ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 919594
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

池口岳、光岳〜南アルプス深南部は、雨のち晴れ!

2016年07月16日(土) ~ 2016年07月18日(月)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 静岡県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
29.8km
登り
2,881m
下り
2,856m

コースタイム

1日目
山行
8:03
休憩
0:08
合計
8:11
7:59
149
10:28
64
11:32
45
12:17
141
14:38
22
15:00
15:08
0
15:08
62
16:10
鹿の平
2日目
山行
9:33
休憩
0:27
合計
10:00
5:13
79
鹿の平
6:32
70
7:42
156
10:18
17
10:35
10:38
14
10:52
11:16
16
11:32
95
13:07
61
14:08
65
15:13
鹿の平
3日目
山行
6:20
休憩
0:26
合計
6:46
4:35
94
鹿の平
6:09
6:17
29
8:10
8:19
26
8:45
50
9:35
9:44
97
天候 16日曇り時々小雨 17日小雨 18日晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路 15日夜、16日
20:15奈良自宅〜R163〜名阪国道〜R1〜R23〜名二環〜猿投グリーンロード  〜R153〜R418〜林道〜池口岳登山口7:45(6:30頃林道登りすぎた駐車場に到着)
復路 17日
11:20池口岳登山口〜11:30道の駅遠山郷かぐらの湯12:33〜R152〜R474〜R256〜R153〜往路と同じ〜20:20奈良自宅
コース状況/
危険箇所等
|啗岳登山口〜ザラナギ付近
 きれいに整備されて踏み込まれているハイキングコース
 標識もたくさんあり迷うことはない
 途中、庭園の中の遊歩道のような感のあるところもある。
▲競薀淵付近〜池口岳
 根の張った勾配のある痩せ尾根が多い。踏み跡はしっかりしている
 標識は減る。
C啗岳〜光岳
 ジャンクションを過ぎると一気に踏み跡が薄くなるが草に覆われていても細いながらも踏み 跡は残ってる。 
 標識は2〜3か所しかないが、テープは(赤、青、ピンクとバラバラだが)たくさん有り。但 し、時々コンパスで確認する必要がある。
 程度の危険個所はあるがルートファインディング以外難易度が上がる感じはしない。 
※ルートは手書きです。

その他周辺情報 遠山郷道の駅で、お風呂、昼食(ヤマメ天ぷら定食)お土産
※お風呂は飲む源泉があった、若干塩味
※メニュー決定の際、信州サーモン丼と鹿丼に未練が残った

