聖岳・赤石岳
- GPS
- 48:53
- 距離
- 32.2km
- 登り
- 3,774m
- 下り
- 3,796m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:40
- 山行
- 10:21
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 12:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
その他周辺情報 | 下山後は、温泉に浸かって、天丼を食べて、コーヒーをいただきました。 温泉:白樺荘(¥510) 4月から11月まで10:00〜18:00、12月から3月まで10:00〜17:00 毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)定休 ただし、8月・11月は無休。 昼食:さか希(川根本町上長尾1298-2) 11:30〜14:30 水曜日・第3木曜日定休 喫茶:パンセブレ(川根本町下長尾477-4 四季の里2F) 7:30〜16:00 |
写真
感想
3日間晴天に恵まれ、南アルプスの山の大きさを実感してきました。
(アクシデントにより、2日目からケータイの写真です。)
初日、6:30に畑薙第1ダムの臨時駐車場に着くとほぼ満車。高い位置から見下ろしたら、端の方に空きがあったので何とか枠内に駐車。
バスの始発は7:30ですが、臨時便も出ているようです。(他の登山者に聞いた話では、6時台もあったそうです。)7:00の臨時便は積み残しもありましたが、自分の乗った7:30のバスは余裕がありました。ザックを隣の席に置いて、運転手さんの小さな声の解説を聞きながら聖平登山口に到着。半分以上の人が降りました。
準備を済ませて歩き出しますが、とにかく暑い。
いつものように、直ぐに汗だくになってしまいました。
時間的には7:30発のバスで問題無いと思いますが、暑さ対策としてはもっと早いバスの方が良かったかもしれません。
聖平小屋では、ウェルカムフルーツポンチをいただきました。
夕食の豚汁もボリューム満点で、小屋泊まりのありがたさを実感。
スタッフの方の対応も気持ち良かったです。
それから、NHKの収録の方も同じ日に泊まり、オーシャンズ金子(金子貴俊)さんに遇いました。(他の登山者と気さくにお話ししていました。)
2日目は、聖岳山頂で日の出を見ようと思い、早出。
茶臼岳との分岐で、写真を撮ろうとしたらデジカメの電源が入らない。
昨晩、デジカメを入れたチェストバックを頭に敷いたことを思い出す。安物のデジカメですが、精密機械なんだということを思い知らされる。ショック。
(下山後に電気的ショックを与えたら生き返り、予定外の出費は避けられました。)
聖岳に到着し、風を避けながら日の出を待ちます。
きれいな赤い御来光を拝むことができました。
奥聖岳に寄った後に出発。
次は兎岳ですが、覚悟はしていたものの「何で?」と思う程下ります。
兎岳の方から見る聖岳は、ゴツゴツしていてかなり違った印象でした。
小兎岳に立つと、中盛丸山が目の前です。
メジャーな山ではありませんが、きれいな山容で立ちはだかります。
苦しい上りをだましだまし歩き、山頂に着きました。
中盛丸山の先は、大沢岳。
ここはパスすることができますが、またとない晴天なので立ち寄ります。
中盛丸山に比べれば楽に上れました。双耳峰ですが、北峰はコースを外れています。
ガレた道を下り、百間洞山の家への分岐に到着。
ザックをデポし、小屋へ向かいます。
後半に備え、カレーライスをいただきました。
分岐に戻り歩き出しますが、水が増えペースダウン。
ゆっくり歩いて上がった百間平からの赤石岳は、迫力がありました。
大斜面下コルで休憩した後、本日最後の上りに取りかかります。
残り約300M。歩き始めて10時間以上経った体にはきつい。
ちょっと歩くだけで、直ぐに呼吸が大きくなる。耐えられず、途中で一度ザックを降ろしました。
コースタイムを上回って、避難小屋に到着。今日は疲れました。
小屋は小さいですが、赤石岳山頂直下、ロケーションは抜群です。
水は無いものと覚悟して担ぎ上げてきましたが、ありがたいことにお湯を提供してもらうことができました。(あくまでも今回はということで、それを前提にはしないでください。)
残念ながら、管理人さんは仕事があって一緒に飲むことができませんでしたが、他の登山者の方と焼酎のお湯割りを飲みながら、楽しくお話をすることができました。
3日目の朝。今日は昨日よりも暖かく、気楽に日の出を待ちます。雲の上から上がりました。みなさんはさかんにシャッターをきっています。恥ずかしいですが、自分はガラケーのカメラで撮影。
管理人さんに挨拶をして下山を始めます。
北沢源頭の水場は充分な水量がありました。
以前歩いた時はガスガスだったので、通過した記憶すらない富士見平からは、富士山、聖岳、赤石岳、荒川岳を望むことができ、素晴らしい景色でした。樹林の中を上ってきたならば、その感動はより一層だろうと思いました。
樺段で休憩をとり、バスの時間には余裕を持って椹島に着くことができました。
体を拭いて、着替えてのんびりとバスを待ちます。
林道を走るバスは結構揺れますが、うたた寝をしていたのであっという間に臨時駐車場に着きました。
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