水晶森-神室山-火打岳-杢蔵山-八森山 2016夏山
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 27:14
- 距離
- 44.0km
- 登り
- 3,219m
- 下り
- 3,366m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:38
- 山行
- 13:07
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 13:35
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 5:31
天候 | 7/31:晴れ 8/01:晴れのち曇り、一時雨 8/02:曇りのち、雨 8/03:曇りのち、一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
04:45 自宅 04:45 徒歩で駅まで2Km 05:15 町田 05:22 370円 小田急小田原線 新宿行 05:56 新宿 06:06 JR山手線 外回り 7020円 06:15 池袋 06:22 JR埼京線 06:30 赤羽 06:36 JR高崎線 06:52 大宮 07:38 JR新幹線つばさ123号 新庄行 +4750円(自由席) 10:54 新庄 11:10 金山行 山交バス 830円 11:49 役場前 12:03 金山町営バス 200円 12:22 下向(往路合計:13170円) 復路 2016年08月03日(水) 08:23 上鵜杉 10:27 陸羽東線 小牛田行 500円 11:03 鳴子温泉 駅前観光案内所にて宿を探す 姥の湯、自炊部に宿泊で少し安い(2食付)6800円税別 2016年08月04日(木) 06:10 鳴子温泉 07:25 陸羽東線 新庄行 7560円 08:28 新庄 09:16 新幹線つばさ+4750円(自由席) 12:22 大宮 12:27 湘南新宿ライン 小田原行 12:59 新宿 13:11 小田急小田原線 快速藤沢行 370円 13:42 町田 13:45 神奈川中央交通 南町田行 200円 15:50 かわせみ会館前 徒歩3分 16:00 自宅(復路合計:13180円、往復合計:26350円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
神室山の北部は、山と高原の地図に出ていますが、南部、火打山以南は、神室連峰登山マップを参考にしました。 神室連峰ガイドマップ http://shinjo.core-gakuen.com/kamuro/ 神室連峰登山マップ http://shinjo.core-gakuen.com/kamuro/tozanmap.html |
その他周辺情報 | 前回登山、富士登山競争2016、雨で五合目打ち切 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-922153.html 次回登山、剣ガ峰-塩水山-倉沢山 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-959358.html |
写真
感想
後日
2日目の計画長すぎ、雨で靴擦れ、暑くて背中に汗疹、それ去年もあったけど。天気不安定なので。
何よりも、標高が低いって事をまったく考えていない。秋に行くのがよろしいかと思う。
ということで、私の夏休みは終わった。まだ休みはあるけど・・・
初日の新庄駅のバス停に行くと、リュックを持った男性がいたので、登山者かな?と思ったのだが、反射的に挨拶をしたのだが、スルーされた(笑)
同じバスに乗ったが、私が先に役場前で降りたので、結局、登山者なのか、ただリュックをもった地元の人かわからなかった。最初、町営バスがどこで乗り換えられるか、わからなかったので、計画どうり七日町で降りようとして、その時に運転手さんに町営バスはどこで?と訊くと次の役場前でと言われ、料金は同じなのでと、すでにお金を入れてしまっていた私に、気を使っていただく。バス停で待っていると、おかもちを持った男性が珍しそうに私を見ながらどこかへ歩いて行った。再び戻ってくると、登山?爆竹は持ってるか?とか訊かれる。持ってないというと、鈴は持っているか?と訊かれるので、持っていなかったが、持ってると答えておいた。乗り換えた町営バスに乗ると、手提げ金庫の料金箱を開けたので、前払いなのかと尋ねるが、降りる時でいいとの事。客は私一人だったので、一番登山口に近い場所で下ろしてもらった。といっても200mくらいか?この運転手さんも、神室山に登ったことがあるらしく、山頂まで3時間ちょっとと教えてもらったり、小屋が出来たばかりで新しいとか、の情報をいただいた。
