仙塩尾根〜白峰南嶺(仙丈ヶ岳・間ノ岳・農鳥岳・広河内岳・大籠岳・笹山)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 2,695m
- 下り
- 3,909m
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 6:52
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 7:34
- 山行
- 8:04
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 10:05
天候 | 7/16晴れ、7/17霧・小雨、7/18快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
[仙塩尾根] 樹林帯の中、道は明確でリボン十分あるが、倒木は多数あり [白峰南嶺] 大籠岳・白河内岳周辺は道が判然としない。ペンキマークも少なく、迷う箇所が多数。ケルンで助かった |
その他周辺情報 | 温泉は「湯島の湯」550円。露天のみ、いつきてもガラガラだが風流な湯 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
装備
個人装備 |
シュラフ
シュラフカバー
マット
サングラス
カップ
食器
武器
帽子
雨具
防寒具
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
コッヘル
フライパン
コンロ
食料
|
感想
ルートは手書きで計画時のものをそのまま使っています。両俣小屋を往復したことになっていますが行っていません。
仙塩尾根と白峰南嶺。南嶺は百高山未登の広河内岳・大籠岳があるのだが、これまで二度ほどトライして叶わず、今回もたどり着けない可能性もあったが、わざと仙塩尾根からにして、自分を焦らした。あっさりこなすよりリスク背負った方が楽しいのだ
7/16 奈良田から広河原行きの始発バス3台に積み残され、さらに広河原でも1時間程待ち、北沢峠着が2時間遅れとなった。両俣小屋までは厳しいかもしれないな。ガスの中、淡々と登る。寝不足で身体が動かない。
6合目で森林限界を超えるとガスが晴れだした。小仙丈に着く頃には青空と雲海に。富士と北岳のワンツーが望める。仙丈までの稜線を楽しむ。さすがに三連休、登山者は百数十人くらい。仙丈から仙塩尾根に踏み込むと人はまばらに。大仙丈ヶ岳には仙丈から散歩に来ていた人達がいた。下りにかかり暫くすると樹林帯に突入。二時間ほどで水場ある高望池へ。両俣小屋まではさらに二時間強、へとへとでもう歩きたくない。テント指定地でなく申し訳ないがビバークしよう。水はA君が汲んできたが美味しい。カツ丼食べ、疲れで酒は進まず早々に撃沈となった。
7/17ガス。大籠岳辺りまで行く予定で、農鳥の親爺リスクがあるので一人4リットル水を持った。両俣分岐から三峰岳まで少しずつ高度を上げていく。2800mで森林限界を超え吹きさらしで寒い。雨具を着る。三峰岳から間ノ岳・農鳥小屋とずっと濃霧とそこそこの風。農鳥小屋に着くと迷わずテン泊を決めた。
7/18快晴だ。いよいよ白峰南嶺。西農鳥岳・農鳥岳と快調だ。と思ったらハイドレーションの水が出ない。中を見ると空だ。おかしい、1.5Lあるはず。漏れたか。A君から少しもらって900cc。何とか持たせよう。どおりで軽いはずだ。広河内岳で百高山96座。なかなかいい山だ。大籠岳で97座。
続きは後で書きます。
はじめまして。私も同じ日程で鳥倉ゲートから入り、農鳥小屋泊して笹山から下山しました。当初は熊ノ平テント泊、笹山泊で転付まで行く予定でしたが雨予報のため行程短縮となりました。テントなどはただの重りに…
私は大門沢下降点付近でしか雷鳥を見かけなかったのですが、白河内周辺でもいたのですね。ちょっと羨ましいです(^^)
お疲れさまでした
こんにちは
では、農鳥小屋でいっしょだったのですね。商売繁盛で農鳥親爺は上機嫌だったのではないですか。濡れ鼠で着いて小屋覗いたら皆さんコタツでぬくぬくのようで羨ましかったです。
白峰南嶺は一人としかすれ違わず、連休でも来ないのかと。yamanekoさんは私より先に行かれてたのですかね。
ぬくぬくの誘惑に負けて小屋泊にしてしまいました。
私は5:30頃に小屋を出たのでnaga4687さんの方が先の出発でした。naga4687さんがすれ違われた方と私もお話をして、農鳥小屋から南嶺に向かっている方がいるのを知り嬉しくなりました。
広河内岳から下っている時に池ノ沢から登ってこられた方にもお会いしたので、この稜線で私が出会ったのは二人でした。
連休なのに素晴らしい稜線で人が少ないなんて、贅沢でしたね(^^)
最高の稜線でしたね。
一昨年と先月撤退してましたので、三度目の正直でした。
飲み水が少なくて苦行でしたが。また撤退かとよぎりました。
池の沢は行ってみたい処です。テン泊して水浴びしたい。どこに上がるかも興味深いです。
三度目でしたか、最高の天気で良かったですね。私も二度目で行けてラッキーでした
池ノ沢を登って来られた方は、「仙塩から黒檜登ってあちこち回って(廃道のところでしょうか?)池ノ沢から来ました」と仰ってました。とても楽しそうですね!
ダイレクト尾根は私にとっては、前日の雨のせいか滑りやすく変に気を使い、常に蜂に追われ、使用しなかったテント装備がじわじわきて…「ご自由にどうぞ」と書いて置いていきたくなりました。
百高山まであと少し頑張ってくださいね。私もあと少しです。
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