登山口の案内板。登山口を間違え、ここにたどり着くのに1時間半かかった
2016年07月16日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/16 7:58
登山口の案内板。登山口を間違え、ここにたどり着くのに1時間半かかった
雨も小降りになってきた。さあ、南ア深南部、森の山へ出発
2016年07月16日 07:58撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 7:58
雨も小降りになってきた。さあ、南ア深南部、森の山へ出発
ヒノキの植林の次に現れたのは、アカマツ
2016年07月16日 08:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 8:03
ヒノキの植林の次に現れたのは、アカマツ
こういう看板がザラナギまでに20数枚設置されている
2016年07月16日 08:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 8:09
こういう看板がザラナギまでに20数枚設置されている
アカマツの林
2016年07月16日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 8:28
アカマツの林
ギンリョウソウはここそこにたくさん出ていた。
2016年07月16日 08:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/16 8:45
ギンリョウソウはここそこにたくさん出ていた。
林の中の気持ちいい遊歩道が続く
2016年07月16日 08:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 8:48
林の中の気持ちいい遊歩道が続く
ブナも目立ってきた
2016年07月16日 08:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 8:59
ブナも目立ってきた
もう弱っていたけど、風格はある
2016年07月16日 09:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 9:01
もう弱っていたけど、風格はある
代替わり?
2016年07月16日 09:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 9:12
代替わり?
葉の緑が輝いている
2016年07月16日 10:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 10:08
葉の緑が輝いている
下草がどこかの都市公園のよう
2016年07月16日 10:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 10:09
下草がどこかの都市公園のよう
倒木更新の後かな?
2016年07月16日 10:23撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 10:23
倒木更新の後かな?
クロナギ、ガスって底の方は見えない
2016年07月16日 10:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 10:27
クロナギ、ガスって底の方は見えない
ナギの際に登山道がついてる
2016年07月16日 10:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 10:28
ナギの際に登山道がついてる
ブナの森
2016年07月16日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 10:32
ブナの森
2016年07月16日 10:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 10:32
この木も倒木更新で育った後、朽ちていこうとしている。
2016年07月16日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 10:55
この木も倒木更新で育った後、朽ちていこうとしている。
靄って水分を含んだ森
2016年07月16日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 10:57
靄って水分を含んだ森
下草たち
2016年07月16日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 10:59
下草たち
切り株にも多くの生命が宿り、森は更新していく
2016年07月16日 11:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 11:02
切り株にも多くの生命が宿り、森は更新していく
利検沢の頭に到着
2016年07月16日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/16 11:32
利検沢の頭に到着
諸先輩方をバックに、私も森の大木を目指す
2016年07月16日 11:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 11:36
諸先輩方をバックに、私も森の大木を目指す
シダの葉が敷きつめられて青い
2016年07月16日 12:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 12:11
シダの葉が敷きつめられて青い
ザラナギに到着、
2016年07月16日 12:17撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/16 12:17
ザラナギに到着、
やはり、底の方は見えない
2016年07月16日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 12:21
やはり、底の方は見えない
数少ない今回の岩場
2016年07月16日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/16 14:24
数少ない今回の岩場
ここまでに6時間半もかかってしまった
2016年07月16日 14:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/16 14:38
ここまでに6時間半もかかってしまった
山頂に到着、喜びより疲れが勝ってしまっている
2016年07月16日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
4
7/16 15:00
山頂に到着、喜びより疲れが勝ってしまっている
山名板
2016年07月16日 15:00撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/16 15:00
山名板
鹿の平にテントを張った
2016年07月16日 16:34撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/16 16:34
鹿の平にテントを張った
朝の鹿の平、ガスって少し雨も降ってる
2016年07月17日 05:27撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 5:27
朝の鹿の平、ガスって少し雨も降ってる
平にそびえ、立ちはだかる
2016年07月17日 05:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 5:52
平にそびえ、立ちはだかる
箱庭のような稜線
2016年07月17日 05:56撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 5:56
箱庭のような稜線
倒木更新の極み!旧木の根から伸びる2本の若木
2016年07月17日 06:11撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 6:11
倒木更新の極み!旧木の根から伸びる2本の若木
こんな道も続いています
2016年07月17日 06:25撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 6:25
こんな道も続いています
加加森山への分岐点、久しぶりに文字見たなあ
2016年07月17日 06:26撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 6:26
加加森山への分岐点、久しぶりに文字見たなあ
加加森山への道にて、ここに来て、日差しが差し込んできた
2016年07月17日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 6:32
加加森山への道にて、ここに来て、日差しが差し込んできた
加加森山到着!
2016年07月17日 06:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/17 6:32
加加森山到着!
これから晴れて来るかなあ!
2016年07月17日 06:45撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 6:45
これから晴れて来るかなあ!
でもこの日はこの瞬間が最高のときでした。このあと天気は回復せず夕方まで小雨が降り続けました。平地はよく晴れてたらしいけど、これが山の天候というのかなあ--
2016年07月17日 06:49撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 6:49
でもこの日はこの瞬間が最高のときでした。このあと天気は回復せず夕方まで小雨が降り続けました。平地はよく晴れてたらしいけど、これが山の天候というのかなあ--
へんなのが生えてる
2016年07月17日 07:01撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 7:01
へんなのが生えてる
蝶がじっと羽を乾かしてました
2016年07月17日 07:09撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 7:09
蝶がじっと羽を乾かしてました
ガスってるものの、味わいのある森が次々出てきます
2016年07月17日 07:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 7:16
ガスってるものの、味わいのある森が次々出てきます
2本並んで門柱の様に迎えてくれる
2016年07月17日 07:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 7:28
2本並んで門柱の様に迎えてくれる
光石、分岐からだいぶ下りてきた。未舗装の道路にまくバラスみたいな感じ、確かに日が当たれば白く光りそうだ
2016年07月17日 10:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
4
7/17 10:18
光石、分岐からだいぶ下りてきた。未舗装の道路にまくバラスみたいな感じ、確かに日が当たれば白く光りそうだ
登頂!
2016年07月17日 10:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/17 10:35
登頂!
懐かしい方の山名板も残ってた
