黒河内岳、白河内岳、広河内岳（奈良田から日帰り周回）

2016年07月31日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 23.1km
• 登り: 2,418m
• 下り: 2,415m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 0:05
• 合計: 7:49

3:22 奈良田駐車場
3:22 奈良田バス停
3:32 奈良田湖バス停
4:41 水場入口
5:44 2256
6:33 笹山 （黒河内岳）南峰
6:40 笹山（黒河内岳）北峰
7:25 白河内岳
7:48 大籠岳
8:28 8:33 広河内岳
8:47 大門沢分岐
11:00 奈良田ゲート
11:11 奈良田駐車場

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良田駐車場

コース状況／危険箇所等

奈良田から黒河内岳（笹山）へのルートは地図上は波線ですが、踏み跡がしっかりとあり、特に問題ありません。白河内岳〜広河内岳の稜線はガスが出るとルートを見失う可能性大です。特にゴーロ帯。

その他周辺情報

奈良田温泉（大人550円）

写真

7/31 3:22

今回は以前、行こうとして増水で川を渡れず断念した黒河内岳（笹山）〜広河内岳に縦走周回をしに来ました。午前0時で奈良田駐車場は7割ほど埋まっていたかな。
今日も夕方には帰らなくてはいけないのでお昼までに周回して戻るべく早朝3時30分にスタート。

