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Yamareco

記録ID: 927941
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

鳳凰三山・青木鉱泉から日帰り周回

2016年07月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
12:59
距離
16.4km
登り
2,070m
下り
2,057m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
11:22
休憩
1:34
合計
12:56
距離 16.4km 登り 2,070m 下り 2,067m
4:28
42
5:10
5:21
36
5:57
5:59
120
7:59
8:06
68
9:14
9:15
58
10:13
10:25
25
10:50
49
11:39
11:42
4
11:46
12:27
29
地蔵岳
12:56
13:00
49
13:49
13:51
116
15:47
15:58
50
南精進滝
16:48
36
沢沿いコース西
17:24
青木鉱泉
天候 曇り時々晴れ・ガス
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
青木鉱泉駐車場、林道の初めの部分の舗装メンテが悪く、かなりいやらしい悪路。
コース状況/
危険箇所等
青木鉱泉から中道コースへのショートカット路が判らなかったので、対岸に林道支線が見えるところで渡渉しました。その他は一般登山道なので危険個所はないはずですが、ドンドコ沢コースは全般に段差が大きいところが多く距離も長いので登り下りとも大変キツイ登山道だと思います。(挑戦しがいはありますが・・・)
ドンドコ沢コースを下る場合、途中で暗くなったら大変危険なので計画される方は要注意です。(いざというときヘッデンがあれば何とかなると思っていましたが、そう甘くはありません。明るいうちに戻れてよかったです。)
中道コースへのショートカット路があるはずだったが、判らなかったのでドンドコ沢の2つ目の大きな堰堤を超えて対岸に林道が見えるところで渡渉することにした。標高1160m。
2016年07月30日 04:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 4:40
中道コースへのショートカット路があるはずだったが、判らなかったのでドンドコ沢の2つ目の大きな堰堤を超えて対岸に林道が見えるところで渡渉することにした。標高1160m。
ドンドコ沢を渡渉して対岸の林道の支線に渡る。対岸の林道へ上がったら、一旦、東へ下って中道コースの林道に合流してから、緩やかに登っていく。
2016年07月30日 04:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
7/30 4:43
ドンドコ沢を渡渉して対岸の林道の支線に渡る。対岸の林道へ上がったら、一旦、東へ下って中道コースの林道に合流してから、緩やかに登っていく。
林道の標高1270m地点から中道コースの登山道に入る。道標が林道から奥まっていたので、少し行き過ぎてしまったが、戻って復帰。薬師岳小屋のメモが貼り付けてあった。薬師岳宿泊者は注意。
2016年07月30日 05:20撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/30 5:20
林道の標高1270m地点から中道コースの登山道に入る。道標が林道から奥まっていたので、少し行き過ぎてしまったが、戻って復帰。薬師岳小屋のメモが貼り付けてあった。薬師岳宿泊者は注意。
登山道は結構な急登でジグザグに登っていく。標高1600mで林道を渡り、さらに登る。写真は標高1950m、部分的には平坦な笹原もある。クモの巣が何か所もあったので本日通過は一番乗り?
2016年07月30日 06:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
7/30 6:49
登山道は結構な急登でジグザグに登っていく。標高1600mで林道を渡り、さらに登る。写真は標高1950m、部分的には平坦な笹原もある。クモの巣が何か所もあったので本日通過は一番乗り?
コケの美しい森も通る。標高2040m。今日のコースは標準時間だと18時到着になってしまうのでペースを上げて登ったら、もうバテてきた。
2016年07月30日 07:01撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 7:01
コケの美しい森も通る。標高2040m。今日のコースは標準時間だと18時到着になってしまうのでペースを上げて登ったら、もうバテてきた。
しかも、石の大きな段差など、歩きにくい場所も多い。標高2100m。このあたりで、初めて山頂宿泊者らしい下山者とすれ違った。
2016年07月30日 07:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 7:21
しかも、石の大きな段差など、歩きにくい場所も多い。標高2100m。このあたりで、初めて山頂宿泊者らしい下山者とすれ違った。
御座石。標高2380mぐらい。ドンドコ沢コースに比べると途中の見どころは少ないが、結果的には中道コースの方が歩きやすい。(それでも楽ではありません)
2016年07月30日 07:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
7/30 7:57
御座石。標高2380mぐらい。ドンドコ沢コースに比べると途中の見どころは少ないが、結果的には中道コースの方が歩きやすい。(それでも楽ではありません)
森林限界が近そうになるが、結局頂上すぐそばまで林の中だった。標高2600m。ペースを急いだこともあり、すでにヘロヘロになっている。頂上近くはガスで覆われてしまった。
2016年07月30日 08:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 8:42
森林限界が近そうになるが、結局頂上すぐそばまで林の中だった。標高2600m。ペースを急いだこともあり、すでにヘロヘロになっている。頂上近くはガスで覆われてしまった。
ついに薬師岳山頂に到着。標高2780m。なんと山頂到着時にガスがとれ、青空が出てきた。やった〜!
2016年07月30日 09:15撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 9:15
ついに薬師岳山頂に到着。標高2780m。なんと山頂到着時にガスがとれ、青空が出てきた。やった〜!
薬師岳から北岳の山容を望む。雪渓は見えているが、山頂は手前の雲に隠れている。
2016年07月30日 09:19撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 9:19
薬師岳から北岳の山容を望む。雪渓は見えているが、山頂は手前の雲に隠れている。
これから進む観音岳方向。ハイマツの尾根に白い砂と岩々のコントラストが美しい。
2016年07月30日 09:41撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 9:41
これから進む観音岳方向。ハイマツの尾根に白い砂と岩々のコントラストが美しい。
