東北遠征� 閉山せ魁敝缶昌�95座目】）

2016年08月08日(月) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,417m
• 下り: 1,416m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:36
• 休憩: 1:52
• 合計: 9:28

4:59 鉾立
5:59 6:02 賽の河原
6:31 6:42 御浜小屋
6:57 6:57 御田ヶ原
7:06 7:06 御田ヶ原分岐
7:26 7:26 七五三掛
8:11 8:11 文珠岳
8:37 8:39 伏拝岳
8:48 8:51 行者岳
9:13 9:25 七高山
9:46 10:34 鳥海山
11:03 11:17 御室
12:14 12:14 七五三掛
12:31 12:31 御田ヶ原分岐
12:41 12:46 御田ヶ原
12:58 13:10 御浜小屋
13:30 13:31 賽の河原
14:17 14:18 鉾立
14:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鉾立の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

最高峰の新山の登り下りは大きな岩ゴロ地帯を乗り越え、潜って行きます。また頂上が不安定な狭いところなので混雑時はゆっくり写真をとることもできないと思います。

その他周辺情報

お風呂は鳥海温泉「あぽんの湯」が便利です

写真

8/7 11:27

大阪の自宅を朝5時に出発し新潟県の米山SAの到着しました。飯豊山と鳥海山のどちらを先に登るか？と言う悩みは休憩ごとに調べる天気予報を見て多いに悩んでいます。

8/7 15:03

飯豊山方面と鳥海山方面の分岐となる北陸自動車道の黒崎PAで鳥海山を先に回る案に決めました。庄内平野に出ると遠くに鳥海山の雄姿が見え、段々と近づいて来るとテンションアップしてきます！

