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Yamareco

記録ID: 942981
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

北アルプス縦断(新穂高〜親不知)

2009年09月16日(水) ~ 2009年09月22日(火)
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GPS
--:--
距離
113km
登り
10,725m
下り
11,802m
天候 1日目(9/16)PMと6日目(9/21)PMのみガス。他は全て晴れ。
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:新宿〜上高地は夜行バス、上高地発のバスで新穂高へ移動してのスタート。
復路:親不知〜糸魚川は下山時に知り合った登山者らとタクシー。糸魚川からは電車で都内へ。
コース状況/
危険箇所等
不帰の嶮および八峰キレットは転落注意、不動岳〜船窪岳直前のザレ場(粗い砂の斜面)トラバースは滑落注意(今は登山道も補修されてるかも)。
一日目。夜行バスで上高地入り…からの新穂高へ移動だったので09:00頃のスタート。初めてのロング縦走、体験したことのない重さが肩にかかります。
2009年09月16日 08:52撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/16 8:52
一日目。夜行バスで上高地入り…からの新穂高へ移動だったので09:00頃のスタート。初めてのロング縦走、体験したことのない重さが肩にかかります。
スタート時は晴天だったものの、登るにつれてガスに巻かれ。荷物も重くペースが全く上がりません。双六岳に着いたのは18:00。
2009年09月16日 18:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/16 18:01
スタート時は晴天だったものの、登るにつれてガスに巻かれ。荷物も重くペースが全く上がりません。双六岳に着いたのは18:00。
かろうじて穂先が見える槍ヶ岳。西鎌尾根も見えない…。
2009年09月16日 18:02撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/16 18:02
かろうじて穂先が見える槍ヶ岳。西鎌尾根も見えない…。
夕日も雲の中に沈みました。明日は晴れると良いなあ…。
2009年09月16日 18:05撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/16 18:05
夕日も雲の中に沈みました。明日は晴れると良いなあ…。
19:30過ぎに三俣蓮華岳に到着。20:00頃に三俣山荘に着いてテント設営。当初は5泊6日プランでしたが、この様子ではとても無理なので行程を変更。予備日を使った6泊7日プランに。
2009年09月16日 19:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/16 19:47
19:30過ぎに三俣蓮華岳に到着。20:00頃に三俣山荘に着いてテント設営。当初は5泊6日プランでしたが、この様子ではとても無理なので行程を変更。予備日を使った6泊7日プランに。
二日目。昨日の曇天&ガスが嘘のような晴れっぷり。鷲羽池から振り返ると昨日は見えなかった槍ヶ岳周辺の山々が。
2009年09月17日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 7:27
二日目。昨日の曇天&ガスが嘘のような晴れっぷり。鷲羽池から振り返ると昨日は見えなかった槍ヶ岳周辺の山々が。
鷲羽岳山頂。これから歩く山々が見え、やっと縦走がスタートした感があります。
2009年09月17日 07:27撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 7:27
鷲羽岳山頂。これから歩く山々が見え、やっと縦走がスタートした感があります。
振り返って。正面左が三俣蓮華岳、その左が双六岳、左奥が笠ヶ岳?右側は黒部五郎岳かな?
2009年09月17日 07:28撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 7:28
振り返って。正面左が三俣蓮華岳、その左が双六岳、左奥が笠ヶ岳?右側は黒部五郎岳かな?