2016年07月17日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/17 10:38
懐かしい方の山名板も残ってた
山頂付近には池塘、湿地帯が広がってた
2016年07月17日 10:48撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 10:48
山頂付近には池塘、湿地帯が広がってた
小屋に到着、他の人は皆、茶臼岳方面からのようだった
2016年07月17日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/17 10:52
小屋に到着、他の人は皆、茶臼岳方面からのようだった
2016年07月17日 11:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 11:24
ダケカンバの林
2016年07月17日 11:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 11:38
ダケカンバの林
また出てきた(家に帰ってから調べたけどなんというキノコなのか?アンズダケ、ラッパダケ、コチャダイゴケでもないし、またキノコでもないのか、わかりません)
2016年07月17日 13:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 13:51
また出てきた(家に帰ってから調べたけどなんというキノコなのか?アンズダケ、ラッパダケ、コチャダイゴケでもないし、またキノコでもないのか、わかりません)
2016年07月17日 14:24撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 14:24
2016年07月17日 14:32撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/17 14:32
踏み跡ちゃんとあるでしょう!
2016年07月17日 15:03撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 15:03
踏み跡ちゃんとあるでしょう!
テン場に戻ってきた
2016年07月17日 15:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/17 15:13
テン場に戻ってきた
薄明
2016年07月18日 04:16撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 4:16
薄明
今日は晴れてるぞ
2016年07月18日 04:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 4:21
今日は晴れてるぞ
2016年07月18日 04:21撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 4:21
朝日に光る池口岳
2016年07月18日 05:05撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 5:05
朝日に光る池口岳
2016年07月18日 05:06撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 5:06
大沢岳、中盛丸山、兎岳、そのバックに赤石岳、聖岳、一番左は塩見かな
2016年07月18日 05:07撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/18 5:07
大沢岳、中盛丸山、兎岳、そのバックに赤石岳、聖岳、一番左は塩見かな
奥に中央アルプス
2016年07月18日 05:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 5:08
奥に中央アルプス
池口岳近づいてきた
2016年07月18日 05:08撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 5:08
池口岳近づいてきた
2016年07月18日 05:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 5:10
光岳、逆光だけど光石はっきり見える、2つあるんだ
2016年07月18日 05:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/18 5:10
光岳、逆光だけど光石はっきり見える、2つあるんだ
2016年07月18日 05:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 5:41
中央アルプスの手前、伊那盆地は雲の下
2016年07月18日 05:47撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 5:47
中央アルプスの手前、伊那盆地は雲の下
もうすぐ山頂だ
2016年07月18日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/18 5:55
もうすぐ山頂だ
おとついがウソのようにさわやかな山頂
2016年07月18日 05:59撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/18 5:59
おとついがウソのようにさわやかな山頂
2016年07月18日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:10
テントも一張張れる
2016年07月18日 06:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:13
テントも一張張れる
2016年07月18日 06:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:14
光岳の左奥とんがってるのは多分上河内岳と思う
2016年07月18日 06:28撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:28
光岳の左奥とんがってるのは多分上河内岳と思う
樹木の大きさと比べても岩は数十ⅿありそうだ
2016年07月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:29
樹木の大きさと比べても岩は数十ⅿありそうだ
左奥のとんがってるのは上河内岳
2016年07月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 6:29
左奥のとんがってるのは上河内岳
2016年07月18日 06:29撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:29
2016年07月18日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 6:39
恵那山
2016年07月18日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/18 6:39
恵那山
2016年07月18日 06:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 6:40
この尾根を登ってきたんだ
2016年07月18日 06:43撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
3
7/18 6:43
この尾根を登ってきたんだ
晴れたら晴れたで暑い
2016年07月18日 08:02撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 8:02
晴れたら晴れたで暑い
ザラナギを見下ろす
2016年07月18日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 8:12
ザラナギを見下ろす
2016年07月18日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 8:13
振り返ったら、池口岳がいた。
2016年07月18日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/18 8:14
振り返ったら、池口岳がいた。
樹林の多い南アでナギは展望台としてgood!
2016年07月18日 08:14撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 8:14
樹林の多い南アでナギは展望台としてgood!
左側は加加森山
2016年07月18日 08:18撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 8:18
左側は加加森山
木曽駒ケ岳
2016年07月18日 08:38撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 8:38
木曽駒ケ岳
聖など南アがまた顔を出した
2016年07月18日 08:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/18 8:40
聖など南アがまた顔を出した
2016年07月18日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 8:41
塩見かな
2016年07月18日 08:41撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/18 8:41
塩見かな
クロナギ
2016年07月18日 09:35撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/18 9:35
クロナギ
クロナギから見た、池口岳、ここからだと南峰もはっきり見える
2016年07月18日 09:40撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
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7/18 9:40
クロナギから見た、池口岳、ここからだと南峰もはっきり見える
2016年07月18日 09:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 9:42
加加森山もまだ見える
2016年07月18日 09:44撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 9:44
加加森山もまだ見える
公園のような森が続く
2016年07月18日 09:50撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 9:50
公園のような森が続く
足を傷めてしまったが何とか帰ってこれた
2016年07月18日 09:51撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
1
7/18 9:51
足を傷めてしまったが何とか帰ってこれた
アカマツの林が戻ってきた、もうすぐ登山口
2016年07月18日 10:42撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
7/18 10:42
アカマツの林が戻ってきた、もうすぐ登山口
手作り風の光岳バッチ
2016年07月19日 08:36撮影 by  Canon PowerShot SX160 IS, Canon
2
7/19 8:36
手作り風の光岳バッチ

