壁。
胎内岩に降りていく。
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胎内岩に降りていく。
ここが岩の間をくぐる胎内岩。
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ここが岩の間をくぐる胎内岩。
胎内岩の下。
胎内岩から、あれは船明神山。
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胎内岩から、あれは船明神山。
胎内岩を下から見るとこうなっている、ここから登っていくのか。
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胎内岩を下から見るとこうなっている、ここから登っていくのか。
船明神山。
胎内岩辺りを見上げる。
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胎内岩辺りを見上げる。
この白い山がいつも気になる。
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この白い山がいつも気になる。
白いザレの道を下る。
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白いザレの道を下る。
白いザレの道を下る。
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白いザレの道を下る。
沼の平は立入禁止。
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沼の平は立入禁止。
硫黄川のナメ。
硫黄精錬所。
磐梯山のやっと全容が見えた。
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磐梯山のやっと全容が見えた。
白糸の滝。
駐車場に到着。

感想

この連休は全体的には天候不順のようだ。18日は天候回復傾向なので、それに期待して18日に山へ行くことにする。昨年の同時期に磐梯山に登ったのだが、その帰りに秋元湖から土湯トンネルに向かう途中、天気が良かったので、安達太良山の西側の荒々しい火口の威容が良く見えた。これは沼尻から登ってみなくては、と思っていた。天気が良ければ一日中沼の平の火口を見ながら歩くことができるのだが。

18日朝仙台は晴、途中東北道の福島辺りでは吾妻小富士も見えたりして、良さそうだったのだが、土湯トンネルを超えると山が雲が架かっている。今日は徐々に天気が良くなるはずなのだが、山の上の雲はちょっと別の場合もあるからな。沼尻温泉で舗装は終わり。そのまま砂利の林道に入る。3辧10分ほどで林道終点、広い駐車場がある。向かって右手に登山道入口がある。すぐに、割と急な登りになり、3分くらいで展望台あり。安達太良は雲が架かっており、火口も下の方しか見えない。樹林帯の急な登りはそれほど長くはなく、一旦緩くなる。硫黄採取場への分岐を過ぎると、急登となる。徐々に背の低い灌木帯となるので左の展望は素晴らしいのだろうが。今日は1400m辺りで雲の中に入ってしまい、何も見えない。1500mを超えると左は障子ヶ岩になるのだが、道も大きな岩が多くなってくる。1641mピークを超えると一時右の山腹に下り、また登り返して船明神山となる。遠くからも見える船明神山の尖塔がここにあるのかな。次いで石延登山口への分岐があり、安達太良主稜に向かい、さらに安達太良山に向かう。相変わらず、雲の中であるが、船明神山からの高低差はあまりなく、楽である。安達太良山の乳首には右手から登った。この辺で晴れてくる予定だったのだが、展望はまるで無し。まだ9:30なので、登山者もあまり多くはない。

ぐるっと回っているうちに晴れてくるだろうと、鉄山に向かう。馬の背、牛の背はいつも風は強い所ではあるのだが、今日はことさら厳しい。この辺りは沼の平の展望が最高なのだが、何も見えない。雨は降っていなくても雲が吹き付け、頭やザックが濡れるほどだ。でも、気温が適度なので、行動は楽である。鉄山は岩峰下まで登り、トラバースとなり徐々に登って分岐に至る。少し山頂を戻ると三角点と火山観測施設がある。ここから鉄山避難小屋まではすぐである。小屋で休憩、昼食をとる。さて、まだ、これから天気が回復するとしつこく思っているので、安達太良連峰の最高峰である箕輪山にも行ってくることにする。小屋から数分はそれまでと同様の岩と砂礫の道であるが、その後灌木帯の急な下りとなる。一部急な岩を下る処もある。鞍部の笹平まで下ると雲が薄くなっている。箕輪山は灌木と草の狭い登山道を登ると思っていたのだが、案外広い灌木と岩の斜面の登りで、晴れていれば気持ち良さそうである。最後は緩やかになって、山頂の一角(道標あり)に至る。箕輪山は1728m東西に長い山頂で、三角点は1719mで東にあるので、簡単に行けそうなら行ってみようと、踏跡のあるヤブ漕ぎで少し行ってみたが、よく判らず直ぐに戻った。

箕輪山から鉄山避難小屋まで戻るが、やっと雲が上がりかけてきた。小屋周辺まで戻ると、行く手の石楠花の塔やその先のピークが良く見えるようになった。やっと、安達太良の全容を見ることができそうだ。石楠花の塔やその先のピークから障子ヶ岩から、船明神山、安達太良山、矢筈森、鉄山と火口の周囲をやっと見ることができた。沼の平はこちらからは見えないんだよね。箕輪山も全貌は現さなかった。下山路は、岩壁に近づいていく。胎内岩はこの岩壁の一部で、岩の間をくぐる。ザックが大きいと厳しいかな。でも、上に迂回路はある。胎内岩を過ぎると、岩交じりの急な下りとなる。さらに下ると、道は白っぽいザレの道となり、硫黄川まで下っていく。硫黄川沿いの道は、一部右山腹からの落石注意である。河原の石の間を歩いたり、やや上の草の中の道を歩いたりしながら下っていく。硫黄採取場が左に見えてくる。建物の先で、川沿いの道に入る。これは作業道で、温泉の配管沿いに続く。途中、白糸の滝が間近に見られる。安達太良山頂周辺の人出は多いが(といっても天気と時間のせいか、今日は20人位だった)、沼尻−稜線では4人、鉄山−箕輪山−沼尻では6人の方と出会った程度だった。今日は、ちょっと、天候の回復が予想より遅れたが、最後に安達太良山の火口周りを見ることができて良かった。

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コメント

参考になります。
今度沼尻から沼の平一周と、沼尻から鉄山避難小屋経由で箕輪山往復を考えていたので、とても参考になりました。
青空の下で歩けたらと思っています。
2016/7/20 20:16
Re: 参考になります。
tubasaさん、こんばんは。
近い時期に行かれるのなら、参考になればとてもうれしいです。
沼尻からの道は、火山の雰囲気を最大限に味わうことができるし、登山者も少なくて良いコースだと思います。今回は船明神方面では雲の中で、前半は絶景を味わえませんでした。
良い天気のときに、行くことができるといいですね。
2016/7/20 21:21
プロフィール画像
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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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