左奥の水晶岳は水晶岳、右側端が真砂岳〜野口五郎岳ですかね。右奥に鹿島槍ヶ岳が見えるような気がします。
2009年09月17日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 7:31
左奥の水晶岳は水晶岳、右側端が真砂岳〜野口五郎岳ですかね。右奥に鹿島槍ヶ岳が見えるような気がします。
初日は何も見えない登りで苦痛でしかなかったけど、晴天の稜線歩きはとても気持ちが良く、気分爽快です。
2009年09月17日 08:45撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 8:45
初日は何も見えない登りで苦痛でしかなかったけど、晴天の稜線歩きはとても気持ちが良く、気分爽快です。
振り返りながら進むと、槍ヶ岳が少しづつ小さくなっていきます。どこから見ても一目瞭然だし、北ア南部のランドマークですな。
2009年09月17日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 8:46
振り返りながら進むと、槍ヶ岳が少しづつ小さくなっていきます。どこから見ても一目瞭然だし、北ア南部のランドマークですな。
雲の平方面でしょうか。あちら側には足を踏み入れたことが無いので、いつか歩いてみたいところ。
2009年09月17日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 8:46
雲の平方面でしょうか。あちら側には足を踏み入れたことが無いので、いつか歩いてみたいところ。
水晶小屋に到着。ここまではコンビニで買ったおにぎりが残ってたので、小屋前で食べて先に進みます。
2009年09月17日 08:46撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 8:46
水晶小屋に到着。ここまではコンビニで買ったおにぎりが残ってたので、小屋前で食べて先に進みます。
真砂岳や野口五郎岳の周辺は白い岩の山肌。でも野口五郎は色白じゃないよねえ?
2009年09月17日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 11:16
真砂岳や野口五郎岳の周辺は白い岩の山肌。でも野口五郎は色白じゃないよねえ?
向こう側の稜線が気になる気になる。読売新道かな?
2009年09月17日 11:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 11:16
向こう側の稜線が気になる気になる。読売新道かな?
水晶岳〜赤牛岳〜黒部湖、と続く道はなかなか歩きごたえがありそうです。
2009年09月17日 11:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 11:17
水晶岳〜赤牛岳〜黒部湖、と続く道はなかなか歩きごたえがありそうです。
野口五郎岳に到着。白砂が靴に入り込む…。ってか暑いです。日差しが強すぎ。
2009年09月17日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 13:08
野口五郎岳に到着。白砂が靴に入り込む…。ってか暑いです。日差しが強すぎ。
野口五郎小屋の前で少し休憩。あまりの暑さに「コーラ…」と言いそうになりましたがガマン、ガマン。
2009年09月17日 13:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/17 13:08
野口五郎小屋の前で少し休憩。あまりの暑さに「コーラ…」と言いそうになりましたがガマン、ガマン。
本日の幕営地、烏帽子小屋が見えてきました。奥には明日の目的地、針ノ木岳が。
2009年09月17日 15:47撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 15:47
本日の幕営地、烏帽子小屋が見えてきました。奥には明日の目的地、針ノ木岳が。
烏帽子小屋のテント場は紅葉が始まっていました。日本の四季は美しいですな。
2009年09月17日 16:25撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/17 16:25
烏帽子小屋のテント場は紅葉が始まっていました。日本の四季は美しいですな。
三日目。朝焼けの烏帽子岳。とりあえずアレに登ってから先に進みます。
2009年09月18日 05:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 5:50
三日目。朝焼けの烏帽子岳。とりあえずアレに登ってから先に進みます。
近くでみるとあまり烏帽子っぽくない(^^;
2009年09月18日 06:33撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 6:33
近くでみるとあまり烏帽子っぽくない(^^;
山頂付近は大きな岩なので、山頂標識は岩の隙間に刺さっていました。
2009年09月18日 06:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 6:50
山頂付近は大きな岩なので、山頂標識は岩の隙間に刺さっていました。
冷たい風が心地よい朝。昨日は歩く距離を短くし、充分に休んだので気力も体力も回復。
2009年09月18日 06:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 6:50
冷たい風が心地よい朝。昨日は歩く距離を短くし、充分に休んだので気力も体力も回復。
読売新道の奥に見えるのが薬師岳〜立山に続く稜線なんだろうなあ…。
2009年09月18日 06:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 6:50
読売新道の奥に見えるのが薬師岳〜立山に続く稜線なんだろうなあ…。
不動岳への登り。青空に向かって登っていく感が良いですね。
2009年09月18日 07:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 7:46
不動岳への登り。青空に向かって登っていく感が良いですね。
気持ちの良い稜線をてくてくと。これは走っても気持ち良いだろうなあ。トレランやる人の気持ちも分かりますね。
2009年09月18日 08:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 8:06