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調味料 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

この連休、テント泊で南アルプス深南部を歩いてきた
池口岳は前から気になっていたが、せっかく2泊できるのだからと
これに未踏で深南部のスタート地点の光岳を接続して歩くことにした
16日
夜中行で途中3時間ほど仮眠しながら朝6時30分頃現地到着
この山は3日とも天気は何とかなりそうという予報に
当初候補の一つだったが低気圧通過予報の後立山を落としてここに来たのに
いきなり雨のお出迎えで少しがっかり車の中で様子を見ていた
7時20分まだ降っていたがカッパを着て出発
しかし、何かおかしい--。
登山口が見つからないし、
どこまで行っても森の方向とコンパスの針が合わない--

来しなに、車が2台止まってて
標識と小屋とトイレまで見えた時はここかな、と思ったが
小屋より手前に登山口はないだろうという思い込みで
きっと奥に駐車スペースがあるに違いないと
さらに林道を登ったらレポートどおりの
車6台ほど停められそうな駐車場があったので
登山口に近いところに停められたくらいに思っていた
やはり、あのあたりが登山口だったのか--
念のため、地形図とカーナビ地図を照合して間違いを確定した

戻ってみると果たして小屋の手前に登山口があった
このように最初からつまづきながら、8時ごろ出発した

小雨は降っているのだろうけど
降り始めなのか、雨音はしても雨水は落ちてこない
カッパを脱いでも大丈夫なようだ

最初はヒノキの植林の森、支尾根分岐あたりに
きれいに手入れされた平が広がってる
その都度ハイカー向けに
「徳造平」「入野平」「面切平」「牛首」という表示があった
やがてアカマツの林にかわり、
さらに登ると草やササ、シダの下地の美しいブナの森とかわっていく
登山路はよく踏まれて整備の行き届いてわかりやすいハイキングコース
途中、白いプレートに黒ペンキで地名と番号がかかれた標識が20枚くらい有り
深南部はマイナーな領域だと思っていたのに至れり尽くせりである。

この日は途中3組4人とすれ違った
うち3人は池口岳日帰りピストンだが
1名は光岳の小屋泊復路の方だった
後で聞いたのだが今年は易老渡から光のルートが通行止だったらしく
皆、茶臼小屋2泊で静岡側から登ってくるようだ

