『大菩薩嶺連嶺縦走″小金沢連嶺』(桜森林公園→滝子山→大蔵高丸→黒岳→牛奥ノ雁ヶ腹摺山→小金沢山→大菩薩嶺→鶏冠山)


- GPS
- 33:57
- 距離
- 40.5km
- 登り
- 3,215m
- 下り
- 2,696m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 9:29
- 山行
- 7:59
- 休憩
- 3:03
- 合計
- 11:02
天候 | 07/30 晴れ 07/31 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
復路 落合(山梨交通バス)塩山(電車)笹子(歩き)桜森林公園 |
写真
感想
〜連嶺で歩く大菩薩〜
――――――――――『一日目』――――――――――
〜滝子山
山梨百名山(30座目)
秀麗富嶽十二景(2座目)
『南稜ルートを選択しましたが、序盤からこんなに脚を消耗させられて良いかと心配になりました。滝子山は初狩方面からもアクセスが長いのでなかなか登りごたえのある山です』
〜大谷ヶ丸
『標柱がなければ、見落とすようなピークでした』
〜ハマイバ丸
秀麗富嶽十二景(3座目)
『気持ちの良い草原などを抜けて、ピークからも富士山を見ながらの休憩は良い時間でした。』
〜大蔵高丸
山梨百名山(31座目)
秀麗富嶽十二景(4座目)
『途中のお花畑は鹿よけで保護されていて気持ちの良い場所でした。』
――――――――――『二日目』――――――――――
〜白谷ノ丸
『峠からの登り返しがなかなかでしたが、ピーク付近はゆっくりするのには最適な場所でした。』
〜黒岳
滝子山から見ていて、目立っていて、大菩薩連嶺も半分程度来たことを実感します。
〜牛奥ノ雁ヶ腹摺山
秀麗富嶽十二景(5座目)
この手前の笹原付近で水が取れればこの辺りも幕候補でしたが、今回の場所で正解でした、水場は時間の関係で確認せず。
牛奥ノからみる富士も良かった、コンディションに恵まれ長い時間富士山を見ることが出来て本当に幸運でした。
〜小金沢山
山梨百名山(32座目)
秀麗富嶽十二景(6座目)
名前の由来に葛野川の源流となる小金沢(黄金沢とも書く)がわき出ることからその名がつけられたとあります、今回の縦走は登るピーク登るピークで富士が見えるので本当に楽しいです。
このコンディションの時に歩けた事を本当に感謝します。
ここから大菩薩嶺までのルートは気持ちのいいところで、狼平は大菩薩湖のバックに南アが近くに見えて、とれも雰囲気のいい所でした。
大菩薩嶺は単独で登るだけではもったいない山だと再認識しました。
〜大菩薩嶺
日本百名山(2度目)
山梨百名山(33座目)
都会です。
さすが百名山、介山荘では色々なもの売っていてコーラーとおでんを注文し、あまりにもバッチが素敵なのでまた購入。
雷岩からの眺望も素晴らしかったですが、さすがにこの頃には富士山に雲がわき始めましたが、十分楽しませてくれました。
この時点で、鶏冠山へはオンタイムでバスに間に合いそうだったので欲張ってみることにしまいた。
〜鶏冠山
山梨百名山(34座目)
大菩薩嶺から下り、丸山峠に着き、先ほどの雑踏がうそのように落ち着いた気持ちのいい場所でした。
ここで柳沢峠から歩かれていたカップルに道を尋ねると、誰とも会わなくて気持ちのいい道ですよとニコニコと教えてくれました。
また、大菩薩嶺を何回も登られているベテランのおじさんには、この大菩薩連嶺が天気の境目になる事や、今回歩いたルートを昔の人は『関東山地』とも呼ぶそうです。
色々教えて頂き勉強になりました。
普段なら、もう少しお話を楽しみたいところですが、バスの時間も気になるので早々に出発。
ここから峠を3つほど越え林道をひたすら歩きます。
ランシューズということもあり、山と山を繋いであるく楽しみが味わえて良かったです。黒川山を経由し、見晴台は迷いましたがパスして鶏冠山をめざし、最後の最後に岩場になったかと思えば、急に開けたそこがピークでした。
神社の祠があり、少し目をやると断崖絶壁で驚きました。
人もなかったので、最後に今回の山行を振り返るのには格好の場所になりました。
なんとか、落合バス停に5分前に到着(バスは5分遅れて到着)、一安心で塩山駅を経由して笹子駅に行き、そこから桜公園までロードを歩きました。
最後のロードで少しだけ雨に降られ、その際に先ほどのおじさんの話を思い出しました。
――最後に――
塩山駅でなんと、義理の弟とばったり会うという事件発生。
大菩薩に登っていたらしく、これが家族というものなのか(笑)
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