気持ちの良い稜線をてくてくと。これは走っても気持ち良いだろうなあ。トレランやる人の気持ちも分かりますね。
不動岳を越えると少し荒々しい山肌に。
2009年09月18日 11:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 11:18
不動岳を越えると少し荒々しい山肌に。
崩れてます。これはまだ写真を撮る余裕がある場所ですが、ざざっと滑り落ちないように注意。
2009年09月18日 13:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 13:16
崩れてます。これはまだ写真を撮る余裕がある場所ですが、ざざっと滑り落ちないように注意。
なかなかの崖です。しかし岩が白いな…。
2009年09月18日 13:16撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 13:16
なかなかの崖です。しかし岩が白いな…。
13:20に船窪岳に到着。
2009年09月18日 13:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 13:21
13:20に船窪岳に到着。
行程変更により船窪小屋テント場ではなく、針ノ木岳まで進みます。最も短時間で到着するのは針ノ木谷に降りてからの登り返し。というわけで七倉岳には向かわずに針ノ木沢出会いへ。
2009年09月18日 13:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 13:32
行程変更により船窪小屋テント場ではなく、針ノ木岳まで進みます。最も短時間で到着するのは針ノ木谷に降りてからの登り返し。というわけで七倉岳には向かわずに針ノ木沢出会いへ。
が、しかし。台風の後だからなのか、針ノ木谷は倒木&流木で道がありませんでした。水の中を歩くか、重なった木々の上を歩くか、です。自分は水の中を歩いたので靴の中はびしょびしょ。
2009年09月18日 14:38撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 14:38
が、しかし。台風の後だからなのか、針ノ木谷は倒木&流木で道がありませんでした。水の中を歩くか、重なった木々の上を歩くか、です。自分は水の中を歩いたので靴の中はびしょびしょ。
針ノ木峠へのルートを示す標識はかろうじて残っていました。ボロボロだけど。
2009年09月18日 15:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 15:19
針ノ木峠へのルートを示す標識はかろうじて残っていました。ボロボロだけど。
ルートは不明瞭ですが、岩に赤丸が付いているだけ良しとしましょう。とりあえずロストしなければ良いや。
2009年09月18日 15:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 15:31
ルートは不明瞭ですが、岩に赤丸が付いているだけ良しとしましょう。とりあえずロストしなければ良いや。
針ノ木谷から針ノ木峠までは徒渉(というか沢歩き)と草を掴んで登る急登の連続でした。2016年現在では破線ルート扱いになってます。
2009年09月18日 15:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/18 15:46
針ノ木谷から針ノ木峠までは徒渉(というか沢歩き)と草を掴んで登る急登の連続でした。2016年現在では破線ルート扱いになってます。
針ノ木小屋テント場からの星景。30分ほどの開放で撮影。
2009年09月18日 20:56撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/18 20:56
針ノ木小屋テント場からの星景。30分ほどの開放で撮影。
四日目。7日間プランに変更したので、今日でちょうど半分。
2009年09月19日 07:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 7:44
四日目。7日間プランに変更したので、今日でちょうど半分。
右側に大きく回って爺ヶ岳。左へ折り返して鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えます。その先、五竜岳、唐松岳、白馬岳と望める良い展望。
2009年09月19日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 8:03
右側に大きく回って爺ヶ岳。左へ折り返して鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えます。その先、五竜岳、唐松岳、白馬岳と望める良い展望。
振り返って昨日まで歩いた道を確認。食料を消費して荷物が軽くなり、調子も戻ってきました。この分なら歩きとおせそう。
2009年09月19日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 8:03
振り返って昨日まで歩いた道を確認。食料を消費して荷物が軽くなり、調子も戻ってきました。この分なら歩きとおせそう。
黒部湖を挟んで対岸に立山連峰。いつかあちらも縦走しよう、と何度も心に誓います。
2009年09月19日 08:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 8:03
黒部湖を挟んで対岸に立山連峰。いつかあちらも縦走しよう、と何度も心に誓います。
ハイマツの間に色付いた葉が。アルプスの稜線の色付きは早いですね。
2009年09月19日 09:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 9:46
ハイマツの間に色付いた葉が。アルプスの稜線の色付きは早いですね。
赤沢岳から。縦走中なのにも関わらず、頭の中は立山連峰縦走の企画でいっぱい(^^;
2009年09月19日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 10:15
赤沢岳から。縦走中なのにも関わらず、頭の中は立山連峰縦走の企画でいっぱい(^^;
気温が上がってくると、右手側(東側/長野側)からガスが上がってきます。
2009年09月19日 10:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 10:15
気温が上がってくると、右手側(東側/長野側)からガスが上がってきます。
鳴沢岳では真っ白に。やられた!
