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記録ID: 943923
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

奥穂高岳〜涸沢経由で岳沢へ〜

2016年08月16日(火) ~ 2016年08月17日(水)
 - 拍手
子連れ登山 yukihase その他1人
GPS
32:00
距離
26.6km
登り
1,911m
下り
1,903m

コースタイム

1日目
山行
7:55
休憩
1:50
合計
9:45
6:25
6:30
45
7:15
7:30
50
8:20
8:35
50
9:25
9:35
85
11:00
11:30
155
14:05
14:40
20
15:00
0:00
30
2日目
山行
5:45
休憩
1:00
合計
6:45
6:05
60
7:05
7:15
200
10:35
11:25
75
12:50
ゴール地点
【往路アクセス】
・仕事帰りで準備を急いで、前夜にマイカーで名古屋発。深夜2時半に沢渡温泉第2駐車場に到着し仮眠。
・4時過ぎに起床し、目の前のタクシー乗り場で運転手さんに声を掛けて相乗り確保してもってる間に長男を起こして着替えてスタンバイ。
・タクシーは釜トンネルのゲートオープン(4:55とのこと)直後に通過し、上高地に最速時間に到着。
・上高地バスターミナルで、皆さんと同じように出発準備(腹ごしらえ、トイレ、洗顔、パッキング、登山届提出)して出発。

【1日目】
上高地〜涸沢〜穂高岳山荘(8h20m)+涸沢岳往復(50m)

【2日目】 
穂高岳山荘〜奥穂高岳〜岳沢〜上高地(6m45m)

※休憩を含めて地図上のコースタイムとほぼ同じ所要時間だった。

【帰路アクセス】
・上高地でお土産を買い、ソフトクリームを食べてからバスターミナルへ。バス券売機で沢渡に戻るご夫婦を見つけたので声を掛けてタクシー相乗り成功。
・日帰り温泉は「梓湖畔の湯」、小ぶりながら清潔でした。
・東海北陸道で18時台に名古屋に帰着。
天候 1日目:晴れ、2日目:ガス・雨のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
沢渡第2駐車場=上高地:タクシー4人相乗りで片道1,050円/人(バスだと1,250円)
コース状況/
危険箇所等
・オクホ周遊のメインルートだけに整備が行きとどいた登山道
・ザイデングラート、穂高岳山荘からのオクホ登頂取付き、吊尾根、重太郎新道は、一瞬のうっかりで重大事故につながりそうなポイント複数
その他周辺情報 ・沢渡「梓湖畔の湯」で日帰り温泉
上高地を出発
明神を通過。長男は幼児の頃に2度ここまでハイキングした記憶はなし。
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明神を通過。長男は幼児の頃に2度ここまでハイキングした記憶はなし。
明神過ぎて明神岳の雄姿を展望。
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明神過ぎて明神岳の雄姿を展望。
徳沢を通過。いつか滞在したいお洒落な山荘。
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徳沢を通過。いつか滞在したいお洒落な山荘。
横尾を通過。いつか滞在したい立派な山荘。
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横尾を通過。いつか滞在したい立派な山荘。
横尾大橋を渡って涸沢へ向かう。
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横尾大橋を渡って涸沢へ向かう。
屏風岩が近くなる。
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屏風岩が近くなる。
本谷橋で梓川の冷たい水で頭をあらってさっぱり。
本谷橋で梓川の冷たい水で頭をあらってさっぱり。
涸沢カールが近くなる。
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涸沢カールが近くなる。
涸沢ヒュッテで昼食。カレーでエネルギーチャージ。
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涸沢ヒュッテで昼食。カレーでエネルギーチャージ。
いよいよ初日のハイライト、穂高稜線へのザイデンングラートへ踏み入れる。
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いよいよ初日のハイライト、穂高稜線へのザイデンングラートへ踏み入れる。
前半は岩場を歩く。まだまだ平気。
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前半は岩場を歩く。まだまだ平気。
後半、手を使った岩上りが増える。振り返って涸沢ヒュッテを見下ろす。
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後半、手を使った岩上りが増える。振り返って涸沢ヒュッテを見下ろす。
晴れてきたら振り返って表銀座、常念岳の雄姿(左)。
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晴れてきたら振り返って表銀座、常念岳の雄姿(左)。
ザイデングラートを登りながら、涸沢カールと前穂高北尾根を見渡す。
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ザイデングラートを登りながら、涸沢カールと前穂高北尾根を見渡す。
酸欠気味で穂高岳山荘に到着。
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酸欠気味で穂高岳山荘に到着。
山荘チェックインしたら、すかさず涸沢岳(3110m)へ空荷で登頂。長男は5座目の3千メートル峰。私は2度目。
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山荘チェックインしたら、すかさず涸沢岳(3110m)へ空荷で登頂。長男は5座目の3千メートル峰。私は2度目。
涸沢岳山頂から涸沢槍?を望む。絶景ポイントながらガスが晴れず展望ナシ。
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涸沢岳山頂から涸沢槍?を望む。絶景ポイントながらガスが晴れず展望ナシ。
穂高岳山荘からの涸沢岳の全景。
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穂高岳山荘からの涸沢岳の全景。
穂高岳山荘から奥穂高岳方面。明日はここを登る。
穂高岳山荘から奥穂高岳方面。明日はここを登る。
2日目。ガスと小雨。奥穂高岳に向かう。
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2日目。ガスと小雨。奥穂高岳に向かう。
穂高岳山荘にお世話になりました。談話室で「岳」を読んだ長男は恐怖心が倍増したらしい。
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穂高岳山荘にお世話になりました。談話室で「岳」を読んだ長男は恐怖心が倍増したらしい。
山荘からの取り付き部のハシゴエリアが一番怖い。長男ビビる。恐怖で手足が震える。
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山荘からの取り付き部のハシゴエリアが一番怖い。長男ビビる。恐怖で手足が震える。
過去の前穂や西穂の登りと比べて格段に怖かったとのこと。
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過去の前穂や西穂の登りと比べて格段に怖かったとのこと。
序盤の岩登りを過ぎると二足歩行地帯へ。
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序盤の岩登りを過ぎると二足歩行地帯へ。
終盤も両サイドが切れ落ちた岩場が現れる。
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終盤も両サイドが切れ落ちた岩場が現れる。
恐怖の1時間を経てオクホ山頂。
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恐怖の1時間を経てオクホ山頂。
長男3000メートル峰6座目、私は3度目のオクホ山頂。超絶景ポイントから槍穂縦走路を見せたかったけどガスで全く展望なし。
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長男3000メートル峰6座目、私は3度目のオクホ山頂。超絶景ポイントから槍穂縦走路を見せたかったけどガスで全く展望なし。
オクホ直下もクサリ場があり、雨風の中だと苦戦する。
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オクホ直下もクサリ場があり、雨風の中だと苦戦する。
吊尾根はうっかりすると滑落する気が抜けないポイントがいっぱいあった。ライチョウ4羽が登山道を歩いていた。
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吊尾根はうっかりすると滑落する気が抜けないポイントがいっぱいあった。ライチョウ4羽が登山道を歩いていた。
前穂高岳直下の紀美子平を通過。前穂は2年前に登頂しており、今日は展望もないので山頂はパス。
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前穂高岳直下の紀美子平を通過。前穂は2年前に登頂しており、今日は展望もないので山頂はパス。
重太郎新道も要注意個所が多い。
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重太郎新道も要注意個所が多い。
岳沢小屋で大休憩。カレーとコーラで昼食。濡れた体を乾かして着替えて復活。ちょうど雨が上がりガスも晴れて晴天に様変わり。2年前に二人で泊まったお気に入りの山小屋。
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岳沢小屋で大休憩。カレーとコーラで昼食。濡れた体を乾かして着替えて復活。ちょうど雨が上がりガスも晴れて晴天に様変わり。2年前に二人で泊まったお気に入りの山小屋。
ガンガン下山して上高地にゴール。
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ガンガン下山して上高地にゴール。