8/7 15:32

鳥海温泉の「あぽん西浜」で長距離移動の疲れをとりました。

8/7 17:19

道の駅で食事をしたかったですが鳥海山から日本海に沈んでいく夕日を見たかったのでコンビニで食料、ビールを調達して鳥海ブルーラインを登って行きます。

8/7 17:29

ちょうど大阪から777．7kmとなったので記念にパチリ！

8/7 17:37

キツネがお出迎えしてくれるとs・・

8/7 17:53

山頂がドーンと見えてきました。

8/7 17:54

日本海に沈む夕日タイムは十分に間に合いました。

8/7 17:54

これが見たかった！海面が綺麗に輝いています

8/7 17:55

山頂方向の真ん中はピークではなく、その左一番奥に見えるのが最高峰の新山だそうです？

8/7 17:59

2年ぶりの鉾立の駐車場です。ここは広くて設備も充実しています。

8/7 18:07

さてさてコンビニで調達したビールとつまみ、食材で夕食です！
ここから粗食の始まりです。

8/7 18:09

2年前は激しい風雨で中央に見えている御浜小屋で無念の撤退をしました。今回はリベンジですが不安な台風の影響はまだ無いようですね・・・

8/7 18:43

そろそろ落日タイム・・

8/7 18:49

日本海に太陽が・・

8/7 18:50

沈みました！

8/7 18:52

車中泊の車や夕日を見に来る車でそこそこ混んでます！

8/7 19:22

風呂も入ってビールを飲んで気分も良くなったので、明日に向けて早めに寝ます。

8/8 4:57

ぐっすり眠って翌朝・・・

8/8 5:01

絶好の天気です！

8/8 5:02

2年前は雨具を着てスタートしました。

8/8 5:07

こんな景色は・・

8/8 5:07

当然見えませんでしたが・・・

8/8 5:09

今回は嬉しいことに少しだけ影鳥海も右側の輪郭が見えます

8/8 5:14

山頂もクッキリ！

8/8 5:14

出だしは舗装路で、木道から、石畳、岩ごろ道になっていきます。

8/8 5:23

尾根に沿って登ります。先行する登山者も見えています。

8/8 5:26

8/8 5:36

陽が当たってくるとさすがに暑くなります。

8/8 5:44

8/8 5:50

振り返ると海岸線

8/8 5:53

8/8 5:54

この辺りは斜度も緩く歩きやすいです

8/8 6:01

8/8 6:02

賽の河原に到着！

8/8 6:04

2年前はこの辺りの残雪が多く、凍っていて良く滑りました。

8/8 6:15

休憩せずに先へ進みます、

8/8 6:18

振り返ると賽の河原の向こうに海岸線！海のそばにある山ならでは景色です！

8/8 6:20

更に登ると鉾立の登山口が俯瞰できます。

8/8 6:21

ズームを引くとこんな感じ！ずいぶん登って来ました。

8/8 6:26

ちょっと急な坂を上り尾根を乗り越すと・・・

8/8 6:29

また緩やかなトラバース道になり・・

8/8 6:32

北側の秋田の山々が見えてきます。でも山座同定出来ず・・・

8/8 6:34

御浜の標柱があると・・

8/8 6:34

目の前に懐かしき御浜小屋が・・

8/8 6:38

御浜小屋には御浜神社があり、ここで安全祈願をします。

8/8 6:38

御浜小屋からの眺めは最高で、男鹿半島へ続く弓なりの海岸線は美しいカーブを描いています

8/8 6:38

鉾立はあんなに下に！
裏に回って稜線に立つと・・・

8/8 6:41

鳥海湖！前回はこの稜線に立つと強風と横殴りの雨で立つことさえ困難で当然目の前の鳥海湖さえ見えませんでしたが・・・おおおっ！向こうに見えるあの山は・・？

8/8 6:42

くっきりと月山！

8/8 6:42

ドーンと朝日連峰！

8/8 6:42

朝日連峰の向こうには・・・なんと飯豊連峰！

8/8 6:43

そして山座同定できませんが山形の峰々！

8/8 6:44

当然、進行方向には鳥海山頂！
ここで休憩されていたご夫婦も前回は風雨でここで撤退し今回リベンジだそうです！やっぱり鳥海山は海が近い天候が不安定なのでしょうか？

8/8 6:46

ここでも感動続きですが・・ここから先は未踏の領域となるのでワクワク感がたまりません！休憩もそこそこに先へ進みます。

8/8 6:47

この方向に月山、朝日、飯豊の大パノラマが見えているので何度も振り帰ってしまいます。

8/8 6:47

ただ・・暑さはだんだんと強くなっています。先行する登山者も太陽に呑み込まれそう・・・

8/8 6:48

目指すはあの先へ・・

8/8 6:48

8/8 6:56

振り返ると・・鉾立は良く目立ちます

8/8 6:56

ここからアップダウンが出てきます。

8/8 7:01

御田ケ原を通過し

8/8 7:03

更に進むと・・

8/8 7:06

この登り返しが・・・

8/8 7:10

勿体ないけど下って鞍部に着きました・・・

8/8 7:11

登り返しを喘いで・・・

8/8 7:15

振り返ると・・・帰りはシンドそう・・

8/8 7:16

八丁坂です

8/8 7:28

だんだんと登りがキツくなってきます・・

8/8 7:29

「しめかけ」と読むんですね！

8/8 7:30

この先で外輪山コースと千蛇谷コースの分岐になります。登りは天候の良い間に眺めの良い外輪山コースを歩く方を選びました。