ダムの上を左に渡って行くと車止めがあって、周遊道路は草ボウボウ状態である。あれ?おかしいな?と思いつつも、僅かについている踏み跡を車道の上に探りながら進む。何箇所か山側からの土砂で車道としての機能を失っている。右側からの道路と合流するところで、道は再び良くなった。こっちが正規の道?なのか。登山口の標柱があった。ゆるい登山道を進むと、沢を渡るところが尾根の取り付きのようで、ここで水をいっぱいに詰め込んで、登りはじめる。一気に5Kgほど増えると、ザックが急に重く、歩く速度は半分になった感じ。夏の暑さが身に染みる。やせた急登をしばらく行くと、回りの山が見えてくる。わかるのは鳥海山くらいだが。朽ちた標識の落ちていた稜線の分岐を右に進む。最新の地図では左のルートも昔のルートとして追加されている。水晶森を過ぎて、いくつかの小ピークを越えたところにテント場所を探しながら歩くが、なかなか良い場所が無く、時間が18時に迫っていたので、どうにか平らな場所に決める。風が通らなそうで、用意をしていると、小さな蚊が大量に寄ってきたので、防虫ネットを被り、蚊取り線香に点火する。防虫ネットが無くても、中には入っこない。汗で服が濡れていたが、そのままシュラフを使わずに寝ても寒くなかった。翌日の朝方、星も出ているほど晴れていたのだが、南神室の主稜線に近づくにつれ、雲が増えて来た。南神室の周辺は高山植物の花が沢山見られる。谷の下の方に、少しニッコウキスゲがあったのだが、写真に撮るには遠すぎた。神室山に着く頃にはすっかりガスの中になってしまった。小屋があるのは別の道の方だったらしく、中を見ることも無く先へ進んだ。小さなアップダウンを繰り返す、少しやせた尾根を進む。ガスは徐々に晴れてきて、縦走路が見えてくる。砂利口の分岐を下れば水場があったのだが、このときは確認せずに、先を急ぐことに集中してしまい、後半の水の少なさに、あわてる。市境分岐にある標識は判別がつかない文字で、地図を確認して、ここだとわかる。下ったところが水場の分岐だろうと、勝手に思い込んでいて、登りに差し掛かったので、あれ?と思い地図を確認したが、判然としないながら、先の山頂の手前まで進むようだ。そんなときに、夕立のように雨が降ってくる。ずぶぬれになりながら分岐にたどり着くさらに下って、水場というか、沢の流れの横にザックを置き水をいっぱいに汲んで、少し高くなったところにテントを張る。雨降りなので普段ならこんな湿気の多いところにテントは張らないが、雨なので関係ない、というか、もう歩く気がしない。フライのたるみに雨がたまり、テントの高さが低くなるほどになっていた。朝は雨が小降りになって、ほとんど気にならないくらいになっていた。稜線の分岐まで戻り、そこにザックを置いて、杢蔵山までは水だけのほとんど空身でピストンした。途中ガスがかかったり、晴れたりを繰り返す。今まで歩いた縦走路より、少し歩く人が少ないらしく、道はやや草が多い。杢蔵山の山頂の直前、ガスがかかって、山頂が見えず、なんども次が山頂かという思いで疲れた。景色も見えず、下る。帰りは少し早いかと思いきや、ほとんど変わらずだった。ザックのところに戻り、用を足す。なんとなく水場に戻るのが億劫で稜線のルートを戻ることにしたのだが、ザックが重く感じ、足が進まない。天気も曇ったままで、このまま下っても下でキャンプはつらそうなので、八森山のところで停滞って感じで一日、待つことにした。
時間が出来たので、念入りにテントを設置まえの時間に、濡れたフライなどを乾かした。昨日、不注意から折ってしまった、インナーポールの変わりに、近くにあった刈り払いされた笹の長いものを二本で、元のポールの長さになるように、針金で束ねて、使う。針金の先端で、テントに小さな穴が開いてしまった。再び夕方には断続的に雨が降る。翌日もだめかなと思いゆっくりしてしまった。明るくなってから、朝食の用意をして、天気があまりよくないのと、足がふやけた状態だし、背中のあせももあり、下山して今回は引き上げることにする。山を下るのもガスの中で湿気が多い
だいぶ下ったところで、左手に沢の堰堤のようなところに水がたまっているのが見えると、もうすぐで登山口かなと思う。最後に小さな沢を渡ったところに、登山届けの箱がある。のでここが登山口だなと思う。林道のような道を少し下ると分岐、そして車道。このあたりから、アブが少々付きまとう。朝日連峰のそれとは比較できないぐらい少ないが、うるさい。
分岐から少し下ると、最初の集落があった。とても大きな家がある、地元の方が歩いていたが、半袖、短パン。。。アブに刺されないのだろうか??
さらに下の集落で、男性に声をかけられたのが、山菜採りですか?と山歩きだと否定する。それほど登山者は少ないのだろうと思う。それか登山口まで車で行くから、途中で会うことはないのだな。踏み切りが見えたすぐ横が、鵜杉駅だ。無人駅だが、つい最近まで券売機や人がいたようで、張り紙があり、電車に乗ってからか、駅で清算してください云々と書いてあった。隣に瀬見温泉、古川方面に鳴子温泉があり、どちらかに行こうかとちょっと迷ったのだが、とりあえず有名な鳴子温泉に行くことにした。
つづく
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する