2009年09月19日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 10:54
鳴沢岳では真っ白に。やられた!
下部の内蔵助谷から剱岳の頂上までがはっきりと。良い山ですね。
2009年09月19日 10:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 10:54
下部の内蔵助谷から剱岳の頂上までがはっきりと。良い山ですね。
新越山荘。ガスガスだったので素通り。
2009年09月19日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 11:34
新越山荘。ガスガスだったので素通り。
右手のガスが少し残念なカンジですが、それでもこの尾根を歩くのはとても気持ちが良いです。
2009年09月19日 12:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 12:42
右手のガスが少し残念なカンジですが、それでもこの尾根を歩くのはとても気持ちが良いです。
岩小谷沢岳から。富山側は相変わらず天気が良く…。
2009年09月19日 12:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 12:50
岩小谷沢岳から。富山側は相変わらず天気が良く…。
本当にこの尾根でくっきりと分かれる天気。行く手が見えなくなりました。
2009年09月19日 13:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 13:17
本当にこの尾根でくっきりと分かれる天気。行く手が見えなくなりました。
ほんの少し、尾根の富山側に入るだけでスッキリとした展望に。これもう少し紅葉が進んだら絶景だろうなあ。
2009年09月19日 13:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 13:49
ほんの少し、尾根の富山側に入るだけでスッキリとした展望に。これもう少し紅葉が進んだら絶景だろうなあ。
まあでも、晴天の中、これだけ色付いた中を歩けるならば良いというものです。贅沢を言ってはいけない。
2009年09月19日 13:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 13:51
まあでも、晴天の中、これだけ色付いた中を歩けるならば良いというものです。贅沢を言ってはいけない。
色鮮やかなナナカマドが青空に映えますね。
2009年09月19日 13:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 13:51
色鮮やかなナナカマドが青空に映えますね。
種池山荘と爺ヶ岳が近づいてきました。爺ヶ岳の山頂はガスの中。
2009年09月19日 14:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 14:01
種池山荘と爺ヶ岳が近づいてきました。爺ヶ岳の山頂はガスの中。
全行程の半分を歩いたということで、種池山荘では自分へのご褒美にアイスを食べました。美味かった!!
2009年09月19日 14:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 14:20
全行程の半分を歩いたということで、種池山荘では自分へのご褒美にアイスを食べました。美味かった!!