8/8 7:35

分岐点は2ケ所あり、これは下の分岐点

8/8 7:38

急下降する登山道が見えています。登りで使いたくないなあ・・・

8/8 7:38

急下降している登山者が見えています。結構と下まで下りてますよ・・

8/8 7:39

上の分岐点！

8/8 7:39

外輪山コースはこのあたりから急登が続き高度を上げます。

8/8 7:42

千蛇谷コースを進む登山者が見えます。あっちの方が登山者が多いようです・・アップダウンが少なく山頂小屋まで距離が短いからなんでしょうねえ！

8/8 7:43

でも・・こちらの方が眺めが良い

8/8 7:45

千蛇谷コースの全体と登山者が見えます。小屋までほぼ一直線に登りつめています。

8/8 7:46

ズームアップすると！

8/8 7:48

細い尾根筋を進みますが今のところお会いする登山者は少ないようで・・

8/8 7:53

千蛇谷の雪渓を渡る登山者

8/8 8:00

このギザギザの尾根を越えていきます。

8/8 8:00

山頂小屋が見えてきました

8/8 8:00

ズームアップすると・・

8/8 8:01

振り返って・・歩いてきた尾根！

8/8 8:03

外輪山ピークの一番端の文殊岳に到着！

8/8 8:12

太平洋側の方向はだんだんと雲が増えています。

8/8 8:12

でも月山はまだまだ美しい山容を見せています。

8/8 8:12

朝日連峰も大丈夫！

8/8 8:12

飯豊連峰も大丈夫！

8/8 8:13

庄内平野は逆に霞が取れたみたい

8/8 8:13

山頂へ最短コースの湯の台コースにある滝ノ小屋だそうです！
なんとも言えぬ素晴らしいロケーション！

8/8 8:17

歩いてきた尾根を振り返って

8/8 8:22

ハシゴもあれば・・

8/8 8:26

急階段もあれば・・・

8/8 8:28

アップダウンを繰り返し・・

8/8 8:33

あっ！ちょっと目を離している間に月山に雲が・・

8/8 8:33

朝日にも雲が・・明日行く予定なので一番気になる！

8/8 8:33

明後日に行く飯豊も・・やっぱり今日から入っていると危うかったかな・・

8/8 8:35

山頂小屋もだんだん近くに見えてきましたが・・・右手の外輪山を大回りするのでまだまだです！

8/8 8:39

伏拝岳だったと思います・・

8/8 8:39

湯の台コース分岐？

8/8 8:40

左手（太平洋側）からどんどん雲が侵食してきているように見えます。でも庄内平野は明るい！

8/8 8:40

湯の台コースへの林道と小屋

8/8 8:42

これから向かう行者岳と左に七高山

8/8 8:43

でも振り返ると穏やかな稜線！

8/8 8:46

台風に近い太平洋側方面の雲行き。明日が心配ですねえ・・

8/8 8:48

ここまで来ると昨晩小屋泊りで下山で外輪山コースを使う多くの登山者にすれ違いました。

8/8 8:49

千蛇谷コースを俯瞰。小屋までの最短を山腹を斜行して登っているのが判ります。

8/8 8:49

またまた登山者ズームアップ！

8/8 8:50

小屋の右奥が七高山、小屋の左の岩を積み上げたような山が最高峰の新山です！

8/8 8:51

どうしても気になる太平洋側の雲！膨らんでいるところも増えました

8/8 8:56

ありゃりゃ・・雲が近づいてきました。

8/8 8:56

山頂方面に流れていく・・急がねば！

8/8 8:57

と言うとこ状況でハシゴ！

8/8 8:58

行者岳通過！

8/8 9:02

火口を挟んで小屋と対面のところまで来たかな？

8/8 9:03

またハシゴ！

8/8 9:04

雲が・・・

8/8 9:05

雲が外輪山を越えてくる・・・

8/8 9:08

外輪山を廻りこんで・・

8/8 9:11

右に七高山、対照的な左に新山

8/8 9:11

新山への分岐点に来ましたが先に七高山に行きます。

8/8 9:12

唐獅子平避難小屋？

8/8 9:13

あと100m！

8/8 9:16

見ごたえある景色

8/8 9:20

新山

8/8 9:21

山頂に登山者が見え、「あっ・・すぐ登れるやん！」・・とこの時は軽く考えてました。

8/8 9:21

七高山到着！

8/8 9:23

三角点タッチ！

8/8 9:28

山頂はこんな感じ！

8/8 9:29

山頂の切れ目から見える新山！
疲れてるけど軽く見てたので休憩せずに向かいます

8/8 9:31

あの雪渓を登って岩に取り付く・・山頂を目指す登山者も見えています。

8/8 9:33

分岐に戻って・・新山へ！

8/8 9:36

ゲゲッ！結構急下降するやん！しかも足場も悪いし・・

8/8 9:41

この雪渓は直登できません

8/8 9:46

小屋には寄らずに・・・

8/8 9:46

「頂」へ

8/8 9:49

先行するご夫婦の後を追って雪渓を渡り・・

8/8 9:56

大きな岩ゴロ帯をバランスを崩さぬよう慎重に渡り・・

8/8 9:57

どこがルートが判りにくいところを後続の方も含めてお互い強力して・・

8/8 9:57

誘導しあいながら・・

8/8 9:59

岩を・・

8/8 9:59

潜り・・

8/8 10:00

祠を通り（拝んで）

8/8 10:03