テン泊荷ということもあるが
いつものように夜中行の翌日はすぐ疲れてしまう
こんないい道なのに標高1600mに行くまでに疲れで来た
雨でガスっているのも気分的にこたえているのかもしれない

クロナギに着く
ナギと聞くと上から見下ろしたくなるのだが
ガスって下はほとんど見えない

この山は虫が多くてしかも吸血性のが多いと感じた
気が付くとブヨにかまれてたり
小さいのに耳の後ろを何か所かかまれた
歩いてると耳元にブンブンやってくるし
休憩すると蚊柱みたいにいっぱいたかってくる
気候なのかもしれないが
鹿が多いなど何か彼らの食糧に恵まれた山域なんだろう

ザラナギまではいい道だった
針葉樹(カラマツ?)の葉がクッションになっていて
雨の日にも滑りにくく歩きやすい

しかしここからは違った
根っこの絡んだ痩せ尾根の急登に何度も滑ったり
枝をひっかけて水浴びしたりで
ようやくジャンクションまでたどり着いた

ここで荷を下ろして山頂へピストン
途中展望台らしき場所もあったがガスで真っ白
もし晴れてたらどんな展望なんだろう--

ジャンクションから20分くらいで山頂に着いたが
当然ガスの中で何も見えず、環境省の看板だけが目立ち
せっかく登ってきたが感動より疲れという感じだった
それでも今回の目標の1つは達成したのだからもう一息がんばろう!

ジャンクションから光岳側は
踏み跡が一気に薄くなる感じの下り坂
池口岳までの整備された森から一転、苔むした倒木も多い
しかし、歩きやすいようチェーンソウでカットしたり
ステップを入れてあったりして手は入れられてるし
標識はほとんどなくなるがテープはたくさん張ってあって
しかもちゃんとあってることが多い
やがて勾配は緩くなり、ようやく8時間もかかって午後4時10分
今日の泊地、鹿の平に着いた

17日
昨日は着いてからテントの中で
カップうどんに焼き餅を入れて食べた後ワインを飲んだら
一瞬にして眠りに落ちて翌朝4時近くまで目が覚めなかった
それでも、鹿の「キュー」という鳴き声やサルの「キイー」という声
それに雨音だけは意識の中に残っている

朝雨が降っていたらもう山を下りようと思っていたが
降ってるには降ってるがカッパを着るまでもない霧雨
水、食料、緊急用品をザックに詰め込み
5時10分過ぎ光岳に向け出発した

標識など文字はほとんどないが
基本どんな草むらにも踏み跡はあって辿ってはいける
しかし、時々薄くなって交錯して、ガスっていることも絡み
どれがあってるのかわからないときもある
道の折れ(方向変わり)毎で進行方向にコンパスを合わせ
「直進」まがいの方法で
尾根を外したり間違えたりしないよう注意した
それでも進路が北東から北向きにかわる2312m手前の
尾根西側へのトラバースの下り場所は
帰り見つけられるか心配だったので
振り返って風景を目に焼き付けた

加加森山分岐で久しぶりに文字を見た
分岐から北に5分ほどに山頂があった

その後は相変わらずシラビソ?などの針葉樹林
地面はシダやササなどに覆われている
アップダウンはあるが困難な個所はなかったが
諸河内の頭(2381m)から一旦左側に巻いて再度尾根に取り付くところで
踏み跡に誘われてどんどん下って行ってしまった
今までも多くの人が間違えているのか、踏み跡は割とあって
最近(たぶんここ1週間くらい)の靴あともあった
巻き道は一定の高さで尾根に沿っているが
誤路はそれより濃い踏み跡で誘うものだから
ルートは尾根だと分かっているのに踏み跡に惑わされる
そしてルート外したと思ったら
やはり尾根に戻ればいいと分かっていながら焦ってしまう
実際、尾根に登ると、私はここでしたよ、とぼけたように道が現れた
結局ここで50分ほどロスをした

あと光岳への登りの尾根
細い尾根にびっしり低木が生えてる
巻き道がありそうなものだが
さっき巻き道で懲りてるし、尾根を外さなければ間違いないのだから
しかもテープもついてるものだから
あちこち枝にひっかけながらその尾根を登った