7/31 3:32

ヘッドライトでの登山も久しぶりかな。
まずは吊橋を渡ります。

7/31 3:38

前回、増水で渡れなかったところは車が通れるほど埋めたててあり、川を渡る必要は無くなっていました。

7/31 3:39

川を越えてすぐ右折、この標識の右側から登山開始。

7/31 3:41

歩いてすぐにこの登山口の標識もあります。

7/31 3:50

手摺り付きの登山道を登るとすぐに電力会社の建物があり、その右脇を抜けて行きます。

7/31 4:33

急登が連続で続いてひたすら登っていると夜が明けてきました。

7/31 4:41

水場入口で小休憩

7/31 5:06

完全に日が出ました。稜線に出てからの景色に期待できます。

7/31 5:15

変わったキノコ

7/31 5:40

振り返ると富士山が綺麗に見えてました。

7/31 5:40

ガレ場の縁を通る時に開けた場所から北岳が見えました。カッコイイ！

7/31 5:44

標高2,256mポイントまできました。
ホントこの尾根はただひたすら急登の連続です。

7/31 5:46

登山道は踏み跡良好です。

7/31 5:56

苔むしたところも抜けて行きます。

7/31 6:09

こんな所もありますが、道は判り易いです。

7/31 6:18

標高2,560mあたりの開けた所で黒河内岳（笹山南峰）がみえました。あと少し！

7/31 6:33

7/31 6:33

黒河内岳（笹山南峰）登頂！
三角点は見当たらず…。

7/31 6:34

記念に1枚
頑張ってひたすら登ってきたのでこの時点でコースタイムの4割程度でした。

7/31 6:39

少し森の中を歩くと、もうすぐ北峰です。

7/31 6:40

黒河内岳（笹山北峰）登頂！
ここは360度の大パノラマが楽しめます。

7/31 6:40

富士山もバッチリ！

7/31 6:40

笊ヶ岳方面

7/31 6:41

悪沢岳方面

7/31 6:41

塩見岳方面

7/31 6:41

そして今回のメインイベント、広河内岳方面の縦走路！
北岳がトンガッテマス。

7/31 6:44

鳳凰三山方面、オベリスクも見えます！

7/31 6:59

ふわっふわあ。

7/31 7:00

なだらかに見える白河内岳

7/31 7:02

手前は岩、岩、岩のゴーロ帯、小さなケルンをたよりに進みます。

7/31 7:03

赤ペイントのマーキングも助かります。

7/31 7:04

大門沢から来たのでしょうか、休憩中の方がいました。
そのすぐ後ろからハイマツ帯に突っ込んでいきます。

7/31 7:05

なかなか濃いハイマツ！

7/31 7:12

ハイマツを抜けるとゆったり開けた所を適当に歩きます。

7/31 7:13

飛行機が蝙蝠岳の上を飛んで行きます。
数年前に塩見岳からあの見えている稜線を歩いて蝙蝠岳まで行った時の事を思い出しました。

7/31 7:14

ここでも振り向けば富士山がド〜ンとそびえています。

7/31 7:20

白河内岳まであと少し、ペイントを見つけながら登ります。開けすぎていてどこを歩けばいいのか判り難い。
ガスの時は要注意！

7/31 7:24

あと少し。

7/31 7:25

白河内岳登頂！
山頂にいた青年に写真を撮ってもらいました。
最高にいい天気！

7/31 7:25

7/31 7:25

遠くに八ヶ岳も見えました。

7/31 7:26

写真を撮ってくれた青年。

7/31 7:26

蝙蝠岳＆悪沢岳に追加でハエ君が！

7/31 7:26

富士山はいつ見てもホントに素晴らしい！
何枚でも撮りたくなります。

7/31 7:27

ガスの下は山梨の街並み。

7/31 7:27

さっき写真を撮ってくれた青年も立派なカメラで何枚も写真を撮っていました。

7/31 7:27

これはどこだっ気かな…。

7/31 7:28

塩見岳

7/31 7:29

さぁ、まだまだ縦走が続きます。
ガスも無くホントに爽快！

7/31 7:35

登ってきた尾根と富士山

7/31 7:41

7/31 7:41

黒河内岳方面

7/31 7:45

大籠岳に向かう途中、背が低く歩き難いハイマツの上を歩きました。コースが違うのかな…。

7/31 7:47

7/31 7:48

大籠岳山頂はあまりピークっぽくありません。

7/31 7:48

三角点もあります。
何気に富士山も写ってます。

7/31 7:52

残るは広河内岳、なかなかの登りが見えます。

7/31 7:56

池ノ沢の尾根

7/31 7:56

また塩見岳を1枚。

7/31 8:08

広河内岳直下はなかなかの急登。
最後の最後でこの登りはショゲます。

7/31 8:09

オベリスクがトンガッテます。

7/31 8:22

広河内岳山頂まであと少し。

7/31 8:28

広河内岳登頂！
塩見岳が美しい！

7/31 8:28

記念に1枚。

7/31 8:29

歩いてきた縦走路と富士山！
いい感じです。

7/31 8:29

塩見、蝙蝠、悪沢

7/31 8:29

農鳥岳もすぐそこに見えて行きたかったですが、早くに帰らなくていけないので今回は断念。

7/31 8:31

山頂でおにぎりを食べながら景色を堪能。

