蝶が岳〜常念縦走
- GPS
- 32:00
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,835m
- 下り
- 1,820m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場に登って来る途中の道路には「路駐禁止」のカラーコーンが沢山。 その代わりに駐車場の少し手前に臨時駐車場がありました。 |
その他周辺情報 | 下山後、ほりでーゆーのお風呂に入りましたが、塩素の臭いが強く早々に出ました。 ただ、レストランのメニューは安くてボリュームがあり良かったです。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
天気予報とにらめっこしながら、晴れ予報の蝶が岳〜常念へ行きました。
蝶が岳は4年ぶり・・・そんな前だった?と思うほど、時の流れは速く。
1日目の登りは、朝食に食べたコンビにのグラタンが胃もたれして、非常に辛いものになりました・・・そうじゃなくても登りは苦手なのに!
蝶が岳は、登りきるまで景色が無く、もくもくと登るのみ。
晴れていれば稜線に出た途端に絶景を堪能できます。その代わり、天気が悪ければ、ガックリ!疲れは倍増です。
前回登った時は、穂高や槍の上三分の一が見えませんでした。
そして今回は、天気予報どおりの快晴で、素晴らしい景色が迎えてくれて、登りの疲れは吹っ飛びました♪
風があり、ずっと外にいると寒くなりますが、景色を見ながらビール飲んだりコーヒー飲んだりして至福の時を堪能しました。
2日目、早朝。同じ部屋にいた人のアラーム音で3時に起こされました。(しかもすぐに止めなかった・・・)4時に起きる予定だったので、もう少し寝たかった。
わざとではないでしょうが、セットする時にバイブになっているか確認して欲しいですね。で、その方は、私たちより遅く出発していました・・・なぜそういうことに???
出発の準備をしている時に、単独の男性に会いました。
聞けば、ナイトハイクで三股から登ってきたとの事。
びっくりです!
あの森の中を、ヘッドライトをつけて、一人で暗闇の中を約4時間登ってきた?!
どういう心境でそういう事ができるのか?もう少し聞けばよかったなー。
私なら怖くて無理だよ。ガサって音がしただけで「ひえ〜〜〜〜」ってなる、絶対。
2日目は風もなく、素晴らしい景色を見ながら常念への縦走です。
蝶槍の手前で雷鳥の親子に出会いました。
雷鳥は何度も見ていますが、「わぁ〜〜〜」なんて思った事は無く、うずらの親分じゃんか的なかんじでした。が!今回は違いました。
雷鳥の写真をアップする人のコメントで「ポーズを取ってくれた」なんて見たことがあり「んなアホな」と思っていましたが、それと同じ事を体験したので凄くコーフンしました(笑)!
親鳥が、少し高い位置にあった岩にちょこんと飛び乗って、槍をバックに写真を取る最高の位置に立ってくれたのです♪
で、少しの時間じっとしてくれて、ころあいを見計らって「そろそろいいかしら?」と言うように岩から降りて、子供たちと移動していきました・・・感動しました〜。
常念への最後の登りを終えて、再度美しい景色を堪能しながら大休止。
気が付けば、ここで1時間半も休憩してしまった^^
休んでいる時、トランクス一枚で登ってきた人がいてびっくりしました。
上半身は裸でザックを背負っています。
いくら暑くても、岩にぶつかったら怪我するよね?!そんなことにはならない!って自信があるのでしょうか?あんな人は初めて見ました。
そして、頂上にカラスが!
黒い大きな鳥・・・まさかカラスじゃないよね?って思っていたら、カーカーと泣いてました。「え〜〜〜?!ほんとにカラス?!」頑張って登って来て、あんたの声なんか聞きたくないわ!です。カラスが雷鳥の卵を食べちゃうらしいと聞いたことがありますが、北アルプスの山域の話だったのでしょうか?
そして、下山。
前常念を経由して三股まで。
地図を見て、ハードそうだなーと思ってはいましたが、樹林帯に入ってからのひたすら下りは飽きました。そして長かったです。
地図上の細かい波線表示は嘘じゃなかった・・・
ここを登ってくる人ともすれ違いましたが、シンドイルートだと思う。
樹林帯に入る直前に、老夫婦とすれ違いました。奥様の方はピクニック的な装いで、
「この先岩場の急登ですよ」って言うと「え?何にも考えないできちゃったけど」と言っていて、大丈夫なのかなーって余計な心配をしました。
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