帝国ホテル〜焼岳〜笠ヶ岳（広サコ尾根）〜笠ヶ岳山荘泊〜笠新道

2016年07月25日(月) ~ 2016年07月26日(火)

• GPS: 28:02
• 距離: 31.6km
• 登り: 3,589m
• 下り: 4,000m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:02
• 休憩: 0:34
• 合計: 11:36

5:16 スタート地点
5:21 田代橋
5:22 田代橋
5:22 西穂高岳登山口
5:31 上高地焼岳登山口
5:58 6:01 峠沢梯子場
6:38 6:41 長ハシゴ
6:54 6:55 新中尾峠
6:57 6:58 焼岳小屋
7:03 焼岳展望台
7:39 7:43 焼岳(北峰)
8:07 8:09 中尾峠
8:11 8:12 焼岳展望台
8:17 焼岳小屋
9:32 9:33 中尾温泉登山口
9:57 9:58 中尾温泉口バス停
10:53 10:58 クリヤ谷渡渉地点
13:40 最終水場
14:23 14:32 クリヤの頭
14:49 雷鳥岩
16:41 16:44 笠ヶ岳
16:52 笠ヶ岳山荘

2日目

• 山行: 4:00
• 休憩: 0:08
• 合計: 4:08

5:11 笠ヶ岳山荘
5:29 5:31 抜戸岩
5:59 笠新道分岐
6:13 6:14 抜戸岳分岐
6:21 6:22 分岐指導標（仮称）
6:55 6:56 杓子平
8:37 8:38 笠新道登山口
8:45 中崎橋
8:56 お助け風穴
9:10 9:11 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
9:15 9:16 新穂高温泉駅
9:19 ゴール地点

天候

7/25　朝は曇り午後からは小雨
7/26　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行きは新宿八重洲より高速バス　7/25　5：15着
http://sawayaka.alpico.co.jp/area/kamikochi/shinjuku/

帰りは新穂高温泉から平湯までバス
平湯からは高速バス。当日申し込みで確保できた。

コース状況／危険箇所等

帝国ホテルから焼岳までの道は快適な登山道
焼岳から新穂高温泉の登山道も快適
新穂高温泉から笠ヶ岳に至る広サコ尾根は非常に厳しい道のり。
1800mUPもさることながら、道もクマザサに覆われ非常に歩きにくい。
厳しい登山道なので、体力に余裕が必要。
また、途中で休憩できるようなところ（ビバークできそうな個所）はほぼない。