装備

備考 (持って行って良かった)
ヘルメット:もはや当然(長男はロードバイク用^^)
指なしグローブ:岩場で手を使うことが多い
保温ボトル800ml:雨の山行中はホットお茶で元気でた
ミニ爪切り:足小指の爪の端が割れたので

感想

長男と2年振りの北アルプスへ。前回は小6だったけど、中学生になって体力・脚力がつき、体も大きくなり、本人の希望もあっていよいよオクホ登頂を決行した。

沢渡発着で上高地を起点に涸沢経由で登頂して岳沢へ下りる定番の周遊コースを堪能した。核心部がガスと雨で展望はダメだったけど、それが次へのモチベーションになったかな。

(所感)
・上高地のバスターミナルで早朝に出発する時の雰囲気が好きだ。

・上高地から最初に通過する「明神、徳沢、横尾」の山荘どれか(どれもダナ)にいつか泊まっての贅沢な山旅をしてみたい。

・涸沢では、いつか食事は山小屋でいただいてテント泊してみたい。長男が高校生になったら誘おうかな。

・穂高岳山荘はいい山小屋だ。ヤマの本がいっぱいで天気が悪くても談話室でまったりできてGood。長男は家に全巻そろってるのに読もうとしない『岳』を読み始め、ロケーションが現在地であり、描写のリアルさにたじろぐ(汗)。オリジナルバンダナを買った。

・岳沢小屋もいいい山小屋だ。新しくてこじんまりしていて展望もいい。重太郎新道は結構タイヘンだけど。。。

・いつものことながら、登山前は天上の世界の入口に見える上高地が、下山時には下界だと感じてしまう。

(長男のこれまでの主な山行)
乗鞍岳(幼児)、富士山(小3)、御嶽山(小4)、前穂高岳(小6)、西穂高岳(小6)、白山(小6)、涸沢岳&奥穂高岳(今回)

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