7/31 8:32

ホシガラス？

7/31 8:38

大門沢方面

7/31 8:44

振り返って広河内岳

7/31 8:47

大門沢、奈良田方面への分岐点。
鐘を鳴らせます。

7/31 8:48

農鳥岳…。

7/31 8:49

大門沢と富士山

7/31 8:49

下ってすぐに振り返って広河内岳

7/31 8:54

さぁ。ジャンジャン下るぞ！

7/31 9:04

岩がゴロゴロ。

7/31 9:13

梯子なんかもあります。

7/31 9:20

ガレの途中から行きよい良く水が出ています。

7/31 9:24

ホントいい天気。

7/31 9:24

7/31 9:30

崩れかかったハシゴの橋は使わず、右側を歩きます。

7/31 9:34

この橋は大丈夫。

7/31 9:42

大門沢小屋に到着。

7/31 9:42

7/31 9:45

沢の水が気持ちよさそうです。

7/31 9:46

すたこら歩いて時間に若干余裕が出来たので
我慢できずに、アイシング！

7/31 9:46

5秒も入れていられません！
激冷えです…。

7/31 9:51

眩しい！

7/31 9:53

何度も渡ります。

7/31 9:58

7/31 10:01

途中、登山道に水が流れているところもあります。

7/31 10:09

7/31 10:12

7/31 10:15

奈良田までまだ結構な時間がかかります。

7/31 10:18

いい感じの森を抜けて行きます。

7/31 10:22

大きな白いキノコ

7/31 10:23

梯子＆丸太の橋

7/31 10:31

アサギマダラ発見！

7/31 10:35

1本目の吊橋は揺れるので一人ずつ渡ります。

7/31 10:37

エメラルド！

7/31 10:38

2つ目の吊橋は土砂崩れで流されてしまったようです。
コンクリの橋を作っていました。

7/31 10:39

迂回路

7/31 10:43

3つ目の吊橋はゴッツイので安心です。

7/31 10:43

吊橋から砂防ダム越しに稜線を見るとすでにガスが出てきていました。早い時間帯に登って正解でした。

7/31 10:45

登山道は終了。

7/31 10:45

あとは林道を歩くのみ。

7/31 10:50

7/31 11:00

一般車両通行止めトンネル手前のバス停の時刻表。

7/31 11:00

7/31 11:02

7/31 11:08

この橋を渡ればすぐ駐車場。

7/31 11:11

今回も無事に帰還。

7/31 11:11

奈良田駐車場バス停の時刻表

7/31 11:11

駐車場は8割くらいかな。

7/31 11:26

帰りは奈良田温泉で汗を流しました。

7/31 11:27

7/31 11:50

今朝、渡った吊橋と登った尾根。

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

K-MEN75

今回は以前、登る前に川が増水で渡れずに断念したコースに再挑戦。
15時くらいまでに家に帰宅（嫁さんの仕事が遅番なのでリミット17時）しなくてはならず、時間も限られているので朝早くにスタート。目標はコースタイムの半分、天候が悪い場合は途中で引き返す、登りで時間がかかって遅い場合はトレラン出そうなところはトレランのつもりで登山。駐車場では星空が綺麗に見え、流れ星も見ることが出来ました。満天の星空に縦走路の景色を期待しつつ登山開始。黒河内岳（笹山）への尾根は地図上では波線になっていますが、夜間のヘッドライトでも問題なく登れます。ただ難点はひたすら急登を登り続けなくてはいけない事かな。休める所は少ないです。黒河内岳（笹山北峰）に着くと雲一つない最高天気と360度の大パノラマ！急登の疲れも一気にぶっ飛びます。ただひたすら登ってきたのでこの時点でコースタイムの4割程度。
そこからの縦走はホント爽快でした。ただガスったときは超危険かも！ゴーロ帯は天気が良くてもルートが判り難いです。なだらかな稜線が多いので天気の悪い日は歩かない方が良いと思います。でも今回は快晴で飽きることの無い景色を縦走しながらずっと堪能できたので大満足です。あと、大門沢小屋横の沢の水での冷たすぎるアイシングは効きました。その後の下山もいつもより軽快にまたお昼までに無事下山することが出来ました。今回の山行でまた静岡の百山の内、2座をゲット。今年中に100座達成できるか楽しみです。
※今回、コースタイムの半分くらいで周回できましたが、登りは平地を歩く速度と同じくらい、下りは早歩き程度です。

コメント

アルプス

お疲れさまでした
えっと、(^∀^；)15時までに帰らなきゃならなければ普通考えないコースだと思います。一般的に
凄すぎです。　

大門の沢は冷たそうでいいですね

K-MEN75

Re: お疲れさまでした
sumata33さん、返信遅くなりすみません。
おっしゃるとおり、15時まで（リミットは17時頃）に帰らなきゃいけない時のコースとしては少し厳しかったです。黒河内岳まで登った時の時間と天気の具合で戻るか周回するか決めようと思っていました。天気はこれでもかって具合に良かったので迷わず、周回を選んじゃいました。大門沢の水はホント極冷えでした！
そろそろ夏休みですね！どこに行こうか迷います…。