大きな岩によじ登ると・・

8/8 10:03

最高峰の新山山頂到着！

8/8 10:07

山頂の岩の下をのぞき込むと違う方向のルートも・・

8/8 10:07

回りを見ても岩ばかりでどこもルートみたいでルートでもない・・

8/8 10:08

あちらも岩の割れ目から続々と登山者が現れます

8/8 10:09

新山から先ほどの七高山

8/8 10:09

アップで！休憩している人が見えます

8/8 10:09

外輪山

8/8 10:11

とにかく次から次に登山者が到着し山頂は超満員に！

8/8 10:14

帰りは別ルートで行きます。

8/8 10:14

大きな岩壁、岩ゴロ帯を三点確保で下ります

8/8 10:16

人が湧いてくる岩の割れ目に突入します。

8/8 10:17

これがそうです！

8/8 10:17

下りて来た岩壁をもう一度見上げます。

8/8 10:18

さあ突入！

8/8 10:20

とにかく歩きにくい岩ゴロ！

8/8 10:20

雨の日は大変でしょう！

8/8 10:21

山頂を振り返って・・

8/8 10:21

アップ！

8/8 10:24

小屋まで下りると展望が無いので・・

8/8 10:30

ここの岩で昼食です

8/8 10:53

御浜小屋はまだまだ快晴！

8/8 10:56

外輪山は下山される方々が良く見えます

8/8 10:59

とうとう庄内側にも雲が・・・

8/8 11:08

小屋まで下りてきましたが鳥海山頂美術館があったので・・

8/8 11:08

四季折々の鳥海山の写真は、じっくり見る時間がありませんでしたがこの景色を見にまた来たいと思わせる写真ばかりでした。

8/8 11:10

鳥海山大物忌神社にお参りします。

8/8 11:10

小屋の受付

8/8 11:12

日通の引っ越しトラック？

8/8 11:15

名残惜しいですがそろそろ下山します。

8/8 11:18

下山は千蛇谷コースへ

8/8 11:23

時々振り返っては・・

8/8 11:26

惜しみつつ下山も楽しみます。

8/8 11:27

外輪山コースへ合流する上と下の道が見えています。

8/8 11:36

歩きやすい道が続きます。

8/8 11:39

8/8 11:49

振り返ると山頂は雲の中でした。

8/8 11:56

怪しい踏み跡に騙されて上部の雪渓に出てしまいました。仕方がないのでそのまま雪渓を強行突破！2回雪渓の途切れるところの岩ゴロ帯が歩きにくいです。

8/8 11:57

正しいルートは雪渓横のルートです。

8/8 12:02

やっと正しい雪渓横断のところに出てホッと！

8/8 12:04

外輪山コースへの合流の分岐で下を選びました。

8/8 12:07

やっぱり息が切れる急登でした。

8/8 12:19

七五三掛（しめかけ）通過

8/8 12:25

8/8 12:30

登り返しが見えてきました。

8/8 12:30

8/8 12:33

頑張るぞ！

8/8 12:50

御浜小屋もすぐそこに！

8/8 12:50

弓上の海岸線の向こうに男鹿半島の山が見えていました。

8/8 13:06

もう雲が侵食してきています。

8/8 13:07

山頂側は雲の動きが激しい！

8/8 13:08

月山！

8/8 13:09

朝日岳はもう雲の中！明日は駄目そうなら予備日があるので1日延期することにします。

8/8 13:15

御浜小屋で小休止して一気に鉾立へ！

8/8 13:35

賽の河原通過！

8/8 13:44

鉾立は見えていますが中々近づきません。

8/8 14:21

駐車場到着！
大平登山口に車を置かれてのピストンで間違って鉾立に下りてこられた方がいらしたので車でお送りしましたら大阪の堺の方でした。

8/8 15:16

やっぱり今日も手軽な「あぽん西浜」へ
明日の天気はTVやネットの天気予報を見ても良いのか悪いのかバラバラなので悩みましたが・・取りあえず一か八か大朝日岳の登山口の古寺鉱泉の駐車場に向かうことに！

8/8 17:57

明るいうちに古寺鉱泉に着きたいので今晩もコンビニでビールと食材を調達して向かいます。途中で鳥海山方面を振り返ると重い雲の中、月山方面も雷雨注意報が出ていました。果たして明日はどうなるやら・・・

撮影機器：

D5000 ニコン

AQUOS PHONE ZETA SH-06E docomo シャープ

感想

よしまい

百名山制覇のための東北遠征計画では飯豊山（2泊3日）、大朝日岳（日帰りまたは1泊）、鳥海山（日帰り）の予定でした。鳥海山は2年前の8月に東北遠征の最終日に登りましたが天候が悪く雨具着用で出発しましたが御浜に着いた時点で強風と横殴りの雨に遭い、前日小屋泊まりで下山されてきた方や先行して登山され撤退されてきた方のお話では先に進むのは無謀とのことで残念ながら撤退しました。今回も直前に発生した台風の関係で多いに悩むことになり飯豊山が一番台風の影響がありそうだということや鳥海山は台風から一番離れていて一番影響が少ないことなどを考慮し、最終決断は飯豊方面、鳥海方面の分岐となる新潟西インター手前の黒崎インターで逆周りの計画に変更しました。結果はリベンジの鳥海山は最高の条件で登ることが出来、海岸線からすぐに2200mの標高を持つ山なので展望の素晴らしさも格別で大変満足しています。