写真

7/24 19:57

大都会東京八重洲口
仕事が早く終わってお酒のみすぎた・・・

7/25 5:04

国道158からの上高地！

7/25 5:14

帝国ホテル横からスタート！
ビッとしたホテルマンが「ご宿泊ですか？」だって・・

7/25 5:20

澄んだ梓川

7/25 5:29

湿原の雰囲気

7/25 5:30

焼岳登山口！

7/25 5:37

ブルーベリーっぽい。怖いから食べていない

7/25 6:22

これはなかなか怖い

7/25 6:28

霞沢岳っぽい

7/25 6:37

ほぼ垂直のハシゴ

7/25 6:41

すごい崩落してます

7/25 6:42

いいね

7/25 6:45

焼岳北峰南峰　

7/25 6:55

焼岳山荘に行ったん荷物を置いて。

7/25 6:55

ここから山頂ピストン

7/25 7:13

西側がガスって来た

7/25 7:26

蝶が岳かしら？

7/25 7:34

2日間で晴れたのはこの時だけ！一瞬だったけど最高！

7/25 7:36

フシュ――――――

7/25 7:38

ウェーイ

7/25 7:56

こういうのイイ

7/25 8:00

7/25 8:10

苔の絨毯。きれい

7/25 8:32

秀綱神社☺

7/25 8:41

ヒカリゴケ！光ってます

7/25 8:56

アジサイさん

7/25 9:45

リゾートたすねぇ

7/25 9:58

蒲田川を渡って・・・

7/25 10:02

槍ミカン横の登山口へ
※付近は商店も自販機も（みつけられ）ない。注意

7/25 10:04

行くか。水場があるからまぁ・・

7/25 10:36

なんか嫌な予感

7/25 10:41

岩（まだ写真を撮る元気があったなぁ）

7/25 10:56

地蔵（まだ元気

7/25 11:08

見えない！

7/25 11:16

7/25 11:35

水は超キレイ

7/25 12:00

蛇がにょろにょろ〜

7/25 13:30

水場。先に踏み跡があるけどここは左です。
私は渡って踏み跡を辿り戻りました。

7/25 14:49

笠ヶ岳か？偽ピークか。
晴れないからわからない。

7/25 14:49

ライチョウ岩？

7/25 15:10

ただひたすらキツイ

7/25 16:38

助かった・・・

7/25 16:42

風・雨強くならないでありがとうございました( ;∀;)

7/25 16:42

人工物

7/26 7:22

さて、帰りは尾根をさっさと抜けたので写真はここから。
振り返ると槍穂高が！

7/26 7:23

バー――――――――――――ン・・・

7/26 7:37

キレイ
樹林帯に入ってやっと余裕が

7/26 7:37

7/26 8:32

もうすぐ登山道

7/26 8:36

登山口　辛かった

7/26 8:45

え？

7/26 8:45

ほんとだ・・・・・・・

7/26 9:09

登山口

7/26 9:13

ただいま。

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS ペンタックス

装備

備考

広サコ尾根は足がサラの状態で臨むべき（私の足では）

感想

drz470sm

北アルプスはどんな感じなのか。
比較的行きやすそうな焼岳・笠ヶ岳に1日で登り、山頂でテント泊ご下山の予定で出発。
焼岳は非常に上りやすい、道もわかりやすい、いい登山道で歩きやすい。
焼岳山荘に荷物を置いてピストン。
この時点で、時間ちょっと怪しいかな〜とは思ったが、体力でごり押しできる自信がまだあった。まだ。

下った新穂高温泉には補給できるようなものがない。誤算。
とはいえ、欲しいのはカロリーのある飲み物だけだったので、水分は水場で、カロリーは補給色で賄えばよいかと思い登山開始。

この広サコ尾根が超キツイ。
まず、登山道は両脇クマザサで覆われ歩きにくいし雨が付いていれば濡れまくる。
降っていなくても雨具とゲイタ―は必要。
2000mあたりから引き返すかと頭の片隅に浮かびながら登る。
足がつって、エネルギーも切れてきた。
しかし、引き返すのも時間的にきつい。
途中から、コースタイム通りにしか体が動かなくなってきた。
登って尾根で風が吹いて冷えたら危険じゃないかと思えるほど体力も消耗。
野営できる場所もないし、水はほとんど飲んでしまっているのでできない。
抜き差しならない状況になっちまたなぁ・・・と判断の甘さを呪いながらも、登り切り山荘に着かないと死ぬと思いヨチヨチ止まらずに歩く。

無謀な計画とはこれだなぁ・・・と猛反省。
体調が悪くなることも含め慎重な計画が必要。
最悪野営する可能性も考え水場では水をしっかり確保しておくべきだった。

笠ヶ岳山荘の晩御飯はおいしすぎました・・・
テント持ってきたのに・・・・重いだけだったじゃん・・・・

帰りは、たまたま出発一緒になった女性と途中まで前を歩かせてもらう。
前日の孤独と不安にやられていたので、人と歩く安心感半端じゃない。そして、疲れた体にはいいペース。
樹林帯はお別れして一気に下って下山！
疲れた。（抜戸岳周辺でガスで道を少し見失うしやっぱガスの尾根は嫌だ）
またしっかり計画しなおそう。

コメント

sakuraway

すごい！と思います
はじめまして、タイトルをみてレコを拝見させていただきました。
わたしもクリヤ谷から笠ヶ岳に登りましたが、drz470sm さんの様に、上高地からなんて考えは全く浮かびませんでした。
ただでさへキツイ道なのに、そのルート設定に驚きました。すごーいです・・・

drz470sm

Re: すごい！と思います
無謀な計画が運よく通っただけです。。。
体力を過信しないよう気をつけます・・・