一瞬、仙丈岳も見えました〜。
2016年07月30日 09:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 9:42
一瞬、仙丈岳も見えました〜。
もうすぐ観音岳。変わった形の岩がいっぱいで歩くのが楽しい。
2016年07月30日 09:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 9:55
もうすぐ観音岳。変わった形の岩がいっぱいで歩くのが楽しい。
観音岳(鳳凰山)に到着。山頂の岩の上でくつろぐ。岩の上は、かなり広く、三角点の石標もあり。(標高2840.7m)
2016年07月30日 10:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 10:11
観音岳(鳳凰山)に到着。山頂の岩の上でくつろぐ。岩の上は、かなり広く、三角点の石標もあり。(標高2840.7m)
観音岳付近から見た地蔵岳のオベリスク。
2016年07月30日 10:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 10:23
観音岳付近から見た地蔵岳のオベリスク。
三山の縦走は眺めも雄大で大変気持ちのいいコースでした。写真中央の広場は鳳凰小屋へショートカットできる分岐点。
2016年07月30日 10:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 10:44
三山の縦走は眺めも雄大で大変気持ちのいいコースでした。写真中央の広場は鳳凰小屋へショートカットできる分岐点。
赤抜沢ノ頭(2743m)へ最後のひと踏ん張り。岩々の間にはお花がたくさん咲いています。標高2730m。
2016年07月30日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 11:31
赤抜沢ノ頭(2743m)へ最後のひと踏ん張り。岩々の間にはお花がたくさん咲いています。標高2730m。
オベリスクがそびえる地蔵岳南西側のコル、賽の河原にはお地蔵さんが並んでいて、この付近で休憩。
2016年07月30日 11:46撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 11:46
オベリスクがそびえる地蔵岳南西側のコル、賽の河原にはお地蔵さんが並んでいて、この付近で休憩。
2764mの標識も賽の河原に設置されていて、標識の場所の実際の標高は2700mぐらい。2764mはオベリスクのてっぺん??登るスキルはありません。
2016年07月30日 12:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 12:24
2764mの標識も賽の河原に設置されていて、標識の場所の実際の標高は2700mぐらい。2764mはオベリスクのてっぺん??登るスキルはありません。
地蔵ヶ岳から鳳凰小屋への下り始め部分は富士山の砂走状態。下りは楽だったが登りはかなり辛そうだった。標高2650m。
2016年07月30日 12:32撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 12:32
地蔵ヶ岳から鳳凰小屋への下り始め部分は富士山の砂走状態。下りは楽だったが登りはかなり辛そうだった。標高2650m。
鳳凰小屋を通過。標高2380m。スタッフの方が登山者一人一人に声をかけて感じの良い接客をされていました。
2016年07月30日 13:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 13:04
鳳凰小屋を通過。標高2380m。スタッフの方が登山者一人一人に声をかけて感じの良い接客をされていました。
小屋の下は、歩きやすい涸れ沢を下る。標高2330m。
2016年07月30日 13:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 13:13
小屋の下は、歩きやすい涸れ沢を下る。標高2330m。
樹林帯の急な登山道を下っていき、途中、五色滝を見学。標高2170m付近。
2016年07月30日 13:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 13:48
樹林帯の急な登山道を下っていき、途中、五色滝を見学。標高2170m付近。
白糸滝、標高2000m。白糸にしては迫力ありすぎる。電子地形図の白糸滝の位置は鳳凰滝の間違いですね。
2016年07月30日 14:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 14:23
白糸滝、標高2000m。白糸にしては迫力ありすぎる。電子地形図の白糸滝の位置は鳳凰滝の間違いですね。
ドンドコ沢コースは、こんな岩とか歩きにくい場所が多くて非常に疲れました。
2016年07月30日 14:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 14:48
ドンドコ沢コースは、こんな岩とか歩きにくい場所が多くて非常に疲れました。
登山道が崩落した場所は結構ハードな高巻き経路が作ってあり、さらに体力を消耗した。標高1780m付近。
2016年07月30日 15:08撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 15:08
登山道が崩落した場所は結構ハードな高巻き経路が作ってあり、さらに体力を消耗した。標高1780m付近。
横からの沢の渡渉場所が何回もあり、渡渉する度に登り返しがあるのでなかなか標高が下がらない。標高1610m付近。
2016年07月30日 15:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 15:28
横からの沢の渡渉場所が何回もあり、渡渉する度に登り返しがあるのでなかなか標高が下がらない。標高1610m付近。
ロープもある急坂を登って展望台から南精進ヶ滝。さすがに下流の滝は水量が多い。標高1560m。
2016年07月30日 15:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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7/30 15:52
ロープもある急坂を登って展望台から南精進ヶ滝。さすがに下流の滝は水量が多い。標高1560m。
延々と長いトラバース路があり飽きる、よそ見による滑落注意。標高1450m付近。
2016年07月30日 16:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 16:34
延々と長いトラバース路があり飽きる、よそ見による滑落注意。標高1450m付近。
最後に標高差約100mのジグザグ経路でドンドコ沢沿いに降りる。地形図では徐々に登る経路だが、現状とは経路位置が違う。
2016年07月30日 16:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7/30 16:37
最後に標高差約100mのジグザグ経路でドンドコ沢沿いに降りる。地形図では徐々に登る経路だが、現状とは経路位置が違う。
撮影機器:

感想

山仲間と久々の山梨遠征。通常2日コースの鳳凰三山周回コースを日帰りで決行しました。中道コースを登っていくと頂上付近はガスで覆われてしまいましたが、頂上に着いたときに青空が一部戻ってきて、北岳なども望むことができました。登りでペースが速くてヘロヘロになったところに、ドンドコ沢の下りは、さらにきつく周回に13時間も要しました。でも三山の稜線は眺めも良く、とても気持ちよかったので達成感いっぱいの山行となりました。

青木鉱泉から中道コースへのショートカットについての断片的情報
1)以前は、地形図標高1110mにある堰堤付近に青木鉱泉ー中道の近道があって木橋も懸けられていたそうですが、今は鉱泉側の道標の矢印もなく、どうなっているか判りません。
2)私たちは地形図標高1160mにある堰堤の上で渡渉しました。この場所はグーグルマップでは橋がかけられていますが、どうも擁壁工事用の仮道路であったらしく、今は橋がありません。水量にもよりますが、この日は渡渉は可能でした。
3)電子地形図では、標高1280mの堰堤にも対岸の林道に渡る経路が記載されていますが、この経路がどうなっているのかも判りません。少なくともドンドコ沢登山道側に道標らしきものは見かけませんでした。
4)なお、ショートカットしない場合は青木鉱泉下流の橋の東詰から林道を登るのが通常ルートのようです。

<蛇足>
帰ってからネットで知ったのですが、青木鉱泉や御座石鉱泉については価格やサービス面でいろいろ批評がありますが、お互いにイヤな思いにならず共栄できるといいですね。

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コメント

お疲れ様でした
昨日はホントにハードでしたね〜、天気も山頂にっいたら晴れるし、ホント良い登山
でした。次は蝶が岳と常念岳ですね !
2016/7/31 10:54
Re: お疲れ様でした
今回も日帰りギリギリのロングコースでしたね。予想以上にキツイコースでしたが、トレランもこなすsnhrk14さんと一緒だと心強いです。ヤマレコだとトレランペースで登る方も多いので安易にコピーして暗くなり遭難しないよう注意が必要です。またよろしくお願いします。
2016/7/31 11:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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