爺ヶ岳の山頂へ。空が白いです…。
2009年09月19日 14:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 14:40
爺ヶ岳の山頂へ。空が白いです…。
爺ヶ岳の山頂に到着。白いです。しばらく待っても白いです。30分くらい待ちましたが白いので諦めて先に進むことに。また来よう。
2009年09月19日 15:30撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 15:30
爺ヶ岳の山頂に到着。白いです。しばらく待っても白いです。30分くらい待ちましたが白いので諦めて先に進むことに。また来よう。
雲に浮かぶ鹿島槍ヶ岳。北峰と南峰の間に雪渓が見えますね。
2009年09月19日 16:06撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/19 16:06
雲に浮かぶ鹿島槍ヶ岳。北峰と南峰の間に雪渓が見えますね。
冷池のテント場が見えてきましたが…遠目に見ても分かるほどテントの数が多いです。爺ヶ岳で晴れ間を待ってないで先に進むべきだったか。
2009年09月19日 16:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/19 16:21
冷池のテント場が見えてきましたが…遠目に見ても分かるほどテントの数が多いです。爺ヶ岳で晴れ間を待ってないで先に進むべきだったか。
テントを張るスペースをなんとか確保し、剱岳の向こうに夕日が沈むのを見届けてテントの中へ。
2009年09月19日 18:01撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/19 18:01
テントを張るスペースをなんとか確保し、剱岳の向こうに夕日が沈むのを見届けてテントの中へ。
五日目。モルゲンロートに染まる鹿島槍ヶ岳へ。
2009年09月20日 05:50撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 5:50
五日目。モルゲンロートに染まる鹿島槍ヶ岳へ。
歩いてきた山々を振り返るのは毎日の儀式みたいなもの。
2009年09月20日 06:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 6:40
歩いてきた山々を振り返るのは毎日の儀式みたいなもの。
剱岳と影鹿島槍。耳がちゃんと見えてるね!
2009年09月20日 06:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 6:40
剱岳と影鹿島槍。耳がちゃんと見えてるね!
本日のルート。手前にはっきりと見える五竜岳を経て、奥の唐松岳へ。唐松岳は白馬岳と重なって見づらいけども。海も見えるかな?
2009年09月20日 06:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 6:40
本日のルート。手前にはっきりと見える五竜岳を経て、奥の唐松岳へ。唐松岳は白馬岳と重なって見づらいけども。海も見えるかな?
鹿島槍ヶ岳の山頂(南峰)に到着。ここからは少し気を引き締めて進まなければ。
2009年09月20日 06:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 6:52
鹿島槍ヶ岳の山頂(南峰)に到着。ここからは少し気を引き締めて進まなければ。
鹿島槍ヶ岳(北峰)を経て、八峰キレットへ。この縦走の危険個所のうちの一つ。
2009年09月20日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 6:58
鹿島槍ヶ岳(北峰)を経て、八峰キレットへ。この縦走の危険個所のうちの一つ。
八峰キレットはよく整備されているので、手元足元が濡れていなければ大丈夫。とは言っても慎重は期したいところ。あと、他者による落石に注意。降ってきます。
2009年09月20日 08:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 8:10
八峰キレットはよく整備されているので、手元足元が濡れていなければ大丈夫。とは言っても慎重は期したいところ。あと、他者による落石に注意。降ってきます。
八峰キレットは難なく通過し、口ノ沢のコルあたりから。北方稜線や毛勝三山か…。
2009年09月20日 10:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 10:08
八峰キレットは難なく通過し、口ノ沢のコルあたりから。北方稜線や毛勝三山か…。
左側の五竜岳山頂を目指して。真ん中のがG5かな。気持ちの良い稜線。
2009年09月20日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 11:00
左側の五竜岳山頂を目指して。真ん中のがG5かな。気持ちの良い稜線。
五竜岳の山頂付近から。右下の赤い屋根が五竜山荘。中央少し左には唐松岳と唐松岳頂上山荘が見えます。
2009年09月20日 12:57撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 12:57
五竜岳の山頂付近から。右下の赤い屋根が五竜山荘。中央少し左には唐松岳と唐松岳頂上山荘が見えます。
振り返って。鹿島槍ヶ岳からは近いように見えて意外と時間がかかったなあ。
2009年09月20日 12:59撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 12:59