しかし、そのあとは胸突きならぬ鼻突き八丁の土壁を登る
テープも時々ついてるし、そんな古くない踏み跡もついてる
ドロドロになって光石の分岐にたどり着いた

光石は道に敷いてるバラス(クラッシャー)のような材質の石に見えた
ガスって、下を覗いても大きさはわからなかったが
翌日池口岳からも見えるぐらいの岩だから
数十ⅿの大きさなのだろう

光岳10:20登頂、晴れてほしかったなあ
南アルプスに富士山、どんな景色が広がってたんだろう
また、ギンリョウソウばかり目立つ大峰的な池口岳ルートと違い
光岳周辺はまさにアルプス的で高山植物が結構咲いていた
また、きれいな池塘が広がっていた

小屋には10人くらいが集っていた
まずは水の確保、2リットルのハードレーション水筒は
ほとんどなくなりかけていたが、プラ水筒はあと1.5ℓくらいあったので
あと1リットルくらいもらおうと思った
「水ください」小屋のおやじさんにいうと
「どのルートへ?」と聞かれたのでこたえると
2リットル満杯入れてくれた、しかもお金は取ってくれなかった
結論から言うと1リットルだと最後ギリギリだったかもしれない。
あとバッチとジュースを買った
光石でお会いした4名連れのおひとりからビールをいただいた
このチームの79歳の方がこの光岳をもって
百名山を達成されたとのことだった
なお、ビールはここからあの激下りがあると考え
下った後でいただきますと言ってご了承を得ました

小屋には30分ほど滞在した

帰り道、踏み跡とテープに導かれるままに進むと
さっきとは違う急勾配ながら踏まれた斜面の道
これが本当のルートだったのかな、と思っていたら
登りで苦労した細尾根が左手に現れた
今日は巻き道で間違ったが、ここは巻きで良かったのだ--
その後はコンパスで方向確認しながら進む
行きに心配していた2312m付近の尾根西側へのトラバースの下り場所は
何とか見つけられた
1日中小雨時々曇りで帰りも夕方のような墨絵のような風景だったが
午後3時過ぎテントにたどり着いた

18日
昨夜は何もすることもないのに午後10時まで寝られなかった
しかも2時過ぎに目が覚めた
雨は降ってない、月は煌々と輝いてたし、
月が西に傾いてからは星も見えた

4時過ぎ外に出ると林間に薄明の空が見えた
草木の水気は飛んでしまって乾いている
一昨日墨絵の中を歩いていたのはこんな尾根だったのか
木は生えてるが、踏み外したら結構危ないところだった
そんな痩せ尾根の上に立つと朝日に照らされた池口岳が目の前だ
足取りも軽く、ジャンクションを目指す
途中、中央アルプスから恵那山が一望の場所を見つける
ガスに閉じ込められた2日間の陰鬱を吹っ飛ばすようだ
そして草地の明るい林、あれどこかで見た看板?
6:10、そこが頂上だった。
一昨日とは全く違う山の様だった
ゆっくり寝ころびたいようないい場所だった

その帰り、山腹に宝石を2つはめ込んだ光岳を展望した
その瞬間、あの山が百名山に選ばれた理由が分かった

見覚えのある背中、コインを半分に切ったような中盛丸山だ
並びの兎岳、聖岳、奥には塩見岳

ザラナギで振り返ると驚くような風景
池口岳が素晴らしい姿で座っていた、さすが200名山だ
奥には加加森山も見える
途中の庭園のような林や草地を考えると
ここ終点でで昼ご飯を食べるハイキングも悪くはない
但し、虫が多すぎるが--

この日は6〜7人とすれ違った
皆早い時間ですれ違った、一昨日の私がいかに遅かったということか--
一人を除き、池口までの日帰りの様子だった。

なお、帰りにちょっとしたミスで足を外側にぐねった
しまった!、と思ったが歩くのは痛みなくできる
明日以降は腫れるかもしれないなあ(今パンパンに腫れてます)

クロナギで最後の展望を見終えて
後はきれいな森を堪能しながら
11時過ぎ登山口に着いた






































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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [2日]
池口岳
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