ニペソツ山 ナキウサギの声が響く山

2016年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,521m
• 下り: 1,513m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:23
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:53

距離 14.5km 登り 1,528m 下り 1,521m

5:13 十六ノ沢登山口
6:57 天狗のコル
7:59 8:04 前天狗
8:28 8:29 天狗平
8:36 8:39 天狗岳
9:48 10:02 ニペソツ山
10:50 10:51 天狗岳
11:00 11:01 天狗平
11:19 前天狗
11:57 11:58 天狗のコル
13:01 13:05 十六ノ沢登山口
13:06 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点駐車スペース　トイレあり

コース状況／危険箇所等

登山口に登山ポストがあります。
スタートすると徒渉があります。しばらく雨が降っていなかったので水量はそれほど多くありませんでした。
スタート直後はやや急登ですが、その後はそれほど急登はありません。
小天狗の大岩は足場をしっかり確保して回り込みます。
ニペソツ山への登りはやや急登になります。見た目と違いそれほど切り立って危険な所は少ないですが注意が必要な所があります。
途中に熊の糞が落ちていました。

その他周辺情報

前泊　:　糠平温泉ホテル
後泊　:　ホテルルートイン帯広駅前
バッジ　:　三股山荘650円、ひがし大雪自然館600円400円
温泉　:　鳳乃舞温泉
ダムカード :大雪ダム、 糠平ダム(ひがし大雪自然館)
カフェ　:　三股山荘　カフェオレ450円
夕食　:　豚丼のぱんちょう松1000円なめこ汁200円

写真

前日、三国峠からニペソツ山が見えました。

山頂部をズーム。

登山口に登山ポストがあります。

いきなり徒渉からスタートです。

刈払いも行われていて歩きやすい登山道です。

ウメバチソウが咲いています。

おっぱい山が見えました。

小天狗の大岩です。回りこみます。

前天狗が見えました。

ウペペサンケが見えました。

ハイオトギリです。

ウサギギクです。

ゴゼンタチバナです。

大雪山の稜線が見えてきました。忠別岳の辺りでしょうか。

石狩岳が見えてきました。

西クマネシリです。

イワブクロもたくさん咲いていました。

ナキウサギの声があちらこちらから聞こえてきます。

前天狗に出るとニペソツが・・山頂部が雲で隠れてました。

休憩しているとシマリスが。

ウスユキトウヒレンです。

天狗平にはエゾツツジが咲いています。

お花畑になっています。

ナキウサギ発見。

ナキウサギにピントがあった。

エゾシマリスがお食事中です。

ついに山頂の雲が取れました。

迫力があります。

山頂をズームしました。

ナキウサギがまたいました。

ナキウサギをズームしました。

稜線の裏側にまわって山頂へと向かいます。

ニペソツ山の山頂まであと少しです。

ニペソツ山の山頂です。

ウペペサンケ方面もガスっています。

ニペソツ山の山頂にはタカネナデシコが咲いていました。

裏に密集して咲いていました。

熊糞が落ちていました。

コマクサの花壇がありました。

チングルマのワタゲです。

前天狗の登り返しです。

前天狗を登り返して行くと少しづつ。

ニペソツがにょきっと。

これも見たかった、前天狗からのニペソツ山。

前天狗には携帯トイレブースがあります。

石狩岳も晴れてきました。

小天狗へ最後の登り返しです。

小天狗の岩場を越えます。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ 熊スプレー

感想

YamaOnsen

前泊は登山プランで朝食をお弁当にしてもらえる糠平温泉ホテルに宿泊しました。朝は4時に起きてお弁当のおにぎり一つを食べ、宿でパートナーとは別れて、パートナーはバスで糠平温泉から帯広へ向かい、ガーデン観光を楽しんだようです。
後半やや荒れた林道を車て走って登山口へ行くと既に数台の車が駐車しており、登山口近くのスペースにぎりぎり駐車できました。
登始めのみ急登ですが、しばらくは緩やかな登りで前天狗に取り付くと岩場となり大雪山の展望が開け、ナキウサギの声が聞こえてきましたが、ここでは声はすれども姿は見えず。
前天狗でニペソツどーんかと思ったら山頂に曇ががかって今一つ。お弁当の残りを食べて晴れるのを待っていたらナキウサギがひょこっと姿を表してくれました。2013年に2013mの標高年として大量の人々が押し掛けた結果ナキウサギが見られなくなったらしいですが最近復活してきたらしい。あちらこちらでナキウサギの声。三匹見る事ができました。以前に大雪縦走したときには見る事が出来なかったですが、今回一気に見る事が出来ました。
ニペソツに向かって歩いているうちに山頂も晴れてきてくれました。
コースタイムの10時間位かかるかと思っていましたが、少しセーブしながら歩いた事もあって思いの外楽に山頂に到着する事が出来て、涼しさもあって思いの外早く下山できました。
下山後は宿泊先の帯広へ向かい途中の音更の鳳乃舞温泉で汗を流し、帯広駅前の豚丼のぱんちょうで夕食にしました。老舗の味は上品な味で美味しかったです。