振り返って。鹿島槍ヶ岳からは近いように見えて意外と時間がかかったなあ。
五竜岳の山頂から、唐松岳と白馬岳を背景に。この後、五竜山荘で友人とバッタリ。世の中は狭い(笑)
2009年09月20日 13:00撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/20 13:00
五竜岳の山頂から、唐松岳と白馬岳を背景に。この後、五竜山荘で友人とバッタリ。世の中は狭い(笑)
五竜山荘でバッタリ会った友人とはコーラで乾杯し、彼は五竜のテント場で幕営。自分は唐松岳頂上山荘へ。
2009年09月20日 14:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 14:45
五竜山荘でバッタリ会った友人とはコーラで乾杯し、彼は五竜のテント場で幕営。自分は唐松岳頂上山荘へ。
足ながーい!!とか遊んでいましたが、この後、靴下の踵に穴が空き靴擦れがヤバイことに。絆創膏を貼ってからテーピングテープで覆いました。
2009年09月20日 15:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/20 15:02
足ながーい!!とか遊んでいましたが、この後、靴下の踵に穴が空き靴擦れがヤバイことに。絆創膏を貼ってからテーピングテープで覆いました。
6日目。長い一日の始まり。まずは唐松岳に登頂。その後、白馬岳を経て朝日岳まで一気に進みます。
2009年09月21日 07:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 7:11
6日目。長い一日の始まり。まずは唐松岳に登頂。その後、白馬岳を経て朝日岳まで一気に進みます。
白馬岳への道。パッと見では楽しそうな稜線歩きに見えますが…。
2009年09月21日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 7:21
白馬岳への道。パッと見では楽しそうな稜線歩きに見えますが…。
不帰の嶮がなかなかの高度感です。これは慎重に歩かないと死にますね。大げさではなく。
2009年09月21日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 7:50
不帰の嶮がなかなかの高度感です。これは慎重に歩かないと死にますね。大げさではなく。
不帰キレットもなかなかの切れっぷりです。
2009年09月21日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 7:50
不帰キレットもなかなかの切れっぷりです。
不帰キレット上部から、天狗尾根で白馬岳へ。けっこうカッコイイ。
2009年09月21日 08:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 8:02
不帰キレット上部から、天狗尾根で白馬岳へ。けっこうカッコイイ。
白馬三山…?ギリギリで杓子岳も写ってるかな?
2009年09月21日 08:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 8:17
白馬三山…?ギリギリで杓子岳も写ってるかな?
ここは尾根どおしではなく、岩壁をトラバースするように進みます。落ちないように慎重に。
2009年09月21日 08:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 8:45
ここは尾根どおしではなく、岩壁をトラバースするように進みます。落ちないように慎重に。
天狗池に到着。小屋の写真を撮るのを忘れましたが。小屋前で休憩し棒ラーメンを食べました。
2009年09月21日 11:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 11:13
天狗池に到着。小屋の写真を撮るのを忘れましたが。小屋前で休憩し棒ラーメンを食べました。
白馬鑓あたりから振り返り。左側に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が重なってます。手前には天狗山荘も見えますね。
2009年09月21日 13:03撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/21 13:03
白馬鑓あたりから振り返り。左側に唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳が重なってます。手前には天狗山荘も見えますね。
手前右の杓子岳から、中央の白馬岳。左手は旭岳かな。朝日岳は見えない。
2009年09月21日 13:04撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
9/21 13:04
手前右の杓子岳から、中央の白馬岳。左手は旭岳かな。朝日岳は見えない。
白馬山荘に到着。そのままスルー。ペースがだいぶ落ちてきました。そしてまた、別の友人にバッタリと。世の中は本当に狭い。
2009年09月21日 16:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 16:20
白馬山荘に到着。そのままスルー。ペースがだいぶ落ちてきました。そしてまた、別の友人にバッタリと。世の中は本当に狭い。
白馬岳に到着…がまさかのガス。30分ほど待っても晴れず、何も見えませんでした。再訪を誓って朝日岳方面へ。
2009年09月21日 16:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 16:38
白馬岳に到着…がまさかのガス。30分ほど待っても晴れず、何も見えませんでした。再訪を誓って朝日岳方面へ。
高度を下げるとガスから抜けられそう…残念。
2009年09月21日 17:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 17:05
高度を下げるとガスから抜けられそう…残念。
ペースがだいぶ落ちてきました。雷鳥に先導されてゆっくりと進みます。
2009年09月21日 17:48撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 17:48
ペースがだいぶ落ちてきました。雷鳥に先導されてゆっくりと進みます。
雪倉岳に到着するころには辺りは暗闇に。その後も水場を二か所とも見つけられずタイムロス。諦めてその辺の沢から汲みました。小桜ヶ原あたりの木道上で一時間ほど仮眠。
2009年09月21日 18:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/21 18:52
雪倉岳に到着するころには辺りは暗闇に。その後も水場を二か所とも見つけられずタイムロス。諦めてその辺の沢から汲みました。小桜ヶ原あたりの木道上で一時間ほど仮眠。
七日目。00:00に歩きはじめ、朝日岳山頂には02:00過ぎに到着。当然ですが何も見えません。ここも再訪しなければ。
2009年09月22日 02:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 2:20
七日目。00:00に歩きはじめ、朝日岳山頂には02:00過ぎに到着。当然ですが何も見えません。ここも再訪しなければ。
遠くには富山の街の明かりが。
2009年09月22日 02:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 2:21
遠くには富山の街の明かりが。
さて、長かった旅もいよいよ終り。下山が始まります。栂海新道へ。
2009年09月22日 02:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 2:41
さて、長かった旅もいよいよ終り。下山が始まります。栂海新道へ。
池塘が点在する辺りは整備され、歩きやすい木道がありました。
2009年09月22日 03:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 3:21
池塘が点在する辺りは整備され、歩きやすい木道がありました。
ルート上の藪はしっかり刈り払われていました。06:00前には難なく黒岩山に到着。
2009年09月22日 05:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 5:54
ルート上の藪はしっかり刈り払われていました。06:00前には難なく黒岩山に到着。
サワガニ山あたり。標高はだいぶ下げ、1500m程度の稜線ですがとても気持ち良く歩けます。
2009年09月22日 07:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 7:07
サワガニ山あたり。標高はだいぶ下げ、1500m程度の稜線ですがとても気持ち良く歩けます。
08:00には犬ヶ岳に到着。暑い。残存水量を気にしながら水分補給。
2009年09月22日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 8:05
08:00には犬ヶ岳に到着。暑い。残存水量を気にしながら水分補給。
犬ヶ岳から。右に見える小屋が栂海山荘。この後は栂海山荘で会った某大学の山岳部の顧問と、某大学のワンゲルの現役生と三人で抜きつ抜かれつ進みました。
2009年09月22日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 8:05
犬ヶ岳から。右に見える小屋が栂海山荘。この後は栂海山荘で会った某大学の山岳部の顧問と、某大学のワンゲルの現役生と三人で抜きつ抜かれつ進みました。
七日目の16:00過ぎ、栂海新道登山口に到着。とても整備された良いルートでした。さわがに山岳会の皆さまありがとうございました。
2009年09月22日 16:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 16:17
七日目の16:00過ぎ、栂海新道登山口に到着。とても整備された良いルートでした。さわがに山岳会の皆さまありがとうございました。
そして階段を降り、お約束の…
2009年09月22日 16:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
9/22 16:41
そして階段を降り、お約束の…
海だー!!!
2009年09月22日 16:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 920 IS, Canon
1
9/22 16:46
海だー!!!

感想

まだ経験も浅く体力も無く、25kg程度の荷物に悲鳴を上げていたころの記録です。行動計画や事前調査が甘いとか、缶詰とかレトルトのカレー・シチュー・ビーフシチューが重かったんじゃないのか、と色々とツッコミどころはありますが当時の自分が頑張っていたのを振り返ると微笑ましく思います。

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